雪女『こんな吹雪の夜に、どうしてこんな所にいるの?』
男 「ランダム遭遇雪女キター! 写真写真、うpうp」
雪女『え、いや、その?』
男 「おねーさん、寒いですね! 寒いですよね!? こんな時は肌と肌とで温めあうのが一番なんですよ?」
雪女『えっ、えっと、いや私はそんなに寒くは』
男 「俺、絶賛遭難中なんですよ! 肌の温もりがないと死んじゃうんですよ!!」
雪女『そうなんですか・・・緊急なんとかってやつですね、分かりました。その、こう、抱きしめればいいんですか?』
男 「そうです! ああ、予想してたけどめっさ冷たいですwwでもかなり柔らかごにょごにょ」
雪女『あ、ごめんなさい。そういえば体温ちがいまいやその、ちょっと待っててください』
    • ゴソゴソ、どろろんぱっ・・
雪女『これで大丈夫です。ぎゅ。ね』
男 「・・・暖かい。人肌の温もり・・・」
雪女『これできっと助かりますね』
男 「・・・違う。こんなのは違う! もっとこう、心まで凍りつかせる冷たい視線と冷たい言葉と冷たい態度で罵倒するのがデフォな筈なのにこんなの違ーーーう!!」
雪女『あっちょっと、どこ行くんですか!? 死んじゃいますよ!』
男 「うわーーーーん」
雪女『速・・・! ん、もう! 凍っちゃってももう知りませんからね!』
男 「最初からそう来てくれ!!」
雪女『意味わかりません!!』

その後、男からツンデレレクチャーを受けた雪女は、この男限定でツンデレ発動できるようになったとかなんとか

寒いらしいから、冬将軍に攫われないように気をつけよう保守
最終更新:2012年02月05日 06:57