VIP Valkyrie

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(復習テスト) 次の英単語で書け。

これ( this ) あれ( that ) 私( I ) あなた( you ) 彼( he ) 彼女( she )
食べる( eat ) 存在する( be ) 走る( run ) 歩く( walk ) 遊ぶ( play ) 持つ( have )
大きい( big ) 小さい( small ) 新しい( new ) 古い( old )

●第2章 5文型●

言語とは、他人に考えを伝えるためのものである。
だが、「投げる 私 ボール」のように、ただ単語を並べた
だけでは意味を表すことは出来ない。
そこで、ある決まりに基づいて単語を繋ぎ合わせることで、
「私がボールを投げる」のような意味のある文を作る。
このように、言語には「誰が何を何する」のような文法(順序)が存在する。
日本語の場合は「ボールを私が投げる」と言っても意味が通じてしまうが、
これは「てにをは」のように、助詞という語句と語句の関係を表す
強力な言語機能があるためだ。
英語にはこの助詞は存在しない。ではどうやって意味を表すのだろうか?
その答えが順序である。
英語では助詞を使わない代わりに、順序を厳格に定めることで意味を表している。

例をあげてみよう。

     I am a student.  私は生徒である。

     student … 生徒

     I throw a ball.  私はボールを投げる。

     throw … 投げる
     ball … ボール

"I"が「誰が」、"am"が「~である」、"throw"が「何する」、"a student"と"a ball"が「何を」の部分。
amはbe動詞の変形で、beの原義(中核の意味)は「存在する」だが、これは意訳である。
このように、英単語と日本語は100%一致しているわけではない。
辞書などでは近い意味を表す言葉で説明しているだけなので、文脈から自分で意味を補うことが必要となる。
中学によってはbe動詞は日本語の「は」です、と説明した先生もいたかも知れないが、
それだとbeen a studentやbeing a studentとなった時に説明が付かなくなる。
このような考え方は英語の導入のためのものなので、ここでは正しい意味を押さえておこう。
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