キャラ紹介Revision2 (地・他)

※Ver1のページからコピーしているため古いデータが混じっています
※ゲージ速度は実測による推計値です

●…最初から使用可能(他は一人用モードで解禁)
☆…anotherキャラあり(能力は同じ)
能力属性
…ドラ強化属性(その名の通り、ドラを増やす程度の能力)
…早和了り属性(面子の確定・早和了りの安い手を強化する程度の能力)
□…手役強化属性(特定の手役を強化・高い手役を作りやすくする程度の能力)
…防御属性(直接的に失点を減らす・自分に防御アシストをする程度の能力)
…妨害属性(他家の和了りを妨害する程度の能力。実質間接的な防御ともとれる)
…その他・特殊属性(上記の分類では分けられない程度の能力)


キスメ

絵師 佐倉
使用可能時期 地霊殿ステージ2終了後
能力名 攻撃・行動封印型(鬼火を落とす程度の能力)
ストック 1
ゲージ速度 1.60
チャージ牌 一索
発動タイミング 和了時
効果 
和了時に点数が減った相手は、次局三巡の間強制ツモ切りになる。
コメント
2になってツモだと全体化。ツモで次局他家の手進行を大幅に遅らせることが可能。
効果対象に点数が減った相手(原文:減点した相手)とあるが、Ver2.5d現在では減点のない黄昏酒場でも問題なく効果が発生する。



黒谷 ヤマメ

絵師 夢生場
使用可能時期 地霊殿ステージ2終了後
能力名 手牌拘束型(病気を操る程度の能力)
ストック 2
ゲージ速度 1.50
チャージ牌 一索
発動タイミング 自摸時
効果 
他家の手牌のうち、適当な1枚を発動した局の間捨てられなくする。
コメント
指定する牌こそランダムではあるが、地味に嫌らしい能力である。
不必要な牌を抱えている場合、手の進行を遅らせることが出来る場合がある。
特に不要な字牌1枚をロックされると最悪である。
逆に聴牌時は効果がほぼ無い。早めの巡目に発動するのがベストだろう。

ロックされた牌でも、お燐や白蓮などの手牌交換系能力の対象には選択可能。交換で持ってきた牌にロックが継続される。
また咲夜,天子の能力でも交換可能で、こちらの場合はロックの継続は行われない。
小悪魔と大妖精で入れ換えてもロックは解除、だがこの2名は一巡目限定なのであまり気にすることもない。

なお、ヤマメが二人以上いるときにお互いが同巡に発動すると同じ牌を狙うため一枚しか縛れない
DNA側に問い合わせたところ仕様とのことなのでそういう状況になったら注意しておこう。



水橋 パルスィ

絵師 茜屋
使用可能時期 地霊殿ステージ2終了後
能力名 打点弱化型(嫉妬心を操る程度の能力)
ストック 1
ゲージ速度 1.70
チャージ牌 一索
発動タイミング 自摸時 
効果 
発動した局は、他家の和了の翻数が2翻減る。
  • 1翻以下にはならず、二翻縛りには影響しない。
  • 重ね掛けできない。
  • 役満には無効。
コメント
2翻減ると書かれると大したことがなさそうに見えるが、跳満が満貫に繰り下がると考えると侮れない。青天井ではさらに効果大。(ほぼ4分の1にする)
香霖堂でこの効果を使うと、子の場合実質6翻無いと得点が加算されないと凶悪な効果になる。(30符以下の場合7翻必要)
相手の聴牌を予想できるならば、事前使用により被害をある程度抑えられるし、
オーラスで自分が上位ならば、1巡目即使用することで保険的な使い方もできる。
ゲージ速度が速めで、だいたい2局に1回は発動できるぐらい。ぶっぱしまくって嫌がらせもそれなりに有効。
自分がリードしているときに使えばこれほど他家から嫌なものはない。
反面、自分以外が一位の時は、逆にトップを喜ばせてしまうことも。
パルスィが苦手とする相手は、5翻満貫の点数を、翻数を低下させられても維持できる穣子やお空など。
なお、静葉と能力が重複しないため、上書きされる。注意。

