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ぷよ発言ダイジェスト 33

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2007/04/29(日) 21:55:28.95 -> 2007/05/01(火) 22:23:30.69



リアルでエロゲみたいなことが起きたんだが その33



14 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:07:02.09 ID:qsnnO6Y0
「う~~悪心悪心」
今人を疑って殺しているわしは国を治めるごく一般的な王様
強いて違うところをあげるとすれば人を信ずることができぬってことかナー
名前はディオニス
そんなわけでいつも通り王城にいたのだ
ふと見ると買い物袋を背負ったままの一人の若い男が捕縛されていた
ウホッ!私欲の塊…
(ハッ)
そう思っていると突然その男はわしの見ている目の前で友達を人質にしはじめたのだ…!
「待たないか」


あい、じゃ前1000の要望終わったとこで、ホントに書き始めますね(´・ω・)



22 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:09:46.33 ID:qsnnO6Y0
朝一番の仕事が、試験会場に来る中学生達の誘導で、
俺は駐輪場の整理係だったんだけれども……

俺「お」
花月「……」

(続)



26 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:16:12.87 ID:qsnnO6Y0
(続)

俺「おはよう」
花月「……おはようございます」
俺「なんか調子悪そうだけど、平気?」
花月「心配いりません。無難な体調です」
俺「OK、把捉した」
花月「揶揄と受け取っても、構わないのでしょうか?」
俺「朝っぱらから、そんな文語使わないで……まだ頭働いてないんだから」
花月「和泉が、同じ会場でなくて残念がっているのですか?」
俺「いんや、俺と一緒じゃないほうが、全力でいいんでないの?」
花月「……」
俺「まあいいや、後ろ詰まってるからチャリ置いてくれる?」
花月「今日は何時に終わるんです?」
俺「3年の試験は13時頃解散かな。俺は15時まで仕事あるけど」
花月「……把捉しました」

で、そこはいったんお別れ

(続)



35 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:20:55.07 ID:qsnnO6Y0
(続)

会場外での仕事を終え、担当教室へ
入ると、花月さん発見、しかも最前列

俺「……」
花月「……」

とりあえず、国語の試験を終了
何かしら話しかけてくるのかな?思ったけど、特に向こうからの接触はなし
で、俺は俺で色々やることあったので、特に接触なし

そのまま、5科目目終了
3年生、退室
俺もまた、すぐ誘導の持ち場に行かなくちゃいけなかったので、色々書類確認
その間に、みんな教室から出て行ってしまったが、
約一名、最前列に、着席したままの子が……

(続)



43 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:25:46.32 ID:qsnnO6Y0
(続)

俺「何してんの?」
花月「すぐは、混みますので」
俺「人混み嫌いなタイプ?」
花月「嫌いではないけれども、状況に対し念は入れます」
俺「そかそか」
花月「この近くに、マクドナルドがあります」
俺「はい、ありますね」
花月「そこで待っていても構わないですか?」
俺「構わないよ、でもいいんだけど……一応今は、恋人いる身分になっちゃってるから……」
花月「和泉を同席させるのは?」
俺「ならいいんでない?終わったらそれ含めて連絡するよ」
花月「……把捉しておきます」

で、お別れ
帰りの駐輪場では会わなかった
(続)



54 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:30:04.21 ID:qsnnO6Y0
>>47
正直、花月さんが本当に佳奈恵の親友なのか、ってのもよくわかんないし
そうでなくとも、彼女の友達に二人で会うほうが問題でない?(´・ω・)

じゃ、続き書きます



58 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:33:04.96 ID:qsnnO6Y0
(続)

昼食べて清掃して、結局終了したのが二時半頃
すぐに佳奈恵にお電話

俺「やほーい」
佳奈恵「あら、珍しいわね?」
俺「試験どうだった?ってのを、家庭教師として確認するまでですよ」
佳奈恵「そうね……全部あってるんじゃない?」
俺「おお、超強気」
佳奈恵「当然よ、出来たもの」
俺「じゃ、総合偏差値が70越えなかったらウサ耳してくれる?」
佳奈恵「……え?」
俺「もし70越えてたら、なんでも言うこと聞くから」
佳奈恵「……そういうのは、受ける前に言いなさいよ……」
(続)



