総司令 第弐拾四話

第10使徒、サハクィエル。

天に散る。
その望みのままに。

しかし、このままでは口惜しい。
彼らには知って貰わなければならぬ。
戦いには死が伴うことを。

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「セーブ、ですか?」
「そう、言うなればね」

僕とレイがマヤさんに案内されたのは、初めて訪れる部屋だった。
なんだか、とても不気味な部屋だ。
そこにあるのは、まるで巨大な大脳のようなもの。
実際の話、それに模した装置だという。

「それじゃ、シンジ君。レイをその中へ」
「あ、あの、大丈夫ですよね? これ」
「大丈夫。読み取るだけだから」

そういわれても、ねえ?

「読み取るだけ?」
「そう、読み取るだけ」

読み取るっていうのは、記憶だもんな。
あまり良い気がしない。

そして、レイを中央のケースの中へ。
マヤさんがその機械を作動させて、レイはトランス状態になる。

「マヤさん」
「ん?」
「他にも記録されている記憶があるみたいですね」

僕はマヤさんの前にある端末の画面を見ながら、そう尋ねた。
よく判らないけど、数多くのデータファイルが並んでいるようだから。

「そう、これが君が出会ったばかりのレイに書き込まれていた記憶。データ量はとても少ないでしょ?」
「うん」
「そして、この一番大きいサイズのが……あの」
「以前のレイの記憶? 父さんが居た頃の」
「……そうなの」

そのファイルを作成した日付でなんとなく判った。
それはどんな記憶だろう。

「あの、マヤさん。その時のレイって、どんなレイだったんですか?」
「そうねえ……」

腕組みで考えるマヤさん。
僕と会うまでは、そのレイと一緒に仕事をしてたんだし、よく知っているはず。

「あなたのレイに比べて、生きていた年月が遙かに長いの。
 そのレイにも小さい頃があって、普通の子と同じように成長してきたから」
「そうなんですか」
「私達とも普通に話をしていたし、学校にも通ってたの。友達とかそう言うのは居なかったけど」
「……」
「そしてなんていうか……そうね、冷たい感じ。そう、なんというか冷たい感じがした」
「冷たい?」

マヤさんは頬杖をついて、カプセルの中にいるレイをじっと眺めている。
そうして、思い出してるんだろう。以前のレイを。

「何も求めず、自分の体にも辛くあたって、エヴァの仕事に専念していたわ。
 司令……シンジ君のお父さんの言われるままにね。そして司令は容赦はしなかった。でも」
「でも?」
「愛していた、と思う。そのレイのことを」
「……」
「めったに見せない笑顔をみることすらあったわ。君のお父さんも、その時のレイも。
 そのレイにとっては、本当に司令との絆だけが全てだったんだと思う」
「そうですか……」

そして、その絆の間には僕は居ない。
その時のレイは、僕の存在すら知らないんだ。
そして、父さんは僕を見捨てて、そのレイを愛していた。
人類補完計画という、その仕事のために。

と、そんな考えに沈んでいた、その時のこと。

「順調のようね」
もやは懐かしいといっても良い、その声。

「先輩!」
マヤさんが立ち上がり、振り返った。
リツコさんが帰ってきたのだ。

「ほら、シンジ君おみやげ。九州は鹿児島産の高級鰹節」
と、リツコさんはニッコリ。
いや、あなた。出張先は南極でしょ?

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僕は居間に戻って、大の字になって寝そべっていた。
ちょっとだけ、考え事をしながら。

今まで僕がレイと接していた、その記憶が保存された。
もし、レイが死んでも元通りに戻せるという。
セーブしたその時点までは。

でもそれって、本当に元通りだろうか。
それはもはや、レイでは無い。
今、ここにいるレイでは既に無いんだ。
同じ姿と、同じ記憶を持つ別人。
そう、別人なんだ。厳密に言えば。

「あれ、レイ何やってるの」
立ち上がって台所の方に向かう。
ん、味噌汁の香り。
レイがエプロンを掛けて何か料理をしているようだ。

そんなレイを見ながら、こう考える。
僕から見て同じ姿で同じ記憶なら、まったくの同一人物にしか見えないだろう。
しかし、このレイにとってはそれは別人なんだ。

もし、それが僕だったらどうだろう。
今、こうして何かを考えている僕自身。
もし、僕のコピーが存在すれば、それは僕にとっては別人の筈。
今の僕の思考まで、そのコピーに移動する訳じゃない。

