第弐拾壱話

エピローグ

巨大なベッドで、スルスルと白いシーツの上を滑らせる艶めかしい両脚。
そして、これ見よがしに豊かな胸を揺らして仰向けになったのは葛城ミサトであった。
「んふふふふー♪初めてにしては、なかなか良かったわよ?」
「そ、そうですか……どうも……」
顔を真っ赤にして横に寝ているのは、見事に童貞を奪われてしまった碇シンジであった。
事を済ませて一息尽くためか、ミサトは咥えた煙草に火を付ける。
「あ、ごめんね。済んだ後に必ず吸いたくなっちゃうのよ。シンちゃんケムイ?」
「いえ……どうぞ。あの、灰皿。」
「ん、アリガト。」
NERVは既に崩壊したためか、様も付けずに親しげに接するミサトであった。
「それにしてもさぁ、シンちゃん?不思議というかなんというか……」
「え?」
「神様や天使様って……私達の想像できる範囲を遙かに超えているのかもね……」
「そうです……ね……」
「まだ、現れるの?シンちゃんの所に。」
「えっと……その……もう……」
「そっかぁ……なんか寂しいね。それも。」
「そうですね……」


ふと、シンジの方を向いたミサトは、突然にシンジをグイッと引き寄せる。
「ほらほら、指咥えて見てないで遠慮無くさわんなさいって。好きでしょ?おっぱい。」
「え、いや、あの」
「一回やっちゃった相手に遠慮してどーすんの。これから毎晩おっぱい枕してもいいのよ?」
「え……あ……あの……」
「ンもう、まだまだウブいわねぇ。これから先、そう言うところも鍛えなきゃ……所でさ。」
「え?」
「天使様に何てお願いしたの?」
「あ、ああ……その……」
「うんうん、何て?」
顔を尚も赤らめながら、シンジは言う。
「共に生きる喜びを……全てのものへ……」
「……ふむ?」
「……」
「……成る程ね。悪くないわよ、それ。」
「そ、そうですか?」
「よし、ご褒美を上げよう……おー、まだまだ元気じゃない♪物足りないなら早く言ってよ。」
「あの……ああッ……そんなとこ、触らないで……」
「こーら!人のを触っておいて、触るな、は無いっしょ?よーし、いいこと思いついた。」
「え?」


「メイドのコを一人呼んであげる。大半が未経験だし、初心者に処女のお相手大変よ?手伝ったげる。」
「え……あの……ちょっ……」
「んーと、それともマヤがいい?あ、そうそう、腕を怪我しちゃったあのコが良いわね。」
「あ、あのねぇ……ミサトさん……」
「きっとシャワーはおろか、服脱ぐだけでも大変よ。よしよし、内線で……」
「ちょっと、ミサトさん!僕は女の人を手当たり次第になんて……」
「……シンジ君?」
「え?」
「あんたの為に命がけで戦ったあのコたちの想い……受け止めてあげて欲しいのよ……」
「あ……」
「みんなNERVに洗脳されてたのよ?もう、他の男は愛せないかも……」
「……」
「死んでいったコが他のみんなに託していったの。私の分までって……」
「……」
「……OK?」
「あ……はい、あの……あれ?」
「みんなにタダ働きさせようなんて、ぜっっったいに許さないから。もしもし?えっとね……」
「あの、ミサトさん……そう言えば、だーれも死んでないって自慢してたはずじゃ……」
「あれれ?シンちゃんってば更に元気になっちゃって……この子はヤル気まんまんじゃないのさ!」
「いや、あの、その、」
「しょーがないわねぇ……もしもーし!今言ったコに加えて2人前ほど追加ね!大至急!」


そんな訳で、NERV崩壊後の今になってシンジハーレムは本格始動した訳である。

それから先の数ヶ月。
各国政府や国連までも交えて大変な大騒ぎとなり、NERVおよびゼーレ崩壊の後始末が繰り広げられた。
世界の富を自由に操ってきた連中であったが、怪しい儀式のために注ぎ込んでいたことが露見され、
世界中が互いに攻撃と言い訳の応酬でごった返すこととなった。

そんな騒ぎがようやく終息し始めた頃。
碇シンジのハーレム生活が遂に幕を閉じることとなる。
これから大人になろうという男に、何時までもそのような生活をさせておくわけにはいかない。
実は言うと、NERV崩壊後の数ヶ月はそのための準備期間でもあった訳である。

ミサトが運転する一台の車に乗せられていくシンジ。
シンジは後部座席に、そしてミサトの隣の助手席にはマヤが座っている。
最後の時には泣きの涙で大変な騒ぎとなる……かと思いきや、意外とさっぱりした別れであった。
「これが全員の連絡先です。したくなったら何時でも呼んでくださいね♪」
そんな言葉と共にシンジに住所録が手渡され、笑いの渦でシンジハーレムは閉幕。
シンジは全員にバースデーカードを送ることを約束し、シンジ邸を後にした。
「で……これから、僕はどうなるんです?」
そういう聞き方も無理はない。何故なら世界規模の重要参考人であるのだから。
「うん、最後には名前も変えて、まったくの別人として生きていくことになるかもね。」


