女店「ドラゴンフィッシュバーガーのLセットとアップルパイで、680ゼニーになります」
悟空「おう。・・・あれ、財布忘れてきちまった! こりゃやべえぞ!」
女店「え、それじゃあ・・・」
悟空「ああ、えーと、わるいんだけどさ、ちょっと待っててもらえっか? すぐに・・・」
べジ「ええい! なにをもたもたしている! まだ注文は決まらんのか!?」
悟空「あ、わるいなベジータ! ちょっとオラ財布忘れちまってよ!
  今、瞬間移動で取ってくっから、ここで並んでてくれよ!」
女店(え、瞬間移動って・・・何言ってるんだろう・・・?)
べジ「財布を忘れただと!? キサマ・・・それでも誇り高きサイヤ人か!!」
女店(サイヤ人・・・? サイヤなんて国あったっけ・・・?)
悟空「まあそうカッカするなよ~。すぐ戻るから。じゃ、ちょっと行ってくる!」
べジ「ま、まてカカロット! しかたない、ここは・・・こ、このオレ様が払っておいてやる・・・」
女店(えっ、えっ! このちっちゃい人、なんか真っ赤になっちゃってる!!
  こ、これって・・・も、もも、もしかして・・・!!)
悟空「おー! わるいなベジータ! 助かるよ!」
べジ「かっ、勘違いするなよカカロット! お、オレは・・・ただ・・・
  さ、サイヤ人の誇りを傷付けたくなかっただけなんだからな!」
女店「・・・・・・(ニヤニヤ)」
べジ「キ、キサマ! 女! 何がおかしいッ!?」
女店「あっ! すっ、すみません! ちょっとトリップしてました!」
べジ「なにを言っているのかわからんが・・・さっさと会計をすませやがれ」
女店「はいっ! それでは1000ゼニーのお預かりで、320ゼニーのお返しになります!」
べジ「ふん。行くぞカカロット」
悟空「おう。じゃあな姉ちゃん!」
女店「はい! ごちそうさまでしたッ!!」
悟&べ「は?」
最終更新:2007年03月19日 05:32