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春香&零ルート 其の弐

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

春香の相談

春香さん、チャリンコでスイ~とやってくる

春香「お兄さん会いたかったですよ~!」
俺「俺も会いたかったよ、零ちゃんに
春香「……浮気、しないでくさーい」
俺「冗談だって、ふくれツラしないでって」
春香「だってだって、結局まだ、耳掃除もしてもらってないじゃないですかっ」
俺「ラクーア行ったのまだ最近だよね?んな一瞬でゴミ溜まらんから」
春香「溜まってようと溜まってないと関係ないんです!耳の穴をその……いじられるのがイタァッ!?」
俺「小6弱の分際で、そんなエロい言葉吐くな」
春香「はーい、けっ
俺「やさぐれるな」
春香「じゃあ、なでなでして下さいよ」
俺「はいはい……」
で、春香を膝に座らせ、よしよししながら会話する
俺「そういやさ、零ちゃんのこと、よくくすぐったりしてんだよね?」
春香「話しながらでもいつでも、そこにこちょこちょポイントがあれば」
俺「……息吸う感覚?」
春香「まあ、全然笑わないから滅茶苦茶やるんですよね。人の身体をくすぐることそのものが好きなので、笑う笑わないは関係ないんですよ」
俺「まったく……笑わないの?」
春香「確か……小1やった時には、やめてって懇願されるほど笑ってましたね」
俺「……ドSめ」
春香「けど、最近は一切、ですね。私のテクも錆びたのでしょうか……?」
俺「多分……アレだと思うんだ、兄貴の影響」
春香「零っちのお兄さんですか?」
俺「なんか、零ちゃんが兄貴にセクハラされてる言ってたのさ。で、「もう慣れた」みたいなことも言ってたから……」
春香「つまり、人に触れられることに対して、過剰な防衛機能が働いてしまって、くすぐられることに対しても、無感覚になってしまっている、ということですね?」
俺「さらに言うと、将来、身体の性の部分で、なんらかの障害が発生する可能性もなくはない……っていうか」
春香「なんです?」
俺「たぶん、俺の彼女の数倍頭良いよ?春香のほうが……」
春香「お彼女さんは脳天気系なんですか?」
俺「ツンデレ系
春香「で、お兄さん、解決策は?」
俺「いや、解決策って……別に医学的知識に基づいた推測じゃないし、それに零ちゃんの家庭の問題を本気で解決しようとすんなら、
行政はいらないと無理じゃないの?」
春香「今はあまりセクハラされてないみたいなんですけどね」
俺「ってことで、現状維持でいきましょうか」
春香「ひどいっ!貴方って……貴方って……!」
俺「……ホント、初対面の頃は猫かぶってたんだな」
春香「にゃん

春香「いやー、でもですね……」
俺「でも?」
春香「……お兄さんぐらいなんですよ、私が心のままに話して、会話できるのって
俺「学校の子は?」
春香「……話が、ぜんぜん合わないんですよ。私が難しい言葉使ったり、大人びた話題振ったり、くすぐったりするから……」
俺「いや、最後は関係ない」
春香「零ちんも大好きですよ、どんなわけわかんないこと言ったって、無反応で流してくれますから」
俺「いや、それはいいの?」
春香「いつの間にか、友達が友達じゃなくなってるよりかは……マシですよ
俺「……公園で周りに人がいなけりゃ、抱きしめてんだけどね」
春香「そしたら多分、逃げようとしますよ
俺「え?」
春香「……同情されるのは嫌なんです
俺「なら、慰めてほしげな話題を振らないほうがいい。春香は中身はオトナでも、
見た目は子供なんだから、先生とかがまっさきにそういう行動取るよ
春香「先生は別にいいですよ、小学校で終わりですから」

{春香がこちらを振り向く

春香「お兄さんは、いつまでいてくれるんですか……?」
俺「まあ、まだ大学生だし、少なくともあと3年は、ここにいるよ」
春香「3年ですね……わかりました」
俺「……」
春香「で、零ちんの件なんですけどお兄さん」
俺「あい、シリアスモードは終わりにしてと……んで?」
春香「お兄さんがくすぐりまくって下さいよ、零ちんのこと」
俺「なぜに」
春香「お兄さんなら……お兄さんのテクなら……!」
俺「いや、そういうことじゃなくて」
春香「そうしたら少しは、今まで積み重なってきた零ちんの体の緊張も、少しはほぐれるんじゃないですか?」
俺「しかし……こちょマスの春香でダメなのに、俺なんかで……」
春香「ま、その時は同時攻撃といきましょうや、兄貴
俺「このドS」
春香「お兄さんにだけは、その言葉言われたくないワン」
零「……」
春香「あ」


春香強いなぁ…Airの美鈴ちん思い出すよ…しかしキャラ良いなこの娘w 妹にしたい

零を笑わせろ!(桃色大量)

零と合流し、ボーリング場に移動

俺「さて、ガーターなし?」
春香「えー!ありでいいですよ~」

俺のほうにひょこっと来て、小声で

春香「零ちんあまりボーリングの経験ないでしょうから、ありなら100%勝てますよ」
俺「おっけ、いいかな?ありで」
零「なし、は、邪道……」
俺「あいよ、じゃあ通常ルールってことで」
春香「で、罰ゲームは何にします?」
零「どうせ、くすぐり……」
俺「話が早くてよかったね、春香さん」
春香「にゃっにゃっにゃっ……

