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RDシリーズを購入する人の多くは、CMカットなどの編集機能を求めて購入していると思われます。

ここでは、
  • 録画した直後のタイトルデータ
  • CMカットなどの編集を行った後のデータ
の違いについて整理してみます。

録画した直後のタイトルデータ

  • 録画したデータは、MPEG-2 Program Stream形式のデータ
  • このデータのタイムスタンプは0(秒)から始まり、途中でタイムスタンプが飛ぶことはない(30分録画した場合、ストリームデータの最後のタイムスタンプは30分になっている)

CMカットなどの編集を行った後のデータ

まず、CMカットなどの編集とは、
  • チャプタを作成 → 不要なチャプタ部分を削除
  • チャプタを作成 → プレイリストを作成 → プレイリストをHDDやDVDへ高速ダビング、DVD作成
を指すものとします。

そこで、このような編集作業を行った結果、(当たり前なのですが)不要な部分がタイトルデータに含まれていない状態になります。
RD-X4では、高速ダビング実行時に、タイムスタンプを変更しないので、60秒の直後に、150秒が来るなど、タイトル中のタイムスタンプが途中で飛んだり、編集の仕方によっては、遡ったりします。
また、タイトル結合でも同じ様なことになります。


クリップ(仮称)

大抵のデコーダシステムは、画像や音声を出力するタイミングが取りづらくなるので、ストリーム中のタイムスタンプは単純増加していてくれないと困ります。
しかし、編集を行った後のデータは、タイムスタンプが不連続で、デコーダの要求に合致しません。
ところで、RD-X4に限らず、複数のタイトルを連続再生する事が出来ているので、「タイムスタンプの不連続なんて関係なのでは?」と思うかもしれませんが、これは、タイトル終了時点で、デコーダのタイムスタンプ情報をリセットする事で可能としているのです。
これと同じように、一つのタイトル中のデータを、タイムスタンプが非連続となる点で分割した、複数のストリームの塊として、一つの塊の再生が終了した時点で、タイムスタンプ情報をリセットし、次の塊を再生するようにすれば、デコーダのタイムスタンプ問題は解決できます。
と言う事で、(この推測通りかは定かではありませんが)実際のRD-X4でも、一つのタイトルは、一つ以上の「ストリームの塊」から構成されているようです。
なお、「ストリームの塊」に適当な正式な用語が見つけられなかったので、ここでは、「ストリームの塊」をクリップ(Clip)」と呼ぶことにします。

これらを整理すると、オリジナルタイトルが
CM1 → 本編1 → CM2 → 本編2 → CM3 → 本編3 → CM4
だった場合、編集後タイトルは
本編1 → 本編2 → 本編3
の様になり、「三つのクリップが含まれたタイトルが作られる」ことになる。


RD-X4の、TS_HDDMV.DATのAllocation状況を見ると、ストリームデータの管理は、タイトルではなく、クリップで行われているように見えます。

このタイトルとクリップの紐付け情報は、MPEG-2 Program Streamの塊である、TS_HDDMV.DATに存在するわけは無いので、TS_HDDMG.IFOファイルを見ていけば良い事が推測できます。