この能力と穣子の能力により、65符1翻といったありえない点が出てきたりするが、そこら辺はご愛敬。



星熊 勇儀☆

絵師 カキヤザクロ (another コミズミコ)
使用可能時期 天界の石舞台ステージ1終了後
能力名 場ゾロ加算型(怪力乱神を持つ程度の能力)
ストック 1
ゲージ速度 2.60
チャージ牌 一索
発動タイミング 和了時
効果 
発動した局の自分の手は、通常2翻の場ゾロがロン時3翻、ツモ時4翻になる。
コメント
2から和了時使用になって、リスクなしの空打ちなし。
そこそこそろっているが高くもなりそうにないところで出していくなどジャブがストレートになる能力を生かしていきたい。
場ゾロが3翻になると得点は2倍。4翻になると4倍になる。
類似能力の穣子と比較した場合、こちらのほうが総じて効果は高い。
しかし穣子は2ゲージなので、一概に有利ということでもない。

ストック1ながら速度が速く、青天井ルール下においては後半ほぼ毎局自摸で+2飜(だいたい点数4倍)できるのは大きい。
ただし満貫が跳満になったりということはないので、通常ルールの卓で満貫以上が確定しているような手には使わないように。

場ゾロに関して補足説明
場ゾロとは基本点の公式符×2^(役数+2)の+2の部分です。
バンバンとも言われてますが、勇儀の能力はこの+2を底上げする能力です。
通常ルールでは30符4翻(基本点2000点未満)までは基本点を使って計算するので
能力による底上げ効果が発生します。例:30符1翻ツモ(基240)→30符3翻(基960)
逆に跳満などは役数が基準になっているため、場ゾロでの底上げはできません。
リアルで場ゾロを翻数に加えて申告(メンタンピンドラ2バンバンで7翻満貫、とか)
する人には取っつきにくいかもしれませんが、そういうものだと割り切って下さい。



古明地 さとり●

絵師 殿様
使用可能時期 初期から
能力名 透視型(心を読む程度の能力)
ストック 1
ゲージ速度 2.00
チャージ牌 九萬
発動タイミング 第一自摸時
効果 
他家三人の手牌を読む。発動後にツモって、手牌に入れた牌は見えない。
コメント
上級者向け。使えば使うだけ便利さが分かってくる。
使用すると地霊殿トップ親と同じように対象者の牌がすべてめくられ、その局の間はずっとそのまま(新規牌除く)。
ただ、新規にツモった牌も理牌された位置にくるので、おおよその見当はつく。
しかし上家・下家の牌は立っている牌に一部だけ隠されたりと見辛くなることはままある。
ブラインド系能力(ルーミアなど)を対象者が使う・あるいは被ると、さとりの能力は意味をなさなくなる。

Revision2でかつての体験版と同じく全員オープンと相成った。
(ただしこちらは初巡だけなのに対して、体験版ではいつでも発動できる凶悪能力ではあったのだが。)
また、ゲージ速度も大幅に向上したため気楽に使えるようになった。
魔界で全員さとりを使い、疑似的なアカギの鷲巣麻雀を楽しむのもまた一興。

つまり、自分だけこうなる



火焔猫 燐

絵師 kurudaz
能力名 河牌復活型(死体を持ち去る程度の能力)
使用可能時期 博麗神社ステージ2終了後
ストック 1
ゲージ速度 2.00
チャージ牌 九索
発動タイミング 自摸時
効果 
自分の河の任意の牌を1つ拾い、手牌の任意の牌1つとすり替える。
コメント
速度を上昇させる能力が少ない中、ピカイチの性能を発揮する。
というのも、牌交換系能力の中で唯一、元の牌と新たな牌の両方を任意選択できるからである。

まず、聴牌までいってしまえば、たとえば単騎待ちならば、河にある牌をツモってきた時点でツモアガリが確定する。このため七対子は彼女限定で最強役である。
ゆえに、聴牌後の和了率がグッと上がる。また、振り聴のために上がれないということは100%なくなる。
実践では、ドラ發を切った後に發をまたツモったときなど、普段なら泣く泣く即切りするところで發を抱える意味が生まれる。裏目ってもリカバリーできるということ。
ヤマメに牌をロックされたら、それを取り替えてしまえば実質封殺も同じ。(なお、ロックはその牌に引き継ぐ)

気をつけたいのは、一向聴から副露して聴牌し、牌を捨てるときに能力を使ってしまうと、上がり宣言できない。
この場合は、聴牌した後に1巡待ってから能力を使用すればよい。
チャージが早いのもGOOD。

実はリーチ後に上がり牌をツモってきた時に能力使用可能。通常通り手牌と河の牌を交換できる。
関係ない牌と交換する事でノーテンリーチにすることが出来る。……が全く意味なし。
それどころか和了れなくなるのでマイナスである。
現状では、全キャラで唯一ツモ確定を100%決められるキャラである。(リリカは最大で80%(手が55578で6を指定)、白蓮は修正されてツモ宣言不可)



