アトラクナクア [恵兎 ルウナ ヴァール=ハイト フラジール ラヴィ 叫華 フィスト]

恵兎さんが入室しました
恵兎 : (バイクでやってきて、入り口横に駐車)…そういえば駐輪場などがないな、此処は
恵兎 : (そのまま店に入り、モブ店員に注文 カウンター席に座る 今日はダークレッドのライダースーツ)
恵兎 : (カフェモカを、ホイップを溶かしつつ飲んでゆったりとセントラ新聞読む
ルウナさんが入室しました
ルウナ : こんちゃー!(入店
恵兎 : うむ、こんにちはか(時刻は15時ほど 空は晴れている おやつの時間といったところ
ルウナ : いいお昼下がりですねー♪(適当に着席
恵兎 : 戦闘者か?私は蒼斗羽恵兎だ、よろしくな。
ルウナ : 恵兎さんですね♪ あたしはルウナです
ルウナ : よろしくです––––––––!
恵兎 : うむ。…魔法使いか?
ルウナ : そうですね!魔法使いだと思います……––––たぶん。
恵兎 : たぶん?まあいい、面白そうだ。戦闘しにきたのか?魔法使いは何かと不利そうだが
恵兎 : 最近は火器が流行なのか、そういった類いの戦闘者によく会う。
ルウナ : う–––––––ん、そこまで戦闘好きではないんですけどね–––––––
恵兎 : そうか?まあそういうこともあるか。此処の料理は美味いからな、そういう目的か
ルウナ : そうそう、そんなとこですね––––––
恵兎 : なら、無理強いはしないでおこう。私は戦う派だが、無理はよくない
ルウナ : あっ……、(懐をごそごそ
ルウナ : いけない、財布忘れたかも……
ルウナ : ごめんなさい、ちょっと取りに帰ります––––––––!
恵兎 : む、立替ぐらいなら…行ってしまったか
ルウナ : (駆け足で退店
ルウナさんが退室しました
恵兎 : (慌しいものだ。いや、平和だな
黒マントの男さんが入室しました
黒マントの男 : アッハッハッハ……ようやく見つけたよォぉ〜(喫茶の窓周辺に浮かぶ黒い影
恵兎 : …平和だったのだ、が。なにやら臭う声がするな
黒マントの男 : (突如レーザー光線が窓外から恵兎に向け射出される
恵兎 : 、!(気づいていたのが幸い、    でも完全回避はできず掠るようにして床に転がる
黒マントの男 : あいつを見つけて痛い目に合わせてくれという、お客様の………
黒マントの男 : 愛に応えなくてはならないからねェぇぇ!!!
恵兎 : 襲撃者<レイダー>!(だが滅茶苦茶楽しそうな顔してさらに転がり、立ち、入り口へ
黒マントの男さんが退室しました
ヴァール=ハイトさんが入室しました
ヴァール=ハイト : はーはっはっは!!!らぶらぶらぶらぶらぶ!!(レーザー銃から光線が連続で射出され恵兎に
恵兎 : 狂狼剣(インサニティ・ウルフ)!(叫ぶと、バイクが急発進し盾に
恵兎 : (重バイクを盾に体勢を整え)いまどき、素直すぎて珍しいな!
ヴァール=ハイト : ん〜〜〜〜〜?何をしているのかなぁぁ〜〜?どれどれ〜〜〜〜?(様子うかがい
恵兎 : (途絶えた隙にさらに走りつつ、広場にてバイクから変形した狂狼剣を構える
ヴァール=ハイト : (脚部のジェットエンジンに点火、一気に急襲
恵兎 : 、速いな!(盾にするぐらいしか反応できない
ヴァール=ハイト : はーっはっはっは!!!この……抗魔金属で出来た棒が……愛をささやくよ……!