で、結果
俺が150ぐらい。春香130前後。零100あたり

俺「……なんで、小学生相手に思いもよらずにハイレベルなバトルしてんだろ……」
春香「私も……今日はストライクがポンポンと……」
零「……」
春香「で、零ちん最下位~いぇ~い」
俺「じゃ、春香お願い」
春香「覚悟はいいかにゃ~?」
零「……好き、に……」
春香「ルールは、各10秒でいい?」
零「……どう、ぞ」
俺「かくじゅうびょう?」
春香「10秒ごとに、首、背中、脇の下、脇腹、お腹、全身の順でくすぐっていくやり方です。私の必殺技ですよ?」
俺「……極まってるね」
零は、足を椅子の上に伸ばして乗っけていて、
春香がその後ろにいて、零の体の左右に足を伸ばしたような状態
春香「はいはい、いいかな~?」
零「……(こく)」
で、首からくすぐり始める。が、反応なし
その後に、10秒ずつ部位を変えていくが、零、無反応
春香「ほらほら、口では拒んでいても身体は正直よのぉ~
零「……」
春香「泣いて良い?」
零「や、だ」
俺「ホントに、くすぐり強いんだねえ……」

で、零、まったく笑わないまま、終了
春香「あーあ、これは『つっ、次はやめて、脇腹だけはっ……!』っていう相手の反応が楽しいのに」
俺「ドS」
春香「おにーさんに以下略です!」
零「……あま、り、罰ゲームの、意味が……」
春香「え?まだだよ?お兄さんがやってないじゃない~」
俺「えー、やるの?」
春香「お兄さんは勝者なんですよ?」
俺「ま、周りもうるさいし、別に平気か……」
零「……」
で、零を膝の上に乗っけた状態にする
春香「お兄さんも各10秒で」
俺「えーっと、首、背中、脇の下、お腹、脇腹、背中だっけ?」
春香「最後は全身で、あとお腹と脇腹の順番が逆です」
俺「どうだっていいじゃないですか……」
零「……(こく)」
春香「ま、お兄さんくすぐり効かなくても、落ち込まないで下さいよ?」
俺「手加減するから、だいじょぶです」
零「……手、加減?」
俺「子供相手に本気でやったら、息たえだえになるかと……」
春香「お兄さん見てなかったんですか?零ちんはくすぐりがぜんぜん……」
俺「駄目なものはダーメ」
零「……本、気」
俺「ん?」
零「……本、気で」
俺「あー……ホントにいいの?いったんやるって決めたら、一分間ずっと手ゆるめないよ?」
零「……よ、ゆう……」
俺「……ふーん」
春香「あ、あの……」
零「え?」
春香「老婆心ながら、あまりお兄さんを挑発しないほうが……」
俺「お前はいくつなんだ、老婆心とか」
零「……平気」
俺「じゃ、さっさとやるね。春香カウントお願い」
春香「はーい」
俺「じゃあ、いくよ?」
零「(こく)」
で、首から開始
零「……」
俺「おー、ホントに笑わない」
春香「お、お兄さんのテクをもってしても……」
零「……だから、言った、のに……」
俺「春香春香」
春香「なんです?」
俺「同じSとして、一番悦に浸る瞬間ってどんな時?
春香「そうですね~、余裕ぶってる相手を、屈服させた時でしょうかね~」
零「……なに、を、はなしっっっ!?
零の体が一気にくの字に曲がる
俺は抱きしめたりはしてないので、膝から逃げようとするが、春香が正面からロック
春香「あれれ?零ちんどうしたの~?」
零「はっ、たっ、たすっ……」
春香「おにいさ~ん、そろそろ10秒ですよ~」
俺「つぎ背中だっけ?じゃ……」
1本指で、下から上に2秒でツーとやる
次の2秒を2本、次の2秒を3本と、本数を増やしていく
春香「零ちんダイジョブ?顔真っ赤だよ?」
零「なっ、なんっ……くくくっ
俺「笑いたかったら声出して笑ったほうがいいよ?含み笑いじゃなくてさ」
脇の下に指をすべらせて、グリグリする
零「っっっっっ~~~~~~!
頭を左右に振りまくって、ひたすら含み笑いで悶える零
俺「で、お腹と……」
お腹に移行
零「っ……」
俺「ああ、お腹はそうでもないみたいだね」
春香「私は、お腹やられると死にそうになりますけどね……」
零「……まだ、笑って……ないっ」
俺「で、脇腹?」
一応、くすぐる以外にしても一番の得意スポットなので……
しょっぱなから、手加減一切なしで始めた瞬間
零「ひはっ!きゃっ……きゃぅっ、きゃはっ、きゃはははははは!
春香「おお、崩落」
零「きゃっ、きゃははははははっぁぁぁっ!
春香「ふむふむ、零ちんはきゃはは笑いと、メモメモ……」
と、春香がメモるように、零の膝を指でなぞる
零「きゃはは……ひざっ、ひざぁ!
俺「はい10秒」
零「きゃはっ、は……きゃはは……
春香「で、最後に全身ですか?」
俺「全身だけど、脇腹でいいや。一番効いたし」
零「(ふるふる!)」
俺「あと10秒、好きなだけ笑ってね?」
零「おにゃっ、おにゃかが……ゆるして……
俺「だーから最初に言ったじゃないか~」
春香「ほらほらお兄さんさっさとやってあげたほうがいいですよ?」
俺「いや、俺としてはじらすのも結構……
零「わ、わかんない……」
俺「はーい、じゃあ行きますね」
零「……っっぅもうダメぇはははは!
春香「零ちん、オトナへの階段を上るときなんだよ?」
零「うぅるさぃ!ばか、ばかぁははは!
で、各10秒、終了
椅子の上でパンツまる出しで、魚のようにピクピクしながら、零が寝転んでる
俺「だいじょうぶですか~?」
零「……だっ、だいじょ……」
春香「大丈夫……?怪我はない?」
零「……」
春香「うわっ!?」
零がぐいっと春香をひっぱって、抱き寄せる
零「さっき、くすぐった……」
春香「だっ、だめ、私にはが……にゃははははっ
零が、春香の『服の中』に手を入れて、くすぐり出す
零「仕返し……」
春香「ジカは、ジカは~~~!!
俺「……はぁ」