「そうですね……すっかり有名人になっちゃってますし。」
「でも、人里離れたところで生きて幾分には問題ないかも。」
「あの……僕はこれからそういう所に行くんですか?」
「そーよ。あら?言ってなかったっけ。」
「はい……で、住むところは?」
「はい、これが住所と地図。」
「あれ……あの……この名前……」
「そ。これからシンちゃんは洞木さんちのお世話になるのよ。」
「えぇ!?でも、僕は2、3回しか会ったことがなくて……」
「心配ないわ。私も話したけど、とってもいいコよ?それにシンちゃんのこと、ずっと心配してたみたい。」
「そ、そうなんですか。」
「んフフ、シンちゃん……ダメよ?いきなり餌食にしちゃ……」
「そ、そんなことしませんッてば!」
「そーね、もう散々やりたおしたし、溜まりっぱなしだったシンちゃんもスッキリしたでしょ?」
「もう、ミサトさん……」

やがて、付いた先は港であった。
「あの船よ。出航は一時間後。」
「はい……」
「それじゃね……ほら、マヤ!お別れのキスぐらいしてあげなきゃ!」
「え、そんな、ミサトさん……」


顔を真っ赤にしてうろたえるマヤであったが、
「当分会えないのよ?」
「……はい、あの……いい?シンジ君。」
ミサトに促されて、照れながらも済ませたマヤ。その後にミサトも続く。
「……ん……んんん?……ぷっはぁ……」
「この大人のキス……好きなコが出来たら、してあげなさいね。」
「……はい……今まで、有り難うございました。」

そうして船が出航するのを見送る二人。
「ミサトさん……シンジ君、上手くやっていけるでしょうか……」
「もう大丈夫っしょ!あんだけ皆に鍛えられたんだし。」
「そうですね。メイドのみんなに炊事洗濯、家事全般をみっちり仕込まれてましたし。」
「……まさか自分の送別会の料理を自分で作らされるとは思ってなかったみたい。」
「誰も思いませんよ。でも……」
「何?」
「いくらなんでも、銃火器の扱いから格闘技まで仕込むのはやり過ぎだったんじゃないですか?」
「そうねぇ……戦車やヘリの操縦よりも乗用車の方が役に立ったかも。」
「あの最後の遠足、あれは非道いですよ。ナイフ一本で山に放り込むだなんて。」
「あー、あれね。流石のシンちゃんも参ってたわね。蛇が不味くて嫌になったとか言って。」
「お塩ぐらい持たせてあげればよかったのに……」


「まーいいじゃないの。これでシンちゃん、世界中のどこでも生きていけるわ。そう言うあんたも……」
「え?な、なんですか?」
「あんなにスパルタで勉強おしえるこたぁないじゃないの。怒鳴り声が屋敷中ひびいてたわよ?」
「だ、だって、シンジ君めちゃくちゃ勉強が遅れちゃってたし……その……」
「で?その後でちゃんとお慰めした訳ね?シンちゃんの慰みものになっちゃって。」
「あ、あの……その……いいじゃないですか、せっかく二人きりだったし……」
「結局、マヤが一番だったのかな?あーあ……ま、いいわ。貰うもん貰ったし。」
そう言って自分のお腹をなでるミサト。
「あの、まさか……ミサトさんも?」
「ちょっと!『も』ってどういう意味?こら、そのお腹見せなさい!」
「ちょ、ちょっと、止めてください!流れちゃったらどうすんですか!」
「呆れた。私一人の大当たりだと思ってたのに。」
「他のコ達も居るから沢山出来ないし、ゴム無しの方がシンジ君気持ちいいだろうと思って……その……」
「で、貰っちゃった訳ね。まさか、狙い撃ち?」
「いや、私は偶然なんですけど、メイドのコ達は体温計片手にシフト調整したりして……」
「げーっ!!まさか、みぃーんなお持ち帰り?とんだ夜勤調整だった訳ね。」
「みたいです……最後まで外れたコは、無理矢理もう一回のお願いしに行ったらしくて。」
「ホントに!?」
「シンジ君に理由は内緒だから大変だったみたいです。それでも絶対に貰いたいって。」
「やーれやれ、十ヶ月後にはボコボコとシンちゃんジュニアが誕生する訳か。」


