いくつかの方法があげられますが、
スキャン→取り込み→修正→線画抽出→着色→仕上げ という段取りで自分はおこないます。
とりあえずになってしまいますが、取り込めたと想定してスキャンして線画に起こす部分をピックアップしたいと思います。
他の部分は随時追加していきます。
線画の抽出方法
スキャナで主線を取り込んで加工する際の、線の抽出の仕方でオーソドックスなやり方をご紹介します。
いろんなサイト様をみて覚えたことなので、普通にネットサーフィンしていれば多分覚えることなのですがあまたの中の整理も兼ねまして。
線の抽出というのは、要するに白い部分を透明にする。という作業です。
自分がしっているのは3通りのやり方です。
下に行けば行くほど簡単になるように紹介してみたいと思います。
◆1:背景消しゴムツールを使う方法
- 背景消しゴムを選択します。
- 背景消しゴムのツールオプションで「隣接しない部分」を選択(臨機応変に
- 白い部分つまりいらない部分をドラッグしていきます。
これで線だけにすることが出来ます。大抵ならこれで大丈夫ですし、新しい12Ultimateに付属している Back Ground Remover でも簡単に行えると思いますが、細かい部分が難しいので、イラストによって逆効果になるかも。
◆2:マスクレイヤーを使う方法
- 画面上記メニューより[レイヤー]→[新しいマスクレイヤー]→[画像から]
- [作成元画像]でファイルを選択、[マスクの作成元]を画像全体の明度、「マスクデータを反転する」をチェックし、OK。
- [レイヤー]→[グループ結合]
これで線だけになっていると思います。良くネットで情報があるのはこのやり方なんじゃないでしょうか?
◆3:プラグインを使用する方法
- プラグインで-Eliminate White Filterをダウンロード、インストールします。
- 効果→プラグインから、コレを選んでください。
コレが多分一番楽な方法なのではないでしょうか?
このほかにもPhotoshop用のプラグインが読み込めたりと融通が利くのもPaintshopの一つの魅力だと思っています。
追記:Ver13でEkiminate White Filterが使えなかった;でもPhotoshop CS4でも使えなかったから環境依存なのかな。
是非ご活用していただければ幸いです。
END
最終更新:2010年12月23日 11:03