67 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:36:58.46 ID:qsnnO6Y0
(続)
俺「まあそんなSM談義はどうだっていいんだ、これから会えない?」
佳奈恵「これ……から?」
俺「あのー、ね。今日やっぱり花月さんに会って、マックで食事しないか誘われたんだけど……」
佳奈恵「……そう」
俺「二人きりってのは色々不味いと思うから……」
佳奈恵「悪いんだけれども、今日は無理よ……これから友達と遊びに行くところだから」
俺「そう……わかった」
佳奈恵「けれども、会うのは構わないわよ?」
俺「んー、でも俺がなんかなぁ……」
佳奈恵「貴方が私のことを信頼してくれてるのと同様、私も貴方のことを信じてるから……」
俺「……」
佳奈恵「今さら、そんなことで気分悪くなったりしないわよ」
俺「わかりました。じゃ、友達との遊び楽しんできてね」
佳奈恵「ええ、さようなら」
(続)



79 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:45:29.05 ID:qsnnO6Y0
(続)
で、マックに到着
1階にいなかったので、2階へ

俺「ごめん、遅くなりました」
花月「(ぺこりとお辞儀)」
俺「ずっとここにいたの?」
花月「いえ、今来たばかりです」
俺「あと佳奈恵なんだけど、なんかこれから遊び行くらしくて、来れないらしいです」
花月「……」
俺「けど、こうして会うのは別に構わないそうなんで、来させて頂きましたとさ」
花月「……」
俺「俺もまだなんだけど……何か飲み物買ってこようか?お昼はもう食べたよね、さすがに?」
花月「いえ、飲み物だけで結構です」
俺「わかった、何飲む?爽健美茶?」
花月「白ブドウを、お願いします」
俺「あい、把捉」
(続)



89 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:49:27.67 ID:qsnnO6Y0
(続)
俺「はいどうぞ」
花月「感謝します」
俺「それで……今日、なんか目的あって誘ったりしたの?」
花月「ええ、そうです」
俺「……聞いてもいい?」
花月「和泉のことを、少々」
俺「と、いうと?」
花月「なんでも構いません」
俺「なんでもと言われても……最近の佳奈恵に対する接し方がいまいち掴めないから、
 何かしら聞いて参考にしたいってこと?」
花月「ええ、まさしく」
俺「なるほど、ね……」
(続)



98 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 22:55:58.97 ID:qsnnO6Y0
(続)
俺「……いや、ね、俺も似たような悩みを持ってまして……」
花月「と、いいますと?」
俺「学校の佳奈恵をほとんど知らないというか……去年は相当荒れてたらしいんだけどさ」
花月「荒れてるというか、周り全て敵、というな態度だったことは、確かです」
俺「で、今は複数の男子から告白されまくるモテモテに変身?……正直、周囲の反応が
 物凄く気になったりする」
花月「今は、クラスに打ち解けている感はあります」
俺「あと、佳奈恵から、その変化を花月さんに嫌がられた、とも聞いたんだけど」
花月「私の我侭です。深く気にしないよう、本人に伝えておいて下さい」
俺「出来れば、その『我侭』」について、深く聞きたいんだけど……」
花月「話せば、私の愚問にも答えてもらえますか?」
俺「……了解」
(続)



104 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:02:21.28 ID:qsnnO6Y0
(続)
花月「……」
俺「……」
花月「確かに、去年の和泉は、非常に攻撃的でした。先ほども申し上げた通り、
 自分のいる環境全ての人間に毒づき、冷酷で、怒り以外の、一分の感情の変化も見せず」
俺「……そんなんで、修学旅行の時はどうだったわけ?」
花月「当然孤立状態で、寝てる時に上履きを顔に押し付けられたりしたと、聞きました」
俺「……」
花月「上履きの話の通り、そうして周辺に悪意なちょっかいを出していたわけですから、当然
 多くの反撃も来ていました。が、本人はそれすらも、全く意に介してなかったようです」
俺「……暴力関連は?」
花月「和泉が振るわれることはあっても、自身が振るったとこは見たことないです。それに、相手が
 振るおうとしても、大抵かわしてましたが」
俺「……」
(続)



