群集生態学研究室(野田研究室)
http://w.atwiki.jp/nodalab/
群集生態学研究室(野田研究室)
ja
2015-06-08T10:51:07+09:00
1433728267
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平賀 優大
https://w.atwiki.jp/nodalab/pages/53.html
[[トップページ]]>研究室紹介>[[研究室のメンバー]]>平賀優大
* 平賀優大 (HIRAKA, Yudai)
|&ref(HHP1.jpg)TOP:岩礁潮間帯の生物群集における遷移の空間変異性&br()&br()古生物を知るには生態学も学ばねば!という思いで大学院に進学しました。&br()北海道の美しい自然の中でフィールドワークができる幸せを噛み締めつつ、研究
に取り組んでいます。
#right(){&sizex(1){[[Edit>http://www28.atwiki.jp/nodalab/editx/41.html]]}}
2015-06-08T10:51:07+09:00
1433728267
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浦 巧
https://w.atwiki.jp/nodalab/pages/52.html
[[トップページ]]>研究室紹介>[[研究室のメンバー]]>浦巧
* 浦巧 (Ura, Takumi)
|&ref(HP用写真浦.JPG)|TOP:&br()&br()高校生の頃から鳥や哺乳類、ヒトに関するフィールドワークを続けてきましたが、解析方法等の勉強をしていないことに気が付き、野田研に入りました。&br()春採湖(釧路市)と釧路湿原の調査は30年ほど継続していますが、多摩川(東京)、西表島、石垣島、カンボジア(プノンペン郊外のウドン)、石狩平野(滝川~札幌)などの水域周辺での調査もしています。動物たちはダイナミックに変化しています!|
* 研究紹介
現在の研究内容は「春採湖におけるオオバン(Fulica atra)の個体群の動態」です。
北海度釧路市に春採湖という周囲4キロほどの海跡湖があり、1979年以来調査しています。春採湖のオオバンの繁殖数は年々増加していましが、2001年の45つがいをピークとしてその後減少に転じ、現在は2つがいほどになりました。その変動要因を調べることで、今後、春採湖の水鳥たちの回復につながればと思っています。
#right(){&sizex(1){[[Edit>http://www28.atwiki.jp/nodalab/editx/41.html]]}}
2013-05-27T12:11:48+09:00
1369624308
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佐原 良祐
https://w.atwiki.jp/nodalab/pages/51.html
[[トップページ]]>研究室紹介>[[研究室のメンバー]]>佐原良祐
* 佐原良祐(SAHARA, Ryosuke)
|&ref(HP用写真佐原.jpg)|TOP:&br()&br()旭山動物園とラーメンと極寒で有名な北海道旭川で高校まで過ごし、すくすく大きく成長していきました。1年間の浪人を経て神奈川県のとある大学に通っていましたが、大学院では地元の北海道に戻り、今度は横にすくすく成長してきています。&br()趣味はペットの猫とじゃれあう事と、公園に行って散歩中の犬に絡みに行くことと、ランニングとサウナです。&br()特技は貝の同定です。&br()宜しくお願いします。|
* 研究紹介
「岩礁潮間帯性腹足類における初期発生様式と個体群動態の関係」
海洋ベントスの初期発生様式は、直達発生型、卵栄養浮遊型、プランクトン栄養浮遊型の3つに分かれる。そして、初期発生様式の多様性は様々な分類群に見られ(腹足類・棘皮動物・甲殻類・多毛類)、様々な生息場所で同所的に出現する近縁種でも普遍的に存在する。しかしその進化的背景(適応的意義や制約など)、生態学的帰結(個体数や分布やそれらの変動に及ぼす影響)は未だわかっておらず、海洋生物学のとけない謎となっている。
そこで、岩礁潮間帯性腹足類において初期発生様式の違いは、個体群動態や分布にどのように影響するか?また、平均局所密度に対し、分布(出現頻度)、局所密度の時間変動、個体群の空間変動が初期発生様式に対しそれぞれどのように影響するかを明らかにする。
・初期発生様式と個体群特性の関係についての既往研究⇒Foggo et al. (2007): *J Anim Ecol **76*, 695-702
#right(){&sizex(1){[[Edit>http://www28.atwiki.jp/nodalab/editx/41.html]]}}
2013-05-21T14:19:08+09:00
1369113548
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大平 昌史
https://w.atwiki.jp/nodalab/pages/50.html
[[トップページ]]>研究室紹介>[[研究室のメンバー]]>大平昌史
* 大平昌史 (OHIRA, Masashi)
