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佳奈恵ルート 其の弐

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

泊まっていきませんか?

朝、佳奈恵が風邪引いて今日学校休むことを知る。見舞いに行くことに
が、その前に、昨日(木曜日)、佳奈恵のことについて相談した友達に報告するため、
待ち合わせのドトールに(ちなみに、告られたのはその人からです)
うまくいったことを報告。手出すなよとか、手出さないで平気なの?などの会話して、別れる
その後、本屋で時間を潰し、13時過ぎ、佳奈恵の家へ
ぴんぽ~ん、と。ガレージにチャリを入れる
が、ワンコがいない
ひとまず自転車を置いて、玄関へ……

家政婦「あれ?どうなさったんです?今日は……」
俺「いえ、体調悪いとお聞きしたので、見舞いにと」
家政婦「あらまあ、恋人の鑑ですこと」
俺「あれ?もうご存知なんですか?」
家政婦「昨日旦那様が愚痴っておりましたよ、ついに佳奈恵が……って」
俺「はは、今日家の方は?」
家政婦「私お一人です。旦那様は今日は会社にお泊りするそうで、奥様もお犬を連れて、友人の方々と温泉旅行に」
俺「数泊ですか?」
家政婦「ええ、ですから今日の夜は、私とお嬢さんしかいないですね」
俺「体調のほうは?熱とかは……」
家政婦「熱というか、頭痛ですね。今はもう元気ですよ。ただ万が一がありますんで、出かけたりというのはやめるように言ってありますが」
俺「そうですか、お邪魔させていただいてよろしいですか?」
家政婦「どうぞどうぞ、よろしかったら今日お泊りになっていってはいかがですか?
明日のお昼過ぎまで奥様はお戻りになられませんし、私の口も堅いですよ?」
俺「家政婦の方って、市原悦子の影響で口が軽そうな印象が……」
家政婦「そんなことないですって、うふふ」
俺「まあ、泊まっていくのもよかったんですけど、明日は朝から友達との約束がありますんで……」
家政婦「そうですか……こんな機会またとないのに」
俺「……積極的すぎます、色々と」
佳奈恵の部屋に、家政婦さんと一緒に向かう
俺「今はどうしてるんですか?」
家政婦「午前中はずっと寝てまして、先ほどお昼で起きたので……先生が来るってことで起きてらっしゃると思いますよ?」
俺「いや、来るって言ってないです」
家政婦「あらあら……」
ノックする、が、返事なし
家政婦さんがそっと扉を開ける
家政婦「寝てますね」
俺「あれま、どうしよっかな……」
家政婦「居間のほうにどうぞ、お嬢様が起きるまでゆっくりしていて下さい」
俺「じゃ、そうさせてもらいます」

居間に移動、指導後、佳奈恵のお母様に内容を報告するところ
家政婦さんに歌舞伎揚げとティラミスを出される
家政婦「テレビ見ててもいいですよ、くつろいでいてください」
俺「しかし……」
家政婦「なんでしょう?」
俺「いや、なんか、色々と常識とかが違うのかなと……いや、相手方の親に、泊まることを歓迎されたのなんて初めてですよ。
厳密には親御さんではないですけど」
家政婦「旦那様にOK宣言出されたんですよね?なら、もう私も奥様も口をはさむ問題ではないのですよ」
俺「しかし……心配とかは……」
家政婦「奥様は見事に女房役されてますからね、旦那様のことを信頼しておられるんですよ。それで、その旦那様に信頼された……」
俺「ああ、もうその先はわかるんで結構です」
家政婦「ふふ、洗濯物干してきますね」
居間から家政婦さんいなくなる
俺、出されたお菓子を食べながら、新聞読んだりして過ごす
家政婦さんも洗濯行ったっきり帰ってこなく、1時間ほど適当に過ごす俺
そこに、
佳奈恵「……なんで」

俺「はよ、頭痛はどう?ナロンエース飲む?」
佳奈恵「来るって……一言も……」
俺「来ちゃ悪いっすか?」
佳奈恵「予定ってものがあるでしょ」
俺「今日は一日ゴロ助のくせして」
佳奈恵「はぁ……髪やってくる」
髪も服装も(パジャマだったので)きちんと整えてきて、向かいに座る
俺「いま家政婦さんなにしてんの?」
佳奈恵「自室にいるんじゃない?それで、何しに来たわけ?」
俺「いや、具合が心配で、見舞いにと」
佳奈恵「大したことないわよ別に、大げさね」
俺「……なんか恋人になってから、冷たい度がアップした気が……」
佳奈恵「そお?そんなことないわよ」
俺「昨日は、『今なら私、抵抗しないわよ』って……」
(突然佳奈恵が、座布団を手に取り自分の顔をうずめる)
俺「……なにしてんの」
佳奈恵「貴方のサドっぷりのほうがよっぽど加速してるわよ……」

俺「体調は?熱とかは……」
佳奈恵「頭痛だけだったし、朝も熱はなかったし、平気よ。ひらたくいえば、完治ね」
俺「ふーん……つまんないの」
佳奈恵「なにが?」
俺「俺としては、高熱にうなされている若干弱気になった佳奈恵を看病とかしたかったのに」
佳奈恵「どこの漫画の世界よ、それ」
家政婦「あらあら、起きていらしゃったんですか」
と、家政婦さん戻ってくる
家政婦「体調はどうです?念のため熱は測っておいて下さいね」
佳奈恵「わかってるわよ、後で測っとくわ」
俺「……じゃあ、佳奈恵の部屋行く?」
佳奈恵「……変なことしないでよ?まだ早いんだからね
俺「はいはい、それじゃ……」
家政婦「ああ、洗っておくんでいいですよ、行ってらっしゃい」

