連邦のみなさん、こんにちは。
今日はみなさんに、どうしてもお伝えしたいことがあります。
今日はみなさんに、どうしてもお伝えしたいことがあります。
先日の惨禍により、私たちは、数え切れないほどの同胞を失いました。
復興しつつあった街並みも瓦礫の山となり、大きすぎる喪失に、
悲しみをどんな言葉にすればいいかわかりません。
復興しつつあった街並みも瓦礫の山となり、大きすぎる喪失に、
悲しみをどんな言葉にすればいいかわかりません。
しかし、
大統領府から救援に派遣されたバンタンクに私たちが銃を向けなければ、
ここまで被害が拡大しなかったかもしれないこと、
そして私たちの行動が、他国への救援活動に支障を与えてしまったことは、
残念ながら事実です。
大統領府から救援に派遣されたバンタンクに私たちが銃を向けなければ、
ここまで被害が拡大しなかったかもしれないこと、
そして私たちの行動が、他国への救援活動に支障を与えてしまったことは、
残念ながら事実です。
ムラマサ事件以後、私たちは、憎しみを糧に生きてきました。
憎い相手に助けられるくらいなら死んだ方がまし、と仰る方もおられると思います。
その気持ちはもっともだと思います。
刑を受けたムラマサたちは、今回の災禍で戦って果てたと聞きます。
私たちを再度救って下さった傭兵の皆さんを連れてきてくれたのは、キノウツン藩国の方でした。
でもだからといって、あのおぞましい事件が無かったことになるわけでも、
奪われた大切な命が戻ってくるわけでもありません。
憎い相手に助けられるくらいなら死んだ方がまし、と仰る方もおられると思います。
その気持ちはもっともだと思います。
刑を受けたムラマサたちは、今回の災禍で戦って果てたと聞きます。
私たちを再度救って下さった傭兵の皆さんを連れてきてくれたのは、キノウツン藩国の方でした。
でもだからといって、あのおぞましい事件が無かったことになるわけでも、
奪われた大切な命が戻ってくるわけでもありません。
しかし、それでも、
憎しみによってみなさんが傷つくことは、これ以上あってはなりません。
憎しみは、私たちのことも、誰のことも、幸せにしません。
そしてそれは、私たちの愛した、
私たちを愛してくれた誰もが望まないことだと思います。
憎しみによってみなさんが傷つくことは、これ以上あってはなりません。
憎しみは、私たちのことも、誰のことも、幸せにしません。
そしてそれは、私たちの愛した、
私たちを愛してくれた誰もが望まないことだと思います。
私たちは、幸せな思い出や愛が、憎しみに塗り潰されてしまわないよう、
自分の中の憎しみと戦わなければなりません。
私たちを愛してくれた大切な人たちが、私たちに願ってくれたのは、
憎しみに染まった未来ではなかったはずだからです。
無念はずっと胸の中に残るでしょうが、それでも私たちには、
これから迎える新しい命や人々に、
憎しみではなく、愛を伝え継いでいくことを、選ぶことができるはずです。
自分の中の憎しみと戦わなければなりません。
私たちを愛してくれた大切な人たちが、私たちに願ってくれたのは、
憎しみに染まった未来ではなかったはずだからです。
無念はずっと胸の中に残るでしょうが、それでも私たちには、
これから迎える新しい命や人々に、
憎しみではなく、愛を伝え継いでいくことを、選ぶことができるはずです。
犠牲になった皆さんのご冥福を祈るとともに、
この国の未来が愛と共にあることを、心から願っています。
この国の未来が愛と共にあることを、心から願っています。