霊烏路 空

絵師 ぇぅ
使用可能時期 地霊殿ステージ1終了後
能力名 槓子積み込み型(核融合を操る程度の能力)
ストック 1
ゲージ速度 1.50
チャージ牌 九索
発動タイミング 自摸時(次局)
効果 
次局の配牌に、ヤオ九牌いずれか1種を4枚仕込む。たまに空振りする。
コメント
発動した次の局に1・9・字牌のどれかを4枚入れる。
次の局の上がりにほぼ確実に32符がプラスされると考えると、1面子確定できる分強化穣子といったところか?
役牌を引けると非常に美味しい。字牌の比率が上がるため混一系も狙いやすい。天界や黄昏酒場卓で使って大物を狙うのもいいだろう。
博麗神社では中が常にドラであるため、1/13の確率で初手でドラ4が確定する。さらにドラ表示牌で發がめくれた日にはとんでもないことになるため、爆発力は屈指。
ただし、初手13牌のうち最低でも4~5枚、多いときは半分以上がはヤオ九牌になるので、その分タンヤオ系が狙いにくくなってしまい、早和了には向かなくなる点だけは注意。槓子を仕込んだはいいがそれ以外がダメすぎてにっちもさっちも行かない…なんていう事態は覚悟しておこう。

能力がきちんと機能して4枚仕込めている場合、配牌で最初に引いてくる第一ブロックの4枚に必ず該当の4枚が来る。つまり第一ブロックで違う牌が混じっていた場合は空振りであると分かる。
なお配牌の最初のブロックで4枚引き寄せる関係上、空振りした場合は大抵が「1枚だけ王牌に紛れ込んでしまった」と言うパターン。稀に、「自分より先に1枚引かれてしまった」パターン。
後者については、空の能力を使用した人よりツモ順が先で、尚且つ配牌第一ブロックで空の引く牌と被った場合のみなので、能力が空ぶった場合は大抵王牌に紛れ込んでいると考えて良い。特に、能力使用者が親であった場合は後者のパターンの可能性は0であるため、カンドラ・裏ドラのうち1枚を特定出来る事になる。(王牌のどこかまでは分からないが)
また、これらのケースで2枚以上他家に牌を取られてしまう事はごく稀なので、空振っても暗刻1つはほぼ確保できる。

なお、同種牌を4枚初手で引いたとして、他の面子の構成もさることながら、いつカンをするのかも使用者の力量が試される。
早めにカンをするとドラ牌を増やす事で輝夜の能力を牽制出来るが、ルナサや静葉に妨害するチャンスを多く与えてしまう。またドラ表示牌を増やすと、リグルや天子のようなドラ表示牌操作系能力の使い勝手も上がってしまう。手牌を1面子晒してしまうことによる不利に加え、カンした面子にドラが乗った場合、他家に露骨に警戒される(特に博麗神社で中を引いたときなどはカンドラに関わらずドラ4確定)。
ギリギリまでカンをしないで待つ場合、上記とは逆で輝夜に能力を発揮されてしまうが、ルナサや静葉に妨害されるチャンスを最低限に出来る(上家が静葉だと、カンしたのを見てから能力で裏を封じられるためツモ和了に裏を乗せる事が不可能になるが、カン即リーで下家か対面から一発ロンすれば静葉がいても裏ドラをめくる事は出来る)。手牌を晒さず槓子で固定しないため警戒されにくく組み変えなどの自由も維持できるが、(789999など刻子+順子で分割使用している場合を除いて)1面子で4枚占拠している状態であるため、手牌が1枚少ない状態になり手が遅れる可能性がある。

Revision2より、明確に空振りするようになった(確率は低いが)。空振りした場合、能力を使わなかった時と同じように普通の配牌になる。
また、親で「一部空振り」して槓子ではなく暗刻が来た時に、残りの1枚が王牌ではなく他家の配牌に紛れ込むケースも発生するように。



古明地 こいし

絵師 はるのひと
使用可能時期 地霊殿ステージ1終了後
能力名 対副露防御型(無意識を操る程度の能力)
ストック 1
ゲージ速度 1.80
チャージ牌 西
発動タイミング 自摸時
効果 
発動した局の間、他家は自家の捨て牌をポン・チー・カン出来なくなる。
コメント
爆発力のある能力でもないのにゲージ効率が低く、その上ストックが1しかない。