(佳奈恵の部屋に移動)
とりあえず話しておきたいことがあったので、話す
春香のこと
佳奈恵「……へんたい」
俺「成り行き上そうなったんだから仕方ないじゃないか……」
佳奈恵「これからどうするの?」
俺「どうしよっかなあと……佳奈恵がいいんなら、これからも普通に遊ぶし、
恋愛感情ないとはいえ他の女の子と遊ぶのが嫌だってんなら、徐々に遊ぶ回数減らして、自然消滅させるけど」
佳奈恵「別に、構わないわよそんなの」
俺「……意外と寛大なんだね」
佳奈恵「だって、今まで話してても女友達のことばっかだったじゃない。友達なんだから、私のせいでそういった関係にヒビが入るのは嫌だし、何も言わないわよ」
俺「(……和泉家って、基本的にみんな寛大なんだな)」
佳奈恵「浮気とか……妊娠的なこととかじゃないのよね?」
俺「もちろん、そんなことしませんよ」
佳奈恵「じゃあ……その小学生のことも、別にいいわ」
俺「第一、小5に恋心なんて犯罪だぞ」
佳奈恵「……中二」
俺「言うな」


法律を頭に入れておきましょう。良い子もアブナイお兄ちゃんもです。
捕まりたいなら御隋に…

もっと可愛がって…欲しい…

佳奈恵の部屋に戻る
佳奈恵「用事?」
俺「いや、明日遊ぶ予定だったんだけど……用事入ったってんでなしになった」
佳奈恵「また女の子?」
俺「男の子の逆に位置する存在であることは確か」
佳奈恵「……ある意味尊敬に値するわ」
俺「そんな褒めないでくれ」
佳奈恵「褒めてないわ変態」
俺「……」
佳奈恵「なにか?」
俺「いや、今までの経緯からいって、恋人になった瞬間から、物凄い甘えてくるのかなあ思ってたんだけど……」
佳奈恵「ふふっ、考えが甘いわね」
俺「読みが違いましたか」
佳奈恵「でも、強いて言うことがあるんなら……」
俺「なら?」
佳奈恵「……ほしい(ボソッ)」
俺「なになに?」
(俺、耳打ちされる体勢になる)

佳奈恵「もっと……もっと……可愛がって、欲しい(ボソッ)」

(佳奈恵が俺からぱっと離れる)
佳奈恵「……なっ、なににやにやしてんのよ!?」
俺「べ~つに~」
佳奈恵「ちょっと本音言っただけじゃないの……ああもうやだ……」
俺「明日フリーになったから、またどっか遊び行く?」
佳奈恵「そうね……」
俺「てかどうしよ、やっぱお言葉に甘えて泊めさせてもらおうかな……」
佳奈恵「……はい?」
俺「泊まろうかな、と」
佳奈恵「へっ、へんたいっ!!」
俺「可愛がって欲しいって言ったのは……」
佳奈恵「誰か……助けて……」


ツンからデレに変わる時、Sはもっといぢめたくなる。真っ赤になったお嬢が目に浮かぶ…
羨ましーなチクショー

本気の擽り

俺「言っとくけど、妊娠的なことなんてするわけないからな」
佳奈恵「そんなこと期待してるわけないじゃない!え、本気なの!?」
俺「嫌だ?」
佳奈恵「……別に、どっちでもいいわよ」
俺「じゃ、やっぱやめるわ」
佳奈恵「私が、『どっちでもいい』って言った時はOKなの!そのぐらいわかるでしょ!!」
俺「血圧上がるよ?」
佳奈恵「ああ、もう、ああ……」
俺「んじゃ、着替えとかコンタクトとか取りに一旦家戻るわ、すぐ来るよ」
佳奈恵「え、本気なの!?」
俺「……話題をループさせるな」
で、家に着替えを取りに帰り、再び和泉邸へ

俺「やっほー」
佳奈恵「うわ、ホントに持ってきた!?」
俺「少し落ち着きなって、テンションがおかしくなってるぞ」
佳奈恵「そ、そうね……でも、心の準備とか……」
俺「泊まるっつったって、夜普通に話とかするだけだぞ」
佳奈恵「けど……お風呂……」
俺「……はい?」
佳奈恵「ああちがうお風呂じゃない!寝るときは……」
俺「客室部屋でも借りさせてもらうよ」
佳奈恵「……え?一緒に寝ないの?」
俺「そりゃ、それは……ねぇ、いくら俺でもさすがに……」
佳奈恵「そう……よかった、ならいいわ」
で、興奮しきった佳奈恵をなだめながら、雑談
俺が持ってる映画のことに話が及び、クレヨンしんちゃん見てみたいってことで、
家に取りに帰る
メールチェックとこのスレに一言残し、三度佳奈恵邸に
(ノックする)
俺「入るよ~って」
佳奈恵「……」
佳奈恵さん、ベッドの上で目つぶって寝ていた
が、午前午後ぶっ通し寝てて、この期に及んで眠気なんて来る筈もないので、釣りと判断
俺「寝てるの?」
佳奈恵「……」
俺「……ふーん

