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ぷよ発言ダイジェスト 43_2

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匿名ユーザー

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ぷよ発言ダイジェスト 43 前編より続き)

2007/06/06(水) 22:08:14.71 -> 2007/06/09(土) 00:08:33.48



リアルでエロゲみたいなことが起きたんだが その43 (後編)



512 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 00:01:13.88 ID:53BnkDA0
(続)

そもそも俺は、何言っても笑って返してくれるような人との会話のほうが得意なので、
ちょっと雪の子出現あたりから、トーンダウンする。

俺「彼氏とかいるの?」
雪の子「え、わっ、私はいないですよ……和泉さんじゃないですし……」
佳奈恵「だから、いないわよって」
雪の子「え、この方とお付き合いしているのでは……?」
佳奈恵「……」
俺「いやいや、ただの家庭教師ですから」
雪の子「そんな、毎週密室で男女が二人でいて……きゃはー」
佐藤さん「雪ちゃん、落ち着いて」
雪の子「え、でも違うんですか」
俺「教え子と付き合うなんて……教師として、失格ですよ」
雪の子「さすが……尊敬します」

(続)



525 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 00:04:26.74 ID:53BnkDA0
(続)

俺「そういや明日の修学旅行、佳奈恵と同じ班なんだって?」
雪の子「はい」
佳奈恵「……ま、迷子とかなったりしないでよね」
佐藤さん「いや、佳奈恵が迷子になってエーンエーンしてる様子しか、思い浮かべないんだけど」
佳奈恵「ふふっ、私がそんな泣き虫に見えるのかしら?」

佐藤さん・俺・友達A・B・C「見える」
雪の子「緊急時の電話番号は、きちんと控えておいてくださいね」
佳奈恵「……泣きたい」

(続)

なんかもうキリがないんで、そろそろ終わりにします(´・ω・)



543 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 00:09:54.97 ID:53BnkDA0
(続)

で、会計。

佳奈恵「じゃ、私払っておくから、外行ってていいわよ」
佐藤さん「ほーいっす」

みんなは外の自転車置き場に向かってしまったが、俺だけ、
入り口あたりで佳奈恵の会計の様子を見守る。
佳奈恵、佳奈恵ママンから預かったカードを店員に渡す。
店員、佳奈恵に何か聞く。
佳奈恵、少し怪訝そうな顔して答える。
店員も、佳奈恵が聞こえなかったと思ったのか、また聞き返す。
佳奈恵、返答。
店員、それに対しまた

俺「なに、どうかしたの?」
佳奈恵「あ、支払い方法を聞いてくるから、そのカード払うって言ってるのに」
俺「……ご迷惑をおかけしました。一回払いでお願いします」

(続)



550 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 00:11:47.78 ID:53BnkDA0
>>542
542 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日: 2007/06/08(金) 00:09:47.91 ID:UylUUEA0
ぷよ、忙しかったりもう寝るんだったらもう終わってもいいが
また今日の続きを報告してくれ。マジで
ここで終わるなんてなんて生殺し
まとめサイトのこととかも気にしてるから、一応体裁きちんと整えて報告したほうがいいかな思って
まあ、ダラダラでもいいんなら一旦終わらせてから、他の会話とか書くけど(´・ω・)



552 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 00:12:57.15 ID:53BnkDA0
訂正:そのカード払う→そのカードで払う



556 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 00:17:07.22 ID:53BnkDA0
>>553
551 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日: 2007/06/08(金) 00:12:35.83 ID:gp95pAAO
>>543
なにそのDQN店員
同じ接客業として腹立つわぁ

553 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日: 2007/06/08(金) 00:14:18.22 ID:Cc2Yj/Ao
>>551
確かにな
相手の様子見ればカード使うのに慣れてないことくらい解かりそうなもんだが
「いえ、カードのお支払い方法は……一回ですとか、分割ですとか」とは言われたらしいけど、
意味がわからなかったらしくて、佳奈恵がひたすら「カード払い」って言ってたみたいよ(´・ω・)



559 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 00:19:56.90 ID:53BnkDA0
(続)

で、みんなと解散して、佳奈恵と二人で自転車でスイ~っと帰る

佳奈恵「……」
俺「まあ、背伸びするのはいいことだと思うよ」
佳奈恵「うう……うるさいわねぇ」
俺「ま、明日から修学旅行、楽しんできてね」
佳奈恵「あの子はどうするの?」
俺「花月? 土曜にどっか連れてく予定」
佳奈恵「そう……」
俺「……本当に、何も言わないんだね。花月とどっか行くとかってことに」
佳奈恵「とめてほしいの?」
俺「ただ、気になるだけ」
佳奈恵「なら、素直に甘えなさいよ」
俺「……あい」