|&ref(HP.jpg)TOP:外来種であるキタアメリカフジツボの個体群動態&br()&br()学部生の頃は別の大学でエゾフクロウの研究をしていましたが、もっとフィールドベースの基礎生態学を学びたいと思い野田研究室に来ました。&br()趣味は生き物観察、釣り、動物の標本を作る事です。
* 研究紹介
修士の研究では北海道東部の岩礁潮間帯で、外来種であるキタアメリカフジツボ(balanus glandula)の侵入直後から現在までの分布、アバンダンス、幼生供給量を調査し、アバンダンスと幼生供給量の関係を調べました。博士課程では引き続きキタアメリカフジツボを対象生物とし研究を進める予定です。
#right(){&sizex(1){[[Edit>http://www28.atwiki.jp/nodalab/editx/41.html]]}}
2016-04-11T17:03:38+09:00
1460361818
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写真館(調査風景2)
https://w.atwiki.jp/nodalab/pages/49.html
[[トップページ]]>研究室紹介>写真館
&sizex(6){調査風景2}
#center{|&ref(操作実験1.JPG)||||||||||||||||||||||&ref(操作実験2.JPG)|}
野外実験1:外来種キタアメリカフジツボへの在来 野外実験2:岩礁に人工的に空地を作成し、その後
生物(フジツボ、海藻類、肉食性無脊椎動物)の影響 の遷移の仕方や、幼生や胞子の加入量の時間的変異
を明らかにするための野外操作実験。 を調べるための野外操作実験。
#center{|&ref(天然区調査の様子.JPG)||||||||||||||||||||||&ref(移動性調査の様子.JPG)|}
固着性生物の調査の様子。点格子板(穴の開いた透 移動性生物の調査の様子。プロット内にいる移動性
明な板)をプロットに取り付け、穴の真下にいる生 の貝類の種類と個体数を記録する。
物を調査する。
#center{|&ref(もぐって調査.JPG)||||||||||||||||||||||&ref(干出した海岸.JPG)|}
東北太平洋沖地震による地盤沈下で調査区も低くな 潮が引いて現れた調査区のある海岸の様子。調査は
ってしまい、潜って調査することに・・・ 最も潮位が低くなる大潮の日に合わせて行う。
#center(){< 調査風景([[1>写真館(調査風景)]] 2) [[生物写真>写真館(生物写真)]] [[その他>写真館(その他)]] >}
#right(){&sizex(1){[[Edit>http://www28.atwiki.jp/nodalab/editx/42.html]]}}
2013-05-16T19:02:36+09:00
1368698556
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写真館(生物写真2)
https://w.atwiki.jp/nodalab/pages/48.html
[[トップページ]]>研究室紹介>写真館
&sizex(6){生物写真2}
#center{|&ref(帯状分布.JPG)||||||||||||||||||||||&ref(北アメ.JPG)|}
帯状分布。岩礁潮間帯の固着生生物は、環境ストレ キタアメリカフジツボ(白い方)。北米太平洋岸の岩
スの垂直勾配や種間競争により帯状の分布を形成す 礁潮間帯の優占種。2005年以降に北海道の東部に定
る。 着し急速に分布を拡大した。
#center{|&ref(ムラサキインコガイ.JPG)||||||||||||||||||||||&ref(チジミボラの捕食.JPG)|}
ムラサキインコガイ。 ムラサキインコガイを捕食するチジミボラの様子。
外側から穴を空けて中身を捕食する。
#center{|&ref(フクロフノリ.JPG)||||||||||||||||||||||&ref(キタホウネンエビ.JPG)|}
フクロフノリ。調査地域ではかなり頻出の海藻で キタホウネンエビ。世界で石狩砂丘と津軽半島のご
あり、味噌汁の具になったり、糊の材料になった く限られた範囲にだけに見られるという特異な生物。
りと有用。 石狩砂丘ではその窪みに春先にできる融雪プールに
生息する。
#center(){< [[調査風景>写真館(調査風景)]] 生物写真([[1>写真館(生物写真)]] 2) [[その他>写真館(その他)]] >}
#right(){&sizex(1){[[Edit>http://www28.atwiki.jp/nodalab/editx/43.html]]}}
2013-05-16T19:00:03+09:00
1368698403
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岩崎 藍子
https://w.atwiki.jp/nodalab/pages/46.html
[[トップページ]]>研究室紹介>[[研究室のメンバー]]>岩崎藍子
* 岩崎藍子 (Iwasaki, Aiko)
|&ref(HP用写真岩崎.JPG)|TOP:&br()&br()ずいぶん昔に卒業したような気がするのですが、性懲りもなく舞い戻ってきてしまいました。&br()&br()寒いのは苦手なのに北海道が好きで困ります。&br()今年こそ冬を越せないかも。。|
* 研究紹介