116 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:08:08.02 ID:qsnnO6Y0
(続)
花月「けれども、そうして何もかもを嫌悪していた和泉を……少なくとも私は、好んでいました」
俺「……」
花月「普通とは違う、と感じたから……それだけのことです」
俺「平凡な毎日に退屈してた、って感じかな?」
花月「少なくとも、非凡な者や出来事に対し、興味の目はありました」
俺「……なるほど」
花月「その和泉が、三学年に上がり、急激に性格を変えたことに対し……複雑な想いを持っている、
 だけのことです」
俺「……はい、理解しました」
花月「では、こちらからの質問を少々……」

と、その時、首筋にひんやりとした感触が
振り向くと、佳奈恵が俺の首筋に氷水の入ったコップを当てていた

俺「……や」
佳奈恵「……冷たい?泣いてもいいのよ?」
(続)



123 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:10:29.20 ID:qsnnO6Y0
(続)

俺「はい?なんすかいきなり?」
佳奈恵「ふふ、入れたての氷水は冷たいでしょう?冷たすぎて、涙も出ないかしら?」
俺「……」
佳奈恵「なっ、涙も……」
俺「……」
佳奈恵「せっかく必死になって考えたんだから反応ぐらいしなさいよ!」
俺「やじゃ」

(続)



134 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:14:15.20 ID:qsnnO6Y0
(続)

見ると、もう一人女の子が

俺「遊び行くんじゃなかったん?」
佳奈恵「ちょっと寄ってみただけよ、このまま行くわ」
俺「その、ちょっと寄った理由は?」
佳奈恵「会いたかったから♪きゃは☆」
俺「……」
佳奈恵「もうダメ……死にたい……」
俺「今日なんか、テンション変でない?」
佳奈恵「うるさいうるさい!」
佳奈恵の友達「あの……テストできなくて、落ち込んでるみたいなので……」
俺「ああ、そうなんだ」
佳奈恵「うさ耳……」
(続)



144 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:20:02.22 ID:qsnnO6Y0
(続)

それで、佳奈恵が友達の視線を、俺のほうに促す

佳奈恵「ええっと、私の恋人、です」
俺「……ども、初めまして」
佳奈恵の友達「こんにちは……あの……」
俺「お名前お聞きしてもよろしいですか?」
佳奈恵の友達「あ、佐藤です」
俺「おお、全国ランキング2位」
佐藤さん「……ありふれた名前、ですよね……」
俺「そういや、これからどこ行くの?」
佳奈恵「この子が、色々連れてってくれるみたいで……」
俺「ほほぅ」
佐藤さん「小学校の時の同期なんです。今日久しぶりに会えたので……」
俺「そかそか、佳奈恵迷子にならないよう、きちんと見ててね」
佳奈恵「正月の時のこと言ったら、どうにかしてやるわよ?」
俺「そしたら、指腕相撲、もう二度としないよ?」
佳奈恵「う……うぅ」
(続)



158 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:23:51.81 ID:qsnnO6Y0
(続)
俺「しかしまあ、茶髪のソバージュは目立ってたでしょ?」
佐藤さん「アホなんですよ、この人……」
佳奈恵「黙ってなさい馬鹿猫」
佐藤さん「はい……ごめんなさい……、でも、一言だけ言いたいことがあって、付いてきました……」
俺「……俺に?」
佐藤さん「はい……、どうしても、自分の気持ちを、伝えたくて……どうしても……必ず……」
俺「……」
(続)



186 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:31:49.01 ID:qsnnO6Y0
(続)
俺「なになに?」
佐藤さん「……佳奈恵とお付き合い、してるようなので……」
俺「……」
佐藤さん「……現在の、世の中学生が、みな佳奈恵やそこの花月さんみたいな人だと、絶対に
 勘違いしないで下さい……普通の人だって一杯います、というか普通の人が大半です。この
 二人が特別なんです、特別という名でカモフラージュされた変態なんです。だから、それだ
 けは……それだけは……!」
俺「……顔を、あげて」
佐藤さん「……」
俺「……大丈夫、俺だって、その位のことはきちんと把捉してるから……把を捉えると書いて
 把捉してるから……、絶対に、間違った認識を、世に広めたりはしないから」
佐藤さん「……あ、ありがとう……ございまぁぁぁぁあああぁあっ!?」

佳奈恵が佐藤さんの頭をグリグリ

佳奈恵「なにどさくさに紛れて人のことを変態呼ばわりしてんのよアンタは!」
佐藤さん「あああぁギブギブ!」
花月「……(Qooを飲んでる)」
(続)