(終)

>>554-555
554 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日: 2007/06/08(金) 00:15:09.97 ID:M7Jcvqo0
>>550
やさしすぎるぜ兄貴

555 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日: 2007/06/08(金) 00:16:03.18 ID:w0Ahafoo
>>550
だらだらでも イイ!
ごめん、やっぱり学校のレポートやります……
おやすみ(´・ω・)ノシ



581 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 00:35:11.95 ID:53BnkDA0
あと明日は、一応春香でも誘ってみようかな思ってます
……なんか最近、同年代の友達と全然遊んでない気がするけど(´・ω・)

じゃ、ホントにおやすみ



768 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 11:13:35.46 ID:53BnkDA0
はよ~
今日は朝から頭痛かったから、結局学校休んじった
今はだいぶよくなったけど(´・ω・)



771 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 11:20:32.78 ID:53BnkDA0
>>769
769 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage] 投稿日: 2007/06/08(金) 11:15:04.73 ID:DvOe3Swo
大丈夫かぷよ?

なら今日は看病フラグだな
大抵一晩寝れば治るんだけど、前の晩に頭痛が起き始めると、朝まで持ち越すことがあんだよね
たぶん今日の場合は、睡眠中に頭痛が発生したから、朝になって物凄い激痛に苛(サイナ)まれたんだと思う(´・ω・)

まあ今日は春香だけどね。終わったら明日のことで花月にも会う予定で、あと夜中に佳奈恵に電話……結構忙しいな



773 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 11:24:45.07 ID:53BnkDA0
けど、こんな昼間にレス返ってくると思ってなかった
皆さん今日は学校とか仕事は御休み?(´・ω・)



779 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 11:34:23.12 ID:53BnkDA0
……(´・ω・)
…………(´・ω・)ヒラメイタ

ちょっくら花月に会って来ますノシ



808 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 17:42:02.22 ID:53BnkDA0
>>806
806 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日: 2007/06/08(金) 17:30:46.21 ID:S2H6SyYo
ぷよは梅雨とか湿気の多い日に頭が痛くなるほうなのか。


それとも単に、アレルギー性鼻炎なのか
単に、持病です(´・ω・)



799 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日: 2007/06/08(金) 15:13:02.84 ID:b1IiwESO
ところで、今更なんだが、ぷよが花月を呼び出した後に春香達と合流、
春香にいじられる花月、魅秋と花月の小難しそうな会話とかを妄想した。



816 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 18:31:21.48 ID:53BnkDA0
まあ、>>799の通り花月いたとこに春香呼んだんだけどね
元々、明日3人で遊び行けないかな思ってたんだけど、春香はダメでした(´・ω・)



826 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 22:06:35.17 ID:53BnkDA0
(´・ω・)



830 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 22:09:17.73 ID:53BnkDA0
ああ、あと明日結局花月と遊び行く予定だけど、
日曜朝から英検のバイトある関係で、報告はたぶん月曜にします。
日曜は日曜で、帰ってきてからレポートやんなくちゃいけないので



831 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 22:10:12.31 ID:53BnkDA0
訂正:朝からバイトある関係で→朝からバイトある関係で早めに寝たいので

一番大事なこと抜けてた(´・ω・)



834 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 22:21:48.13 ID:53BnkDA0
じゃ、今日のことざーっと書いてきますね(´・ω・)



838 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 22:28:22.40 ID:53BnkDA0
いつもの俗称JUSCO二号店のフードコートで、花月を待つ俺。
時間は11時半で、ちょうどお昼時。

花月「待たせたな」
俺「待ってたよ」
花月「で、貴様はすでに昼を食べているのか」
俺「何時なるかわからんかったし、花月も何か買ってくれば」
花月「ああ」

と返事をして、花月が俺と同じうどん屋に買いに行く。

(続)



842 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 22:33:48.67 ID:53BnkDA0
(続)

花月「で、何の用だ」
俺「明日のこと、話したいな思って」
花月「ああ、何処に行くつもりなのだ?」
俺「何処がいいとかある?」
花月「ふむ、それが特にないのだ」
俺「だよね……渋谷とか原宿とか行ったことは?」
花月「そもそも、墓参りの時以外に、都内に行くことがない」
俺「佳奈恵からいっぱい雑誌貰ったんでしょ? どっか行ってみたい店とかなかった?」
花月「ない、というよりか、どこに行けばいいかわからない」
俺「……なる、じゃあ適当に都内散策でいいっすか」
花月「ああ、それでいい」
俺「あと、ちょっともう一人連れて来たい子がいるんだけど」
花月「なんだ、親戚か?」
俺「春香って子なんだけど、実はかくかくしかじかで……」
花月「……現実で、かくかくしかじかの使用は無謀だ」