そうだ。
このオリジナルにとってコピーは別人なんだ。
僕は許せるだろうか。そのコピーの存在を。

そして、レイがそのことに気付いたら何を思うだろう。
自分が以前のコピーであることを。

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少し、話が前後するけど。

レイの「セーブ」が終わった後で、リツコさんを交えて本部内のカフェへと向かった。
つもる話をするために。

「参号機!」
僕は驚いて声を上げてしまった。
いや、ごめんなさい。まだ機密だったのかな。

「そんなに驚かないで、シンジ君。既に四号機までも完成間近」
「そんなに? あの、そんなにエヴァを作ってどうするんですか」
「そうね。世界征服でも目指しましょうか」
そう言って、リツコさんはニヤリと笑う。

リツコさんと冬月さんが不在に起こった使徒襲来について。
あるいはリツコさんの出張のお土産話。
そんな話になると思ってたけど、これから先のとんでもない話から始まった。

「でも、そんなに戦力が不足なんですか? ポジトロンライフルだってあるんだし」
「よく判らない使徒が相手ですもの。戦力はあればあるほど良い」
「でも、パイロットは?」
「ダミープラグの開発が難航しているから、また選出されるわ。アスカのようにね。あるいは……」

リツコさんは僕の方を見て暗い笑みを浮かべる。

「シンジ君。もう一人、レイのお世話ができるかしら」
「……ッ!」

僕は思わず席を立った。
リツコさんは同じ記憶をコピーしたもう一人のレイを作るつもりなんだ。
許せない。そんなこと。

……あれ? それは、いったい何故?

リツコさんは、軽く僕に謝罪する。
「ごめんなさい、シンジ君。冗談よ」
「……」

心配げなマヤさんにそっと肩を抱かれて、すとんと椅子に座り直した。

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カフェでのそんなやり取りを思い出しながら、改めて考える。

何故、許せないのだろう。
エプロン姿で台所に立つレイの側に寄りながら、考える。

もし、自分のコピーが存在したら?
そのコピーに自分の立場を奪われるようなことがあるとしたら?
僕はそのコピーの存在を許しはしないだろう。
自分のプライド、誇り、そんなものは無いけれど。
自分の存在意義を否定されるような、そんな気がするから。

「レイ、味見させて……ん、なんだろう? この味」
「……」
「ちょっと、お鍋を見せて。うわ、牛肉いれちゃったの? しかも鰹出汁で?」
「うん、お肉」
レイは大まじめに頷いた。

そっか。以前にシチューに肉が入ってないことを僕が言っちゃったから。
レイは学習したつもりだろうけど、これじゃあな。

「え、えーとね、レイ。出汁って、あんまり肉類の味を重ねない方がいいんだ」
「おいしくない?」
「うーん、いや、これはこれで面白い味だよ、うん」
「……」
あ、レイが少し悲しい顔をした。

「いや、僕がちゃんと教えてなかったからさ」
「そう?」
「そう、そうだよ。今日のお昼はこれで済ませちゃおう。このお味噌汁ならおかずはいらないし」
「おかず?」
「う、うん。ほら、普段から僕が作っているみたいにね……いや、今日はこれだけでもいいから」
「……おかず」
そして、レイは頭を悩ませようとする。

やっぱり、レイの教育って難しい。
どうやって噛み砕いて説明すればいいのやら。
いつもそれで苦労をさせられる。

「いや、そんなに悩まなくても良いよ、レイ」
「……」
「ほら、お昼を食べたら遊びに行こうよ。今日はお休みだから、何も難しいことしなくていいから」
「うん」

そして、レイは少し甘えるような顔をする。
嬉しいのかな。
いや、判らない。

なぜなら、レイは決して笑顔を見せようとはしないから。

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そして、レイを連れてやってきました遊園地。

「レイ、何か乗ってみたい?」
「判らない」
「そうか、そりゃそうだよね。初めて見るものばかりだから」
「うん」

なんだか家族サービス気分で連れては来たけど、レイは何も興味を示さない。
なんか無意味だったな。レイって、遊ぶことを知らないから。
少し歩き疲れて、レイと一緒にベンチに座る。
つきまとってきたヌイグルミを追い払いながら。

「レイ、こんなところに来ても意味がなかったかな?」
「判らない」

判らない、判らない、判らない。

いや、判らないなら仕方がないんだ。
僕らが常識的に知っている、その多くのことをレイが知らないことは沢山ある。
それは無理もない。僕らとは違う生まれ方をした子だから。