防御的な能力として使うわけであるが、
正直オーラストップ目状態でも自分の牌を鳴かせないだけでどれだけ逃げ切り率を上げられるのか疑問である。

下家が順位を競っている相手で、かつ鳴き手である場合や下家が染め手の場合はそれなりに使える。

しかしやはり効果の割にゲージが重過ぎるのである。
キャラ愛や格下にハンデをつけるような用途でなければ、あえてこのキャラを使用する理由はないだろう。



サニーミルク

絵師 乱道
使用可能時期 香霖堂ステージ2終了後
能力名 ダマ聴強化型(光の屈折を操る程度の能力)□
ストック 1
ゲージ速度 1.90
チャージ牌 北
発動タイミング 門前での自摸時
効果 
発動した局に門前で和了った場合立直が付く。
  • 裏もちゃんとめくる。
  • 他の能力に上書きはされない。ただしメリーには消される
コメント
光を屈折させて透明なリーチ棒を出現させる。
あくまでリーチ扱いであり手を変更することは可能。
いい待ちに変えつつ役無しであってもアガリ牌が出たらアガることもできる。
またリーチ扱いであってリーチではないため敢えて他家のを見逃し山越しで直撃という芸当が可能。(リーチではないので見逃しフリテンが適用されない)
途中で使用した場合聴牌がばれる可能性があるが、逆に敢えて関係ない時に使うことで相手を警戒させて降ろさせることも可能ということである。
発動と同時にリーチ扱いになるため、ダマツモアガリにリーチと裏ドラを加える打点強化能力としても使える。
能力発動前にツモってしまった時や、メリーが同卓している時などに使ってみても良いかもしれない。

なお第1巡に能力を発動して和了ったとしてもただのリーチであり、ダブルリーチはつかない。同様に能力使用してその巡目にあがったとしても一発はつかない。

リーチ扱いであってリーチではないので、この能力を使用して聴牌になってもダマ聴扱い、スターサファイアの能力の効果は出ない。


ルナチャイルド

絵師 仲間.司
使用可能時期 香霖堂ステージ2終了後
能力名 宇宙チー型(周りの音を消す程度の能力)
ストック 2
ゲージ速度 1.90
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
発動した局の間、上家以外からもチーができる
コメント
相手の聴牌を喰い断で流す使い方もあれば、染め手のブーストもできるし、一通が狙いやすくなる。
副露重視派の人にとってみれば、世界が変わる能力であろう。
上家にこいしがいるとなおさらその効果が実感できる。
みょんには泣かされる。

2で1.6の永続バグが仕様に、更に宇宙チー>ポンの優先度だったのが
ポンが優先されるようになった。
さらに他家の通常チーと同時に宇宙チーを宣言した場合も他家が優先される。
ちなみに、三人麻雀卓でチーを使えるのは彼女だけである。



スターサファイア

絵師 たの
使用可能時期 香霖堂ステージ2終了後
能力名 危険牌判定型(生き物の動きを捕捉するだけの能力)
ストック 2
ゲージ速度 1.80
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
「リーチ者」の待ち牌が分かる。ダマ聴の人や鳴いた人の待ちはわからない。
コメント
鳴いた人の手ならばある程度読める、というレベルの人には使いやすい能力。
リーチ者が複数の場合、どの牌がどの人の待ち牌であるかは分からない。
霖之助と比べて優劣はつけがたいが、ゲージ量や実践を考えるとやや劣るか。
霖之助はとりあえず自分の手の内11~12牌程度安全だと知ることができ、(リーチ者は手を変えられないので)ベタ降りするならば11巡の間はまず振り込むことはない。
またスターサファイアの能力は他家の立直を抑止できるほどのものでもない、というのがその理由である。
魔法店は食い断や飜牌の鳴き麻雀になりやすくリーチ者が出にくいという意味で、やや苦手な卓。
だったがRev2で魔法店は食い断なしになったので活躍できるように。

ダマ聴の手ならばある程度読める、までくれば最強だが……。

なお、Rev2からはストックが増えた上にゲージ速度が大幅に向上した。
幾らか使いやすくはなっただろう。もちろん鳴き麻雀には無力なのは変わらないが……。



森近 霖之助

絵師 朱院蒼紋
使用可能時期 香霖堂ステージ1終了後
能力名 危険牌察知型(未知のアイテムの名称と用途がわかる程度の能力)
ストック 3
ゲージ速度 2.42
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
手牌から他家の当たり牌を探し、「!」マークで表示。(その巡限り)
コメント
能力を使用した時点で、他家の待ち牌が手牌にあった場合、それを知る事が出来る。
1巡しか効力は無いものの、当たり牌が確実に分かるのは大きい。