カバンからオトナ帝国のDVDを取り出し、パッケージ裏のあらすじをひたすら読む俺
三分ほど経過
佳奈恵「……おはよ」
俺「寝てなかったくせに」
佳奈恵「わかってたなら、突っ込み入れなさいよ……」
俺「今からでもいい?」
佳奈恵「え?」
寝転び状態の佳奈恵のわき腹を掴む
俺「くすぐったい?」
佳奈恵「だから、わき腹は平気だって言ってるでしょ」
俺「ホントに?じゃあ本気モードで」
佳奈恵「本気モード?……っ!?きゃはっ、あははははは!?
中略
佳奈恵「へっ、へんたいっ……やっと息が出来る……」
俺「ま、本気出せば、ね」
佳奈恵「うう……」
いちゃつき中に、家政婦さんに呼ばれたので夕飯へ


こっちでいちゃいちゃ、そっちでいちゃいちゃ、あっちでいちゃいちゃ…このバカップルめぇ………

家政婦さんの本心…

夕飯、俺と佳奈恵と家政婦さんの3人で食べる
家政婦「あら、色々と勉強してるのね~」
俺「いえいえ、たまたまこないだ新聞で読んだだけですよ」
佳奈恵「……」
(食事中は、家政婦さんとばっか話してました)
佳奈恵「……ごちそうさま、お風呂入ってくるわ」
家政婦「いってらっしゃい」
(佳奈恵いなくなって、二人だけに)
俺「すいませんね、結局夕飯までご馳走になってしまって……」
家政婦「あらやだ、まだ遠慮とかする年齢じゃないでしょお?」
俺「そうですかねぇ……ああそうだ、今晩の寝床、来客用の寝室お借りしてもよろしいですか?」
家政婦「どうして?」
俺「いやどうしてって……僕がそこで寝れるなら寝ようかな、と」
家政婦「恋人なんでしょ?喧嘩でもしたの?」
俺「いや、けど年齢差というか、立場差というか……」
家政婦「ああ、大丈夫よ、あの子そういうこと……一切知らないから
俺「いや、そういう問題じゃなくて……」
家政婦「それにお嬢さんのベッド、十分広いんだから、間に部屋にあったプーさんのぬいぐるみでも置いておけばいいじゃない」
俺「んな無茶な……」
家政婦「信じてるわよ?
俺「え、じゃあマジで貸してもらえないんですか?」
家政婦「マジよ
俺「……(床で寝ようかなと思案中)」
その後、家政婦さんは食器のお片づけで、俺はテレビ見てまったりと
九時になり、金スマが始まる
俺「……あれ?佳奈恵さんまだ入ってるんですか?」
家政婦「あの子いつも1時間ぐらい入るからねぇ……」
俺「いや、そろそろ2時間に達しそうなんですけど」
家政婦「ちょっと見てくるわね」
家政婦さんが様子見に行く
ほどなくして、風呂上りの佳奈恵さんが居間に
佳奈恵「遅くなったわね、いいわよ」
俺「長かったなあ……」
佳奈恵「いいでしょ別に、ほら、家政婦さんも入るんだから早く」
俺「二時間も入ってた人が急かしますか……」

中を見せてもらったことはあったが、入浴は当然これが初めて
なんかお肌がサラサラになりそうなお湯を満喫しきって、風呂から出る
居間に戻ると、佳奈恵はもう部屋に戻ったということで、部屋へ


家政婦さん腹黒いwww 若かったら琥珀さんって呼んでたかもしれん…

ぷよ先生の性講座

俺「じゃあせっかく持ってきたんだし、クレヨンしんちゃんでも見る?」
佳奈恵「ねぇ、結局ここで寝ることになったの?」
俺「ああ、貸してくれなかった」
佳奈恵「……もっとお風呂に入ってればよかった」
俺「あれねぇ、だから、何もしないって」
佳奈恵「何もしてくれないのかしら?」
俺「腕枕程度?」
佳奈恵「ああ、それすっごく……なんでもない」
俺「なんかしてほしいこととかってある?」
佳奈恵「そうね……前に」
俺「前に?」
佳奈恵「その、いちゃついてると妊娠なるって言ってたじゃない?もう少し具体的に教えてもらいたいっていうのが、あるわね……」
俺「あと4年したらね、全部教えたげるから」
佳奈恵「4年……じゃあそれまでずっと、抱きついたりとかも出来ないってこと?」
俺「いや、だからね……とりあえずさ、俺と佳奈恵が妊娠術やったら、俺が捕まるってのは知ってる?」
佳奈恵「前に聞いたわ、でもいいじゃない、誰も見てないんだし」
俺「神様が見てるってのと、佳奈恵のために言ってることなんだ。中学生で妊術やったら体への負担がハンパじゃないからな」
佳奈恵「どこまでも子供扱いしてっ……!」
俺「まあ説明すると、今の佳奈恵の知識の範囲内でいちゃつくんであれば、妊娠なんて絶対にしません」
佳奈恵「だから、その具体的な境界はどこなのよ?」
俺「……いいんだな?」
佳奈恵「なにがよ」
俺「かなり妊娠的な話になるけど、それでもよければ教えるよ」
佳奈恵「はい先生」
俺「まずは……キス、あるよね?」
佳奈恵「ええ」
俺「あれはOKです、けど、舌同士でキスするのはNGです。それを夕ング(舌)とキスが合わさって、夕ンギッスといいます」
佳奈恵「続けて」
俺「あとは裸にさえならなければ、大抵のことは大丈夫です。あと一つ質問」
佳奈恵「なに?」
俺「一人妊術の経験は?」
佳奈恵「一人?一人でも妊娠するの?」
俺「ああもうまどろっこしい!一人エッチだ一人エッチ!!」
佳奈恵「なにそれ」
俺「知らないんならそれでいいです。以上が、現段階で説明できるギリギリの範囲です」
佳奈恵「まあ、大体把握したわ……4年間はその範囲内で、楽しめば良いのね」
佳奈恵「……じゃあ」

