金屏風の離婚会見

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2007年11月13日午後、東京・帝国ホテルで落語家の春風亭小朝(52)とシンガーソングライターの泰葉(46)が結婚20年目にして離婚を発表。金屏風の前での笑顔の離婚会見となり世間を騒がせた。
  • 一問一答(ZAKZAK引用)
小朝「本日雲一つなく晴れ渡った青空で、2人の門出を祝福しているようです。彼女は19年ほど支えてがんばって、イベントをすべて仕切ってくれた。彼女がいなければできなかった。そのうちに、プロデュースがおもしろいことに気づいた。人を育てる楽しみを2、3年前、口にしていた。彼女が知り合いの脚本家と事務所を開き、今年に入り彼女は忙しくなった。朝早く出て夜遅く帰ってくる。こんな人と会ったのよと喜々と話してくれたので、はつらつとしていいな、と思っていた。しかし、今年9月、話があるといってきた。奥さんのポジションから外してほしい、と言う。要は、仕事に集中できないという。私は、それならお手伝いさんを頼めばいいと言った。しかし、彼女は奥さんならすべてやりたいという。2人両方はできないと。考えは変わらないという。それで、仕方ないか、ということになった。2人はメチャクチャ仲良いんですよ。一度も怒鳴り合っていない。いまだに現実感ないんです。彼女に感謝している。離婚届がラブレターです。これ、いいせりふでしょ。これからもツーショットで出るだろうし、あくまで紙の上でのことです。三平襲名はどうなるとか、いろんなこと言われると思う。仲良いので、一層三平襲名に向けてがんばっていきます。ないことを書かれるのが一番嫌なので」

泰葉「あの、すいません、今、良い言葉を聞いて胸が熱くなりました。師匠、ありがとうございます。おかみさん業はできない、小朝師匠のおかみさんは並大抵のことではない。私は江戸っ子気質というか、白黒付ける性質で、仕事やらせてといったら、師匠は器が大きく、いいよと言ってくれた」

泰葉「精一杯の愛と情熱で支えたつもり。悔いはまったくない。金屏風の前に堂々と座れます。こうして弟もかけつけてくれました」

──結婚の発表の時に、2人の将来を誓い合っていましたね。難しかったということか
泰葉「ひとつは夫を尊敬しすぎたということです」

──離婚というのは大変なこと。それで別れるんだからもっと厳しいことがあるのでは

小朝「紙ひとつで済むことを、こうして会見しています。今年に入ってからも(2人で)いろんな番組に出ている。僕はお手伝いを頼むと言ったんだけれども、無理ということなので」

泰葉「すべてが落語にいっちゃうんですよ。生活のパターンが。落語以外に興味がない。『今年サンマおいしいね』といってもダメで、『目黒のさんまは先代の(金原亭)馬生師匠のほうが面白いね』と。落語なら、5、6時間、朝まで話せる。でも『カーテンの色はどうしましょう』という話はできない。落語が好きなら(落語と)添い遂げればいい」


──世間で言えば「理解離婚」ということか

小朝「仲が悪いんじゃない。いろんな番組に彼女と出てきた。仲のいい夫婦大賞も受けた。でも(彼女は)『テレビ番組は思い出を作ってきたんだ』という。今年に入ってから考えていたみたいです。僕は思い出作りとは知らなかった」

泰葉「私は思い出作りとは思っていない」


──泰葉さんはいつから仕事に燃えたのか

泰葉「(平成17年3月の)正蔵の(襲名披露)パレードです。イベントのすごさということです」

小朝「君のせいか」

正蔵「違いますよ(笑)」


──いつから離婚の文字が頭にあったのか

泰葉「夏ごろでしょうか」


──2人の中で妻、夫としての会話がずれていたのでは

小朝「話は多いです。他の夫婦の3、4倍も」


──いつもの泰葉さんと違うとは感じなかったのか

小朝「ありました。正蔵パレードのとき『正蔵と私とどっちが好き』と聞いてきたんです。『君だよ』と答えたら、『嘘、嘘、絶対に正蔵さんだ』と言われた。また『いっ平と私とどっち』と言われたこともある」


──やきもちですか

小朝「みんな三平の子供と思っていたが、彼女は同列じゃ嫌だった。いま考えるとそこだったのかなと」


──不満をぶつけなかったのか

泰葉「大変尊敬している。高座をずっとみていて名人だと思っていた。仕事のことを話しているのは普通のことだった。じゃあ、普通の男女、夫婦というのはこうなのって思った」


──ほかの人を好きになった?

小朝「それはまったくありません」

泰葉「こういう性格なので…」

──子供がいたら状況は違っていたか?

