主要登場人物 - 関西ノ宴2ndSeason@ ウィキ

• あやき

本作の主人公。元プロプレイヤー。7年前に全国を制し、「覇者」と呼ばれた経験を持つ。それ以降の大会では成績が振るわず、二流リーグに落ちてしばらくしてから引退。
それ以降は後進の指導や育成に力を入れていたが、今回の大会の前に古い友人である、ろくすたに説得という名の煽りを受けて参加を決意。
かつて優勝した時の鼓動と、一度は消えた炎を再び燃やしてくれる相手を求めて大会に参加。使用デッキは天子Lの驚天動地。7年前に覇者となった時のデッキである。

【特殊能力】　加速する世界(クリアマインド)
自分のイメージした通りに試合が展開される。非常に優れた汎用性と成長性を備えているが、負けるイメージをしてしまった場合、その通りに進行してしまう。
常に勝利に対するイメージを持ち続け、決して折られない精神力が必須となる。本人はまだ気づいていない。

• 少々

過去最強と言われるプロプレイヤー。圧倒的な強さで全国大会3連覇を果たし、比肩できる者はいないと言われている。今回も優勝候補筆頭である。
全てを見透かす謎めいた能力と堅実で的確なプレイが特徴。そのプレイングは「宴をする機械」や「暴力」と呼ばれる。使用デッキは小町3頭上。
全ての打つ手を崩され、どうしようもない暴力に出会った時、人は考えるのをやめる。意図してか、偶然かは知らないが少々と戦うと、心を折られ引退してしまうプレイヤーが後を立たない。

【特殊能力】 完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)
開始から数ターンで相手を思考パターン、癖、理論展開などをすべて読み取って、全ての行動に対する正しい解答を導き出せる。意図的に相手を「詰み」状態にさせる能力。
強力無比な能力で相手に悟られにくいことから、謎めいた力などとも呼称される。

• きざみ

元プロプレイヤー。1年前の全国大会決勝で少々と対戦。圧倒的力量差を見せつけられ、失踪。行方不明となりプロ資格を剥奪された。
1年間、過酷な修行の末、今回の大会に参戦。命を削る代わりに1T先の未来を予知できる能力を得る。
少々へのリベンジと支えてくれた親友に恩を返すために大会に参加。優勝を狙う。使用デッキは萃香Lうわばみ。

【特殊能力】 一巡先を見る者(リーディング・シュタイナー)
1T先の未来を予知することができる。何もしなければ未来は変わらないが、行動を変えることで未来は書き換えられ、新たな予知を行うことができる。
酷使すると体に負担がかかる。また、現状では1T先しか見れず、長期戦になると予知を行いにくい。

• ろくすた

製作会社の中の人。あやきの古い友人。主に大会の運営を任されており、少々の圧倒的な強さに若干辟易しつつ、大会に新しい風を吹かせることのできる人材を探している。
偶然7年前のリプレイを観たろくすたは古い友人であるあやきに声を掛け、説得。参加を取り付けた。
自身もある目的の為に大会に参加する。使用デッキは輝夜3蠱惑。

【特殊能力】
何もない。煽りが上手い。

• ポコ吉

若手では№1のプロプレイヤー。魅せるプレイもでき、ファンも多い。少々の引退後はチャンピオンになるのではないか？とも噂されている。
地方予選は大阪を選択。あやきとの新旧プロ対決が起こることが話題を呼んでいる。使用デッキは妖夢Lエタ斬。

【特殊能力】　剣の加護(デューク・ホームラン)
逆境になると、その状況を逆転できるカードを必ずドローできる。何を引けるかは本人にも分からない。
逆転勝利が多いが、逆転負けも多いという特徴を表した能力。公式で勝利している試合はほとんどが逆転勝利である。

• アロンダイト

№1アマと称される妹紅使い。実力はプロプレイヤー相当だとも言われ、非公式の場では多くのプロを屠っている猛者。
爆発力を武器に魅せる試合が多くファンや信者も多い。また、相手を射抜く「殺意」が溢れ出ており、マーダーフェイスとも呼ばれる。
今回は鳥取の予選に参加。師のような存在でもある嶋との対決が予想される。使用デッキは妹紅4。

【特殊能力】　紅い殺意(バーニングソウル)
相手の体力が10以下の時にインペリシャブル・シューティングで攻撃した場合、必ず命中し、打点も軽減されない。
当たらない状況でも無理矢理当てられる状況を作り出す。または、当たるようになるカードをドローできる。

• スコア係

名こそ売れていないものの、霊夢使いとしてはトップクラスに位置する。きざみの古い友人でもあり、きざみの修行中はサポートに徹していた。
高い観察力と分析力を持ち、ローリスクな戦術を基本的に取る。
今回は、見届け人としてそして自身の気持ちに決着をつける為に大会に参加する。使用デッキは霊夢4。

【特殊能力】　第六感(シックスセンス)
高い危険察知能力。自分の手が悪手かどうかを一瞬で判断でき、進むべきか引くべきかを判断できる第六感のようなもの。
どれを打っても悪手になる場合、能力は発揮されない。

• アゲ

少々がプロになる前に活躍していた元プロプレイヤー。「帝王」とも呼ばれた過去を持つ。
あやきと同じく、ろくすたの説得で参加。打っていなかった時期のブランクもあるが、それでも尚の強さで兵庫予選を突破。全国行きを決めた。
相手の攻め手をことごとく潰しての勝利が特徴的。高い知識と安定したプレイングを誇るが、たまに訳の分からないプレイをするのも特徴。
使用デッキは紫3こいし1。

【特殊能力】　大いなる誤算(アゲ・キングダム)
「ない」物を「ある」もしくは「ある」ものを「ない」と言って、カードを隠匿したり所持したりする能力。
これによって隠匿されたカードはいかなる場合においても警戒されず、また明るみには出ない。ただし、ハンデスされた場合は無効。