佳奈恵が、正面から抱きついてくる

佳奈恵「指導によれば……これはいいのよね……?」
俺「まあ、ね……、ん?」
佳奈恵「なぁにぃ?
俺「……ブラしてなくないか?
佳奈恵「……っっ!」
すぐさま俺から離れ、引き出しからブラを取り出し、すぐさま部屋から出て行った

俺「おかえり~」
佳奈恵「ごめんなさい……寝るときはいつも外して寝てるから……」
俺「ああ、胸大きいから苦しそうだもんね」
佳奈恵「そんなに大きくは……さわってみる?
俺「それもNG行為」
佳奈恵「ああ、そうなの……」
で、お互い眠くなかったので、クレヨンしんちゃん見て、マリオカート64で遊んで……
深夜二時


夕ンギッスておまいさん何教えてんのwww ノーブラ!ビーチク!!(暴走)

ちょっとした事件…

俺「……眠い」
佳奈恵「そろそろ寝る?」
俺「だね、コンタクト外してくる……」
佳奈恵「私も、シャワー……」
俺「だから平気だっつうの」
佳奈恵「ええっ……」
コンタクトを外し、クマのプーさんの巨大人形を仕切りにする
俺「うわ、なんだこの優しく抱かれるような布団のふわふわ感は……」
佳奈恵「電気……消す、ね?」
俺「あーい」
しばらくして……
俺「……」

佳奈恵さん、寝相悪いらしくて、クマのプーさん人形を手で掴んで床に丁寧におろし、こちらのほうに

俺「……なに?」
佳奈恵「すぴー」
俺「寝たふりすんなコラ」

耳たぶをくすぐる
今思うと、これが最大の失敗だった

佳奈恵「っ!??」
(布団がぼふっと跳ね上がる)
俺「ああごめん、そんなにくすぐったかった?」
佳奈恵「いえ、くすぐったいわけじゃ……わからないけど」
俺「まあ、もう」
佳奈恵「もう一回」
俺「ごめん、実は今のNG行為だった」
佳奈恵「え?」
俺「厳密にいうと、NGとOKの中間で、佳奈恵にとってはNGだったということで……」
佳奈恵「もっかいやってみてよ」
俺「ダーメ」
佳奈恵「じゃあ、たまにはこっちが……」
佳奈恵、俺の耳を撫でてくる
瞬間的に自分の中の嫌な記憶が蘇ってきて……

その手を邪険に払いのけてしまった

佳奈恵「……もういい」
佳奈恵、俺の側から一気にはなれる
俺も俺で、これからまたフォローとかするのが億劫だったので、そのまま眠りに……


目が覚めたのが午前10時
佳奈恵はまだ寝ていた、が
顔に、涙の後が

色々と失敗したなと、痛感した


この後マジレス戦争勃発。不覚ながら自分も居たから不甲斐ない。
後で、落ち着いてここらへんの流れを見てると「やっぱり皆女の涙には弱いんだなぁ…」と
え?何か違う?