小朝「そういう話はなかった」


──離婚の覚悟は、相当悩んだか

泰葉「私はさっぱりしていて、そういうことでは悩んでいない。ただ、女将さん業があまりにも大変だったので、あきらめて、次のステップに行こうと、前向きな気持ちに変わった」


──ほかの女将さんが出てきたらどうするか

泰葉「目一杯サポートしたい」


──離婚届の提出はいつ

小朝「12日の午前中」


──そのときの心境は

小朝「本当なのかと信じられない気持ちだった。まあ、しょうがないかな」


──はんこを押さなくてもよかったのでは

小朝「僕が彼女にもう一度考え直して決めようといいました。でも、彼女の決心が固かったので、折れた。彼女は内にこもるタイプではなかったし、本来は表に出たがりだと知っていたから、18年、よく我慢してくれたと感謝している」


──我慢してたのか

泰葉「自覚はなかったけれど、外に出てみたら、我慢していたんじゃないかと気づきました。5、6年前から、母にも『あなた、我慢してるんじゃない』といわれていた。いままで化粧もおしゃれもせず、一所懸命、小朝を支えてきた。社会に出てもっと女としての楽しみを楽しもうと。小朝をサポートするのにちょっと疲れちゃったんです」


──正蔵さんから見て2人は無理していたように見えたか

正蔵「襲名パレードでも泰葉はテキパキやっていたし、うまくやっていたと思っていました。9月に初めて離婚の話を聞いて戸惑いました」


──小朝は一門を離れるのか

小朝「離れるとか、噺家としての今後とかは、変わらない」


──離婚の条件は

泰葉「小朝を好きなことに変わりはない。同じマンションに部屋を別に借りて住みます。新しく立ち上げた自分の会社を金銭面で助けてもらうことになります」

小朝「分かりやすくいうと、夫婦から援助交際に変わったもんですよ」

泰葉「会社の役員も変わりなく、そのままとどまって、落語会も手伝う。一所懸命サポートすることに変わりない」


──泰葉さんは今後、どうかせぐのか

泰葉「早く自立してバンバン稼ぎたい。新しく立ち上げた会社で脚本家の先生をサポートしたい。笑福亭鶴瓶師匠に、『芸能界に復帰して、音楽もやりなさい』と助言をいただいているので、音楽をどんな形でもいいからやりたいし、映画や舞台にも出演したい。三平の襲名プロデューサーとしてもがんばります」


──離婚の気持ちをもう一度

泰葉「海老名に戻り、16歳のころ、まだ父が生きていた、夢や希望がいっぱいあったころに戻れると思うと、わくわくする」


──2人は出会わない方がよかったのではないか

泰葉「会えてよかった。芸に対して、すごく目を見開かせてくれた。それがすべて、私の心の財産です」

──暴力、ばくちとかでがまんしている人もいるが、そういう理由で別れるのは甘えてはいないか

泰葉「はい」

小朝「彼女は、一からアイロンかけを覚えて、ほとんど毎日です。普通の主婦なら、そんなの当たり前と思うかもしれない。がんばってくれていた、という気持ちがある」


──師匠を傷つけたという気持ちはあるか

泰葉「けんかしたわけではないので」

小朝「そりゃ傷つきますよ。いろんな番組に出ていて、もっと出るかといったら、もう気が済んだといわれた。それじゃ仕方ないな」


──それじゃ優しすぎませんか

小朝「いや、それは間違っていたんですかねぇ」


──結婚生活をふりかえって

小朝「楽しかった。いやなことはなかった。感謝しています」

泰葉「私もいやなこと、何もなかったです。楽しくて」


──新しい恋愛は

泰葉「今は考えられません」

小朝「ミュージシャンと一緒になったら(笑)。もうひとはな咲かせたら」


──それは小朝さん、いやじゃないですか

小朝「そりゃ、いやですよ。いやだけど、やしきたかじんなんかがいいんじゃないかなぁ(笑)」 


──離婚に対して、もっと男らしい言葉で止めることはできなかったのか

小朝「言い方はどうであれ、言いましたよ」


──5、6年前から無理しているという気持ちがあったとしたら、離婚を申し入れるのは遅かったのでは

泰葉「わかれるというふうに気持ちを切り替えて、父(林家三平)の命日に別れてくださいと言いました」

小朝「笑っていたと思います。えっという感じ。それから真剣に聴きました」


──そのときの泰葉さんの気持ちは

泰葉「父に申し訳ありませんという感じ。母に話したら、だめだ、何を考えているんだ、あんたは、と言われた。でも、母は出たがりの私の性格を知っているので、納得してくれました」


──18年間をふりかえると

泰葉「修業でした。師弟のようでした。昨日、いっ平と飲んでいたんですが、いっ平は『別れるな』と泣いていたんですよ」


──夫婦愛はあったのか

泰葉「そうですね。それがないからこうなっちゃったのかな」


──ショックですか

小朝「今のも何気ないひと言だけど、どうだったのかな、と思います」


──おかみさんは

小朝「一応覚悟していたんですが、ざぶとんをぱっとはずして、いきなり畳に手をついてわがままな娘でしたけど、すみませんでした、といってくれて感動的でしたね」


──きょうの会見をなぞかけで

泰葉「はい、やります。この会見とかけまして、泰葉と解きます、その心は小朝(コワサ)知らず」



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