大人の階段のーぼるー君はまだーシンデレラーさー♪ ラミエル戦後じゃないです。多分
ぷよさんよ…その擽りテクを僕に伝授してください。

零と遊んで、ぷよの企み…は無い    (先に佳奈恵ルート読んだ方が良いかも)

佳奈恵と別れ、再び零のもとへ
おもちゃ屋でフラフープやしゃぼん玉買って、それで一緒に零と遊ぶ。
正直、ダラダラと遊んでただけなので、会話はよく覚えてない。
五時ほどになって、お別れのお時間帰りに、一緒にコンビニに寄る

俺「楽しかった?」
零「お腹、痛い……」
俺「お腹?冷たいものでも食べたの?」
零「……昨日、さんざん、こちょこちょ……」
俺「ああ……でも、なんか前に比べて、喋りは滑らかになってるよ?
零「……そ、う?」
俺「定期的にやってあげましょうか?
零「(ふるふる!)」
俺「春香なら、多分余裕で受け入れてくるだろうね」
零「色々と……」
俺「明日は?また兄貴とプール?」
零「……(こく)」
俺「セクハラはどうなの?なんか、前に比べて落ち着いたって春香から聞いたけど」
零「また、やられ、てる……」
俺「……」
零「……だから、こちょこちょ、しないで……。せっかく、ここまで、抑えた……のに……」
俺「あい、了解しやした」
零「……」
俺「ちなみに、嫌なこと聞くけど……両親からも、何かされたりしてんの?」
零「(ふるふる)」
俺「ようは、兄貴さえなんとかすれば、なんとかなるってことね」
零「(こく)」
俺「……OK


何も企んでない様子だが此方は企んでると予想。夜神ぷよ、一体何をする

春香の悩み、久々の擽り(桃色あり)

春香「おにーさまー」
俺「キモい」
春香「むぅ……萌えないでしょうか?」
俺「リアルでやられるとねぇ……可愛らしいとは思うけど」
春香「そんなこと言ってると……くすぐっちゃいますよ?」
俺「どうぞ」
で、春香くすぐってくる
春香「あれ……お兄さん、前からこんな強かったでしたっけ?」
俺「恋人が出来るとね、自然とそういう体質になるの」
春香「うわ、昼間っからエロちっくですね~。それに、Sな私としては反応ないのはつまらないです」
俺「前、零ちゃんにやったときは、くすぐってるだけで楽しいとか言ってなかったっけ?」
春香「そうですけど……やはり反応あるほうがゾクゾクしますってば」
俺「あー、すっごいその気持ちわかる」
春香「教えてくださいよおにーさーん」
俺「俺の場合、くすぐりが得意なんでなくて、愛撫が得意ってことが……愛撫ってわかる?」
春香「愛情で撫でる、です」
俺「だから、春香が適齢に達して、彼氏が出来たら、紙で教えたげるよ」
春香「適齢って何歳ですか」
俺「変動制」
春香「むぅ……」
俺「零ちゃんにも、よくイタズラとかしてんの?」
春香「あー、昨日遊んだんですけどね、お医者さんごっこやったんですよ」
俺「いい、その先は言わなくて良い」
春香「いや、言わせていただきますよ、師匠」
俺「で、どんなことを?」
春香「まあ、私が医者役で、零ちんが盲腸設定の患者です」
俺「なぜ盲腸」
春香「ほら、盲腸の人って笑っちゃいけないっていうじゃないですか」
俺「……」
春香「『笑っちゃダメですよ~ほらほら、笑ったらまた傷が広がっちゃいますね~』とか言いながらですね」
俺「医者じゃないだろそれ」
春香「で、笑ったら縫合ってことで、服の中に手を入れまして、直接脇腹をまさぐったりですね……」
俺「けど零ちゃんって、春香のくすぐりじゃ笑わないんじゃなかったっけ?」
春香「膝やってからですとね、どこくすぐっても笑うようになったんですよ。お兄さんのおかげですよ!」
俺「……複雑」
春香「いやー、笑顔の零ちんがあんな可愛いとは知りませんでしたよ~」
俺「まあ、くすぐりだけで、エロいことはしてないんだよね?」
春香「胸の大きさみたりはしますけど、揉んで」
俺「ああ、まあそれは聞いたことあるわ」
春香「零ちん、ブラしてるんですよ……零ちんの身分で……」
俺「ぜんぜん成長してないの?」
春香「はうっ!?」
俺「どんまい」
春香「どんまいできませんってば……」

