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アルナス六支族「鷲の部族」の長。砂漠の魔獣達を使役し、独自の戦闘部隊を編成している。 ラザム神殿巡礼者の道案内、護衛を生業としており、ルートガルト人との接触が多かった事から、ナルディアを理解する言動が多く、支持者と見られていた。 しかし、土豪達の反乱に際しては立場を明確にせず、ナルディア側は日和見と取り関係が悪化する。 ラザムの使徒との戦闘が激化し、巡礼者が途絶えた事でナルディアを恨んでいるが、ナルディア側は冷遇の結果と考えている。 神官イオナとは仕事柄面識があり、軍事情報を漏洩。ラザムの使徒が独立を保ち得た一因となる。 僕的エフォード妄想 ラザムとアルナス神学(仮称)は元々同根で(だから神殿が砂漠にある)、ラザム側がルートガルトの農耕文明に、アルナス側は砂漠の民に適応(ラザムはエルフの思想なんかと戦って鍛えられたり)する過程で分化。 ルートガルトにレオーム政権が立つと、砂漠の危険な巡礼路の治安を守れ、とアルナスに圧力を掛ける。(巡礼なんて行けるのは金持ちだけで、政権に働きかけたと思われる) で、過激(砂塵)でも厳格(岩)でも危険(蛇)でもない鷲の部族が選択されたと。 最初はただ連れてくだけでしたが、ある日砂漠の魔獣が巡礼隊を襲いました。護衛は慣れたもんで、弓で足を止めてから斬りかかって始末。巡礼者は妙技に感心して喜ぶし、異国の生物に興味深々。 「羽根を1枚もらっていいか」「肉は食えるのか」「ちょっと食わせてよ、おお珍味」ルートガルトの退屈な生活に飽きた金持ちには、新鮮に映ったようです。 これを見て、当時の長は閃きます。「これは使えるんじゃないか?」 魔獣は捕まえてみると、案外頭が良く、芸なんかも覚えました。砂漠の生き物だから、高価な水をがぶ飲みって事も無くて、コストパフォーマンスは意外に良さそう。 巡礼者は芸に感心、闘犬の真似ごとをさせると、これまた大迫力で大喜び。テイマーはたくさんチップを貰えました。 鷲の部族は、巡礼者を喜ばせると金が貰える事を学習しました。 砂漠では商業が未発達で、貨幣経済に取り込まれていない(店も市も無いのに、金もってても仕方ない)のですが、鷲の部族は巡礼者の送り迎えでゴイザムやブレアに行くので、金の価値を知ってしまいます。 ある日、帰り道1人の巡礼者が情けない顔をしていました。聞いて見ると、巡礼を望んで果たせなかった両親の墓に、神殿の砂を供え様と袋に入れたのだけど、底に穴が開いて流れ落ちてしまったとのこと。 そこで、砂を入れる為の小さな壷を売り始めたのが、土産物と手工業の始まりとなります。 砂漠に生きながらルートガルト経済圏の末端に連なる。鷲の部族の特殊な気質は、こうして形成されました。 現族長エフォードは、そんな部族の気質を凝縮した様な人物です。彼は商才に長けていて、天幕での寝泊りに慣れないルートガルト人向けに、巡礼路の一定距離ごとにルートガルト風のホテルを建てました。 アルナス各地の伝承を題材にした踊りや歌を熱心に調べて、使えそうな物で巡礼者達を歓待しました。極めて不純な動機ですが、これがアルナス文化の基盤になります。 彼は、拝金主義的な鷲の部族が、他の部族から快く思われていない事を知っていたので、汗家に多額の献金を行いました。 汗は貰った金の使い道を考えます。そうだ、娘にルートガルトの進んだ知識を学ばせよう、と。 エフォードは商売が他の全てに優先するので、部族間で内戦なんかやってたら治安が悪化して巡礼者が減っちゃうし、せっかく建てたホテルが焼かれたら大損だ、と考えてナルディア即位反対派の武力討伐に反対します。 ラザム神殿からラザムの使徒が追い出されては巡礼者が減るので、神殿の自治権維持を望みます。逆に、砂漠をラザムが支配して商売上がったりになるのも困ります。 他から見れば、日和って裏切って、何を考えているのか分からない人物ですが、実は彼の行動は一貫しているのです。 - おお、いい感じ。 &br()余計なお世話かもしれんが少々書き直してみた。御一考をば。 &br() &br() &br()「アルナス六支族「鷲の部族」の長。砂漠の魔獣達を使役し、独自の &br() 戦闘部隊を編成している。