人生はつまらない…とても…とてもつまらない…と思っていた。
彼女に出会うまでは……

それはまだ…飛空挺が空を支配し、人々が当たり前のように魔法を使っていた時代ーーー

「やべぇ!!遅刻!!!」
俺の名前は北上優輝。高校2年生だ。現在全力疾走中!!
そんな時俺の目に同じ高校の制服を着た女の子がうつってきた。
そして、かわいいので声をかけてみることにした。
「アンタも遅刻か?」
その女の子は一度こっちをみてから…再び目をそらした。
つまり…「無視」である。
めげずにもう一度話しかけてみる。
「急がないと遅刻するぞ?」
返答を待つ。………またしても無視された。
しょうがないので、先にいくことにする。と、その時、
「あなたは…あと14時間32分29秒後に死にます。」
「だから…私とあなたがしゃべっていても無意味です。」
「私としゃべるひまがあったらそのあとのこり少ない寿命を有意義に使うことを考えなさい。」
………なんか凄くひどいことを言われた。
え?死ぬって何?なんで、俺通りすがりの女の子にこんなこといわれてんの?
でも、なんか俺の中二魂がうずいてよからぬことを口走ってしまった!!
「俺は…しなねぇよ…絶対にな!」
……………空気が静まり返った。
………だってそういうこという雰囲気だったじゃん!あの女の子「コイツキモッ…」って目で見てるし!!
そうして俺と、「彼女」は出会った。よくよく考えればこれが「最初」だった。学校のチャイムはもうすでになっていた。
あれ?俺遅刻じゃん。


放課後ーーーーーー

「優輝!!帰ろうぜ!!」
コイツの名前は桐山秋也。俺の友達だ。
「ああ。いいー」
そういえば、今日ジャンプの発売日だっけ。
「いや、俺よるとこあるから。先帰ってて。」
「そっかー…わかった」
そういって学校を後にする。
そして、コンビニでジャンプを買っていざ帰ろうってなった時!!
事件は起こった…
俺は家に帰ろうと帰路をあるいていたら…
突如曲がってきたバイクに引かれ、 
死んだ。
あの女の子に余命宣告された14時間32分29秒ジャストだった。


  • これ本当にヴァーレントゥーガ関係ないと思うんだけどなぜか削除されないね…… -- 名無しさん (2023-10-09 01:06:31)
  • もしかして何かのオリシナの二次創作だったりするのか? -- 名無しさん (2023-10-09 01:07:14)
  • なあにこれぇ -- 名無しさん (2023-10-12 20:28:17)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年10月12日 20:28