で、キャッチボールとかする
そして、

春香「カラオケ行きませんか?」
俺「カラオケ?まあ、一時間ぐらいなら平気かな」
春香「お金は私持ちますよ」
俺「いや、別にそんなことしなくていいけど……唐突にどうして?」
春香「私最近、あまりくすぐられてないんですよ」
俺「……」
春香「こないだの零ちん見てたら、ちょっとうらやましくなってしまいまして……」
俺「もうあれかな、それは性癖になってんのかな、くすぐられることが」
春香「いえいえ、単純に好きなだけですってば」
俺「まあ、別にいいけどさ……」

カラオケボックスに
で、個室に入った瞬間、春香が抱きついてくる

俺「……歌わないの?」
春香「にゃ~
俺「答えになってないっす、猫春香さん」
春香「彼女になれなくても、こうして妹的存在でいいんですよ……」
俺「彼女に、ねえ」
春香「お兄さんのこと大好きですから、憧れとかじゃないですから」
俺「……」
春香「本当に楽しかったですよ、この一ヶ月ほど」
俺「やっぱり、どっか行っちゃうのか?」
春香「断言は出来ませんが……半々の状況です」
俺「行くとしたら、どこに?」
春香「私のお母さんが、再婚するみたいなんですよ。その関係で、都内のほうに行くかもしれないです」
俺「都内か、ならいつでも会えるよ」
春香「けど、今までみたいに、学校終わってから遊ぶっていうのは、ムリですよ」
俺「そりゃあ、ね」
春香「もう……本当に、どうにかなっちゃいそうなんですよ。こないだも、気付いたら道路に無意識に飛び出したりしてまして
俺「死のうとしたの?」
春香「……どうでしょうか」
俺「死ぬのはよくないよ、みんなが悲しむ」
春香「ですよね……私もお父さんがいなくなったとき、そうでした」
俺「……事故?」
春香「いえいえ、生きてますよ。離婚しただけですから。けど……
二度と会えないって意味じゃ、それは死んでることと同じなんじゃないんでしょうか
俺「確かに……ね」
春香「あああいえいえ、暗い話になって申し訳ございません」
(俺の話したくないことに関わる内容なので中略)
春香「……わかりました。これからは絶対に、死のうだとかしませんから」
俺「あい、わかればよろし」
春香「ちょっとお手洗い行ってまいります」
俺「あい」
春香「戻ってきたら、くすぐりのスタンバイしといてくださいよ?」
俺「スタンバイって……」

春香「にゃ~♪」
といいながら、俺の膝の上にぼふっと座る
俺「なに、普通にくすぐってあげればいいの?」
と言いつつ、春香の脇腹をくすぐり始める
春香「はひっ、は、はいさ……まかっ、ぷぷぷ、任せます……」
俺「んー、M相手にS発揮すんのは好きなんだけど、Sに対してS発揮すんのって、いじめみたいで気がひけるというか……」
春香「あはっ、お、お兄さんの前だけでは、えっ、Mになりますよっ……!
俺「……あれかもね」
春香「なんです?」
俺「嫌なことが色々あるから、常に笑顔でありたいっていう想いが春香の場合は人一倍強いから、くすぐりとかが好きなんだろうね。性癖ってわけでなくて」
春香「……かも、しれませんね」
俺「じゃあ、各1分でいい?」
春香「……にゃに?

春香「1分ってことは……ごごご、5分ですか!?」
俺「ああ、俺、いま凄いゾクゾクしてるわ
春香「このドSお兄さん!!」
俺「俺の前じゃMになるって言わなかったっけ?」
春香「は、はい……おににん様
俺「なによ『おににん様』って?」
春香「御主人様とお兄様の合成バージョンです」
俺「はいはい、覚悟はOK?」
春香「{……好きに、どうぞ」

俺「で、首からだよね?」
春香「{はい……っぅううう……」
俺「首すくめるなって」
春香「ホ、ホントに1分なのでしょうかぁっ!?」
俺「男に二言はない」
春香「お、同じSとして、お兄さんなんかに負けませんからね!」
俺「ま、頑張ってくださいな」

1分経過

俺「背中、ね」(零のときみたいに、ツーッってやる)
春香「はっ、はぁぁぁぅ!
俺「声出しすぎ」
春香「だって!だってですねえっ……」

2分経過

俺「ま、脇の下はゆるめにやったげるよ」
春香「それでもっ、くくく、くすぐったい~

3分経過

俺「脇腹も、ゆるめに」
春香「っ……あはは、よ、余裕ですよ」
俺「まあ、ラス2分、頑張ってね」
春香「……にゃっ!?