$ &br() ラザム神殿巡礼者の道案内や護衛を生業とし、多数のルートガルト &br() 人との接触が影響してかナルディアへの理解を示す言動も多く、 &br() 当初は支持者と見られていた。しかし、土豪達の反乱に際しては &br() 立場を明確にせず、ナルディア側はこれを日和見と取り関係が悪化。 &br() ラザムの使徒との対立に伴い巡礼者が途絶えた事で新たな遺恨が &br() 生じた時も、ナルディア側は単なる冷遇処置への不満と捉えていた。 &br() 両者の見解の相違は、仕事柄面識があった神官イオナへの軍事情報 &br() の漏洩、ひいてはラザムの使徒が独立を保ち得た一因となる。」 -- 名無しさん (2010-08-02 01:25:38) - ↑名無しさんが書き直したものより、作者の文章のほうが読みやすい、わかりやすいと思う。 -- 名無しさん (2010-08-02 03:45:12) - ラザムとの関係性に着目したのはグッドだな。 &br()それで、↑↑の人は「文系国語の入試問題の典型的な記述解答」といった感じで周囲の列伝から明らかに浮いているから微妙。 -- 名無しさん (2010-08-02 08:10:23) - コメント感謝。気分が高揚してるので更に妄想投稿します。 &br()文章が長くなるのは拙いだろうと思うんですが、説明不足も感じるので書き直して頂いたのもいいなと思ったり。 -- 投稿者 (2010-08-02 23:29:10) - 上の妄想はエフォード人材OPでも良さそうだなw -- 名無しさん (2010-08-03 00:11:33) - 確かに読んでて面白かった。 &br()これはOPにしちゃっていいレベルだと思う。 -- 名無しさん (2010-08-03 00:16:50) - ですます調をである調にすれば他との統一も取れて文句なしだね。 &br()あと勝手な想像だがエフォードの献金が汗の家系に外界の知識を与え、ひいてはナルディアの侵略欲の遠因になったとか考えを巡らせることができた。 -- 名無しさん (2010-08-03 00:58:27) #comment(size=60,vsize=2) ----
アルナス六支族「鷲の部族」の長。砂漠の魔獣達を使役し、独自の戦闘部隊を編成している。 ラザム神殿巡礼者の道案内、護衛を生業としており、ルートガルト人との接触が多かった事から、ナルディアを理解する言動が多く、支持者と見られていた。 しかし、土豪達の反乱に際しては立場を明確にせず、ナルディア側は日和見と取り関係が悪化する。 ラザムの使徒との戦闘が激化し、巡礼者が途絶えた事でナルディアを恨んでいるが、ナルディア側は冷遇の結果と考えている。 神官イオナとは仕事柄面識があり、軍事情報を漏洩。ラザムの使徒が独立を保ち得た一因となる。 僕的エフォード妄想 ラザムとアルナス神学(仮称)は元々同根で(だから神殿が砂漠にある)、ラザム側がルートガルトの農耕文明に、アルナス側は砂漠の民に適応(ラザムはエルフの思想なんかと戦って鍛えられたり)する過程で分化。 ルートガルトにレオーム政権が立つと、砂漠の危険な巡礼路の治安を守れ、とアルナスに圧力を掛ける。(巡礼なんて行けるのは金持ちだけで、政権に働きかけたと思われる) で、過激(砂塵)でも厳格(岩)でも危険(蛇)でもない鷲の部族が選択されたと。 最初はただ連れてくだけでしたが、ある日砂漠の魔獣が巡礼隊を襲いました。護衛は慣れたもんで、弓で足を止めてから斬りかかって始末。巡礼者は妙技に感心して喜ぶし、異国の生物に興味深々。 「羽根を1枚もらっていいか」「肉は食えるのか」「ちょっと食わせてよ、おお珍味」ルートガルトの退屈な生活に飽きた金持ちには、新鮮に映ったようです。 これを見て、当時の長は閃きます。「これは使えるんじゃないか?」 魔獣は捕まえてみると、案外頭が良く、芸なんかも覚えました。砂漠の生き物だから、高価な水をがぶ飲みって事も無くて、コストパフォーマンスは意外に良さそう。 巡礼者は芸に感心、闘犬の真似ごとをさせると、これまた大迫力で大喜び。テイマーはたくさんチップを貰えました。 鷲の部族は、巡礼者を喜ばせると金が貰える事を学習しました。 砂漠では商業が未発達で、貨幣経済に取り込まれていない(店も市も無いのに、金もってても仕方ない)のですが、鷲の部族は巡礼者の送り迎えでゴイザムやブレアに行くので、金の価値を知ってしまいます。 