暇だから佳奈恵に電話。留守電に「好き」といれて

俺「もしもし?新聞なら間に合ってますが……」
佳奈恵「ミニコントに付き合う気はないわよ……っていうか留守電、なんてこと言うのよ!」
俺「なんてことって?普段あんま面と向かって好きっていうことないから、たまには言ってみただけだけど……」
佳奈恵「はっ、恥ずかしくて死にそうになったじゃない!あんなセリフ吐いて恥ずかしくないわけ!?」
俺「じゃあ伝言メモ消して下さい」
佳奈恵「……それとこれとは、別、よ
俺「可愛いねぇ」
佳奈恵「気持ちがこもってないわよ。ところで今日、なんで電話してきたの?」
俺「佳奈恵の声を聞きたかったから」
佳奈恵「…………」
俺「どした?混線?」
佳奈恵「……そっ、そんなこと言われたら、しゃべっ、しゃべれ……」
俺「ほんっと、可愛いねぇ」
佳奈恵「気持ち込めて言うのもやめてっ!」
俺「ところでツンデレってわかる?」
佳奈恵「聞いたことだけは……」
俺「普段はツンツンしてるのに、ある特定の条件化でデレデレする人のこと。具体的な条件として、好きな人の前だとか……」
佳奈恵「じゃあ私は違うわね、貴方に対してもツンツンしてるから」
俺「にゃ~って言って」
佳奈恵「……は?」
俺「にゃ~って言ったら15日のとき頭なでなでしてあげる」
佳奈恵「ガキじゃないんだから!そんなこと言うわけないで……ない、にゃあ……
俺「良く出来ました、なでなではしないけど」
佳奈恵「……ねぇ、私をいじめて何が楽しいの?」
俺「可愛くて、キレイで、美人で、愛おしくて、かけがえのなくて、この世にたった一人の存在であり恋人である佳奈恵のことが、好きで好きで大好きでしょうがないから
佳奈恵「やめて……悶え死ぬからやめて……。そういえば昨日、なにしてたの?」
俺「昨日ね、例の小学生とプール行ってた」
佳奈恵「ふーん……プールって?」
俺「スイミングスクールで、日曜に一般開放してるとこ。佳奈恵もスク水着る事あるの?」
佳奈恵「まあ、授業では……」
俺「へーえ、胸きつくない?」
佳奈恵「ううん、そんなには……って、何言わせんのよ」
俺「で、さらに昨日……」
(零のことも説明)
佳奈恵「お父様に頼んで弁護士紹介しましょうか?」
俺「ツテはあるから平気です……っていうか、これってやっぱそういうレベルなのかね?」
佳奈恵「実際に妊娠してるかどうかっていうのが、最大の焦点でしょうけど……」
俺「いやいや、もうちょっと前段階あるでしょうが」
佳奈恵「だって、前段階教えてくれないじゃない」
俺「ほんっとにさ……そういうことに関しての知識ないの?」
佳奈恵「おしべとめしべ……こうのとり……
俺「……末期だ」
俺「疑問なんだけどさ……学校で保健体育の授業あるよね?」
佳奈恵「あるわ、精通やら卵巣がどうのこうのとは習ったけれども」
俺「受精はわかるよね?」
佳奈恵「ええ」
俺「その受精はどうやったらなるかがわからない?」
佳奈恵「……口移し?
俺「どこのアダルトビデオだそれは
佳奈恵「この年で知らないって……異常なの?」
俺「経験ないのは普通だろうけど、知識ゼロってのは特殊な部類に入ると思う。例の小5の小学生でさえ、知ってますから」
佳奈恵「そう……そうなの……」
俺「じゃああれだ、今度、ふざけなしで、真面目に教えますよ。あ、もちろん実技はなしで」
佳奈恵「はい先生、お願いするわ」
俺「ああ、そういやうちらって教師と生徒の間柄だったんだっけ……」
佳奈恵「色々教えてね、先生」
俺「先生って呼ばれると、余計にエロさが増すなぁ……」
佳奈恵「ねぇ先生、お・ね・が・い
俺「うわ、キモ」
佳奈恵「……泣いていいかしら?」
俺「すまん、つい本音が」
佳奈恵「15日……甘え倒してやるから覚悟してなさいね」
俺「……威勢いいのかどうなのか、じゃ、そろそろ」
佳奈恵「ああ、電話ありがとうね」
俺「はいはい、おやすみ」
佳奈恵「おやすみ……大好き


無知は時に恐ろしくなる…僕が子供の産まれ方を知ったのは小5だったカナー

悶々としてた時に電話しちゃった

俺「もしもーし」
佳奈恵「もしもし……」
俺「電話しちった」
佳奈恵「ん……」
俺「どうしたの?」
佳奈恵「生理の前後っていつもそうなんだけど、体が凄いもどかしい感じで……」
俺「やーいへんた~い」
佳奈恵「うるっさいわねぇ……これってどうすればいいのよ」
俺「耳たぶいじって」
佳奈恵「……自分でいじってもなんともないわよ」
俺「切ない?」
佳奈恵「切ないって……別になんともないわよ」
俺「まあ、今現在のことも含めて、15日に全部教えたげるよ」
佳奈恵「なんか、てっとり早い処置法とかないわけ……?」
俺「あるにはあるけど……通話時間が長くなっちゃうからアレだね……」
佳奈恵「そう……じゃあなんとか我慢してるわ」
俺「本当に、どうしたらいいのか知らないの?」
佳奈恵「知らない……わよっ……」
俺「自分で自分の胸もんだりとかは?」
佳奈恵「あるわけないでしょそんなこと!!」
俺「揉むと治る時あるよ」
佳奈恵「ホントに?……っ!ああぁっ……!?
俺「……大丈夫っすか」
佳奈恵「余計っ……悪化したじゃないのよ……」
俺「ま、あとは自分なりに頑張ってみなさいな。病気ではないから心配しないでね」
佳奈恵「いじわる……」
俺「んじゃね、おやすみなさい」
佳奈恵「おやすみ……」


(゚Д゚)ポカーン…はぁー…おっぱい揉みたいなぁ…ベストカップでC+…

リョ-テイで性講座

佳奈恵さんと合流して、大学の友達の友達の親戚が料理長?を務めていて、わりと評判の店へ
友達の友達の親戚=他人なので、別に優遇とかそういうことはない
で、ふすまで仕切られた個室部屋へ