俺「で、次はと……」
春香「てて、手加減、してくれますよね……?」
俺「やじゃ」
春香「ま、負けませんからね絶対にぁはははははははは!!?
俺「ああ、やっぱお腹はホントに弱いのか」
春香「あはははは、くるっ、くるじぃ~!
俺「『ごめんなさい』って言ったらやめたげる」
春香「なあははは、何に、なににぃ~!?
俺「俺にSとして立ち向かおうとしたことに」
春香「やぁだっ、やはっ、きゃはははははは
俺「そ、う」

レベルアップ

春香「ははは……ひ、あはははは……!
俺「1秒だけゆるめたげるから、あやまる最後のチャンスです」
春香「あはは、ご、ごめんなさぃぃぃぃひひひ!

やめる

春香「はぁ……はぁ……」
俺「ウィン」
春香「はぁはぁ……おに、おにーさん……」
俺「なにかな?」
春香「……大好きです、兄的な意味で」
俺「俺もですよ、妹的な意味で」
春香「あは、あはは……」
俺「楽しかった?」
春香「最高、でしたよ……さっそく零ちんに試してきます
俺「やめれ」


相談できる人が居るのは良いことです。抱え込まないで打ち明けないと、どんどん暗くなってしまいますよ…
春香は強いね、そういえば全然泣いてないなこの子 何がここまで彼女を強くさせる…?

春香の、ぶらでびゅー

市の公園
春香がチャリから下りて、こちらに来る

俺「あれ、零ちゃんは?」
春香「現地集合です」
俺「ああ、そう。ってか久しぶり、元気してた?」
春香「はい、結局引越しも当分なしになりましたよ」
俺「ああ、ホント?」
春香「はい、新しいお父さんが今私の家に来てる状況です。いえ、引越しはするかもなんですけど、
私が『転校したくない』ということを言ったら、ニューパパが転校しなくていいような範囲で家を探す、とのことで」
俺「ほー、言ってみるもんだね」
春香「早く引越し出来るものならしたいですね~、毎晩毎晩うるさいんですよ二人で
俺「つかあそこじゃ壁薄そうだから、隣に住んでる人にも聞こえる気がすんだけど」
春香「あはは~、かもしれませんね」
俺「ってことは、二人目できるのかな?
春香「あ、いえ、それはないです。きちんとコンドームつけてるみたいですから」
俺「そかそか……まあ経済的に安定しないうちは、それが利口だよね」
春香「ですよね~、ですよねですよね」
俺「で、いつからブラし始めたの?
春香「えー、先に言わないで下さいよぉ……」
俺「なして?外から見れば丸わかりっすよ」
春香「えっとじゃあ、まだ私がブラしてることを知らない状態に戻ってください」
俺「やな予感しかしないんだけど」
春香「いいですから!気にしないで!!」
俺「へい……」
春香「いいですか?」

で、
春香「お兄さんお兄さん!」
ベンチに座ってる俺に向かって正面から抱きついてくる
俺「なんですか?」
春香「にゃへへへ~、見て下さい見て下さい
と、予想通り俺に胸元を除き込むように促す
俺、目をつむって中を覗くふりをする
俺「おぉ、とうとうブラデビュー?おめでとう」
春香「色の感じはどうでしょうか……」
俺「ごめん、目つぶってたから柄までわかんない
春香「……も、もっかい、やるんですか……?」
俺「自分から見せたくせして、何を今さら恥ずかしがってんですか」
春香「だって……流れとかあるじゃないですか……」
俺「ストライプ」
春香「言わないで下さい言わないで下さい!あの時だって死ぬほど恥ずかしかったんですから……」
俺「結構、性に関しては開放的なイメージあんだけどね、春香には」
春香「好きな人の前では……違いますってば」
俺「兄的な意味でね」
春香「そうです、兄的な意味です」
零「……なに、を」

春香と俺、正面から抱き合ってる状況

俺「あ、こんっちわ。この変態娘をパスしていいかな?」
零「駄目」
春香「変態って言ったほうが変態なんですよ?お兄さん」
零「……あに、色々、大変……」
俺「察してくれてどうも、小6にだけど」
完全に抱きかかってた春香を下ろす
俺「今日は、前みたいにプールとかじゃなかったんだ?」
零「(こく)」
春香「で、今日は何します?何処行きます?」

で、ボール遊びだとかまったりとかして、おしまい


お別れはナシ。よかったよかった ブラの色はピンクだったようで 会話が小6じゃねぇよコレ
何故「コンドーム」という単語が出てくるんだ 大人だなぁ…春香は(しみじみ)

他愛も無い、えろい会話

いつもの公園で待ち合わせ
俺がベンチでうつらうつらしてると、ほっぺに冷たい感触が

俺「……や」
春香「はい、どうぞ」
と、頬に当てられたジュースを渡される
俺「なに、おごり?」
春香「ふっふっふ……ニューパパになってから羽振りがよくなったのですよ、お兄さん」
俺「ニューパパ、ね」
春香「ああ、でも向こうも私のことはそんな感じなんで全然構わないですよ、上手くやってますし」
俺「義理父ねぇ……」
春香「お兄さんの周りとかいます?」
俺「離婚再婚はよく聞く。で、みんな例外なく『上手くやってる』って言うね」
春香「……」
俺「まあ、対等な立場ならアレだけどさ、春香はいくらでも甘えていいんだから、泣き言言ったり、あんまストレス溜めないようにしなよ?」
春香「ありがとうございます、お兄さん」
俺「今日は微妙に暖かいねぇ……」
春香「暖かい?暑いんですが……」
俺「長袖だからじゃない?俺も長袖だけどさ」
春香「この公園結構遠いじゃないですか、だから来るまでにもう……」
俺「んじゃ図書館でも行って涼みに行く?遊んだりは出来ないけど」
春香「図書館ですか……意外と発想が地味ですね」
俺「小学生にそういうこと言われたかぁないなぁ」
で、図書館に移動
春香がサザエさんとか読んでて、俺が『アンドロメディア』って本を読み出す
数分して