恵兎 : (喫茶の入り口には投げ捨てられた携帯
ヴァール=ハイト : らゔらゔらゔらゔらゔらゔ……!!!!(抗魔金属で出来た棒で乱打乱打乱打
恵兎 : 、抗魔金属とは、いよいよか!(幅広の狂狼剣を縦にし、なるべく防ぐも左右から殴打
ヴァール=ハイト : はーっはっはっは!!愛こそが僕たちを導くのだよ!!!(そのまま乱打乱打乱打
恵兎 : (身体の左側を守るように 逆に右側は殴打され、狂狼剣を持つ右手が震える
恵兎 : ぐッ…(防戦一方
ヴァール=ハイト : ハーッハッハ!!そろそろとどめと行こうかな?!!(狂狼剣を弾き飛ばし、さらに棒を高速回転させながら乱打乱打
恵兎 : (否、いかに威力と速度があろうと…)手放すわけには、それはいかん
恵兎 : (未だ狂狼剣を縦に構える 驚異的握力 しかし、回転連打は甘んじるしかない
恵兎 : (── 狂狼剣を盾に一歩踏み込む
ヴァール=ハイト : 君のその剣の愛を感じたよ––––––––––––––––!ならば、(レーザー銃に手を
ヴァール=ハイト : (次の瞬間、光が辺り一帯を包む 目眩し
恵兎 : 、(目晦ましを受け、一歩進んだところで止まる
ヴァール=ハイト : (止まったのを見計らい、空中で錐揉み回転しながら
恵兎 : (…狂狼剣が音も無く吠える 否、聞こえないのは“常人のみ”
ヴァール=ハイト : 愛の鉄槌を受けたまえっ!!!’(一閃
恵兎 : (特殊な周波数の、極めて耳障りな音が撒き散らされる
恵兎 : (音と勘だけでそれを右肩で受け、ついに狂狼剣を落とす
ヴァール=ハイト : 音がなっても関係ないね!!愛に殉じるよ!!らゔらゔらゔらゔらゔ……!!(そのまま棒を高速回転させながら恵兎に殴打殴打殴打
恵兎 : (ミシィッ・・・!
ヴァール=ハイト : 愛故に気を失うまでは続けさせてもらうよ!!(そのまま連続する棒による殴打の嵐
恵兎 : (右半身を犠牲に、折れた右手をも盾に
恵兎 : 、かわれ!(落とした狂狼剣が重バイクに変形し、射線を遮る
ヴァール=ハイト : ………むぅ〜〜?(遮られる
ヴァール=ハイト : 関係ないねぇ!!僕の愛はもはやぁ……止まらないぃぃぃ(重バイクをひたすらぶん殴る
ヴァール=ハイト : らゔらゔらゔらゔらゔらゔ(殴打
恵兎 : (── 一撃で十分
恵兎 : ッどるァッ!!!!!(重バイクを左手でぶ ん 殴 る
ヴァール=ハイト : はーはっはっはっは!らゔらゔらゔらゔ……ん?(まだバイクをぼこぼこにしている
恵兎 : (重バイクが反対側からの衝撃で押し込まれるように飛ぶ)
ヴァール=ハイト : 愛故に……
ヴァール=ハイト : 人は苦しむのだよぉぉぉ––––––!!(バイクが飛んだのを見計らい脚部ジェット点火で急襲
恵兎 : (諦めたのか、両腕を広げるようにして
???さんが入室しました
ヴァール=ハイト : はーっはっはっはっは!!(棒を思いっきり振りかぶり–––––––––
??? : (抗魔の金属棒をスナイパーショット。
恵兎 : (そのまま武器の無くなったヴァール=ハイトを抱きつくようにキャッチ
ヴァール=ハイト : この愛もらったぁぁぁ–––––––––––––!!(スナイパーショットが命中し振り下ろした棒の軌道が逸れる
ヴァール=ハイト : 僕も武器は死守するよ!愛故に……(がんばって握ってる
恵兎 : そうか。愛だな。ところで私も、愛がすきなんだ(ハグしたまま
ヴァール=ハイト : なに?!!それは気が合うなぁ–––––––!!(シュゴゴゴゴゴ………と脚部から湧き出る煙
ヴァール=ハイト : ならば!!二人で!!天空に!!!ハネムーンに行こう!!!(喫茶窓を突き破り、超高高度へと飛行
恵兎 : (…この高度、死んだな まあ、いい…最後に
恵兎 : 楽しく道連れといこうか!(メギィッ…!!