「で、ミサトさん。このことはシンジ君には?」
「言うわけ無いでしょ。あんたもメイドのコ達も漏らしてないわよね?」
「も、勿論ですよ!シンジ君の人生を私達で閉ざすなんて出来ません!」
「でもねぇ……大変よ?シングルマザーなんてさ。みんな本気で生む気かな?」
「それでも……」
「それでも?」
「私達のシンジ君への呪縛を解くには、これが一番じゃないですか?」
「……そうね。洗脳されちゃってる私達には、これしかないわね、やっぱり。」
「私、頑張ります!シンジ君から授かった子供は立派に育てて見せます!」
「……無理しないでね、協力するから。なんなら一緒に育てましょ?」
「ああ、それはいいですね……あら?」
「ん?」
「鳥か何かが空を飛んでいったような……」
「この夜に?ありえないっしょ。」
マヤの見間違いではなく、確かに何かが天空を飛来していた。
それこそ大いなる翼の持ち主、第15使徒アラエルの姿であったのだ。

シンジ。
(ん……あ、はい、アルミサエルさん。)
いよいよ、新しい生活が始まる訳だな。どうだ?気分は。
(何とも言えません。不安というか、なんというか……)


これまで、たびたび君と話を交わしてきたが、そろそろお別れをしようと思う。
(……そうですか。少し寂しくなります。)
そうだろう。君は本当に寂しがり屋だ。ま、私も話し好きではあるがな。
(あの……)
何かな。
(僕は本当にこれから上手くやっていけるのでしょうか……)
君がタブリスに告げた望み。あれは本当に悪くなかった。
(え、はい、いや、あの……)
いや、君の不安に答えるつもりで話しているのだ。君は、あのキールなどより遙かに高尚だよ。
あのキールの行っていた言葉。あまりの愚かしさのため忘れられないぐらいだ。
殺戮が罪と思わぬなら、自らが死滅しても構わぬ訳か?
個を滅して群れを尊ぶ?群れは何で出来ているのか判らぬというつもりか。
その後になって、人が生きるためだ、などと抜かす。矛盾があるのは貴様の方だ。
人も獣も、そして草木や花も、互いの存在無くしては成り立たぬ表裏に等しく、
(あ、あの……アルミサエルさん、ちょっと待っ)
自らの周囲にある者共を全て滅して喰らい尽くすことを欲するなど、己の尾に噛みつく畜生同然。
この天地に属していることを人が未だに解せぬと知れば、さぞや我が父が嘆くことだろう。
その真理を表したものこそ君の言葉と言うわけだ。「全てのもの」が天地自然の全てを指すならば。
下手な聖書や教典などを積み上げるより、君の望みが遙かに簡単明瞭で役に立つ。
泥をこねて塔を建て、石をもってそれを壊すことなど知恵などと誰も呼ばぬ。
そんなことのために、人は知恵の果実を盗み出したと我が父が知れば、さぞ……ああ、すまぬ。何かな?


(あの、なんだか話がずれてませんか?それに、全然判りません……)
君たちを罰するのは我々ではなく天地であり、そのために警告を送り、恐れよと言っているのだ。
君の不安、恐れ、それは当然のことだ。それでいい。それを抱く君は純真無垢より遙かに清らかだ。
ならば、周囲に溶けて親しみ、楽しめばいい。時には痛みを受けて苦しむこともあるだろう。
その時こそ、共に生きる喜びを求め、楽しめばいい。君自身の望み通りに。判るか?
(まったく判りません……そんな複雑なことを考えて言った覚えはないんですが……)
恐らく、寂しがり屋な君の心がそう言わせたのだろう。
君の望みは確かに聞き届けられたが、具体的な物事が存在せず、あまりにも範囲が広すぎる。
正直、何をすればよいのか、よく判らないのだ。
(あの……いいですか?ずいぶん、ミサトさん達や、そして僕も人を殺し……)
だからね。処罰というのは私達は行わない。ほっておいても天地自然が結果を出すだろう。
その摂理は……まあ、理解できなければ、なんとなく感じ取ればいい。
キール共を我々が闇に堕としたのは、それが処罰ではなく我々の対処と報復であったからだ。
君たちの言う神が存在するとすれば、それは我々を指している訳ではない、と言ったら驚くか?
我々も、そして我が父ですら大宇宙に属する君達と同様に、一つの因子でしかないのだから。
(うう、やっぱり訳がわかんない……あと、一つだけ。)
なんだ?
(僕ってずいぶん沢山の女の人と、そのう……淫らというか……)
ああ……その……なんだ……そうだな……
(……?)
まあ、いいじゃないか。誰も不満に思う人がおらず、みな幸せそうだったじゃないか。


めずらしくも口ごもった彼であったが、再びアルミサエルは別れを告げた。
実は言うと、シンジが思い描いた願いを拡大解釈すると、
「全ての女の人を僕が妊娠させちゃっても大丈夫なようにしてください」と聞こえなくもない訳で、
そんなふうにタブリスが勘違いしたのでは、と感じ始めていたアルミサエルであったが……
シンジの周囲の女達の心情を察して、注意深く言わずにおいた彼であった。