佳奈恵「なに頼むの?」
俺「刺身のやつ頼むわ、そっちは?」
佳奈恵「天ぷらそばにするわ」
俺「……」
佳奈恵「いいでしょ別に!おそば好きなんだから!」
俺「いや、なんも言ってないじゃん」
佳奈恵「いっつも馬鹿にされるのよもう……お嬢様のくせに好物がそばとか……」
俺「まあ、普段高級なのばっか食べてんだろうから、いいんでない?他には?」
佳奈恵「だけでいいわ」
で、注文
料理来るの待ってる間、お返し渡そうとカバンからチョコを取り出す
俺「まあ、これ、お返しですけど……」
佳奈恵「ありがと、家帰ってから食べさせてもらうわ」
俺「クリームでチョコに『KANAE LOVE』って書いてあるから」
佳奈恵「……なんか、センスが古いわね」
俺「最初千円ぐらいの色んなチョコが入ってるのにしようかな思ったんだけど、まだ中学生だし、多少はロマン溢れる感じのほうがいいのかなって」
佳奈恵「そうね、いずれにしても嬉しいわ。というか、お父様以外の方から貰ったのは初めてかもね」
俺「クラスの男子にあげたこととかは?」
佳奈恵「あったら、有塩バターなんて使うわけないでしょ」
俺「そりゃそうだ」
で、色々雑談してるうちに、料理が来る
佳奈恵は基本、食事中は無言なので、お互い静かに料理を楽しむ
で、食事が一応終わり、休憩ムードの中、本題を切り出すことに

俺「あー、で」
佳奈恵「どうしたの?」
俺「ほら、聞きたいって言ってたこと……」
佳奈恵「……ここでするの?」
俺「一応個室だし、大声出さなきゃ別に……カラオケボックスのような完全個室空間で話すのは、互いに色々とヤバいと思うし」
佳奈恵「そうね」
俺「で、どうなんだろ?1から話す?それとも佳奈恵の疑問点に俺が答える形にする?」
佳奈恵「疑問点でいい?」
俺「どうぞ」
佳奈恵「……生理の前後に、息苦しくなるのって原因わかる?」
俺「もち。…ああ、説明の前に一つだけ」
佳奈恵「なに?」
俺「今から話すことは、本当にエロいことだから。っていうか普通は話したりすることじゃないから。
だから途中で嫌悪感持ったりだとか、そうしたら構いなく言ってくれ」
佳奈恵「大丈夫よ、何教えられようとすべて受け止める覚悟で来てるから」
俺「ま、そういうことで。で、息苦しくなる、気分悪くなる原因だっけ?」
佳奈恵「そう」
俺「人間の三大欲求ってわかる」
佳奈恵「勿論よ、それはさすがの私でも聞いたことあるわ」
俺「あれ?知ってんのに知らないの?」
佳奈恵「食欲、金銭欲、睡眠欲よ」
俺「……金銭欲じゃなくて、性欲です」
佳奈恵「せいよく?」
俺「性欲っていって、性別の『性』っていう字書くんだけど……」
佳奈恵「なんとなくだけ聞いたことあるかもしれないけれど……」
俺「……ガチで、意味わからない?」
佳奈恵「ええ」
俺「……口で説明するのは、正直どっからしていいかわからないんで、今日はテキストを……」
ここで、『男と女のLOVE事典』を、佳奈恵に渡す
佳奈恵「なにそれ」
俺「まあ、あとはこれ持ち帰って、家で熟読してくれ」
佳奈恵「ええっと……」
俺「……」
佳奈恵「……」
俺「まあ、中学生にはかなり刺激強いと思うけど、ちょっとP58開いてくれる?」
佳奈恵「女の性欲ってとこ?」
俺「その本、P80あたりまで、性欲について詳しく書かれてるから、あとは途中飛ばして、後半の避妊のとこも読んどいたほうがいいかも」
佳奈恵「排卵のころに……」
俺「そうそう」
佳奈恵「……凄い世界ね」
俺「けど、俺らが二人でやる世界に踏み込むことは無理なんだ、あと四年経たないと」
佳奈恵「ペニスはデリケート……
俺「んなとこ読まんでいい」
佳奈恵「まあ、帰ってから読んでみるわ。というか、質問の答えは?」
俺「マスターベーションの方法ってとこあるでしょ?帰ったらやればわかる」
佳奈恵「……よくわからないわね」
俺「例えば、空腹の時は食べて、眠い時は寝るでしょ?で、性的に苦しい時の解消法がマスターベーション、日本語で自慰っていうわけ」
佳奈恵「なんとなく……」
俺「こないだ電話のとき胸揉んだでしょ?」
佳奈恵「あっ、貴方が揉めって言ったんじゃない!」
俺「どんな感じだった?悪化したとは聞いたけど」
佳奈恵「わかんなくて……自分が自分じゃなくなるような、意識が飛びそうな……」
俺「あれを連続して続けると、ある地点で苦しいのが気持ちよくなるから」
佳奈恵「そんなものなの……息絶え絶えだったわよあの時」
俺「ま、帰ったら、ね」
佳奈恵「やってみてよくわかんなかったら、電話してみていい?」
俺「ああ、いいよ」
で、雑談の後、料亭出て、地元駅に帰り、プリクラ撮っておしまい


