単純なデモショットがどのようにトラッキングされるかを紹介しました。
あなた自身のショットはどうでしょうか?
すべてのショットが、マッチムーブにふさわしいというわけではありません。
もし、あなたがショットを見ることができなくて、カメラがどこへ動いて物がどこにあるか大まかに把握できていない場合は、SynthEyesは有能ではありません。
良いマッチムーブを得るために何が必要か理解し、何が出来て何が出来ないかを知り、時々プロジェクトディレクターやカメラマンがエフェクト挿入のためのショットを計画するのを手伝うことは役に立ちます。
下記のリストは、何が必要かについて示します:
もしカメラが動かなかったり、上記が守れない場合は、
3D(おそらくはフィルム解像度での幾つかのオブジェクト)の中で移動を行うためには、表示画像内で多くの面積を占めている一つのオブジェクトの動きが重要になってくるでしょう。~
「2.5D」のマッチムーブで間に合わせなければなりません(2.5Dはカメラのパン、ティルト、ズーミングを追跡しますが、どの点への距離も検出することができません)
または、カメラが移動する別のショットを撮影しなければなりません。それはショットの中で追跡される特徴の3D位置を決定するのに用いることができます。
この2番目のケースの理由から、カメラが三脚の上で回転するような場合、何がどれくらい離れているか決定することは理論上不可能です。
これは、バグではありません。
SynthEyesの3脚追跡モードがもっともらしく達成するのに役立つでしょう。
axis alignment system(軸整列システム)は、正しく3Dオブジェクトを配置するために便利で、単に追尾から外れただけのショットがあれば修正を行うことが出来ます。