「レイ、その……楽しくない?」
「楽しい? 判らない」
「レイ、君は……」
「うん」
「ああ、いや。なんでもない」
「?」

やっぱり聞くのを止めておこう。
僕と一緒で嬉しいか、それとも辛いかどうか、なんて。

(ぴぴぴぴぴぴ……)

あ、電話か。
携帯電話を取り出して、ぱかっと広げる。
「レイ、ちょっと待ってね。もしもし?」

『シンジ君、加持だ。ちょっと、いいかな?』

僕は左右を見渡す。大丈夫かな? ここで話して。
平日の遊園地で、あたりはガラガラ。
有る意味で、あの執務室の機密性に匹敵するかもしれない。

「はい、どうぞ」
『君に聞かれたことなんだけどね、例の件』
「ああ、じんる」
『口に出さない方が良い』
「え、ああ、はい」

そう、この間に加持さんに尋ねたこと。
人類補完計画とは、何か。

『前に俺が言ったと同じ、判らない、が答えだ。でも話を良く聞いてくれ。
 この間も俺は判らないと答えた。それは俺が知らないという意味だ』
「はい……」
『俺は君の父さんから仕事を請け負った。だが、その仕事の意味するところはなんなのか。
 それについて尋ねたら、その名称だけを俺に言ったんだ。それが何かまでは教えてはくれなかった』
「はい」
『君の父さんは俺には、質問をするな、と答えてもよかった筈なんだけどね。
 多分、軽いジョークのつもりで、その名称を口にしたんだろう』
「……はあ」

判るようで判らない話だ。
それなら初めから言わなければよかったのに。

『そして、僕が最初に君に電話をしたときに、俺は君にその名を言った。
 それは俺が判らないから、君にカマをかけたんだよ。君なら知っていると思ったのでね』
「僕が?」
『君は父さんから託されたのかも知れない、とね。親子だからこそ、託せることがあるのだろう、と』
「いえ、僕は何も聞いていません。本当です」
『いや、信じるよ。そうでなければ改めて俺に尋ねる筈はない。そして君に尋ねられてから、俺は調べ直してみた』
「……」

ん、寝息?
ああ、レイが寝ちゃったのか。

『ん? シンジ君、聞いてる?』
「ああ、ごめんなさい。続けてください」
『そして、その結果は判らなかった。これがどういうことか、判るかな?
 俺もそれなりの立場でNERVに属している。その俺が普通に調べて判らなかったんだ。
 つまり、それが普通の代物ではない、ということだ』
「……はい」
『今後、これについて調べるとなったら、ちょっと覚悟が要るかも知れない。それが君からの質問の答え』

成る程。下手に首を突っ込むな、ということなのかな。

「判りました。ありがとうございました」
『でもね、シンジ君』
「はい?」
『君がそれに関わる存在であることは間違いないと思う。何故なら』
「僕が司令だから、ですか?」
『その通りだ。もし覚悟を決めたなら、また俺に連絡をくれ。今度は正式に仕事として依頼を受けるよ。それじゃ』
「……はい」

どういうことだろう。
いや、他にもその計画のことを言っていた人は他にも居る。
リツコさん、そして冬月さんだ。
そして、一番よく知っていそうな人。ゼーレのキール議長。

でも、僕が尋ねても答えが返ってくるだろうか。
無理だな、多分……ん?

「シンジ君?」
「あれ、マヤさん」

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マヤさんだ。
他の女性スタッフの面々と一緒に遊びに来ているようだ。

「司令、お疲れ様です」
と、一同ひたいに指先を当てて、軽く敬礼。
「ちょ、ちょっと、止めてよ。こんなところで」
「ウフフ」

そうして僕を司令と呼ぶのもどこまで本気かな。
やれやれ、僕は悩んでばかりいる。

そう考えていると、マヤさんは何を思ったのか。
「みんなごめん。先に行ってて」
そう言って、僕の肩にもたれて眠っているレイの反対側に座った。

「シンジ君、なんか楽しそうじゃないわね。こんなところに来てるのに」
「……そう見えますか」
「うん。シンジ君、悩んでる?」

目に映るのは華やかなメリーゴーランド、そして轟音を立てて滑り落ちるジェットコースター。
でも、僕にはなんの興味もない。僕もまた、レイになったかのように。
小さい頃、来てみたいとは思ってた。
一緒に遊んでくれる人さえ居れば。

