シッティングウタゲ…それは糞ゲの中で進化したウタゲ。
そのウタゲの世界に命を賭ける、伝説の糞デッキを持つ者達を人々は5K'sと呼んだ。

  • ヒナフダオブフォーチュンカップ編(1話~25話)

モーメントという新しい技術によって発展したネオ・ハビキノシティ。
だが、そこは貧富の差が著しく開いた格差の街だった。
ハビキノシティのサテライト(貧民街)に隠れ家を持つ青年:少々は一枚のカードの行方を追っていた。
自分が幼い頃より持ち続けた伝説の糞カードと言われるカード。
1年前に当時仲間だった、あやきによって奪われたカードだった。
そんな折、あやきが突如として少々の前に現れる。
「キングとなった自分に、こんなモノは必要ない」と奪ったカードを返そうとするあやきだが、
少々は「カードは自分の手で取り返す。俺とウタゲしろ」とあやきにウタゲを申し込む。
一進一退の攻防を繰り広げるあやきと少々だが、突然二人の腕に謎の痣が浮かび、辺りは巨大な爆発に包まれる。
セキリュティに連行される少々にあやきは「来月開催されるヒナフダオブフォーチュンカップに出てこい。そこで俺とお前の決着を付けよう」と言い放つ。
痣の謎を残したまま、少々は来月開催される大会に意欲を燃やすのであった。

第1話 大合奏、死神対騒霊
第2話 宴王、アヤキ
第3話 ぶつかり合うエース、あやきvs少々
第4話 伝説の赤き竜
第5話 デッキアウト・デスマッチ
第6話 明日への逃避行、特殊追跡デッキ
第7話 ヒナフダオブフォーチュンカップ
第8話 戦慄のセファリック、難波の荒熊
第9話 キングの宴、新難題の恐怖
第10話 激突、怒涛の水対巨岩の水
第11話 イベントレスコンボ
第12話 燃え上がる爆炎、少々vsアロン
第13話 勝利への賭け
第14話 吸血鬼、夜を制す者
第15話 遮る水瀑、ウォーターカペット
第16話 宴王対選ばれし者、荒々しき二つ目の太陽
第17話 焔の先に
第18話 共鳴する鼓動、準決勝開幕
第19話 イベントレス、ハンドフル
第20話 聖なる守護の光、ヴィクティム・サンクチュアリ
第21話 決戦前夜
第22話 強襲、アロンvs進藤文月
第23話 宿命の対決
第24話 決死のレーザー避け
第25話 決着、真の王者

  • ダークシグナー編(26話~50話)

大会中に長官:進藤文月から痣の正体はシグナーの証だと告げられる少々たち。そしてシグナーは対となるダークシグナーと闘うことが5万年の輪廻により決められていると語る。
そして、大会から一週間後、少々はかつての戦友であり、今はダークシグナーとなった:きざみにウタゲを申し込まれる。
通常のカードとは違う、強力な効果を持つ「アナザー」と呼ばれるカード群によって圧倒される少々だが、謎の力の介入が入りウタゲは中断されてしまう。
圧倒的な力と恐怖の前に戦うことを恐れる少々だったが、他のシグナーの仲間たちは否応なしに戦いに巻き込まれることになる。


  • クソゲシテル編(66話~85話)

ダークシグナー達との戦いから半年、シティとサテライトと垣根は消え、「フミツキブリッジ」と呼ばれる大きな橋によって二つは一つとなった。
平和な日々を過ごすシティにある日突然、どこから来たのかが分からない謎の石版が飛来する。文月の後をついで長官となったシャアはセキュリティを連れ、落下地点へ向かう。
そこには白いフードをかぶった謎の三人組がいた。
彼らはシャアを脅し、自分たちが新しい長官となり、シティを支配した。それと同時にシティやサテライトでは「ゴースト」と呼ばれる謎の宴プレイヤーによる虐殺事件が頻発していた。
セキリュティである後輩に踏査と撃退を頼まれた少々とあやき、そしてポコ吉だったがそれを断り、独自で調査を開始する。
そんな中、ゴーストが出現したという情報を得、撃退へ向かう三人の前に少々と同じく小町を操る謎の宴プレイヤーが現れ、「今の君たちではゴーストに勝つことはできない」と釘を刺す。
「君の知らない世界を教えてやる」といい、謎の男は少々とのウタゲを始めるのだった。


  • キザミタウン編(86話~93話)

かつてダークシグナーとなって多くの犠牲を出したろくすたは、蘇った後は「クラッシュタウン」と呼ばれる宴プレイヤーの墓場で用心棒をやっていた。
ろくすたの情報を聞きつけた少々がクラッシュタウンへ向かうと、そこには死んだ魚のような眼をしたろくすたの姿があった。
死に場所を求めるろくすたは最後のウタゲの相手に少々を指名する。
このようなウタゲは望んでいない少々は何とかしてろくすたを説得しようとする。しかし、そんな折に街に火の手が上がり…


  • WUGP編(94話~133話)

ゴースト事件を一時的にでも解決した少々たちは本来の目的であるWUGP(ワールドウタゲグランプリ)へ向けての調整を繰り返していた。
リーダーの少々、元キング:あやき、そしてポコ吉、ネイそして謎のデッキビルダーであるポン太の5人で結成した「チーム5K's」。
1週間後のWUGPの開幕に心を躍らせ、練習を繰り返す彼らの前にアトランティックカップを制した「チームホモコーン」の華徒が話しかけてくる。
予選で当たる相手に手の内を見せるべきではないと慎重になる少々だったが、あやきが華徒の挑発に乗ってしまい、野良ウタゲが始まってしまう。

そんな中、ゴーストとは別の「鬼皇帝」を操る謎の宴プレイヤーが各地を荒らし始め、酷い時には死者さえ出ていた。
二度も少々の手は借りれないと事件の解決に乗り出す後輩は単身で謎の宴プレイヤーに挑んでいくのだった。


  • ハビキノクレイドル(神の居城編)(134~151話)

WUGPの激戦でサーキットを完成させ、当初の目的である「ハビキノクレイドル」を出現させたロクスタは自分達の目的を告げる。
「信仰によって滅びた未来を救う為に過去を変える為にやってきた」。
そう言ったロクスタは更に自分たちの上にTEN-JOINという神がいるということをほのめかす。

激戦の末にロクスタを打ち破った5K'sだったが、ハビキノクレイドルの落下即ち世界の崩壊までのタイムリミットは刻一刻と迫りつつあった。
5K'sと同じくTEN-JOINと戦う宿命を持つ「チーム人身事故」の協力によりハビキノクレイドルへ虹の橋を架けることに成功し、5K'sはクレイドルへ乗り込んだ。

クレイドルの落下を止めるためには3つの歯車を止める必要があり。それぞれの歯車にはTEN-JOINの同志である番人がいるという。
時間の消費を恐れた5K'sは3手にわかれて歯車の停止を狙う。生きての再会を目指して、5K's最後の戦いが始まるのであった。


  • 光差す未来へ(152話~154話)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年08月14日 23:44