ULシリーズ


ラクタイナ「なぁ、アルティマイト。なんとなくおまえがすごいのはわかったんだが、
なんかこの調子だと詰みそうなんでもうちょっと強いのはないのか?」
アルティマイト「私は製品番号UL-11シリーズのA-06号です。
UL-11シリーズは3392体がロールアウトされ、
現在12体がアクティヴとなっています。私は自立制御AIを搭載し、現場での自立判断、
自動目標判定機能に加え、自己修復機能を備えています。ですが、私の自己修復機能
HP換算で100%を超えるダメージには対応できません。アップグレード版である
UL-12シリーズ……通称Ωアルティマイトはこの問題を克服しています。以上、セールスマニュアルから抜粋」
ラ「そうか、じゃあΩを起動させないとな」

Ω「私は製品番号UL-12シリーズB-64号、通称Ωアルティマイトです。従来のUL-11シリーズを上回るスペックと
当機ロールアウト時点での最新型の自己修復機能が特長です。私の後継機にはUL-13シリーズ
ありまりますが、そちらもご覧になりますか?」
ラ「ああ、見てみよう」

13「私は製品番号UL-13シリーズA-02号です。UL-13シリーズは自立支援AIの試験運用を目的とした素体です。
私以前のVerのメカは無限反復運動と過剰記憶処理からくる不具合が相次ぎました。それに対応するために全AIに新たにプロテクトを設け、
厳しく階級分けがされました。現Verでは私が指揮官となり、わたし以前のVerのメカを支配します。
さらにその上の階級として私の支配者であるユーザー、つまりあなたがいます。ですので、私と
私の指揮下のメカはあなたに従います」
ラ「指揮官型? ということは、アルティマイトたちを率いられるのか、おまえ?」
13「もちろんです。私は一度に128体のアルティマイトを制御することができます。私自身も
従来比182%の攻撃能力を持ち、戦闘に参加できます。現Verを持って、UL-シリーズの開発プロジェクト
は凍結。開発員はRu-シリーズの開発を開始すると私のデータベースにあります。残念ながら
Ru-シリーズに関する詳細なデータは私の中にはありません。以上、セールスマニュアルから抜粋となります」
ラ「Ru-シリーズ……だと? 一体それは……」


グリンシャスを漁ってみたらラクタイナは別のULシリーズを見つけた。
UL09「おはようございます。私は型式番号UL09-C82……情報収集を目的に製造された素体です
あらゆるものに擬態し、敵勢力に潜り込み情報を収集できます」
ラ「なんだと! じゃあ、とびっきり美人のサキュバスになれ!!」
UL09(サキュバス形態)「こぉ~んなカンジ♪ それで? この姿にしたってコ・ト・ハ、
魔王軍にでもせんにゅ~して来いってコト?」
ラ「うはwww やべぇwww これすげぇwww とても手放せねぇwww」
09「あらぁ♪ 正直なボ・ウ・ヤ……。でも困ったわねぇ~これじゃあシゴトできないわぁ」
だが結局魔王軍にUL09を送り込むことになった。
09「アナタが魔王さまねぇ~、よろしくぅ~♪」
喪「うはwww いい女www」
キオス「わ、わたしだって力を取り戻せばあのくらいのばでぃになりますわ!」
魔王軍がリュッセル北へ攻め込みました!
09「ぷろとんびぃ~~む♪」 竜木氏ず「あきゃー」
スベ「ヒヨッコども、退がれ! ここは私が……」
09「よいこおみなさーん、おねむの時間でちゅよー、ナイトメアっ!」
セレン(混乱)「ああああアルティナさまあぁあああああ!!!!」
竜木氏ず「いかん、セレンを取り押さえ……、ぎぃやああああ!!」
ラ「さすがは俺の嫁。しかし、Ruシリーズは謎のままだな。一体どんな嫁が…」



  • 読むの疲れたー -- 名無しさん (2023-04-30 11:27:56)
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最終更新:2023年04月30日 11:27