Quick Start:Supervised Tracking

Quick Start: Supervised Tracking クイックスタート 手動トラッキング

訳者注)AUTOとの違い

トラッキングは、

 ①トラッカーの検出(Run-AutoTracker)

 ②カメラモーションの解析(Solve)

 ③座標位置合わせ(Coord)

の3手順で行われますが、オートマチックトラッキングは、①②の処理がバッチ処理でいっぺんに動いているだけです。

(正確には③のあとに再度解析が実行されます。)

オートマチックトラッキングと手動トラッキングの違いは、①をオートではなく手作業でやりましょうというだけです。

手順的には①を手作業で実施したあと、②解析し、オートの時と同様に③座標設定をします。

②・③は逆でもOK。

結果に不満がある場合は、トラッカーを足したり修正したりした後、に切り替えて、一番上のドロップダウン・ボックス(解析モード)をAutomaticからRefineに変更し、再度Goして精度を上げていくワークフローになります。

Refineは前の結果の差分だけの追加計算です。)

~以下訳文~

手動トラッキングは多少の知識が必要ですが、場合によっては速く作業することができ、AUTOでの方法が取り扱うことができないショットに関して結果を出すことができます。

デモンストレーションとして、マニュアルでflyoverショットをマッチムーブしてみます。SynthEyesをスタートさせ、File/Newを選択またはFile/Import/Shotを選択し、flyoverショットを開いてください。

ショットセッティングパネルが現れます。あなたのPCのメモリが許すならば、ショットセットアップパネルのQueue Lengthセッティングはショット(全てのショットは、RAMに格納されます)内のフレームの数と等しくなければなりません。

最初の大きなステップはトラッカーを作製することです。そして、それはショットの中で選ばれた特徴を追います。ショットの初め終りまで、前の方向にトラッキングするので、巻戻しショットの始まりに巻きまどしてください。ある距離から特徴が近づいてくるショットの場合、逆に後方向へトラッキングすると便利です。
カメラビューに変わって、Create Trackersメニュー項目を右クリックしてください。tracking control panelボタンを押し、theCreate() ボタンを押してください。

 

Tip:『C』キーを押しながら、カメラビューで左クリックすることによって、いつでもトラッカーを作製することができます。
下の画像での位置でトラッカーを作成してください。特徴の「点」をセンターに置くためにコントロールパネルのトラッカー「insides」ウインドウを見て、カーソルを置いて左マウスボタンを押し続けることによってトラッカー位置を調節してください。表示される場所で特徴的な白または黒の場所を探してください。

 

第1のトラッカーを作製した後に、ミニ・トラッカー・ビュー・ウインドウの下で緑の見本をクリックして、色をより見えやすい明るい黄色に変えてください。
訳者注)映像の地面に緑が多い場合などに有効です。
または、トラッカーを作製した後に、これを行うために、コントロール-Aですべて選択し、見本をクリックしてください。
Tips:
トラッキング・コントロール・パネルには2つのレイアウトがあります。ノートPC用のの小さいものと、高解像度ディスプレイ用の大きいものです。設定のワイドトラッカービュー・パネル・チェックボックスによって選択されます。
あなたの選択をしてください!

tut2p1

 

11個のトラッカーを置き、すべてのトラッカーを選択するために、コントロール-A(マックの場合コマンド-A)をタイプしてください。
トラッカー・コントロール・パネルの上で、を見つけてください。
このスピナー(「Key Every(キー毎)」と呼びます)をゼロから20まで上げてください。

これは、パターンの変化に対応するために、20フレームおきに自動的にトラッカーを再度キー入力するという意味です。
プレイ・ボタンを打ってください、すると、SynthEyesは終わりまで全てのショットをトラッキングします。
この例では、トラッカーは干渉なしで全てのショットを通して特徴を保持していなければなりません。
スクリーン外に出ると、自動的にシャットダウンされます。
(さらなるヒント:
イメージに黒い端があるとき、image preprocessing panel  上で関心領域を調節することができ、それらが境界線の外に出た部分に達すると、トラッカーがOFFすることを確実とすることができます。)