春香「お兄さんお兄さん」
俺「なに?」
春香「つまらないです」
俺「そりゃよかった、つまらないって最高の暇つぶしじゃないか」
春香「意味わかりませんから」
俺「ここなら、静かにしなきゃいけないから、あまり春香に振り回されなくて
 済むからね」
春香「そんな事言ってると……」
俺「言ってると?」
春香「あー、ダメですね」
俺「何が?」
春香「いや、『前みたいにキスしちゃいますよ』って言おうとしたんですけど、今それは……恋人いるんですもんね?」
俺「兄的な意味なら気にする必要ないんでない?」
春香「おにーさぁん、浮気するおつもりですかぁ?」
俺「ないない、だからキスとかやめてね」
春香「はーい、くすぐりだけで我慢しときますよ」
俺「そこは譲らないんだ」
春香「んー、でもですね……」
俺「なに?」
春香「私もその……成長し始めてるんですよね……」
俺「まあ、ブラつけたんならそうじゃない?」
春香「ですからね、成長したということは、あまり激しくくすぐられたりすると……」
俺「ああ、いいです。その先は言わなくていいです」
春香「というわけで、ほとぼり冷めるまで自重しようかと」
俺「了解」
春香「あ、でも脇腹とお腹までなら可です。脇の下は、ちょっと胸に近いので……」
俺「……エロくなったねぇ」
春香「昔からですよ」

結局、ショッピングモールに移動
その移動中の会話
俺「そういや最近は、前ほど遊べてないね」
春香「ゴールデンウィークとかお暇ですか?」
俺「どうだろ……暇だけど、一人旅にでも行こうかなと思ってたり」
春香「そうですか……零ちんも遊びたがってましたよ?『良い、あに凄く良い』って」
俺「そういや今日、零ちゃんは?」
春香「金曜学校休みましたから……まだ風邪引いてるのかもしれませんね」
俺「そかそか、いやー、大学始まったらやっぱ忙しくてね……宿題もあるし、それ以外の勉強だって山のようにあるし」
春香「けどけど、我慢した分、今日会えたの物凄くうれしいですよ?」
俺「ああ、あるよね。好きだからって毎日卵かけご飯食べると飽きるみたいな」
春香「あああ!それそれ!それです!」


零ちゃん可愛いなぁもう もち春香もだよ やっぱり小学生からは元気が貰えるネェ…

アイスクリームぶっかけ

公園で待ち合わせ
そのまま、電車で池袋へ

電車内で
春香「……お兄さん、今日その格好で暑くないですか?」
俺「ああ、いまいち春服から夏服への以降タイミングがわからなくてね……、寒がりだから問題ないけど」
春香「零ちんも長袖だし……私だけじゃないですか、夏満喫してるの」
俺「そのうちホントの夏が来るよ、気温40度クラスの」
春香「暑いの大好きだから大丈夫です!プール早く入りたいですね~」
俺「二人とも、泳ぐのは好きなんだっけ?」
零「……(こく)」
春香「今年の私は……ひと味違いますから」
俺「ほほぅ、なんで?」
一応電車内なので、小声で
春香「……ブラ着用し始めましたから……」
零「……ふっ」
春香「……うわぁ、零ちん鼻で笑ったね?」
俺「……」

駅に到着して、サンシャイン方面に向かう
春香が、ずっと俺の手を握りっぱで、零ちゃんは、その横に
パチンコ店の前を通り過ぎたとき、
春香「あ、エヴァですよ、エヴァ」
俺「エヴァ好きなの?」
春香「アニメは全部見ました、お兄さんは?」
俺「ストーリー、断片的にしか……とりあえず、アスカが串刺しになって死ぬことをこないだ知った」
春香「量産型にやられるとこですよね!いやー、あのシーン友達に見せたら泣いちゃいましたよ」
俺「そりゃそうでしょ、普通にグロかったし」
春香「私、ああいうさっぱりしたグロ系は平気なんですよ。それよりも、例えば生爪を……」
俺「いい、いいです、わかったから言わなくていいです」
零「……」

とりあえず、地下道へ
とりあえず昼食べて、色々店を回って、

途中、春香とはぐれたけど、ケータイあったから、
佳奈恵のときのようにはならずに、すんなり合流して、
暑かったから、みんなでアイス食べるか、ってことに
春香「はぁ、歩いてばっかで疲れましたよ」
俺「お疲れさん」
零「……」
俺「零ちゃん、今日はどうだった?」
零「とても、楽しかった……です、まる」
俺「……なんで口調が作文風?」
春香「おにーさん、金曜からはどうされるんです?」
俺「金と日は仕事あるから、土曜に彼女とどっか行こうかな……と」
零「……え?」
俺「え、なに?」
零「……いた、の?」
俺「あれ、言わなかったっけ?確か言ったような気が……」
零「……そう」
春香「ねー、いるんですよねー、作っちゃったんですよねー?」
俺「なんだその、遠まわしに責めるような言い方は」
春香「ま、おにーさんに恋人いようといまいと、私には関係ありませんっ」
俺「……不機嫌?」
春香「不機嫌じゃないです」