ダマテンに対しても効果があるが、発動した時点で聴牌状態でないと全くの無意味であるため、ダマテンに対する対策にするならば、ある程度聴牌の気配を察知できるプレイヤー向け。また、能力を使った後に待ちを変えられてしまった場合も無意味になるため、出来るだけ立直などに対して使って行きたい。(でも変えられてもまた使えばいいけど)
聴牌していても、手牌に反応するべき牌が無い場合も空振る。無反応で終わるという点では相手が聴牌していなかっただけの状態と区別がつかないが、立直後や4面子鳴いての裸単騎など、聴牌状態である事が確定している場合は、言い換えればその時点での手配は全て安全牌であると言えるため、ベタオリには最適。
なお、複数人が聴牌状態である場合、全員の待ち牌がいっせいに反応し、どれが誰のかの区別はつかない。単純に放銃を防ぐためならば問題は無いが、特定のプレイヤーに差し込みたい場合は狙い撃ちが出来ない。
ストック3&早いチャージのお陰で、防御系の中では非常に使いやすい部類に入る。



綿月依姫

絵師 此処之ココ
使用可能時期 香霖堂ステージ3終了後
能力名 門前復帰型A(神霊の依り憑く月の姫)
ストック 1
ゲージ速度 2.20
チャージ牌 北
発動タイミング 明刻子があるときの自摸時
効果 
最後にさらした明刻子を手に戻す。
コメント
発動タイミングは自摸時だが、ポンした直後に発動してそのポンしたばかりの明刻子を戻す事が出来る。
ゲージが溜まっている状態でポンをすれば自摸を待つ必要が無く、鳴き即発動から立直もできる。
2つも3つも鳴いている状態で1面子だけ戻しても効果が薄いが、副露が1つのみの状態なら門前に戻ると言う事なので、
まずリーチが付けられるようになる他、三暗刻なども付きやすくなる。染め手なら混一色が門前に戻りさらに1飜増える。清一色の待ちを広くすることも。
運良く配牌~序盤で三暗刻が完成した場合、4つ目を適当に鳴けば四暗刻まで狙えるためリターンはかなり大きい。
一つポンして三暗刻対々和をツモ→能力発動で四暗刻。
ただしストックが1しかなく、ゲージの溜まる速度もそれほど早いとは言えないため、使うべきタイミングを見極める必要はある。
残念ながら自分のアガリ牌をポンしたあとに能力発動してもツモ上がりはできない。そのままリーチするとフリテンリーチになってしまうので注意(お燐などの牌交換系統と同じ理由)。同巡でなければツモ宣言は可能。
ちなみに、例えば3445と言った状態の時に4をポンして戻す事で、擬似的な宇宙チーのような使い方も可能。

四暗・九蓮と言った面前限定役満を鳴きで進められる事も覚えておいて損は無いだろう。



綿月豊姫

絵師 雪乃
使用可能時期 香霖堂ステージ3終了後
能力名 門前復帰型B(海と山を繋ぐ程度の能力)
ストック 2
ゲージ速度 1.80
チャージ牌 北
発動タイミング 明順子があるときの自摸時
効果 
最後にさらした明順子を手に戻す。
コメント
主な使用方法は辺張や嵌張をチーして戻すことで、急所を解消しつつ手を進めるということだろう。
依姫と違い2ゲージあるため、ここぞという時に2回使用するのもあり。
その能力の性質上疑似鳴きイーペーという芸当も可能。
これを応用すると七対子も狙える。
染め手なら混一色や清一色の待ちを依姫以上に広くすることもできる。
ただしチー限定なので上家がこいしやにとりだったり、妖夢がいた場合は注意。