207 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:38:00.40 ID:qsnnO6Y0
(続)
俺「いやー、でも前置きとかがいいね。タメが絶妙」
佐藤さん「そうですか?私としては今のは少し長かったかと……」
佳奈恵「あぁぁ、こんな下らないことを言うために私は連れてこられたの……?」
佐藤さん「いやー、胸のつっかりが取れてすっきりしたよ。じゃ、行こ行こ」
佳奈恵「ったく……じゃ、そろそろ」
俺「あい、楽しんできてね」
佐藤さん「はい……そちらこそ、お楽しみ下さい」

で、二人お帰り

俺「いやー……なんだったんだろ」
花月「しかし、言っていることは間違ってはいなかった」
俺「ん?」
花月「……平凡な者たちがいるからこそ、和泉のような存在が、際立っていたのだと存じます」
俺「ふむ……」
(続)



214 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:41:49.84 ID:qsnnO6Y0
(続)
俺「ところで、『把捉』って、どういう字書くんだっけ?」
花月「……把握の把に、手偏の捉える、という字です」
俺「……把捉した」
花月「それで、私の愚問ですが……」
俺「ごめんごめん、途中だったね」
花月「どういう経緯で、恋人になったのか、というのを」
俺「……ま、話してもいいかな」
(続)



222 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:51:54.34 ID:qsnnO6Y0
(続)
経緯を話す
まず、経緯の前に本当の年齢を教え、その後に、去年あったこと、今年あったことを、
かいつまんで……
かいつまんだはずなんだけど、結局40分ほど話っぱ

俺「と、まあこんな感じ。疲れた……」
花月「……」
俺「他に何か?」
花月「一つだけ」
俺「どうぞ」
花月「そこまでして、和泉に入れ込んだ理由は、何故?」
俺「んー……正直、当時の気持ちの変遷をすべて伝えるのは難しいんだけど……、
 まぁ、花月さんと、同じ理由だったと思うよ」
花月「……」
俺「……終わり、かな?」
花月「ええ」
俺「ちなみに、俺が大学生だと知ったときの気持ちは?」
花月「……理由を聞けば、何も思わないです」
俺「そっか」
(続)

あと少しです(´・ω・)



232 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/29(日) 23:57:54.72 ID:qsnnO6Y0
(続)
俺「つか、もうこんな時間か……」
花月「……」
俺「そういや佳奈恵から聞いたんだけど、勉強もスポーツも凄いんだって?」
花月「勉強は定かではないが、スポーツ、運動に関しては……幼少の頃から、鍛えて
 おりますので……」
俺「何が一番得意?」
花月「得意なのも不得意なのも特にありません。全てを水準以上に、こなす自信があります」
俺「ほほぅ、じゃあ腕相撲でもやってみる?」
花月「……構わないですが」
(続)



242 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 00:03:25.12 ID:XLTmv7.0
(続)
右手でも左手でも負ける
(続)



251 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 00:07:04.13 ID:XLTmv7.0
(続)
俺「……」
花月「お言葉ですが、あまりスポーツはなさらないほうですか?」
俺「筋トレはきちんとしてるって……花月さんが数値いじりすぎなんだよ」
花月「数値?」
俺「いや、メタ世界の話だから気にしないで」
花月「そうですか……」
俺「はぁ……鍛えなおすか」
花月「……先ほど」
俺「ん?」
花月「和泉に言っていた、指腕相撲というのは……?」
俺「あぁ、それだと俺が確実に勝つからダメ」
花月「……?」
俺「俺が二本指で、相手がその指を掴んで勝負、って形」
花月「それだと、どうして貴方が確実に勝つんですか?」
俺「やってみりゃわかるけど……」
花月「いいですよ、やってみようか……みましょうか」
(続)



263 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 00:11:21.70 ID:XLTmv7.0
(続)
で、その状態で開始
さっきと違い手を抜かず、しばらくキープ状態

花月「……」
俺「ね?こっちのほうが、力出るんですよ」
花月「確かに、そうですね。けれ」

俺が、指で手の平をふにふにし出すと、急に、押し黙る

(続)



273 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 00:15:09.30 ID:XLTmv7.0
(続)

俺「理由、わかったかな……?」
花月「……」

無言だけれども、うつむいて、片手でQooの紙コップを握り潰している。
なんか可愛そうになってきたので、そのまま押し倒そうとしたが、寸前で花月さんが盛り返す
なので、全力でふにふに

