飯田史彦

著者の飯田さんは福島大学の経済学部の准教授をしておられます。
特に宗教をやっておられるわけではないのですが、
この本の内容は、『生まれ変わり』に関するものです。
生まれ変わりがあるかどうかは死んでみないとわからないわけですが、
飯田さんは感情的ではなく学術的かつ客観的な立場で書いています。
本書には、生まれ変わりのいろいろな事例がのっています。
読んだ感想としましては、うさんくさくなく整合性が取れています。
人は前世などで犯した罪を悔い改めるために生まれ変わるのだそうです。
配偶者・親・兄弟などは前世でも深く関わりあった人であり、
自分に課した試練を一緒に乗り越えるために、今生でも結ばれているのだそうです。
生まれ変わりがあるかどうかはわかりませんが、
なかったとしてもそのように考えることで人生を前向きに生きることができます。
非常に私にとってこれからの人生を生きていくうえでプラスに作用するであろう本でした。
生きがいの創造Ⅱ”・”生きがいの創造Ⅲ”もでていますので読もうと思っています。
もし、本書を読まれて共感された方は、オムネク・オネクさんの
私はアセンションした惑星からきた”を読んでみるといいと思います。


    2010.10.25     ★★★★★


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最終更新:2010年11月05日 19:04