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リューネ騎士団(セレン派)(s6OP案) - (2010/03/01 (月) 21:50:19) のソース

event op_pf2
{
	scroll(t_dk1)
	wait()
	select(seldat, これまでの経緯を回想しますか?)
	if (seldat == 0) {
		return()
	}
	playBGM(w7)
	volume(-800)
	scroll(s51)
	wait()
	hideSpotMark()
	showSpotMark(s48, 1)
	showSpotMark(s49, 1)
	showSpotMark(s50, 1)
	showSpotMark(s51, 1)
	msg(リジャースド率いる流賊軍の侵入によって、$
		リュッセル全土が制圧されていく中・・・)
	erase()
	scroll(t_dk1)
	wait()	
	showSpotMark(t_dk1)
	msg(軍師ガルダームの機転で死地を脱した副軍師ルウェンダーと竜騎士の一団は
		パーサの森を目指して南下し、@セレンたち本隊の元に辿り着いていた。)
	erase()
	hideSpotMark()
	showSpotMark(t_dk1)
	wait(30)
	talk(t_dk1, 副軍師殿。よくぞ御無事で……@
		良かった……$
		本当に良かったです。)
	talk(t_beast1, ……我々はガルダーム様の機転で脱出する事が出来ました。しかしそれと引き換えにガルダーム様は……)
	talk(t_beast1, リュッセルの全域もリジャースドに奪われてしまいました。$誠に申し訳ありません……!)
	talk(t_dk1, いえ……勝敗は兵家の常です。@
		貴女達が無事なだけでも良かった。今は、どうか、ゆっくりとお休みになってください。)
	talk(t_beast1, セレン様……有難うございます。@
		ただ……)
	talk(t_dk1, ただ?)
	talk(t_beast1, 今の私に申し上げる資格など無い事は$深く承知してはおりますが……@
		しかし、聞きとうございます。何故――)
	talk(t_beast1, 何故、$パーサの森に全軍が集結したままなのですか……?!)
	talk(t_dk1, …………)
	talk(t_dk3, ……都督代、やはり誰しもが皆、そう考える。)
	talk(t_dk3, 何時までもパーサの森に拘っていたが為に取り返しの付かない状況になってしまった、竜騎士達はそう思っている。)
	talk(t_dk3, ……竜騎士達の忍耐は限界に差し掛かっている。これを抑えるのはもう、無理だ。)
	talk(t_beast1, 何故、援軍をくだされなかったのですか……? ガルダーム様がいれば、それだけでリュッセルは安泰だとでも思っていらしたのですか……?!)
	talk(t_beast1, 我等の故郷はリュッセルです。なのにエルフ達への援軍に主力を割き、その結果リュッセルは陥落しリジャースドに蹂躙されています。)
	talk(t_beast1, リュッセル守備隊の皆は、多勢を前に必死で戦いました。@そして来もせぬ援軍を信じて死んでゆきました……)
	talk(t_beast1, 私達は必死に戦いました。リュッセルは、我々の根拠地だったからです。)
	talk(t_beast1, リュッセルが、私達の根拠地だった筈です。故郷だから、それもあります。)
	talk(t_beast1, しかしそれよりも、根拠となる地を失ってこの先、騎士団はどう立ちゆけば良いのですか?!)
	talk(t_beast1, 都督代! 貴女は…………!)
	talk(t_dk2, 待ってください。それは結果論です。あの時、セレン――@いえ都督代とて必死に考えていたのです。)
	talk(t_dk2, ダークエルフの来襲さえなければ予定通りリュッセルに向かう事が出来た筈なのです……)
	talk(t_beast1, ではルオンナル殿は、敵の部隊をひきつけきれなかった、我等の責任だと?)
	talk(t_dk2, いえ、そんな事は決して言っておりません。ただ、敵の動きの全てを読むのは不可能に近く……)
	talk(t_dk2, そう、都督代一人に非を求めるのは、$余りに酷ではないかと…………)
	talk(t_beast1, 何をぬるい事を……ッ! お前は死んでいった皆に対しても同じ言葉が言えるのか!)
	talk(t_dk2, …………)
	talk(t_dk3, ……副軍師、こちらに居た私が言えた言葉ではないが、もう起こってしまった事だ。それよりも問題はこれから、ではないか?)
	talk(t_beast1, しかし!)
	talk(t_dk3, それに厳しい事を言うなら、リュッセルの守備はそちらの隊の任務ではなかったか?)
	talk(t_beast1, で、ですが……! あの戦力差では……ッ!)