うぅ、何か身を捩らないとこの話が聞けないー
この「電話してみていい?」が後に凄い事になっちゃうのです…

ペニスはデリケートな武器です。別名「男根豪槍」 主に膜を破るのに適した武器です。
使い方としては主に連続で突きまくります。ある程度突くと白濁色の液体が飛び出ます。
この液体がある部分に掛かると大変なことになるので追加パーツがあります
ゴム製のパーツでコンドームと言います。別名「安全装置」「ゴム」「銃口蓋」 先端に装着します。
若干切れ味が落ちますがリミッターが掛かり、安全に突きまくる事が可能になります。
男性は必ず持っている武器ですが使う機会が有るかどうかは知りません。

テレフォンセックスの時間がやって参りました(桃色多し)

俺「あーい、何か?」
佳奈恵「もし、もし……?」
俺「……もしかして、今、最中?」
佳奈恵「変態」
俺「だって、声がなんか変だよ?」
佳奈恵「何もしてないわよ……若干暑いけど」
俺「んで、何用?」
佳奈恵「声を聞きたかったの」
俺「おやすみコールですか、俺もそろそろ寝るかも……」
佳奈恵「いま、途中の段階よ」
俺「服は?」
佳奈恵「……言わなきゃ、ダメ?」
俺「そのセリフで大体どういう状況かわかったから、いいや」
佳奈恵「うう……」
俺「なんだっけ、すると凄い疲れるんだっけ?」
佳奈恵「あと、なんかくすぐったさか知らないけど、少しだけ声も出るわね」
俺「……で、どうなんだろ、俺はどうしたらいいんだろ」
佳奈恵「ただ、喋ってたいの……色々と不安だから」
俺「……」
佳奈恵「会話しながらなら、なんとか最後まで出来そうな気がするから」
俺「いや、そう焦るもんでもないよ?」
佳奈恵「お願い。こんなことするからっていって、実際にいきなり貴方に襲いかかったりだとか、そういうことはしないから」
俺「まあ、指導するって約束だったし、わかりましたよ……自宅電話に切り替えようか?」
佳奈恵「ええ……」
で、電話切り替える
佳奈恵「で、ここからどうしたらいいの?」
俺「バナナ切りとか
佳奈恵「……超変態」
俺「ってか、いまどの辺?」
佳奈恵「胸とか色々して、気持ちが上がってきてるところ……ね」
俺「鼠径部は?」
佳奈恵「どこ、そけいぶって……」
俺「内股のこと」
佳奈恵「最初からそう言いなさいよ」
俺「なるべく遠回しにな表現を用いただけですよ。んで?」
佳奈恵「まだ……怖いし、指濡れるし……」
俺「胸だけで達することも出来なくはないけど、まあ難しいだろうねぇ」
佳奈恵「テキストにも色々あったけど……やっぱり、触らないとダメ?」
俺「悶々とし続けるのが、良いんであれば」
佳奈恵「わかった、わよ……絶対楽しんでるでしょ」
俺「ノーコメントで」
俺「まあ、一番達するのにてっとり早いのは、クリトリスいじることかね」
佳奈恵「う、うるさいわね……知ってるわよそのぐらい」
俺「っていうか、電話切ったほうがよくない?多分あえぎ声出るんだろうし」
佳奈恵「出すわけないでしょそんなの、切らなくていいわよ」

※ ※ ※

俺「あの、そろそろ電話切ったほうがよくない?声出さないっていうの無理だろうから」
佳奈恵「うるっ、うるさぃ……もう絶対出さないから……っ」
俺「……」
佳奈恵「いる、いるの……?」
俺「いますよ、佳奈恵」
佳奈恵「ごめんなさい、こんな変態で……
俺「一億年前からわかってたから、気にしないで」
佳奈恵「ベッドが、凄いことになってるわよ……なんかそろそろ、達する気配ではあるんだけれども」
俺「ま、親に気付かれない程度の音量で」
佳奈恵「平気よ、広いから……」
俺「達したことは、まだないんだっけ?」
佳奈恵「木曜の夜、もしかしたらそうだったのかも……記憶にないけど」
俺「朝起きたとき、パジャマはどうだった?」
佳奈恵「さて、ラストスパートといくわね
俺「無視すんなコラ」
佳奈恵「……ねぇ」
俺「なに?」
佳奈恵「好きって言って?
俺「あけみ、大好き」
佳奈恵「……泣いていい?」
俺「冗談だってば、佳奈恵、愛してますよ」
佳奈恵「うん……私もよ……っ!?
で、しばらく佳奈恵さん喘ぎタイム 途中何度も、愛情確認の言葉を交わす
んで、
俺「……達した?」
佳奈恵「べっ、別に……気持ち良くなんかないんらから……
俺「呂律回ってないっすよ?」
佳奈恵「てへ
俺「うわ、キモ」
佳奈恵「にへへ
俺「うん、それは許す」
佳奈恵「基準は何よ……」
俺「今日は気絶せずに済みましたね」
佳奈恵「意外と楽しいわね、これ……」
俺「『気持ちいい』の間違いじゃなくて?」
佳奈恵「気持ち良いなんて、まるではまってるような言い方じゃない」
俺「その通り、ま、ほどほどにね」
佳奈恵「なにか、終わったら一気に眠気が……」
俺「寝れば?俺も眠いし……」
佳奈恵「宿題は?」
俺「パジャマとシーツをキレイにすること」
佳奈恵「……風呂とかのほうが、いいのかしら……?」
俺「ま、色々自学習してみてくださいな。じゃね、おやすみ」
佳奈恵「指導感謝するわ、先生。おやすみなさい」