必要に応じて、どんなフレームででもトラッカーを移動することができます。そして、キーをセットして、トラッカーにその後その場所からイメージに続くことを教えます。

トラッキングの後、すべてのトラッカーを選択(ヒットControl/command-A)をしたまま、Lockボタンをクリックしてにしてください、すると、再生しても再トラッキングされることはありません。
さて、座標系を一列に並べましょう。
解析前に実行されること以外は、これはオートマチックトラッキングでも同じことです。
座標系をセットアップするために理由と方法の詳細は座標系のセットアップSetting Up the Coordinate Systemを 見てください。
ツールバーを使って座標システム制御パネルへ切り替えをしてください。

suplist

 

トラッカーが異なる場所ですが、上記はオート・トラッキングと同じ画像です。
the*3buttonをクリックしてください、そして、トラッカー#1をクリックしてください。
LRを確認し、それをFBに変えるために、*3ボタンをクリックしてください。トラッカー#2をクリックしてください。トラッカー#3をクリックしてください。
さて、Solveコントロール・パネルへ切り替えをしてください。
Goを押してください!
およそ3秒後に、ポップアップパネルが現れ、完了を伝えます。
ポップアップを閉じてください。
オートマチックトラッキング例の場合のように、この時に3Dのパネルからオブジェクトを加えることができます。
さて精度を上げるために、さらに一部のトラッカーを加えることができます。
(またはシフト-F)を使ってショットの終わりまで行って、メイン・ツールバーの上でをクリックすることによって逆方向のトラッキングに変更します。
すると逆方向に変わります。
トラッカー・コントロール・パネルの上で、Createボタンを押します。
ヒント:
シーンを『再生する』とき、SynthEyesは再生方向と同じ方向にセットされているトラッカーのトラッキング・データを更新します。


さらなるトラッカーを作製してシーンにばらまいてください。たとえばホワイト・スポットだけのものを作ってください。
トラッカー・コントロール・パネルのタイプ選択ボタンを使用してマッチ・トラッカーからホワイト・スポット・トラッカーにトラッカー・タイプを切り替えをしてください。
(Key-everyスピナーがスポット-タイプ・トラッカーに影響を及ぼさないことに注意してください。)

tut2p2

 

それらをトラッキングするために、プレイを打ってください。
岩のトラッカーは中央でトラッキング外になります-ドラッグして、再トラッキングすることによってそれを修正することもできます、しかし、これがマッチ-タイプ・トラッカーとしてそれを保つことは最も簡単です。
それらが順調にとどまったことを確認するためにショットをゆすってください。そしてるコントロール-Aですべて選択し、ロックをオンにしてください。
Solverコントロール・パネルに切り替えて、一番上のドロップダウン・ボックス(解析モード)をAutomaticからRefineに変更し、再度Goを押してください!
the3-Dパネルに移動し、杖をクリックします、箱(またはピラミッド)から地球人にオブジェクト・タイプを変えて、TOPビューでドラッグして地球人を置いてください。
そのサイズをセットするために、ダブルクリックしてください。
下記の例では、コンクリート・パッド上のトラッカーは、地球人像の高さがすべらないように調整するために使用されました。
ゆすって、それらの位置決めをモニターするためにトラッカー(足の近くの)へズームするために、pan-to-followモード(オン・オフにするために、5つのキーを打ちます)を使用することができます。
最終シーンは、ウェブサイトasflyover_sup.sni.から入手可能です
 
tut2p3
 
一度にモニターできるのは1つのトラッカーなので、一般的に手動トラッキングは、より慎重に実行されます。
SynthEyesは、セッティングを示して、20フレームごとにキーを生成します;
通常、そのような自動的に発生するキーフレームは、手動でどこかへいってしまわないように調整します。
この例で個々のトラッカーを見ると、いくつかがショットでは終りまでにどこかへいってしまいます。
通常、それらは修正されます、それゆえ、用語は手動トラッキングなのです。
手動トラッキングに関するより詳細な情報については、手動トラッキングのマニュアルwrite-up of supervised tracking,の記事を読んでください、そして、オンライン・チュートリアル「手動トラッカーの注意とフィード “Care and Feeding of Supervised Trackers」を見てください。

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最終更新:2009年03月29日 15:16
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