	talk(t_dk3, そう敵は我々の予想よりも強大だった。パーサで相手をしていた敵も、同じく予想を越えて粘り強かったのだ。)
	talk(t_dk3, 副軍師、貴女も兵法に携わる者ならば解るはずだ。兵の移動というのは、そう簡単に行える物では無い。特に前面に敵を控えているとなっては。)
	talk(t_beast1, ……クッ!)
	talk(t_dk3, それが解るのなら、貴女の言葉は、過ぎたのではないか?)
	talk(t_beast1, …………@都督代、申し訳、ありません。無礼を致しました……いかようにも、御処分ください。)
	talk(t_dk1, いえ……軍の采配は結果が全て……@私が、誤ったのです。)
	talk(t_beast1, セレン、様……)
	talk(t_dk3, 都督代。過去はもう良いな? これからを話したい。ダークエルフ達はラクナイナに合流し、既に後一息で撃ち滅ぼせるなどという相手ではなくなって いる。)
	talk(t_dk3, これを攻めて倒すは至難の業だ。故に堅所に抑えを残し、他は北へと向かいリュッセルの奪還を図るが今後の為と考える。)
	talk(t_dk3, 騎士達は、家族と仲間を助けに戻りたがっている。これには逆らえない。兵達の帰郷の念を抑えつけるのは、もう限界だ。)
	talk(t_dk3, おまけにあのリジャースドは騎士団の関係者を皆殺しにして回っているらしい。特に直参には容赦がない。)
	talk(t_dk3, 故郷の家族は、同胞は、助けを求めている。@我々は今すぐにこれを助けにゆくべきだ。)
	talk(t_dk3, アルティナ様でもきっとそうする筈だ。@違うだろうか?)
	talk(t_dk4, 都督代! 私も、そう思います。いいえ、騎士団の全員がそう思っています。我々は故郷の皆を助けにいきたい!$ゆくべきです!)
	talk(t_dk1, …………@
		アルティナ様なら?)
	talk(t_dk1, いいえミシディシ。@
		アルティナ様ならリュッセルを奪還し、ラクタイナも討つ筈。@
		ここで軍を退いては、エルフ達を見捨てる事になります。)
	talk(t_dk4, 都督代……我々自身に既に火がついてる状態ですぞ?)
	talk(t_dk3, ……@なるほど。)
	talk(t_dk3, 確かに、アルティナ様ならそうするかもしれない。あの方が生きていた頃のリューネ騎士団は強かった。それだけの力が、在った。)
	talk(t_dk3, 北の魔王を抑え、南のゲルドを破って十二体のアルティマイトを擁するラクタイナと対する。そんな事を可能にする力が在った。)
	talk(t_dk3, だが、今の我々にはそんな力は、無い。)
	talk(t_dk3, 都督代。北の地で仲間達が助けを求めているのだ……!)
	talk(t_dk1, ……目の前のエルフ達も助けを求めています。)
	talk(t_dk3, 大義は良いものだ、理想も尊いものだ。@だが、大義とはなんだ?@理想とはなんだ?)
	talk(t_dk3, 自分の家族が、同胞が、助けを求めているのにこれを見捨てて成せる大義があるかッ?!$理想があるというのかッ?!)
	talk(t_dk3, 皆、ずっと騎士団を支え続けて来てくれた者達だ。我々は彼等に借りがあり、これを救う義務があるッ!!)
	talk(t_dk3, ……大義というのならば、まずはこれを救わんとするのが義ではないか?)
	talk(t_dk1, …………)
	talk(t_dk3, それとも、何か、リジャースドが執拗に虐殺しているのは騎士団直参の人々だ。過去に自分を冷遇した直参などよりもエルフ達の方が大切だと、そういう事か?)
	talk(t_dk1, それは違います。)
	talk(t_dk3, …………)
	talk(t_dk1, …………)
	talk(t_dk3, そうだな、貴女はそんな人ではない……@だが、皆がそれを信じると思うか? 多くの直参は貴女の事を私が言ったように思う筈だ。)
	talk(t_dk3, 私だから言う、郷士と直参の対立は、根深いぞ。これを無視すれば騎士団は瓦解する。)
	talk(t_dk1, …………)
	talk(t_dk3, セレン、貴女なら……@貴女なら、なんとかしてくれると期待した。)
	talk(t_dk3, アルティナ様の理想、直参と郷士の融和、その他諸々、貴女ならそれを継いで成し遂げてくれるだろうと思った。この世界に理想を成してくれると。)
	talk(t_dk3, だが、アルティナ様を亡くし、オーティ殿を失ってからの貴女はやる事がまるで地に足がついていない。力無き正義などで何が変えられる?)