(続)



847 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 22:39:18.06 ID:53BnkDA0
(続)

で、きちんと事情を説明する。

花月「……大体、事情は飲み込めた。構わないが、もう約束済みなのか?」
俺「まだだけど、多分明日暇だと思うよ。これまで毎週土曜は俺が大学行くのに付いてきてたし」
花月「確認は、いつするつもりなのだ?」
俺「小学校終わったら、ここ来るように言ってあるから」
花月「……遠いぞ?」
俺「途中まで、迎えに行くつもりです」
花月「だが、小学校の放課時間はまだまだだぞ。それまでずっとここにいるのか」
俺「で、これを持ってきた訳ですよ」

持参した、ポケットミニ将棋を取り出す。

花月「……ほう」
俺「ま、いきなりぶっつけ本番もアレだから、打ってみようじゃないの」
花月「いいだろう。筆舌に尽くしがたい力量差を思い知れ」

(続)



852 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 22:42:41.72 ID:53BnkDA0
(続)

対局終了。

花月「……なるほど、な」
俺「俺が、今、戦いに挑んだ意味がわかったか……?」
花月「ああ……うなづける、さすがだな」

花月がペシーンとプラスチック製の将棋板をひっくり返し、

花月「……貴様の弱さは、一ヶ月そこらでどうにかなる問題ではないぞ。いや、実に」
俺「そこで命令だ、勝負を二ヶ月先に延ばせ」
花月「惨敗した貴様が……どうしてそこまで偉そうなのだ……」

(続)



863 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 22:49:39.59 ID:53BnkDA0

(続)

俺「大体6月は、大学の試験とかで忙しくなるから、将棋練習してる暇なんてないんっすよ」
花月「『一ヶ月』は、本来貴様が先に言い出したことだろうが」
俺「アイスも、7月より8月におごってもらったほうがいいんじゃないの? ん?」
花月「ふむ……それもそうだが……何か、策謀にハメられかけている気がしてならないのだが」
俺「1ヶ月後に対局を挑んだ所で、俺の実力は飛車角落ちの花月にすら及んでいないだろう……懸命な判断をしたほうが、いいんじゃないのか?」
花月「……貴様が、何故そこまで強気な態度でいるのかが理解出来ないのだが」
俺「俺だって、自分がここまでヒドいと思ってなかったんだもん、花月の意地悪!」
花月「……殴りたい」
俺「短気は損気ですよ」
花月「……詰まるところ、勝負を一ヶ月先に延ばした時の、私の利点はなんだ?」
俺「何がいい」
花月「ふむ……」

(続)



868 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 22:56:07.42 ID:53BnkDA0
(続)

俺「出来れば、アイスを一週間から二週間とかより、もっと別なことのほうがいいかな」
花月「そうだな……ならば」
俺「……ならば?」
花月「まるごとバナナ、まるごとイチゴ、まるごとチョコバナナを各3個ずつだ」
俺「……なんか、俺のほうがくすぐりだけじゃ、釣り合わなくなって来てる気がするんですけど」
花月「期間延長が貴様の利点だ。文句はあるまい」
俺「いいですよ、その代わりそっちが負けた時は……地獄を覚悟していなさい」
花月「まあ、せいぜいあがいてみるといい」

ちゅるりと最後の一本を花月が食べ終わる。

花月「……そもそも、対局時間が食事の時間より短い時点で、狂気的だと思わないのか」
俺「はい、ホントすみません」

(続)



880 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:02:40.22 ID:53BnkDA0
(続)

食後に花月にアイスを食べさせて、ふみモードにさせる。

俺「ところでさ、昨日佳奈恵と佐藤さんたちと焼肉行って来たんだ」
花月「そうか……」
俺「朝ランニングしてて、いつもクラスの男の子に話しかけられたりするんだって?」
花月「星野のことか、たまに見かけるが」
俺「何話したりしてるの?」
花月「他愛もない挨拶だけだ」
俺「もうちょっと、色々話してるとは聞いたけど」
花月「いつも星野が話しかけてくるのは、私が走り終わった直後だからな。息切れして、会話どころではない」
俺「そっか」
花月「佐藤が来たのなら、雪の字もいたのか」
俺「あれ、あの二人仲良いの?」
花月「仲良いかどうかは知らないが、いつも一緒にいる」
俺「いやいや、いつも一緒にいるんなら、仲良いってことでしょ?」
花月「詳しいことは佳奈恵に聞け。私はそう深いことは知らない」
俺「ふーん……」

