魔界随一の怪力を誇る魔王軍の暴れ者。戦場に在って敵はおろか行く手に立つ味方さえも殴り殺すほどの暴力の持主であり、人間からは「盲牛」と呼ばれ恐れられた。
「地上には強者が多く居る」とのパルスザンの口車に乗って大陸へ召喚されたが、人間の脆さに憤慨していたところ、ルートガルト国のオステア侵攻後に行方をくらませていた流浪のノーアと出会う。
勝負を挑んだゼオンであったが決着は付かず、それ以来生涯で最高の好敵手としてノーアの姿を探し続けた。
ノーアがオステア国の元帥として兵を挙げたことを知った際はまっさきに先陣を切って一騎討ちを申し込んだが、敗北の寸前にパルスザンの策によってノーアは騙し討ちに遭い殺されてしまう。
激怒したゼオンは魔王軍を出奔し、後にムナード党に参陣。執拗にパルスザンを追い続けたが策に掛かり捕えられ、服従を申し入れられたがこれを拒否。
処刑される寸前までパルスザンを罵倒し続け、首を落とされた後も捨て台詞を吐いたという。

  • 「くたばれ、バカが。」 -- 名無しさん (2009-12-25 00:33:19)
  • クオリティ高いので、こっちに改訂していただきたいです。 -- 列伝案1作者 (2009-12-25 00:47:52)
  • かっこよ -- 名無しさん (2023-04-27 18:24:33)
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最終更新:2023年04月27日 18:24