ヴァール=ハイト : ああ……僕の愛が……
??? : (エンジンを吹かす音――トレーラーのコンテナで構える銃身の影
ヴァール=ハイト : 試されているッ………!!!(全速力で地面に向かってダイブしていく
恵兎 : 背骨は機械化しているか、襲撃者!(そのまま──真っ二つに叩き折るつもりの全力締め付け
恵兎 : (文字通り脊椎から破壊する絞め殺し 激突の一瞬まで決して──放さない
ヴァール=ハイト : 体……!!そんな不埒なものはとうの昔に機械化したよッ!!(体の半分以上が機械でできている機械人間
ヴァール=ハイト : グ……ぐぎぎぎぎ……(締め付けられながらも、喜びの表情を浮かべる
恵兎 : 耐えるなぁ!楽しいぞ、そして…終わりか
恵兎 : (地面に到達
ヴァール=ハイト : いいよォォ……君の愛を感じるよ……(地面に到達しようとする
恵兎 : (── 一度組み付けば放さない このままお互いにぶつかるのか それとも反れるのか
ヴァール=ハイト : だが、殺すのはお客様のオーダーではないし、寝覚めが悪いからねェ……(棒を地面に突き立て、少し威力を削ぎながら、
ヴァール=ハイト : (両者地面に激突
恵兎 : (激突後、放…  していない ヴァールハイトの腕を掴むようにして、倒れる
??? : (トレーラーが広場に半ば乗り出し、ドリフトブレーキ
??? : (黒い影が飛び出す
???さんが退室しました
フラジールさんが入室しました
フラジール : (地滑り着地、剥き出しのバイザーが引っ込み、カウルを被って元の頭部に
恵兎 : (抗魔金属で殴打された右半身は既に死体も同然 左足は折れ、しかしこれは<守護>で治る
恵兎 : (左手だけがヴァール=ハイトを掴んでいる 既に意識は無い
ヴァール=ハイト : とまァ……このような所か……(携帯を取り出し写メを取る
ヴァール=ハイト : (頭からは血がだくだくと流れている。落下の衝撃
フラジール : 邪魔(タックル>ヴァール
恵兎 : (右半身が、よくこれで掴んでたというぐらい 骨の原型が無いレベル
ヴァール=ハイト : ぐふっ……(油断もありモロに受ける
フラジール : (同時に胸部展開、中から手を出して恵兎をキャッチ
フラジール : (恵兎を抱えたまま二足立ちでブレーキし
フラジール : サイドアーム展開、ナノアクチュエータ起動(展開した内部装甲からいくつもの機腕が出てくる
フラジール : (抗魔フレームが故の、抗魔の対抗手段。科学技術に寄る緊急治療
恵兎 : 、なんだ生きてるのか
恵兎 : (右半身はボロボロだが、それ以外は守り続けた結果
フラジール : (恵兎をいくつもの細碗が取り囲み包んでいく
恵兎 : (対抗魔金属へのムーブメント、頭と心臓を守ること)フラジール…?
叫華さんが入室しました
叫華 : (トテトテッと広場に歩いてくる
フラジール : 恵兎。大丈夫?(ナノマシン技術。骨、筋繊維、皮膚をナノ結合していく
恵兎 : (…だが、呪いかの如く“ほつれて”いく 確かに効果は出るが…
フラジール : (足りない要素はフレーム内蔵のエネルギーCAPより変換、供給
叫華 : ぉーっ いるいる♪(目の上に手を翳して遠目に広場を見る 緑髪ミディアムのかわい子
フラジール : フロントユニット、パージ。自律起動(丁度まっぷたつになるように、犬の上半身が外れて恵兎に覆いかぶさるように
叫華 : (服装は―法衣姿である)3人かぁ。でも…1人は負傷。1人は既に「コッチ」手前ってカンジ?
恵兎 : 無理はするな。まだあいつ、いるぞ。私はほっといて、応戦しろ
フラジール : (右桃のシャッターが開く
フラジール : (天使の瞳「アジール」起動
叫華 : ちょーどいいや!3人まとめて――(腕ををクロスさせる 両手には小型の草刈鎌
ヴァール=ハイト : んんんん–––––––にぎやかになってきたねぇぇ–––––––(携帯で依頼者に報告文を打ち込んでいる
フラジール : (恵兎に聖域守護と加護の奇跡 絶対守護 兼 回復補助
フラジール : これ。置いとく(天眼ユニットを外し、恵兎の胸元に
黒い翼さんが入室しました
フラジール : (上半身剥き出し、下半身だけがメカユニットを履いている状態。
叫華 : 送ってあげる。3人まとめて――イッちゃえ♪(風に乗り、ブーメランのように旋回し、鎌が首元に飛んで来る>3人
黒い翼 : (──上空を、悪魔が通り過ぎ…   無い 空中で静止
フラジール : ――!(咄嗟に蹴り上げて跳ね返す
フラジール : (恵兎に向かう鎌鼬は、聖域によって 逸れる
恵兎 : 、私に構って…いる場合じゃ…
フラジール : 抗魔。使う。 こう、なる(振り返る
フラジール : それは、ダメ。(ヴァール見据えて
ヴァール=ハイト : らゔぅッ!!(首元の鎌を撃ち落とす
叫華 : んふふ~、抗魔だって?便利な道具<モノ>使ったんだね~。(一行にゆっくり歩み寄ってくるかわい子。…少女?