(続)



887 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:07:53.90 ID:53BnkDA0
(続)

花月「……」
俺「眠いの?」
花月「……寝ても、構わないか?」
俺「どうぞどうぞ」
花月「なら、こっち側に来い」
俺「え?」
花月「私の隣に来いと言っている」
俺「あ、わかった……」

で、向かいの席から、花月の隣に移動。

花月「すまない、あまりこういうとこで、一人で無用心に寝るのは神経使うのだ……」
俺「はいよ、時間来たら起こすよ」
花月「……」

俺が隣に来るとすぐに、眠りに入る。
花月が寝てる傍らで、さっきのポケット将棋を取り出して、
詰め将棋を一人でやり始める。

(続)

あと、今佳奈恵と話してました(´・ω・)



891 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:10:09.52 ID:53BnkDA0
>>889
889 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日: 2007/06/08(金) 23:09:13.29 ID:09XfmgAO
>>887
当然、花月はうつ伏せだよな?

たのむ…そうだと言ってくれ…
そですよ
たれパンダ状態のまま、眠りに就きましたから(´・ω・)



892 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:10:57.65 ID:53BnkDA0
>>890
890 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日: 2007/06/08(金) 23:09:55.15 ID:M7Jcvqo0
>>887
飯食ってすぐアイス食べた後寝たのか?
>>887の会話始まったときは、アイス食べ終わってから結構時間経ってます(´・ω・)



899 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:15:48.95 ID:53BnkDA0

(続)

俺「……ん」

俺も眠りに入ってたらしく、起き上がる。
時間は3時。まだ春香からメールは来てなかった。

俺「……」
花月「ふみ……」

寝言でも「ふみ」と言いながら、顔をこっち向けて寝てる花月。

俺「……」

そのほっぺにグサリと人差し指をさす。

花月「っ!?」
俺「はよ」
花月「……随分と、乱暴な起こし方だな……」

(続)



904 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:21:21.94 ID:53BnkDA0
(続)

俺「なに、こうしてほしかった?」

ぷに、と軽く頬を押す。

花月「……」
俺「どんな気分?」
花月「……まどろむ」
俺「まだ眠いんかい」
花月「貴様の携帯が鳴ってるぞ」
俺「あ」

見ると、春香からメール。
「もう着きましたから。どこにいます?」

(続)



909 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:28:08.62 ID:53BnkDA0
(続)

俺は再び、花月の向かいに移動。

花月「む、どうしてそっちに戻るのだ」
俺「甘えんぼなんですよ、例の小学生は」
春香「おに~さ~ん」

シュタッと春香登場。

俺「ワンピか、いいねぇ」
春香「けどなんか、たまにブラ見えたりするんですよ。位置関係がよくわからないです」
花月「……」
春香「あ、こんにちは、おばさん」
花月「……こ、こんにちは」

(続)



918 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:31:36.31 ID:53BnkDA0
(続)

俺「春香、中学生に『おばさん』はないでしょ、いくらなんでも」
春香「じゃあ、お姉さんで」
花月「ふむ……別に、気にしていない」
俺「この子、ちょっと難しい言葉使うけど、気にしないでね」
春香「はい、わかりましたお兄さん」
花月「……確かに、随分と甘えて来るのだな、貴様に」
俺「甘えんぼさんだからね、こないだなんて、度が過ぎて俺の太ももに自分の-」
春香「ああああああ! ダメです言っちゃダメです!」
俺「大丈夫、言ったとしても何一つ理解出来ないから、この子は」
花月「……ヒドく、馬鹿にされている気がするのだが……」

(続)



924 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:36:05.78 ID:53BnkDA0
(続)

春香「……じー」
花月「口で言うな、口で」
春香「この人が、お兄さんの恋人さんなんですか?」
俺「ちゃいますよ、ただの知り合いです」
春香「……浮気です、家政婦です、お兄さん。ベタ~」
俺「こらこら、あまりひっつく-」

ヒュッ!と、花月が俺の首筋寸前に、プラスチック製の将棋板を。

花月「……こちら側にあった、片しておけ」
俺「……花月もベタベタしたかったり?」
花月「馬鹿な事を言ってる暇があれば、すぐに受け取れ」
俺「はいはい」
春香「ところで、お兄さんどうして今日は私を?」
俺「ああ、明日なんだけど、遊び行く?」
春香「ごめんなさい、明日は無理なんです……」

(続)



932 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:41:10.73 ID:53BnkDA0

(続)