船上のシンジは甲板で海をみていたが、あるとき鞄から何かを取り出した。
それは、ロボットを模した超合金。なんとなくエヴァンゲリオン初号機に似ていなくもない。
シンジは様々な思いを込めてそれを見つめていたが、最後には海へ投げ捨ててしまった。
そのオモチャこそ、母の死後に父を名乗ったゲンドウが買い与えたものであったのだ。
(さよなら、母さん。さよなら……父さん……)
たまにしか顔をあわすことがなく、『父』を名乗りシンジを利用しようとしたゲンドウ。
その父にどんな思いがあったのか。シンジ自身すら知らずして、思わず別れを告げたのである。

そして船は港に到着し、さらに教えられた住所へ向かうシンジ。
判りにくい田舎町を通り抜け、更に小さな村へと辿り着く。
僅かばかりの小さな土地に、数えるほどの家々。
そこがシンジの新しい生活の場所であった。やがてシンジは一軒の家に到着する。
ベルを鳴らすと、パタパタと軽い足音が聞こえくる。
そして出迎えたのはお下げ髪の女の子、洞木ヒカルである。
学校帰りで、着替える暇も惜しんで夕餉の支度をしていたらしく、制服の上にエプロンの姿だ。


「あ、あの……」
「碇君、やっと来たのね!さ、入って!」
「はい、あの……お邪魔します。」
「こらっ!今日からここはあなたの家なのよ?」
「え……その……」
やがてシンジは、はにかんだ笑みと共に言い直した。
「……ただいま。」
「ウン、お帰りなさい!」
そしてシンジが迎えられ、扉が閉じられた。

こうして歓迎されてもシンジはまだまだ不安だろう。しかし、
「それでは、行くわよッ!家事当番争奪!ジャンケンたいかーいっ!!」
家から響き渡る声。それとともに聞こえてくる姉妹達の拍手。どうやら、楽しくやっているようだ。
姉妹で下手にシンジを取り合うようなことにならなければ良いのだが……

時は流れて、シンジに大勢の人から頼りが届く。
まず、メイド達。どのコからも手紙には赤ん坊と一緒の写真。何も知らない単純なシンジは大喜びだ。
シンジはせっせと祝福の返事を送ったが、勘の鈍い彼には何一つ気付かないでいる。
ミサトとマヤは協力しあい、エヴァンゲリオン開発の基礎理論を切り売りして荒稼ぎをしている。
むろん、彼女たちも赤ん坊片手だ。好い加減に気付けよシンジ。


そして、ドイツからのエアメールの到着である。
その手紙にシンジは驚く。そこにはアスカと加持リョウジが腕を組んだ写真が同封されていたからだ。
どうやらアスカにつきまとわれ、同棲生活を余儀なくされたらしい。
アスカからは幸せ一杯の手紙が、そして、こっそり出されたらしい愚痴っぽい加持の手紙が一通。
最近ではジャガイモ作りに精を出しているらしい。
手紙に書かれていないが箱で届けられたため、それが判った。

さて、生き残った使徒達である。
実は言うと、アルミサエルは今だにシンジの中に居た。
どうやら居心地がいいらしい。もうシンジに語りかけることは無かったが、じっとシンジを見守り続ける。
地上に生きる人々の行く末を見定めようというのか、アラエルは相も変わらず天空を飛び続ける。
相変わらず人々の目にとまり天使の降臨と驚かせているのだろうか。あるいはそれを楽しんでいるのか。

さて、物理攻撃最強と唱われたゼルエルは?
もし一朝事あらば大魔神気取りで姿を現すつもりか、彼もまた人々の間で生きている。
この前に設立された「使徒襲来記念館」に置かれた似姿が、
実は体を縮小した本物が入れ替わっている、と判れば世間は大騒ぎすることだろう。
こうして「共に生きる喜び」を自ら実践しているわけだが、果たしてどれほど役に立つことなのか。


他にも戦いの末に生き残っている使徒は居たのだが、タブリスの話で幕を閉じる。
今だに彼女は姿を見せないのだが、果たして何をするつもりなのか。
実を言うと、登校するシンジをトースト咥えて狙い撃ちする魂胆なのだが、それはまだ内緒の話。
あれだけの女とやり倒した彼だが、そこは神の子シンジである。
ぱんつ一枚で彼の股間は確変確定の大フィーバー間違い無しだ。

果たしてシンジは誰に落ち着くのか。
まだまだ彼を甘やかす女達は後を絶たないようである。
このエロゲのような話は尽きそうもないが、とりあえずはこの辺でお開きとさせて頂きたい。

~ Fin ~
最終更新:2007年02月21日 22:51
ツールボックス

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