ある晩くらい夜道を歩いているとよく女の子の幽霊がでるという交差点に差し掛かった。
心霊現象を信じていない私は深く気にせず横断しようとすると向かいにたたずんでいる少女と目が合った。
少女はゆっくりと向かってくると私の前に立ち
「……好みのタイプだ…
サイズ・骨格・筋力…
申し分ない」
と告げてくる。

何を言っているのか?と思う間もなく距離を詰めてきて私の顔面を殴り付けた

ハンマーで殴られたような衝撃と鼻が潰れた鈍い音を聞いた。

女の子は私に馬乗りになると「拳は強く強く握りこむのよ、でないと骨を痛めてしまうわ」と言いながらさらに殴打を加えてくる。

反撃しなければ、と護身用のスタンガンを押しあてて放電すると一瞬ビクン!としたが
「電圧の高い…よくできた制圧用具だが
…遊戯の域はでていない」
と傲然と言い放ち殴打再開。
意識が朦朧としてきた私を引き立たせ、
「そろそろ見せてやろう
シベリアのブリザードにもまさる、ツンデレ地獄を!」と
肋骨を抜き手でへし折ると強烈なパンチを打ち込んできた。
折れた肋骨が肺に突き刺さり私は昏倒しました。
最後に「あきれたものだ…2チャンネラーごときがツンしか認めぬこの私に萌えようとは…」との捨て台詞を聞きながら…
最終更新:2007年03月19日 05:46