俺「あれま、そうなんだ……いつも大学付いてくるから、土曜は完全フリーなんだと思ってた」
春香「ええっとですねえ、魅秋ちゃんが、明日ちょっと連れて行きたいとこがある、って」
俺「魅秋が? 一緒に行きたい、じゃなくて、連れて行きたい?」
春香「なんか県外に引っ越すらしいんですよ、魅秋ちゃん。それでなんか、最後に一緒に行きたいとこがある、って」
俺「へえ、引っ越しちゃうのか……」
花月「つまり……」
春香「あ、ハルカっていいますよ」
花月「春香は、明日来れないということか」
春香「そうなりますねえ……お兄さんと遊び行きたかったんですけどねぇ……」
俺「くすぐられたかったり?」
春香「いや~、ここは人いますしね~……っ」

あまり強くなく、耐えれる程度に弱く春香をくすぐる。

俺「こんぐらいなら?」
春香「はっ、だっ、大丈夫……です」
花月「……何を……やっているのだ……?」

(続)



941 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:46:20.56 ID:53BnkDA0
(続)

俺「この子は花月と逆で、くすぐられるのが大好きという極めて異例な変態でしてね……」
春香「へっ、変態と言った方が変態なんですよっ!あはは……」

ふと気が付くと、花月がうつむいている。
しかも両手で耳を塞いでいる。

俺「どうしたの?」
花月「……人が、くすぐったりくすぐられたりを見るだけでも、鳥肌が立ってくる……!」
俺「……へぇ」

春香へのくすぐりパワーアップ。

春香「にゃっ!? ははっ、はははははは!」
花月「怖気が……!」
俺「……なんだこの二人は」

(続)

あともうちょいです。
つか、さっきの佳奈恵との会話内容も書きたいしね(´・ω・)



946 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:50:55.86 ID:53BnkDA0

(続)

春香「はぁ、はぁ……」

春香は、悶えながら俺の腕をぎゅっと掴んでる。

花月「……理解しがたい、色気だな」
俺「世の中には、色んな人がいるってことですよ」
花月「ふむ……」
春香「……ホントごめんなさいです、明日行けなくて」
俺「気にしてないから、魅秋ちゃんと、たぶん最後の日を、すごしてきなさい」
春香「……はい」
花月「……」

(終)

ちなみに、俺は魅秋が引越しするなんて微塵も思ってないです(´・ω・)



963 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/08(金) 23:58:33.21 ID:53BnkDA0
俺「もしもし」
佳奈恵「……大好き」
俺「おおっと、何さいきなり?」
佳奈恵「言ってみたかっただけよ」
俺「今日はどうだった? 疲れた?」
佳奈恵「さっきまで、ずっと女子にいじられてばっかで大変だったわよ」
俺「……詳しく聞きたいけど、やめとこうか」
佳奈恵「けど、楽しいわ、ホントに」
俺「もっかい『大好き』って言って……あ、『愛してる』のほうでいいや」
佳奈恵「……言えるわけないじゃない、恥ずかしい」
俺「さっき言ったじゃん」
佳奈恵「『愛してる』。はい、これでいいのかしら? まったく……」
俺「消灯だよね、今まわりに誰もいないの?」
佳奈恵「平気よ、完全安全地帯にいるから」
俺「先生とか、部屋に確認に来ないんだ?」
佳奈恵「もう終わったわ」
俺「そかそか」
佳奈恵「……」
俺「……あー」
佳奈恵「そっちも言いなさいよ」
俺「え?」
佳奈恵「私にさっき言わせたこと」
俺「……愛してます」
佳奈恵「……可愛いわね」
俺「うるせいやい」
佳奈恵「ふふ、おやすみなさい」
俺「あい、おやすみ」

(終)

馬鹿っぷるでごめん(´・ω・)



977 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/09(土) 00:02:22.57 ID:c9GcpYw0
じゃ、たまには俺が立ててきますね(´・ω・)



980 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/09(土) 00:03:19.98 ID:c9GcpYw0
次スレ
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/index.html#2



984 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/09(土) 00:04:51.27 ID:c9GcpYw0
え、どうかしたの?



992 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/09(土) 00:06:24.22 ID:c9GcpYw0
ごめん、本気で理解出来ないんだけど
何か間違った?



995 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/09(土) 00:07:31.10 ID:c9GcpYw0
>>993
993 名前: VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日: 2007/06/09(土) 00:06:56.77 ID:9zEd3Fs0
>>992
まあhttp://ex14.vip2ch.com/part4vip/index.html#2これをひらけばわかる
ああごめん、やっとわかった



999 名前: ぷよぷよ男 ◆lU31dHB4lc 投稿日: 2007/06/09(土) 00:08:29.27 ID:c9GcpYw0
(´・ω・)




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