「マヤさん、どう思いますか。レイのこと」
「え?」

「レイはこうして僕と一緒にいます。何時でも一緒に居てくれます」
「……うん」
「でも、その理由が無いんです。有るとすれば、僕と一緒にいないと死んでしまうから。
 理由があるとすれば、それだけです。それも、いったい何故だか判らない」
「……」

「そんなの許せますか? マヤさんなら」
「え? いや……そうね」
「レイは僕と居ることを嫌がりません。喜んでいるようにも見えます。でも」
「でも?」
「以前のレイはどう思っただろう。父さんが一緒だったレイは」
「……」

僕はそっとマヤさんにささやき続けた。
隣で眠っているレイを起こさないように。

「例えば、マヤさんが自分のコピーが居たとしたら、どう思いますか。
 それが、嫌なことをさせられたとしたら? 僕には、なんだか想像がつきません」
「……私にも、判らないわ」
「ひいては、レイはもともとエヴァの最初のパイロットのコピーなんです。
 そのパイロットは何を思うだろう。初号機の中に取り込められた、そのパイロットは……」

再び巡り回ってきたジェットコースターの轟音を聞きながら、しばし沈黙。
その後に。

「あのね、シンジ君。君の隣りにいるレイは紛れもなく本物のレイ」
「本物?」
「そう、君の父さんが一緒だったレイとは別人。そして、オリジナルのパイロットともね」
「……」
「例えコピーだとしても、それぞれ別の個体でしょ? だからこそ、それぞれが本物なの」
「それぞれが本物……」
「それにね?」

マヤさんは僕に笑いかける。
「私のコピーがシンジ君と一緒なら、私は嬉しいな」
「え?」
「だってシンジ君って無理矢理NERVの司令にさせられたのに、難しい仕事から逃げずに頑張ってるじゃない」
「……そうかな」
「そうよ。そして、レイの面倒もしっかり看てるじゃない。きっとレイも嬉しいはずよ?
 だから私もそんなシンジ君と一緒に居ること、嫌じゃないな」
「……」

そう言いながら、マヤさんは立ち上がる。
「それじゃ、みんなが待ってるから」
「あ、ああ……」

僕はうろたえながら返事をする。
マヤさんにあんなことを言われて、なんか照れてしまった。

「じゃあね、シンジ君。また、なんか悩み事があったら何時でも言ってね」
「ありがとう、マヤさん」
「フフ、やっぱりレイがうらやましいな。私達、女同士で空しいったらありゃしない」

そう言って笑うマヤさんに僕は言えなかった。
逆に、もしこのレイが死んでしまったら、僕はどうすればいいのだろう。

もう、以前の無意味な存在には戻りたくない。
司令としてここに居て、レイが側にいてくれる今の僕。
もしレイが居なくなったら、NERVが無くなったら僕はどうなってしまうのだろう。

一緒に居てくれなければ死んでしまうのは、レイよりもむしろ僕の方だ。
そんな死んだような存在になってまで、僕は生きていたくない。

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その夜。

「そうは言ったもの……どうして、シンジ君なのかな」

伊吹マヤは一人、自室でノートパソコンを目の前にして頭を悩ませていた。
そのパソコンの接続先は本部のMAGI。
休暇のために先送りにしてしまった仕事に手を付けながら。

「本当に何故だろう。確かにレイって、シンジ君を見た瞬間にスイッチが入ったかのように目覚めたから。
 前の司令の息子だから? お父さんと勘違いして、かな? うーん……」
そう考えながら、マヤはMAGIのデータ一覧にカーソルを滑らせる。
そして、ピタリと止める。それはシンジと話をしていたレイの最初の記憶。

「手がかりが有るとすれば、これかな。よおし!」
と、それを丸ごと変換プログラムへと投げ込んだ。

「アハハ、出来るわけ無いか……え?」

出来てしまった。

マヤは少し慌てながら、その処理後のファイルを見た。
ごく一般的な動画ファイルの形式で出来上がってしまったのだ。

「嘘、なんで? もしかしたら……」

もしかしたら、記憶を画像と音声に精製する処理を以前に誰かが試みて……。
いや、そんなことはどうでもいい。
そこには、どんな映像が?
そして、少し震えながらプレイヤーを起動する。

そして。

「これって……ああ、そうか! 成る程!」

マヤは勇んで携帯電話を片手に立ち上がる。
「シンジ君? 凄いことが判ったわ! 今からそっちに行くから!」

そして、そのパソコンを鞄に詰め込み、走り出す。
シンジは必ず喜んでくれるだろうと、信じて疑おうとせず。






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最終更新:2009年02月19日 23:41
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