性の楽しさに目覚めちゃった箱入りお嬢さん。何か危険な気がするー…
んな事より何なんですかこの状況は――っ!!! EROいっす、いやマジで

久々に、他愛も無い話。でも高威力

(待ち合わせ場所に佳奈恵来る)
俺「やほー、急で悪いね」
佳奈恵「今日、学校の人と食事行くんじゃなかったの?」
俺「んー、なんか、みんなあんま参加しないみたいだから……やめちった」
佳奈恵「そう……人多いわね」
俺「日曜ですし」
佳奈恵「風も強いし……来るの大変だったわよ」
俺「会えて嬉しい?」
佳奈恵「べ、別に、寂しいとかそういうことはなかったわよ!
俺「口元にやけてますよ?」
佳奈恵「にっ、にやけてなんか……」
俺「『~だぴょん』って言ったら、なでなでしてあげるよ?」
佳奈恵「子供あつかい……」
俺「ウサ語使ったら、なでなでしてあげるけど?」
佳奈恵「嫌に決まって……決まってるぴょん……
俺「一応、一回目は抵抗するんだね」
佳奈恵「う、うるさい……」
で、佳奈恵を抱き寄せる
俺「はい、良い子良い子」
佳奈恵「ん……」
佳奈恵「なんか……」
俺「なに?」
佳奈恵「いえ、恋人同士って、もっといちゃいちゃいちゃいちゃしてるイメージがあったんだけれども……」
俺「ああ……俺のほうからあまり、アプローチすることないからってこと?」
佳奈恵「……でも、私のことを愛してくれてるのはわかってるから、別にいいのよ」
俺「なんかねぇ、佳奈恵は、あまりに甘やかしすぎると、堕落するタイプだと思うんだ
だから適度な緊張感あったほうがいいかなってことで、たまに冗談交じりで突き放しりすんだけどね」
佳奈恵「なんか、いつも私ばかり遊ばれてる感が。一つぐらい、私が優位になれる点がないとね」
俺「有塩バターを使わせたら世界一
佳奈恵「またそうやっていじめる……」
俺「嫌よ嫌よも好きのうち」
佳奈恵「む……」
俺「じゃ、またね」
佳奈恵「今度は……いつ会えるの?」
俺「火曜はフリーだから、学校終わったら会おうか?」
佳奈恵「別に、どっちでも……」
俺「……」
佳奈恵「嘘ですごめんなさい会いたいです」
俺「素直でよろしい、じゃ……」
佳奈恵「え?」
俺「なに?」
佳奈恵「忘れてない?」
俺「なにを?」
佳奈恵「さよならのキス
俺「……」
佳奈恵「……」
俺「……自然に言えたけど、しばらくすると耳まで真っ赤になるんだね」
佳奈恵「うっ、うるさい……」
俺「ほら、こっち寄って」
佳奈恵「ん」
キス
佳奈恵「……幸せ」
俺「俺もですよ」
佳奈恵「ばいばい、先生」


彼女欲しいです リアルで

元の関係に…

俺「あい、もしもし」
佳奈恵「もしもし」
俺「なに、どうかしたん?」
佳奈恵「……どうかした、ね」
俺「だって、さっきと明らかに声色違うし」
佳奈恵「……ねえ」
俺「なに?」
佳奈恵「急で、しかも、私から言ったことなのに……」
俺「……」
佳奈恵「……もとの関係に、戻りたいの」
俺「理由は?って聞く前に、長くなりそうだから、家電に切り替えようか」
佳奈恵「わかったわ」

俺「で……」
佳奈恵「……さっ、最初に……」
俺「大丈夫だから、怒ってないから、泣かないで」
佳奈恵「っ……、うん、きらっ、嫌いになったとか、そういうことじゃ……!」
俺「うん」
佳奈恵「今のままだと……今の……」
俺「……」
佳奈恵「なんか……本当に貴方のこと、襲ってしまいそうで……、それで……」
俺「ああ、年齢制限ってことでね」
佳奈恵「そうよ……だから、そうやって壊れるぐらいなら、
元の、あのときの関係に戻って、あの時なら……」
俺「ようは、恋人関係だと手出して俺が刑事罰で処罰されんのが嫌だから、
そうならないよう生徒と教師の普通の友達関係に戻って、
あまりベタベタしない良好な関係がいいってことでしょうか?」
佳奈恵「……うん」
俺「なるほど……」
佳奈恵「ごめんなさい、本当に、ごめんなさい……」
俺「まあ、仕方ないよ。性のこと教えた時点で、こういう状況も覚悟してたし」
佳奈恵「ごめん……なさい……」
俺「一個だけさ、確認してもいい?」
佳奈恵「……な、に?」
俺「本当に、俺のことが嫌になったから、っていうことじゃないんだよね?」
佳奈恵「……今だって、大好きに決まってるじゃない……」
俺「なら、明日会う約束してたんだから、そん時に話そう。言うことは決まってるから」
佳奈恵「あした……?」
俺「本当はじらしたくないんだけど、電話越しにこう、重要な話をぽんぽんすんのって、
あんま好きじゃないんだ。決して、いつもみたいにいじめてるわけじゃないから、ごめんね」


深刻な状況…だがこの後Good-looking man requiemが発動






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