	talk(t_dk3, ここに来てまでパーサに拘るようでは……$騎士団員達は皆、貴女を見離すだろう。もはや抑えてはおけないと再三言っているだろう。)
	talk(t_dk3, 本当に限界なんだ。何故、解らない? 貴女を守っていた盾はもう無いんだ。このままパーサに拘っては、貴女は騎士団を追放されかねない。)
	talk(t_dk1, それは……脅しですか?)
	talk(t_dk3, 事実だ。既にオーティ殿、ガルダーム殿が健在だった頃とは状況が違う。)
	talk(t_dk1, ……そうですか。このままでは、最後の盾も、離れると?)
	talk(t_dk3, ……ああ。私は、騎士団が大切だ。アルティナ様が遺したかけがいのないものだ。@私は騎士団を瓦解させたくはない。)
	talk(t_dk3, …………北へ、行かぬか、都督代。@我々には貴女が必要なんだ。)
	talk(t_dk1, …………私は、行けません。)
	talk(t_dk3, ……何故だッ?! セレンッ!! 死ぬ気か?!$リューネ騎士団などもうどうでも良いと言うのかッ?!)
	talk(t_dk1, 死ぬつもりはありません。$どうでも良いなんて……@そんな事がある訳がないでしょうッ!!!!)
	talk(t_dk3, ……ッ!)
	talk(t_dk1, でも、アルティナ様なら、きっとそうすると思うのです!$あの方ならきっと、見捨てない。全てを守ります!)
	talk(t_dk1, その志を継ぐ者として、ラクタイナだろうがリジャースドだろうが……勝ってみせます!$アルティナ様の遺志は消させない……!!)
	talk(t_dk3, …………)
	talk(t_dk1, ミシディシ、騎士団の皆が北へ行くというなら……貴方がそれを率いて北へ行ってください。私はここに残ります。一人でも戦います。)
	talk(t_dk3, セレン……)
	talk(t_dk1, リュッセルの地に再び、リューネの旗が翻るのを、祈っています。)
	talk(t_dk3, …………@決意は、@硬いのか。)
	talk(t_dk1, はい。)
	talk(t_dk3, アルティナ様の仇討か?)
	talk(t_dk1, その心がまったく無いとは言いません。$しかし、あの闇の軍勢を捨て置いてはいけない……@他でも無い、この大陸の未来の為に。そう思うのです。)
	talk(t_dk3, 大陸の未来、か…………@騎士団の興亡よりも? 私には、出来ぬ事だな……だが、アルティナ様らしいとも言える。)
	talk(t_dk3, しかしそれでもセレン、君はアルティナ様ではないんだぞ。)
	talk(t_dk1, …………)
	talk(t_dk3, ……@解った。@最早何も言わん。)
	talk(t_dk3, セレン、貴女が信じる通りやると良い。@私は、北へゆく。@ここでお別れだ。)
	talk(t_dk1, はい。@今まで、@有難うございました。)
	talk(t_dk3, ……パーサの地の闇が、打ち払われる事を祈っている。)
	talk(t_dk1, ……はい。)
	talk(t_dk3, ……死ぬなよ。)
	talk(t_dk1, はい……@そちらも。)
	talk(t_dk3, またいつか……@生きて会おう。)

	wait(30)
	msg(竜騎士達はパーサの森から去っていった。)
	talk(t_dk1, …………)
	talk(t_dk1, (騎士団の皆は、一人残らず行ってしまった……@いえ、解っていた事))
	talk(t_dk1, (私は、もう騎士団の騎士ですらない……全部、失くしてしまった))
	talk(t_dk2, ――レン!@セレン! 何をぼさっとしているの!)
	talk(t_dk1, ……ルオンナル?! どうしてここに?!)
	talk(t_dk2, そんなの、ここに残ったからに決まっているでしょう。@私が、貴女を見捨ててゆくとでも思ったの?@友達甲斐の無い奴ね。)
	talk(t_dk1, でもルオンナル、あなた……)
	talk(t_dk2, いいの。)
	talk(t_dk1, ……有難う、@嬉しい。)
	talk(t_dk2, ふふっ……@意地っぱりなんだから。)
	talk(t_elf1, セレン都督代、こちらにおられたか。)
	talk(t_dk1, ホーリートーン……御免なさい。私はもう都督代ではないの。騎士団は、北へ行ってしまった。私はもう、ただの逸れ者の竜騎士よ。)
	talk(t_elf1, いえ、それでも――だからこそ、我々パーサのエルフは貴女に従います。貴女は我々の為に残ってくれた。)
	talk(t_elf1, 私の剣は、貴女とこの森の為にこそ捧げます。)
	talk(t_dk1, ホーリートーン……)
	talk(t_elf3, セレン。パーサの森の一同は、皆同じ気持ちですよ。)
	talk(kini, セレン様、有難う。私、頑張る!)