また、国士無双を鳴きで進めることが出来る唯一のキャラクターでもある。
イーシャンテンまでしか使えないが、確実に進められる。

19(19)東南西北白発中  一二三 一をチー
19(19)一東南西北白発中 戻して手牌に。

他、九蓮宝燈も鳴いて進める事が出来る。

三麻ではチーできないので能力無しと考えてよい。
豊姫の親戚である永琳も無能力と考えると、そこまで設定を生かすか…ということが感じ取れる。



レイセン

絵師 あさば☆ひろむ
使用可能時期 香霖堂ステージ3終了後
能力名 強制痛み分け型(月の姫たちのペット)
ストック 1
ゲージ速度 1.20
チャージ牌 發
発動タイミング 自摸時
効果 
自分が放銃した場合、そのロンをツモとして扱い、他家にも点数を支払わせる。
コメント
放銃してしまってからでは発動できないため、予防的に使用する必要がある。追っかけリーチするときなどに有効。
レイセンの能力の処理が打点強化系の能力よりも後になるためか、ツモ扱いになるとはいっても神綺様の能力を発動することはできない。
対して衣玖さんの場合は能力の発動はできる。以前ほどの脅威ではないが覚えておこう。
また地霊殿ではロン2倍であるがこれはレイセンの放銃ではツモ扱いとなりそのまま。
逆に紅魔館ではレイセンが放銃した場合ツモ2倍の卓ルールが働く。使う場面を間違えると痛み分けどころかかえって(他人を巻き込んで)酷い目に遭う。よって紅魔館で使用する場合、顰蹙を買う可能性もありご利用は計画的に。
能力を使用後に放銃した場合、振り込み率が増えない(ツモ扱いになるため)。それを利用して、称号「鉄壁の乙女」の獲得も可能。



宇佐見 蓮子☆

絵師 ともえひむろ (another 8bit)
使用可能時期 香霖堂ステージ1終了後
能力名 時間短縮型(星と月を見る程度の能力)
ストック 1
ゲージ速度 1.40
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
発動した局の間、他家の持ち時間は5秒になる。
コメント
2で5秒まで一気に下げるようになった。運用法は変わらないが、ゲージ速度が大きく落ちているため、蓮子祭りの始動には少し時間がかかるようにはなった。
初心者や長考者には天敵となりうるが、それ以外には全く抑止力がない能力。

こちらの世界から来た人にはあまり効かない。
あとMJ経験者だとゲーム仕様上全然効かない。



マエリベリー・ハーン☆

絵師 ともえひむろ(another 8bit)
使用可能時期 香霖堂ステージ1終了後
能力名 状態リセット型(結界が見える程度の能力)
ストック 3
ゲージ速度 1.60
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
全家および卓に対しての特殊効果を全てキャンセルする。
次局積み込み能力も消去できる。
コメント
全員のステータス(点数の下)と卓効果(左上に表示)を全て無効にする。

慧音やメディスンなどにも言えることだが、能力封殺系は、実は大きなメリットがない。他者の能力をすべて完全に阻害できるわけではないし、できたとしてもやっとイーブンだからである。
あくまでガチ勝負に持ち込むだけなので、使用者にはそれなりの実力が要求される。

他の能力封殺系(ゲージ減少など)と違い、メリーの能力は「能力発動の事後に」打ち消せるため融通が利きかなり優秀。
逆に、ゲージ減少系と違って衣玖・神綺・文などなど、即時効果の相手に効果がない点は注意したい。
また、ステータス系の能力に対する打ち消しは、妖夢など能力で上書きする事でもほぼ同様の事が出来るので、能力妨害+αである彼女らと比べるとイマイチだが、ゲージストックが3になり、常に睨みを効かせられるようになった。
Revision2への移行で橙と妹紅と、そして美鈴の能力も打ち消すことができるようになっており、範囲は広くなっている。

ストック数とゲージ速度がそれなりにあるため、卓や相手キャラによっては能力を連発し続けて完封してしまう事も可能。
しかし、そこまで能力無しのガチ勝負をしたければ通常卓へ行けばいいだけであり、特に魔界卓では卓の意義を根本から否定してしまう事に繋がるため、魔界卓ではメリー使用禁止とルールをつけているところもある。




稗田 阿求

絵師 和泉千紘
使用可能時期 香霖堂ステージ1終了後
能力名 ツモ牌予知型(一度見た物を忘れない程度の能力)
ストック 2
ゲージ速度 2.00
チャージ牌 北
発動タイミング 自摸時
効果 
最大で6巡後までにツモる予定の牌を調べる。効果は三巡の間持続し、
そのツモ時の6巡後までにツモる予定の牌が見える。
コメント
こちらの世界の方にはおなじみの能力。
ツモがずれるのは槓や文の能力、または手牌を入れ替える系統や特定牌のツモ能力があった時。後者は大妖精・小悪魔・咲夜・雲山・夢美・ちゆり・輝夜・フラン・永琳・パチュリー・萃香・天子と結構多い。
また、なぜかメルランでもずれる。(王牌関連能力の為、本来なら絶対に関係ない)
1と比較すると、ずれた先の牌も見えるようになる,ゲージ速度が向上,
ストックも2本になった、ということで飛躍的に強化されたキャラ。
また鳴きや文の能力でずらされても、その見た山は他家に入ることになるため、ある程度相手の手を見透かすこともできる。従来通り一発ツモ狙いも可能。
牌の山を見ることは裏目の回数も減ることになり、初心者だけでなく熟練者でも有効な能力である。しかし警戒されて鳴かれることが多いため、あまり過信は出来ない。

