英雄になることを望む土王。誰よりも力強く誰よりも豪胆、豪放磊落のウォーラックには一つの不安があった。それは使い切れないほど採掘されていた鉱石の採掘量が年々低下していることだった。今はともかく将来は充分な量の鉱石が取れることはないと確信したウォーラックは、ドワーフの将来のため、何よりも英雄になるという野心を満たすためモンスターで溢れる周囲の山々を支配する事を決意した。ゼグスらと共に順調に山々を支配していったウォーラックであったが、リステム山地の平定をしていたところを魔王軍に奇襲された。奮戦するも疲労困憊したところをルーゼルに襲われ戦死。親友の証としてゼグスよりもらった斧は、死の瞬間まで刃こぼれ一つしなかった。
  • いちいちかっこいいな、最終行。 -- 名無しさん (2010-02-08 20:44:20)
  • この設定は裏設定としてアナザーのウォールラックのエンディングに活かされた -- 名無しさん (2023-10-30 09:11:56)
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最終更新:2023年10月30日 09:11