	talk(t_elf5, このご恩は決して忘れません。@必ず、必ず、貴女がしてくれたこの選択が良い結果となるように務めます。)
	talk(t_dk1, 皆……)
	talk(oruzin, セレン。厳しい、戦いになるだろう……@良かったのか、これで?)
	talk(t_dk1, 後悔はありません。)
	talk(oruzin, そうか……)
	talk(oruzin, 私としてもラクタイナは捨て置けない。@正直な所、貴女が居てくれるのは心強い。)
	talk(oruzin, この聖剣にかけて、貴女の身は必ず守って見せる。)
	talk(t_dk1, 有難うオルジン。必ず、勝ってみせます。@必ずパーサの闇を打ち払い、この地に平和を取り戻してみせます!)
	talk(t_dk1, 行きましょう、皆!!)

	wait(30)
	hideSpotMark()
}


- リューネ騎士団(ミシディシ派)(s6OP案2)とセットになっています。  -- 名無しさん  (2010-02-27 21:54:22)
- なかなか良いな…… &br()セレンが単に失策をしたような印象を与える前OPと比べて、 &br()このOPはミシディシとセレンの理想の衝突が浮き彫りになってるね &br()  -- 名無しさん  (2010-02-27 22:41:30)
- いいじゃないか  -- 名無しさん  (2010-02-27 23:06:19)
- かなりいいけど、このイベントでいくなら最初は同盟組んだ状態の方がしっくりくるな。  -- 名無しさん  (2010-02-28 02:34:58)
- こうなると、リジャースドOPのミシディシも差し替えて欲しいところ。  -- 名無しさん  (2010-02-28 05:17:22)
- アルテナの犠牲で改心したとなると最初は酷くてもいいと思う &br()酷い程それを助けて死んだアルテナが輝くし  -- 名無しさん  (2010-02-28 11:23:31)
- 最初は同盟状態→ &br()パーサパクハイトとリュッセル王国が滅ぼされた状態で、 &br()セレン派とミシディシ派が生き残っていて、なおかつ隣接したらリューネ騎士団再興イベントか。 &br()胸が熱くなるな。  -- 名無しさん  (2010-03-01 17:44:12)
-  統合イベント、両派が両方クリアしなくても片方が目的を達成できればまた集まると思うので以下のように考えてみた。 &br() &br()●1 &br() s6でパーサ・パクハイトが滅びた時にセレン・ミシディシ両派が存続していてかつ隣接状態だったら統合イベント発生。 &br() プレイヤーがミシディシの場合は同盟イベントの選択のようにセレンを総長に推すか否かを選択。 &br() 拒否した場合は統合無しで両派並立続行。 &br() 推した場合はセレンが総長になる。ミシディシは宿将・大司馬に就いて人材プレイモードに。 &br() &br()●2 &br() リュッセル城、リュッセル北、リュッセル東をミシディシ派が奪取した時に両派が存続していてかつ隣接状態だったらミシディシ派に統合。 &br() プレイヤーがセレンの場合は同様にミシディシを大司馬に推すか否かを選択。 &br() 拒否した場合は統合無しで両派並立続行。 &br() 推した場合はミシディシが大司馬になる。セレンは宿将・都督に就いて人材プレイモードに。 &br() &br() 1と2、どちらかのイベントが起こると(拒否した場合でも)もう一方は起こらなくなる。 &br() 1と2のイベント条件が同時に満たされた場合は1の発動が優先される。 &br() &br() &br() 2でミシディシが総長でないのは、このミシディシはアルティナの構想(直参、郷士の融和)を引き継いでる訳だから総長はセレンに、と期待してると思われる故にです。 &br() 1の場合(セレンがパクハイトを破っている場合)は推すのに問題ないが、セレンが結果を残せていない場合、それを総長にするのは他の団員達が納得しないと思われる。故に総長ではなく都督。その上の大司馬にミシディシでしばらく騎士団の責任者続行。大陸統一後のエンディングあたりでセレンを総長に推してミシディシはどっか旅にでも出るか、隠居してそうなストーリー。 &br() 結果を残せてればセレンを推せるので条件がほぼ同時の場合は1のケースが優先発動する。  -- 名無しさん  (2010-03-01 21:32:55)
- 2の場合EDでセレンがいないと郷士の反乱が起こって再び戦乱BADENDとかなりそう  -- 名無しさん  (2010-03-01 21:50:19)
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