と、頬を膨らませながら言うので、ほっぺを一本指でぷにっとやる
それがいけなかった

春香「ぶふっ!」
と、春香が唾のようにアイスを噴出してしまい、正面にいた零ちゃんに被弾

零「……」
俺「うわぁ……」
春香「あああれ?さっきまで私の隣にいなかった……けかにゃ?」
零「ずっと、正面……」
俺「はぁ、春香、ちょっとここで待ってて」

で、化粧室に
俺「これ濡らして、顔とか拭いていいから」
零「……(こく)」

ハンカチを渡し、零ちゃんが女子化粧室の中へ
しばらくして、戻ってくる

零「……あり、がと」
ハンカチを俺に返すが……

俺「まだ、この辺とか付いてる」
零「……どこ?」
俺「唇の横とか、首とか……」
まずは普通に、唇の横を拭いてあげる

俺「……ぬ、なんか取れないな」
零「かして」
で、零ちゃんが自分でやり始め、しばらくして

俺「あ、取れた取れた」
零「あと……くび……?」

適当に拭き始めるが、肝心の汚れてるところに届かず
零「どの……へん?」
俺「貸して」
零「……(こく)」

で、軽く一撫で
俺としては普通に拭いたつもりだったんだけど、先日の佳奈恵に対しての時の名残があったのかもしれない
零「っ!?(びくっ)」
俺「ああごめん、くすぐったかった?」
零「……(ふるふる)」
俺「あれ、でも首って強いんじゃなかったっけ?」
零「……弱く、なった……」
俺「なぜに?」
零「……あに、のせい」
俺「あに……兄貴かぁ、またひどいことされたりしたの?」
零「……あ、に」

俺のほうを見上げ、しばらく見つめ合う
段々、神妙な面持ちになってきたので、視線を逸らし、春香のとこに戻る


お前のせいだ―――!!! ふぅ、叫ぶとスッキリするぜ わっはっはっは
…出来ないっ!春香と零を天秤に掛ける事なんて…出来るかぁ――――ッ!!!!

春香と大学へ

電車の中で

俺「けど、よかったの?今日はホントに大学でやることあるから、あんま構ってはあげられないよ?」
春香「いいんですよ、お兄さんと一緒にいるだけで楽しいですから」
俺「そなんだ」
春香「あ、訂正です。楽しいじゃなくて、幸せです」
俺「ニューファミリーはどうですか?」
春香「楽しいですよ」
俺「『楽しい』、ね……」
春香「お彼女さんとはどうです?」
俺「上手くやってますよ」
春香「……」
俺「ん?」
春香「どの程度まで……進みましたか?」
俺「えっとねえ、キスはとっくとだけ、言っておこうかね」
春香「……あのですね」
俺「ん?」
春香「キスとかしたら、怒ります?」
俺「どういう意味でか、にもよるけど」
春香「兄的な意味です」
俺「……まあ、そういう話題は電車降りてからにしようか」

大学に到着
図書室から文献をまとめて借りてきて、適当な空いてる教室に春香連れて移動する

春香「どのくらいかかる予定なんです?」
俺「さあ……遅くても13時には終わると思うけど」
春香「じゃあ、終わったら起こして下さい。寝てますので」
俺「……寝る?」
春香「昨晩、ジグソーパズルやってて寝てないんですよ」
俺「また微妙なものを……」
春香が椅子を大量に組み合わせて、ベッドを作り

春香「じゃ、おねむです……」
俺「おやすみ」

それっきり春香は話しかけてこなかったので、そのまま課題に取り掛かる
ほどなくして、寝息が聞こえ始める
ソロリと様子を伺うと、猫のように丸くなって、眠っていた
席に戻り、再び課題に集中する
佳奈恵みたいに寝言もなく、時間だけが黙々と過ぎていく

そして12時半、ようやく課題終了
気持ち良さそうに寝てたので、声はかけず、そのまま小説を読み始める
そして、一時間ほどして

春香「ん……」
俺「おはよ」
春香「……」

春香が、椅子ベッドに寝たまま、うつろにこっちを見ている

春香「おにーさぁん、こっちに来て……」
俺「……」
寝転んでる春香の横にかがむ

春香「……」

擽り中 いや~ん

春香「は、ぁ……駄目です……ょ……」
俺「ごめんごめん、あまりに反応よかったから」
春香「……いじわるです、声我慢するの大変だったんですから……」
俺「お疲れ様」
春香「……もっとこっちに、寄って下さいよ……」
俺「兄的な意味で?」
春香「……妹的な意味で、です」

で、顔寄せると……キスされる
春香「んっ……最近くすぐりより、キスにはまってるんですよ、お兄さん……」
俺「零ちゃんにもやったりしてるの?」
春香「こちょばしは容赦なく四方八方からやってますけど、キスは……」
俺「……」
春香「……言わせないで下さいよ」
俺「あい、了解」

