この章では、PCとMACでの、それぞれのインストール方法について説明します。
インストール後、Registration(登録)のページの指示通りにし、製品をアクティブにして下さい。
まず、デモ版をインストールしている場合には、製品版をインストールする前に、デモ版をアンインストールして下さい。
そして、ダウンロード版SynthEyesのsyn08setup.exe (Syn0864Installer.msi for 64 bit)をインストールするか、製品CDをPCにセットして下さい。
インストールはデフォルトのディレクトリのみならず、他のフォルダへも可能です。
インストーラは、SynthEyesプログラムとHTMLドキュメントのショートカットをデスクトップに作成します。
トラックボールやタブレットがある場合には、マウスの中ボタン設定を行うために、マウス互換可能にすると良いかもしれません。
詳しくは、viewport reference(ビューポートリファレンス)の項目を参照して下さい。
タブレットを使用することで、再生が止まったり、トラッキングに不具合が生じる場合(Wacomの最近のドライバでは、不具合は解消しているようなので、別の設定が問題かもしれません)、Enhance Tablet Response(タブレットのレスポンスを拡張)をつけたほうが良いでしょう。
以下のRegistration(登録)項目へ進んで下さい。
Error 1327.Invalid Drive E:\ (or other drive) |
このようなエラーメッセージが表示された場合、インストーラは、このドライブにチェックが必要であると警告しています。
Firewireか、ネットワーク、あるいは、インストールされるプログラムか、マイドキュメントなどの重要なフォルダが置かれているフラッシュドライブがある場合や、ドライブが接続されていない場合に、こうしたエラーが起きます。
最も簡単な解決方法は、デバイスを接続するなり、再接続を行うことです。
これはウィンドウズの領分ですので、以下を参照して下さい。
http://support.installshield.com/kb/view.asp?articleid=q107921
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;en-us;282183
DVとMPEGを読み込む際には、DirectX8以降を必要とします。
DirectXは、マイクロソフトからフリーでダウンロード可能で、多くのゲームやアプリケーションで使用されています。
もし、DirectXを必要とするのであれば、DirectX診断ツールあるdxdiag.exeが\windows\system or \winnt\system32にあるかどうか、調べて見て下さい。
これを起動すると、システムタブのシステム情報の下に、DirectXのバージョンが表示されます。
DirectXを更新あるいは、インストールしたい場合には、マイクロソフトのホームページ(''http://www.microsoft.com'')へ行き、DirectXを探してみて下さい。
使用しているOS用のDirectXを選び、ダウンロードを選択して下さい。
DirectXは、9.0cか10が最新版です。
ホームページの指示通りに、DirectXをダウンロード(約8MBほどです)して、インストールを行って下さい。
QuickTimeムービー(.mov files)をショットに入れたいときには、AppleのQuickTimeをインストールさせる必要があります。
QuickTimeムービーを制作するキャプチャカードを使用しているならば、QuickTimeは既にインストールされています。
また、QuickTimeをインストールしていると、QuickTime形式でプレビューを作成できます。
以下のサイトで、QuickTimeをダウンロード出来ます。
http://www.apple.com/quicktime/download/
SynthEyesのファイルの読み書きにQuicktime Proは必要としません。
このドキュメントが、PC版の画面を用いていることに注意して下さい。
Mac版は、ほぼ同じくなっています。
PC版でALTクリックを必要とする部分は、Mac版ではCommandクリックとなりますが、このマニュアルではそうした記述が省略されています。
トラックボールやタブレットがある場合には、マウスの中ボタン設定を行うために、マウス互換可能にすると良いかもしれません。
詳しくは、viewport reference(ビューポートリファレンス)の項目を参照して下さい。
タブレットを使用することで、再生が止まったり、トラッキングに不具合が生じる場合(Wacomの最近のドライバでは、不具合は解消しているようなので、別の設定が問題かもしれません)、Enhance Tablet Response(タブレットのレスポンスを拡張)をつけたほうが良いでしょう。
注文後、恒久的にプログラム使用する認証データを受け取るために、登録を行わなければなりません。
本登録までの間も、注文確認の一環として自動的に仮登録データが発行されるので、購入後すぐにSynthEyesを使用することは可能です。
登録と認証に関するオンラインチュートリアル(英語)がありますので、こちらを参照して下さい。
http://www.ssontech.com/content/regitut.htm
全体的な流れ(詳細は後述)としては、以下のようになります。
SynthEyesを起動すると、まず最初にregistration form(登録フォーム)が表示されます。
Help/Register(ヘルプ/登録)メニュー項目から、登録ダイアログを開いても、一時的な認証データの入力を行うことが出来ます。
以下の通りに進めて下さい。
最初に注文フォームで書き込んだ項目に重複しているかもしれませんが、お手数ですが記入をお願いします。
このとき、ユーザーと購入者(例えば、フリーランスなど)が別ならば、ライセンス発行前にこちらで確認する必要がないように、購入者からAndersson Technologies LLCへメールするようにして下さい。
(メールウィンドウが表示されないか、あるいは違うメーラーを使用したい場合には、register@ssontech.com宛に、“SynthEyes Registration”という表題のメールを送って下さい。)
新規メッセージウィンドウのテキストフィールド内をクリックし、次にCTRL+V(ペースト)して、SynthEyesからの情報を貼って下さい。
後日何かあったときのために、メールは必ず保管しておくようにして下さい。
メーラーからEdit/Copy(編集/コピー)を選んで下さい。
注意:
シリアルナンバー(SNやIMなど)は、認証データの一部ではありませんが、番号の頭に参照用に含まれています。
これは、複数ライセンスのためでもあります。
もし、仮登録がアクティブのままならば、登録ダイアログボックスは現れませんので、代わりに、Help/Authorize(ヘルプ/認証)をクリックして下さい。
既にadministrator(管理者権限)なのに、you must be the administrator(管理者権限でなければいけません)というメッセージが表示されてしまう場合、マシンのセキュリティソフトの問題であると思われますので、サポートへ連絡して下さい。
ここで、認証データを受け取ったときのメールにあるサポートログインとパスワードを入力して下さい。
ユーザーIDは、jan02という感じになっていますが、パスワードはjm323kxという感じですので、間違えないようにして下さい。
(このIDとパスワードは参考例であり、この2つでは動作しません。あなた宛のメールに書いてあるIDをパスワードを使用して下さい)
注意:
まだ仮ライセンスがある場合は、キャンセルして下さい。
再起動すると、恒久的な認証になったという情報がスプラッシュスクリーンにリスト表示され、始める準備が整うでしょう。
他のプログラム同様、ウィンドウズのコントロールパネルから、プログラムの追加と削除を使って、アンインストールを行ってください。
/Applications/SynthEyes, /Library/Application Support/SynthEyes, and /Users/YourName(あなたの名前)/Library/Applications Support/SynthEyes
のフォルダを削除してください。
厳密にアンインストールする場合には、OS Xの不可視記録である
/Library/Receipts/Syn08MT.pkg
も削除を行って下さい。