ニューマック（列伝案２）

大陸を放浪するダークエルフ諸族の一派イシューヴ族の長。
幼少時にパーサの民によるダークエルフ迫害に巻き込まれて両親を失い、それ以来パーサの民に対して激しい憎悪を抱いている。
流浪の末イシューヴ族に合流した後は闇の力を操る強力な戦士に成長し、族長の座とその象徴である妖剣ムエルトを手にいれる。
戦乱の激化に乗じて、自らの野望であるパーサへの復讐と暗黒の隆盛を達成すべくリュッセル・パーサの戦役に介入し、ラクタイナと結託して魔導帝国パーサ・パクハイトを建国した。
戴冠の際には祝祭と称して捕虜を押し込めたパーサ神殿を焼き払うなどの残虐行為を行い、その日はパーサの長い歴史において最も忌まわしい日として記憶されることになった。