この後、昼食べて、プリクラ撮って……
時間的にはまだ早かったけど、別の用事があったので、そのまま帰りました



春 香 発 情

電車内 空いてたので、二人並んで座る
春香「おにーさん、眠そうですね」
俺「眠いっすよ。今日の間に合わせるために、4時ぐらいまで起きてたから」
春香「4時ですか……大変なんですね」
俺「ああ、途中でタイピングゲームなんかに手出さなければ、2時には終わってたはずなんだけどね」
春香「なんとか自得ですね」
俺「……なんか今、初めて春香のこと小学生らしいな、って思った」
春香「でも私も、だんだん大人になってきてますよ?」
俺「……胸の大きさ、そんなにコンプレックスですか」
春香「当面は零ちんが目標ですね」

到着
適当な空き教室……もとい空きフロアに向かう
土曜で授業がほぼないので、出来るだけ人がいないとこがいいかな、ってことで

俺「ここで待っててくれる?教授のとこに寄るのと、図書館でまた資料借りてくるから」
春香「はいっさーです」
行く そして戻ると、なにやら春香が柔軟体操っぽいことをしている

俺「何してんっすか」
春香「いえ、体が結構かたいほうなので……」
座って、足をY字型に伸ばし、そのまま体をグーッと前のほうに倒すアレ

春香「……ぜったい、くすぐったりしたら、やーですよ?」
俺「……ほほぅ」
で、春香の背後にまわって、当然の如く背中を軽くなでてあげる

春香「む~」
俺「つか、柔軟やってるときに本気でくすぐったりしたら危ないからね」
春香「じゃあ……どうしたほうがいいんでしょうか……?」
俺「ま、とりあえず、課題終わってからね」

資料がごった返してる机に戻り、そのまま作業開始
俺「今日は眠くないの?」
春香「んー、微妙に眠いですね……」
俺「また寝る?」
春香「膝枕して下さいよぉ」
俺「ええ……体勢的に無理っぽくない?」
春香「椅子を、こうしてですね、こう……」

予想通り首が痛いだの呼吸が苦しいだのあって、
けれどなんとか、ベストポジションを見つけて春香が俺に膝枕してくる
春香「じゃ、おやすみなさい……」
俺「あい、おやすみ」

数分は小言やら何や言ってたけど、ほどなくして、眠りにつく春香
俺はそのまま、課題続けることに
1時間ほどして、俺も眠くなってきたので、机に突っ伏して寝る
11時位に起きて、作業再開。この段階で、もう家に帰ってからでも出来る状態にはなってる
けどまあ、依然春香がスヤスヤ寝てたので、そのまま黙々と作業続ける
で、
春香「んん……」
俺「……はよ」
春香「……」
うつろな目で、俺を見てくる

春香「……」
俺「やぁ」
春香「甘えてもよろしいでしょうか?」
俺「……何をする気なのでしょうか?」
春香「よろしいでしょうか?」
俺「……はい」
モゾモゾと俺の体を登って、そのまま正面から抱きついてくる

俺「なに、どうしたの?」
春香「甘えタイムです……」
俺「甘えタイムねぇ」
春香「くすぐっちゃあやあですよ?」
俺「……ああ、まあ、今なら平気かね」

春香の腰に回していた手を、そのまま動かす
春香「やっ、あははは!」
俺「いまこのフロアには誰もいないだろうから、結構声出しても平気だと思うよ」
春香「あはっ!お、おにいさんやっぱりヤバいですってぇ!」
しばらくねちっこくくすぐって、止める
春香、顔が紅潮していた

俺「あれ?ごめんごめん、やりすぎたかな?」
春香「は、ぁ……だ、だいじょぶです……」
俺「そお?なら……」
春香「は、あ、ははははっ、あ……」
そんなに強くやった覚えはないのに、なぜだか春香の声がかすれてきている
かすれているというか、ハスキーボイスっぽくなってきていた

春香「あ、もう、や、やばいです、駄目です無理です!」
なんか声が異様に切羽詰っていたので、手を止める

俺「大丈夫?体調悪かったり?」
春香「ご、ごめんなさい」
俺「?」
ここにきてようやく、
春香が、俺の太ももにまたがっていたことに気づく

俺「……」
春香「……ごめんなさい」
俺「あまり、感心はしないかな。ここまで気づかなかった俺も悪いけど」
春香「まあ……寝ぼけてたってことにしといて下さいよ」
俺「……了解」
春香、ようやく俺の上から降りる
微妙な空気に

春香「……起きてすぐとか、結構そうなんですよ」
俺「ああ……そうなんだ」
春香「女性ホルモンやら、何やらでしたっけ?いいんですって」
俺「いいって、何が?」
春香「その……胸とか、大きくするのに」
俺「……」
春香「お兄さんは……あまりそういうこと、好きじゃないんですよね?」
俺「どうあっても、罪悪感のほうが先行するからね」
春香「ですよね。はい、すみませんでした」
俺「いいよ別に、寝ぼけてただけなんだよね?」
春香「……はい、そうです」
俺「……はい」

その後、昼食べて、帰宅
春香とは駅で別れて、佳奈恵邸に寄ったんだけど、誰も出なかったので、そのまま帰宅


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