ある日、帰り道1人の巡礼者が情けない顔をしていました。聞いて見ると、巡礼を望んで果たせなかった両親の墓に、神殿の砂を供え様と袋に入れたのだけど、底に穴が開いて流れ落ちてしまったとのこと。 そこで、砂を入れる為の小さな壷を売り始めたのが、土産物と手工業の始まりとなります。 砂漠に生きながらルートガルト経済圏の末端に連なる。鷲の部族の特殊な気質は、こうして形成されました。 現族長エフォードは、そんな部族の気質を凝縮した様な人物です。彼は商才に長けていて、天幕での寝泊りに慣れないルートガルト人向けに、巡礼路の一定距離ごとにルートガルト風のホテルを建てました。 アルナス各地の伝承を題材にした踊りや歌を熱心に調べて、使えそうな物で巡礼者達を歓待しました。極めて不純な動機ですが、これがアルナス文化の基盤になります。 彼は、拝金主義的な鷲の部族が、他の部族から快く思われていない事を知っていたので、汗家に多額の献金を行いました。 汗は貰った金の使い道を考えます。そうだ、娘にルートガルトの進んだ知識を学ばせよう、と。 エフォードは商売が他の全てに優先するので、部族間で内戦なんかやってたら治安が悪化して巡礼者が減っちゃうし、せっかく建てたホテルが焼かれたら大損だ、と考えてナルディア即位反対派の武力討伐に反対します。 ラザム神殿からラザムの使徒が追い出されては巡礼者が減るので、神殿の自治権維持を望みます。逆に、砂漠をラザムが支配して商売上がったりになるのも困ります。 他から見れば、日和って裏切って、何を考えているのか分からない人物ですが、実は彼の行動は一貫しているのです。 - おお、いい感じ。 &br()余計なお世話かもしれんが少々書き直してみた。御一考をば。 &br() &br() &br()「アルナス六支族「鷲の部族」の長。砂漠の魔獣達を使役し、独自の &br() 戦闘部隊を編成している。$ &br() ラザム神殿巡礼者の道案内や護衛を生業とし、多数のルートガルト &br() 人との接触が影響してかナルディアへの理解を示す言動も多く、 &br() 当初は支持者と見られていた。しかし、土豪達の反乱に際しては &br() 立場を明確にせず、ナルディア側はこれを日和見と取り関係が悪化。 &br() ラザムの使徒との対立に伴い巡礼者が途絶えた事で新たな遺恨が &br() 生じた時も、ナルディア側は単なる冷遇処置への不満と捉えていた。 &br() 両者の見解の相違は、仕事柄面識があった神官イオナへの軍事情報 &br() の漏洩、ひいてはラザムの使徒が独立を保ち得た一因となる。」 -- 名無しさん (2010-08-02 01:25:38) - ↑名無しさんが書き直したものより、作者の文章のほうが読みやすい、わかりやすいと思う。 -- 名無しさん (2010-08-02 03:45:12) - ラザムとの関係性に着目したのはグッドだな。 &br()それで、↑↑の人は「文系国語の入試問題の典型的な記述解答」といった感じで周囲の列伝から明らかに浮いているから微妙。 -- 名無しさん (2010-08-02 08:10:23) - コメント感謝。気分が高揚してるので更に妄想投稿します。 &br()文章が長くなるのは拙いだろうと思うんですが、説明不足も感じるので書き直して頂いたのもいいなと思ったり。 -- 投稿者 (2010-08-02 23:29:10) - 上の妄想はエフォード人材OPでも良さそうだなw -- 名無しさん (2010-08-03 00:11:33) - 確かに読んでて面白かった。 &br()これはOPにしちゃっていいレベルだと思う。 -- 名無しさん (2010-08-03 00:16:50) - ですます調をである調にすれば他との統一も取れて文句なしだね。 &br()あと勝手な想像だがエフォードの献金が汗の家系に外界の知識を与え、ひいてはナルディアの侵略欲の遠因になったとか考えを巡らせることができた。 -- 名無しさん (2010-08-03 00:58:27) - めっちゃ凝ってていいね -- 名無しさん (2023-10-29 13:31:28) #comment(size=60,vsize=2) ----

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