Ver1と比較すると「ツモ牌予知」とステータスに出るようになったため上書きされる危険性が出てきたことは留意すべきである。



神綺

絵師 フラリ通る
使用可能時期 黄昏酒場ストーリー終了後
能力名 打点強化型(GODDESS OF DEVIL'S WORLD)□
ストック 1
ゲージ速度 1.80
チャージ牌 一萬
発動タイミング 自摸和時 
効果 
ツモ時に発動可能。リーチ・ダブリー、ツモ、平和、一発以外の1~3翻までの役を全て1翻増やす。
コメント
衣玖さんのツモ版。ゲージ速度も特徴も同じ。
かつての脅威的な威力は出せなくなったものの、三色などの手作りを意識すればそこそこの火力は弾き出せる。
ただし状況がツモに限られる分、衣玖さんほどゲージ速度の向上の恩恵を受けられていないのが難点か。

上記のほか、役牌も上乗せの対象になっていなかった(Ver2.3現在)が、Ver2.5で役牌も有効になるよう修正された。



アリス

絵師 ヒロマサ
使用可能時期 香霖堂ステージ3終了後
能力名 一色集中型(WITCH OF DEATH)□
ストック 1
ゲージ速度 1.20 → 2.00(Ver2.6~)
チャージ牌 一萬
発動タイミング 2.5dまで 自摸時(次局) 2.6から 和了時(次局)
効果 
次局の配牌が、萬子・索子・筒子のいずれかに偏る。
コメント
旧作アリス、別名ロリス。
かなり強めの能力ではある。「224456699」といった同種の数牌がくる。大抵3~4対子ある。
正攻法で清一を狙うのもよいが、むしろ暗刻系の役や七対子が極端に作りやすい。
しかし七対子1600点、あるいは6400点で終わらすのはコストパフォーマンスが悪い。
(放銃やツモられたりで所持点数が減れば毎局発動も可能な程度にはゲージが溜まるが)。
立直・混一・七対子・ドラ2で大きく倍満以上を狙っていきたい。
山の同色比率が低下しているので清一色は(能力未使用よりはマシだが)厳しい。

なお、Ver2.3より『積み込みの牌ピックアップの法則』が変更され、以前より纏まった形で引きこむことが多くなった。
二面子以上が確定した形で入ることも少なくないため、ことゲージ速度が気にならない魔界では猛威を振るうことになりそうである。
8枚は最低固定であるため、他の(5)6枚は普通に配られる。そのため、極々稀にではあるが配牌14枚全部同一色という事もありえる。

三人麻雀で能力を使用した場合、萬子が積み込み対象になることもある(一萬・九萬が5~6枚)。
こうなったときは素直に一色手を諦めて、チャンタ,対々和,七対子などを狙うこと。

Ver2.6になり、能力発動条件が和了時に変更。
今までのように溜まり次第使用とはいかなくなった。
しかし和了時となったことによりメリーで消されることは無くなり、かわりにけーねが天敵になった。戦術面を工夫すれば、従来以上の活躍も期待できるだろう。


メイベル

絵師 もんじ
使用可能時期 黄昏酒場ストーリー終了後
能力名 能力カウンター型
ストック 1
ゲージ速度 2.00
チャージ牌 九萬
発動タイミング 第一自摸時
効果 
その局で他家が能力を発動した場合、その相手から2000点奪う。
コメント魔界卓で使うと相手は能力1回につき実質3000点減ることになる。
すべての卓共通でオーラスの逃げ切りに使える。
また、無縁塚卓では強力過ぎるほどの能力抑止能力。
ただでさえ減るだけの状況下で能力を使用すると更に減らされるプレッシャーを与えられる。
幽々子のように手を晒して放銃リスクを負うこともない点でも強力である。
欠点といえば、幽々子が相手だと何を捨てれば鳴かれるかの推測がしにくいが、メイベル相手だと能力発動さえしなければ点数を奪われないことぐらいか。

しかし、黄昏酒場で点数を減少させる,無縁塚卓で点数が回復する、といったことは
あまりに理不尽かと思われたためか、2.4になって“黄昏酒場では自分の点数が増えるだけ”,
“無縁塚では能力使用者の点数を減らすだけ”に修正された。