その瞬間、花月さんがびくっと震えて、そのまま腕を倒す
(続)



284 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 00:19:13.62 ID:XLTmv7.0
(続)
俺「とまあ、こんな具合です……」
花月「……」

うつむいて、左手はQooの容器を握りつぶしたまま、反応なし

俺「大丈夫かな?」
花月「……ええ、大丈夫です」

ようやく、顔を上げる

花月「……くすぐりには強いはずなのですが、迂闊でした」
俺「まあ、そういう日もあるよ」
花月「日によって変動するものなど……実力とは呼べません」
俺「運も実力のうち、って言うじゃない?」
花月「その言葉は、私の中では……最低の部類に属するものです」
俺「運にせよ、変化球にせよ……今回で言えば、力のみのゴリ押しで勝負する必要はないってことですよ」
花月「……」
俺「じゃ、そろそろ」
花月「……(ペコリとお辞儀)」
(終)



292 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 00:23:46.05 ID:XLTmv7.0
>>287
今回長くなりそうだからはしょったけど、
勝負での触れ合いと、友人や恋人としての触れ合いは、まったく別物らしいです(´・ω・)



298 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 00:27:53.94 ID:XLTmv7.0
では、今日朝早かったんでそろそろ……
おやすみなさいませ(´・ω・)



476 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 22:31:45.02 ID:XLTmv7.0
>>463
ここは2chそのものではなく、2chの派生板ですね
元は2chの「ニュー速VIP」っていう板にあったものだったんだけど、
そこの板の性質として、PART○○だとかという連続物を嫌う傾向があるから、
そういった場合に、こちらの「パー(パートスレッド)速VIP」に移ることになります

あと基本的に、普通スレ内では、ある題材(この場合は俺についての)を掲げて話したりするんだけど、
それ以外での会話もあって、そのそれ以外の会話の内容も盛り上がってくると、
結局一つのスレに二つの主題が存在することになるから、そうするとまたスレを分裂(派生)ということになります

で、今日は佳奈恵と遊んできました(´・ω・)



479 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 22:35:32.35 ID:XLTmv7.0
>>478
あいあいさ、おやすみなさい



482 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 22:37:13.61 ID:XLTmv7.0
また名無しがひどいことになってるけど……

遊んだというか、家訪問かな
途中で、佐藤さんとその彼氏さんも来てました(´・ω・)



486 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 22:39:32.76 ID:XLTmv7.0
……そんなに彼氏いることがショック?(´・ω・)



493 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 22:49:10.05 ID:XLTmv7.0
>>490
いぇす
カテキョの子も旅行行くみたいなんで、中止になったから佳奈恵ん家に行ったのさ(´・ω・)



497 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:00:49.24 ID:XLTmv7.0
>>496
ラジオスレってどこのこと?パー速?
出来ればリンク張ってくれると嬉しい(´・ω・)



502 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:07:21.50 ID:XLTmv7.0
なんだ実況か
ラジオでアニソンって珍しいのか(´・ω・)



507 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:10:06.50 ID:XLTmv7.0
>>503
今まで作ったのが全部で20個あった
いやー、春休みよっぽど暇だったんだね、俺(´・ω・)



509 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:11:39.82 ID:XLTmv7.0
>>505
……12時間は凄いね(´・ω・)

そういや今日は結構暖かかったねぇ、佳奈恵も薄着だったし



514 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:13:52.84 ID:XLTmv7.0
>>510
透けブラも突起も見てないです(´・ω・)



518 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:17:55.62 ID:XLTmv7.0
>>515
なぁんか性格的に、そういうモロなのはあまり好まないというか……
チラリズム派ですから(´・ω・)



521 名前: 120:「童話迷宮」田村ゆかり[おとぎ銃士 赤ずきん] 投稿日: 2007/04/30(月) 23:20:01.67 ID:XLTmv7.0
>>520
ヘソちらとか(´・ω・)



524 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:20:56.51 ID:XLTmv7.0
コテ付け忘れてた

>>520
「……見ないで」みたいなやり取りはありました(´・ω・)



527 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:24:47.83 ID:XLTmv7.0
佳奈恵が寝転んでて