「東北地方太平洋沖地震の岩礁潮間帯生物群集への影響:効果サイズによる評価と原因・波及効果の解明」
東北地方太平洋沖地震は大規模な津波と沈降を伴い、それらは沿岸生態系に影響を及ぼしたと考えられます。そこで私は岩礁潮間帯において地震が生物群集に及ぼす影響を明らかにするために、どのような種がどのような影響を受けたか、さらにその原因と波及効果を明らかにすることを目的としています。
岩礁潮間帯には垂直方向に環境勾配が存在し、そこに生息する固着性の生物は物理的環境条件や生物的環境条件により、垂直方向に数10cm
の幅で分布しています。津波は直接的な物理的インパクトや漂流物の増加などを通じて生物の剥離や流出を引き起こします。また沈降は岩礁潮間帯においてこれらの物理的環境・生物的環境を変えることで、固着生物の分布や生物量に影響を及ぼすものと考えられます。
これまでに地震の影響や影響が現れるタイミングが種ごとに異なることがわかりました。このような特定の生物の分布と生物量の変化は、食物連鎖や競争関係を通じて他種に影響する可能性があります。また沈降の影響はこれからも時間差を持って現れる可能性があるため、さらに長期にわたる調査が必要です。今後も時間を追って地震の直接的・間接的な影響とその原因・波及効果を明らかにすることを目指します。
#right(){&sizex(1){[[Edit>http://www28.atwiki.jp/nodalab/editx/46.html]]}}
2013-06-13T13:40:20+09:00
1371098420
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飯田 光穂
https://w.atwiki.jp/nodalab/pages/45.html
[[トップページ]]>研究室紹介>[[研究室のメンバー]]>飯田光穂
* 飯田光穂 (Iida, Mitsuho)
|&ref(P7170007 .JPG)|TOP:動物生態でもっともROCKな男!!&br()&br()だいたい二日酔い!&br()でもホントは真面目ないい子です。|
* 研究紹介
三陸の岩礁で東北地方太平洋沖地震が岩礁生態系に与えた影響の評価を行って
います。岩にひっついていつもフジツボや海藻を観ています。
#right(){&sizex(1){[[Edit>http://www28.atwiki.jp/nodalab/editx/45.html]]}}
2012-09-12T13:43:09+09:00
1347424989
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写真館(その他)
https://w.atwiki.jp/nodalab/pages/44.html
[[トップページ]]>研究室紹介>写真館
&sizex(6){その他}
#center{|&ref(大浦海岸.jpg)||||||||||||||&ref(.JPG)|}
#center{|&ref(Landscape200904MJ 012 - コピー.jpg)||||||||||||||&ref(三色海岸.jpg)|}
#center{|&ref(加入区.JPG)||||||||||||||&ref(北アメ.JPG)|}
#center(){< [[調査風景>写真館(調査風景)]] [[生物写真>写真館(生物写真)]] その他 >}
#right(){&sizex(1){[[Edit>http://www28.atwiki.jp/nodalab/editx/44.html]]}}
2013-05-16T18:30:21+09:00
1368696621
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写真館(生物写真)
https://w.atwiki.jp/nodalab/pages/43.html
[[トップページ]]>研究室紹介>写真館
&sizex(6){生物写真}
|&ref(帯状分布.JPG)||||||||||||||||||||||&ref(北アメ.JPG)|
帯状分布。岩礁潮間帯の固着生生物は、環境ストレ キタアメリカフジツボ(白い方)。北米太平洋岸の岩
スの垂直勾配や種間競争により帯状の分布を形成する。 礁潮間帯の優占種。2005年以降に北海道の東部に定
着し急速に分布を拡大した。
|&ref(ムラサキインコガイ.JPG)||||||||||||||||||||||&ref(チジミボラの捕食.JPG)|
ムラサキインコガイ。 肉食性であるチジミボラの捕食シーン。貝の外側か ら穴を空けて中身を捕食する。
|&ref(フクロフノリ.JPG)||||||||||||||||||||||&ref(キタホウネンエビ.JPG)|
フクロフノリ。調査地域ではかなり頻出の海藻で キタホウネンエビ。世界で石狩砂丘と津軽半島のご
あり、味噌汁の具になったり、糊の材料になった く限られた範囲にだけに見られるという特異な生物。
りと有用。 石狩砂丘ではその窪みに春先にできる融雪プールに
生息する。
#center(){< [[調査風景>写真館(調査風景)]] 生物写真(1 2) その他 >}
#right(){&sizex(1){[[Edit>http://www28.atwiki.jp/nodalab/editx/43.html]]}}
2013-11-12T13:45:30+09:00
1384231530