Rotoscoping and Alpha-Channel Mattes

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Rotoscoping and Alpha Channel Mattes ロトスコープとアルファチャネルマット  


翻訳作業中です。原文は下記
http://geino.sakura.ne.jp/syntheyes/manual2008/SynthEyesUM.htm#_Rotoscoping_and_Alpha

以下の状況でAutomatic Tracking(オートマチックトラッキング)を使っているとき、SynthEyesのロトスコーピングとアルファチャンネルマット機能を使う必要があります:

  • イメージの一部に、余計な特徴点(反射、レンズフレア、カメラモアレ、録画Timecode、など)が含まれていてこれをトラッキングから除外したい場合。
  • 特徴的な動きをして歩き回っている俳優がいて、これをトラッキングから除外したい場合。
  • 動作しているオブジェクトをトラッキングしたいが、全フレームをカバーしていない場合。
  • 動くオブジェクトと背景を両方別々にトラッキングしたい場合。

これらの状況では、オートマチックトラッカーにマッチムーブすべきイメージがどの部分なのかを指定しなければなりません。

ヒント:しばしば、あなたはautotrackerを走らせて、そして手作業で不必要なトラッカーを削除していると思います。
これは、マットを準備することでもっと速く行えます。好ましくないトラッカーを見つけやすくするために、Edit menuで「Tracker Trails」をONにしてください。

SynthEyesは、これを達成するために、2つの方法を提供します:アニメーションスプラインとアルファチャネルマットです。 両方とも、1ショット内で使用できます。
アルファチャンネルマットをつくるためには、外部合成アプリ(AfterEffectなど)を使う必要があります。
アルファチャンネルの意味がわからない場合は、全てのアルファチャンネル議論をスキップして構いません。アニメーションスプラインのみを学習してください。これは外部アプリを必要としません。

概要およびロトスコープパネル

ロトスコープパネル

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ロトスコーピングパネルには、スプラインのリストがあります。
最後(ボトム)のスプライン(ブリップを含むもの)が優先(勝つ)ようになっています。
新しいスプラインをリストの最後に追加すると前に追加したものに上乗せされます。
SynthEyesはボトムからトップへスプラインリストをサーチします。
スプラインをレイヤーのように扱うことができます。:リストのトップが背景(バックレイヤ)です。リストの最後が前側(フロント)でプライオリティが高いです。

スプラインの順序を変る2つのボタン、Move UpとMove Down 

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ドロップダウンlistboxは、メインスプラインリストの下にあります。Cameraまたはobjectのどちらのスプラインを選択するか変更します。

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このlistboxは、常にGarbage(ゴミ)アイテムを含みます。Garbageをスプラインに割り当てると、そのスプラインはGarbage(ゴミ)マットです、その中の全てのブリップが無視されます。
もしブリップがどのスプラインにもカバーされていない場合は、アルファチャネルがブリップが割り当てられるオブジェクトを決定します。
(原文:If a blip isn’t covered by any splines, then the alpha channel determines to which object the blip is assigned. )

(下記は訳者追記)
Camera(またはObject):トラッキング対象として扱う
Garbage:無視(ゴミ扱い)する対象
 デフォルトでspline1が既に存在していることに注意すること(これは画面全体をカバーして、全てのトラッカーがトラッキング対象であるという意味になっている)。
スプラインリストはレイヤ状に重ねることができ、リストの順序の下側が上位(フロント)レイヤ扱いで、勝つしくみになっている。
つまり、
 ①spline1+カメラ
 ②spline2+ガベレージ
の場合、①の範囲のトラッカーを有効対象にし、そこから②の範囲を削除する意味になる。
もしも
 ①spline2+ガベレージ
 ②spline1+カメラ
とリストにしてしまったら、①の時点ではまだ対象のトラッカーが1つも無いため、ゴミ扱い(ガベレージ)する対象は無く、①の処理は無視される。



Spline Workflow(スプラインワークフロー)

ショットを作成したとき、SynthEyesは、ショットのすべてのブリップがカメラに割り当てられるよう、フルスクリーンの長方形スプラインを作成します。
ゴミマットエリアやトラッキングしたい動的オブジェクトのためのスプラインを追加してもいいですし、
もしもフルスクリーンの動的なオブジェクトをトラッキングするなら、最初のフルスクリーン長方形スプラインを削除して、
新しいアニメーションスプラインのみを追加しても構いません。

理想的には、最初にautotrackerを走らせる前にスプラインを追加しなければなりません。
しかし、autotrackerを走らせて、その後スプライン(ロトパネルを使う)を加えるか、修正するのならば、
トラッカーの新しいセットを作製するためにFeatures panel

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を使うことができます

● コントロールA(全選択)とDeleteを使って既存のトラッカーすべてを削除してください、またはfeatures panel上のDelete Leadenボタンを使ってください。

● Link Framesボタンをクリックしてください。修正されたスプラインに基づくトラッカー経路を更新することができます。
(忘れてもプロンプトで促されます)

● 新しいトラッカーを作成するために、Peel Allボタンをクリックしてください。

別々のLink手順は、PeelModeボタンを使った手動Peelingでのワークフローを要求されます。
(Peel modeに入るとき、Linkを促されるかもしれません。)
原文:The separate Link step is required to accommodate workflows with manual Peeling using Peel mode button.
(You may also be prompted to Link in when entering Peel mode.)



以下翻訳中

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最終更新:2009年03月29日 15:19
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