佳奈恵「……なによ?」
俺「ヘソ見えてますよ」
佳奈恵「……見ないで」
俺「やじゃ」
佳奈恵「……」
俺「なんで隠さないの?」
佳奈恵「……それを私に、言わせたいの……?」

みたいな



532 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:26:33.15 ID:XLTmv7.0
>>530
残念ながら、その会話はそこで流れました(´・ω・)



537 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:33:59.41 ID:XLTmv7.0
>>536
二人来たときに、後ろ手で背中いじいじとかしたりはした(´・ω・)



541 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:38:52.60 ID:XLTmv7.0
>>539
大丈夫。ただ最近佳奈恵の彼氏としての交友関係が増え始めてるから、それぞれについての
整理が若干大変になってきてるけど(´・ω・)



543 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:40:41.94 ID:XLTmv7.0
二人帰ってからは、キス色々ためしてみたり……まぁ、楽しかったです(´・ω・)



547 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:45:56.14 ID:XLTmv7.0
>>545
詳細書いてもいいけど……けど完全に、エロ一色だし……どうなのかな、と(´・ω・)



552 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:47:56.39 ID:XLTmv7.0
>>548-551
みんなして名前欄ひどいなww

じゃ、書きます……



553 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:53:32.80 ID:XLTmv7.0
二人が帰ってから

俺「いやー、お疲れさん」
佳奈恵「ずっと、ちょっかい出してきて……」
俺「けど、さわさわ~と柔らかいレベルだったし……」
佳奈恵「あれ以上強くやってたら、二人にばれてたわよ」
俺「けどまあ、こうして家で、ってか個室で?二人でいる機会はそうないし……」
佳奈恵「家庭教師のときとか、当たり前のようにあるじゃない」
俺「指導中に、そう何回もトイレ行ける?」
佳奈恵「……うるさい」
俺「……何かしたいこととかある?」
佳奈恵「……もう一回、私に主導権握らせて」
(続)



554 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/04/30(月) 23:56:07.81 ID:XLTmv7.0
(続)
俺「……いいよ、どんと来い」
佳奈恵「ふふ、いいのかしら?じゃあ……」

で、佳奈恵が俺を押し倒すような形で、上にのしかかって来る

俺「うわぁ……どうしたの今日?大胆じゃない?」
佳奈恵「散々、さっきまで人のこといじくってたくせして……」

そして、多分初めてかな?佳奈恵のほうからキス
(続)



558 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/05/01(火) 00:03:14.05 ID:vywjtNU0
(続)
顔を離す

佳奈恵「たまには貴方のこと、壊してみたいわ」
俺「そいつはどうかなあ……?」
佳奈恵「いいの?手加減しないわよ?」
俺「なんか……全体的にどうしたんっすか、その自信」
佳奈恵「……ふふ」

で、再びキス
佳奈恵が、こちらの舌を吸ってきたり、噛んだり、舐めたりと……
ちょっと前の佳奈恵とは、別人のようだった
佳奈恵の顔を俺の横に落とす形で、唇をずらす

俺「ごめんごめん、我慢してたのかな?」
佳奈恵「ん……」

と、横から聞こえてきたのだが……
その直後、佳奈恵が俺の首にキスしてくる
思わずぶるっと震えてしまう拙者
(続)



563 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/05/01(火) 00:07:28.02 ID:vywjtNU0
(続)
佳奈恵「……気持ちいいのかしら?」
俺「けど、少し頂けないかな……」
佳奈恵「どうして?」
俺「多分それ以上進むと、性行為に突入する気がするから」
佳奈恵「……わかったわ」
俺「……色々じらしてごめんね」
佳奈恵「いいわよ、なんでも言うこと聞くって言わなかったかしら?」
俺「まあ、ね……」
佳奈恵「気にしないで。それに、貴方が首弱いことわかっただけでも収穫だわ」
俺「うるせいやい」

そして、佳奈恵が俺の上から横に転がり落ちて、

佳奈恵「……今度は、貴方の番でしょ?」
(続)



566 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/05/01(火) 00:09:12.20 ID:vywjtNU0
ごめん、非常に申し訳ないんだけど急用入って……
明日続き書きます、おやすみなさい(´・ω・)



975 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/05/01(火) 22:18:46.21 ID:vywjtNU0
(´・ω・)



985 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/05/01(火) 22:20:45.89 ID:vywjtNU0
ただいまーそして次スレの季節ですか(´・ω・)




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