浅間伊佐美

絵師 しいにゃん
使用可能時期 黄昏酒場ストーリー終了後
能力名 連荘インフレ型(黄昏の怪物OL)
ストック 1
ゲージ速度 2.00
チャージ牌 九萬
発動タイミング 一本場以上の和了り時
効果 
積み棒を一本あたり1500(3人麻雀では1000)にする
コメント
黄昏酒場 ~Uwabami Breakers~の自機キャラ、呑む為に起き、呑む為に会社に行き、呑む為に寝る新人OL。
ショットはお箸や爪楊枝、ボムはビール1リットル分の「何か」を噴射する。

積み棒の点数が5倍になる。地味に点数増加につながるので、
親連荘の時などに使えばさらにごっそりと点を奪える。
タイミングが積み棒がある時に限定される分、やや使いづらい。
また、2本場程度では打点強化としては少々弱いのも難点か。
Ver2になり、積み棒操作キャラだったメイベル・バーレイの能力が変わったため
妨害こそされなくなったが援護も受けられなくなった。



甘粕・バーレイ・天治

絵師 しいにゃん
使用可能時期 黄昏酒場ストーリー終了後
能力名 绿色点増加型(屋上のアフロ執事)□
ストック 1
ゲージ速度 1.60
チャージ牌 九萬
発動タイミング 和了時
効果 
手牌にあるソーズの「緑牌」の数×600点を上がり点に加算する。
コメント
黄昏酒場 ~Uwabami Breakers~の惨事会 屋上の魔界「サタデーナイトガーデン」のマスター(ボス)。
特別メニュー「空飛ぶ呑んべぇのレムリア」 キャーオジサーン

神主のソーズ版の能力……と見せかけて、対象牌は23468索だけである。
ゲージ速度も打点強化系の下の方であり、上位互換能力の神主よりも遅い。



有江ルミ

絵師 ヤミザワ
使用可能時期 黄昏酒場ストーリー終了後
能力名 暗刻積み込み型(バー、アルコールの名物ママさん)□
ストック 1
ゲージ速度 1.30
チャージ牌 九萬
発動タイミング 自摸時
効果 
(1.5aまで)次局の配牌に暗刻をふたつ積み込む
(1.6から)次局の配牌に暗刻を0~2つ積み込む
コメント
黄昏酒場 ~Uwabami Breakers~の二次会 夜の社交場「C2H5OH」の名物ママさん(ボス)。

実装当時は、二面子を確定させるという能力は法外で、使用すればかなりの聴牌加速になると思って間違いなかった。
三暗刻・四暗刻も余裕で狙えた。ただし確率は低いが空振りがあった。
能力として似ているのは神奈子(一通7枚仕込む=疑似的に2順子を仕込む)であるが、
こちらは空振りさえなければ確定で2面子入る点が強かった。
実際四暗刻でも余裕で連発出来たほどのバランスブレイカーであった。

このようなゲームバランス崩壊キャラが許容されるはずもなく
1.6からは0~2つの積み込みに変更された。
空振り率が少々高めなのと上記の経緯による強烈な下方修正により
ゲージがかなり遅め+字牌は絶対に積み込まないので、少々不憫ではあるが、嵌った時は強い。



ZUN

絵師 本人(実写)
使用可能時期 黄昏酒場ストーリー終了後
能力名 神主型(ゲームを創る程度の能力)□
ストック 1
ゲージ速度 1.80
チャージ牌 一萬
発動タイミング 和了り時
効果 
手牌のピンズの牌の数×600点を上がり点に加算する。
紅魔の自摸および地霊の出和了りは倍にした後で加算。
コメント
言わずと知れた幻想神主ZUNその人。なにやってんすか神主。
ver.1.4aまではストーリー黄昏酒場での対戦相手としてのみ登場。ver.1.5より晴れて?使用キャラに。

1.5当時、主に青天井以外の卓で猛威を揮い、上記のルミと並びバランス崩壊キャラという認識がなされた。別に一色でなくてもピンズの上が一面子入ってるだけで得点が爆発的に増えたからであった。
流石にまずかったのか、1.6からはプレイヤー仕様の神主と入れ替わった。
2になって倍に強化されたが以外あまり差は無い。(最大8400点ではあるが……)
ただし、原点が少ないステージでは別。白玉楼では即死に更に拍車がかかることになる。

なお、ストーリーモードの神主はRev2になってもCPU仕様(筒子の●の数×300点)のままである。

余談だがカットインおよび称号の「酔生夢死」とは
何もせずに、むなしく一生を過ごすこと。
(goo辞書より)
神主が使うとなんか意味が違って聞こえる気がする。

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最終更新:2011年11月05日 21:35
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