フラジール : 恵兎。声、聞こえた。
フラジール : 遅く、なった。(歩み寄ってくる少女にも目線を向ける
ヴァール=ハイト : んん〜〜聞こえないなァ––––––?(フラジールに
恵兎 : (取り戻した意識が、薄れていく
叫華 : でもでもっ、コッチにとっては好都合♪
恵兎 : (絶対防御の中で再び気絶する
恵兎さんが退室しました
黒い翼 : 「ええ、好 都 合」
黒い翼さんが退室しました
七頭幻獣さんが入室しました
七頭幻獣 : (上空から超質量ダイブ>ヴァール=ハイト
フラジール : (簡易バイザーを固めに装着 上半身は剥き出し。 兵装はブースターと爪程度。
フラジール : ((片目
叫華 : 地獄のノルマに―(小型の鎌鼬を5つ形成し
叫華 : 加えてあげる! 無垢な魂ちゃん!(フラジールに多方向から迫る
氷塊さんが入室しました
フラジール : ――、!(飛び上がり、蹴り返し、ブースターで転がり回避していく
氷塊 : (鎌を撃ち落とす氷塊×5
ヴァール=ハイト : ふっ……(抗魔棒を地面に引っかけ、てこの原理で自分をぶん投げ、移動し回避
七頭幻獣 : (わかってたとばかりに、着地で戦場に衝撃が奔る中…3頭が連続して食らいつき
氷塊さんが退室しました
サブヘッドさんが入室しました
叫華 : あれあれっ?次々現れるねー(鎌鼬を相殺され
フィストさんが入室しました
フラジール : いっぱい。
ヴァール=ハイト : あははははは、いいねェ……!!愛を感じるよぉぉ!!!(3頭それぞれのヘッドを殴りつつ、ジェット移動で後退
フィスト : 随分と…賑わってるみたいだな…(広場に現れる長身の男
フラジール : どれが、戦う? 誰が、戦う?
叫華 : キョーカちゃん、男にはあんまり興味無いんだけどナ?(現れたフィストに首傾げて
サブヘッド : GRRRR!!!(3頭が氷弾、音波、水弾を雨あられと放つ
叫華 : (ちなみに法衣は法衣だがミニ丈でニーハイという、なんとも徳の無い格好をしている
七頭幻獣 : (このサイズであれば、文字通り…棒で殴られようが、なんということは無い
七頭幻獣 : 悪いけど逃がす気は一切無い。ここで殺す
七頭幻獣 : ──かの地は陽の加護。されど裏切られ灼熱のみがある
ヴァール=ハイト : くくく……ぞくぞくするよ……いい台詞だ……
叫華 : でもでも~、どっちだってノルマには関係無いもんね。(ついでに胸が無い。着物だとそもそもわかり辛いが、何というかストンとした体形
フラジール : 抗魔、止めて戦う。できる?(のんきにヴァールに
七頭幻獣 : ──かの地は月の加護。されど裏切られ極寒のみがある
サブヘッド : (叩き込むように6頭が、ヴァールのみを狙って食らいつき、氷雨を放ち、衝撃波を生み、回避方向を遮るように壁になり
フィスト : 誰が誰の敵かもわかりゃしねぇ…(回りの奴らを眺める
サブヘッド : (さらには体当たりし、そして真上から首をたたきつけて行く 圧倒的物量
ヴァール=ハイト : フッ……(サブヘッドから脚力ジェットで急加速し距離を取り、携帯電話でどこかにメッセージを送信する
ヴァール=ハイト : いいねぇぇぇ––––––!!死んでしまうかもしれないねぇ-–––––!それほどの愛だよこれは!!
七頭幻獣 : 悪いけど、そこの襲撃者が最優先。 ──かの地は風の加護。されど裏切られ亀裂のみがある
フィスト : 愛ね………そんなん感じて死にたいもんだね…(ポツリと呟き
フラジール : 仲間?(ヴァール指差しながら叫華に
七頭幻獣 : ──かの地は空の加護。されど裏切られ、…(距離を取られる 逃げの気配を感じた
叫華 : やぁだぁよぉ!キョーカは男のコと組む趣味は無いの!(フラジールに
七頭幻獣 : もはや飛び立つこと叶わず(ガォンと変化
七頭幻獣さんが退室しました
ラヴィさんが入室しました
サブヘッドさんが退室しました
叫華 : キョーカの周り男しかいないけど…(ボソ
ヴァール=ハイト : (–––––––––––上空からものものしい音を立てながら輸送機器が数機到来
ヴァール=ハイト : (––––––––––なにやら巨大な機械のようなものを数機落としていく
ラヴィ : かの地の名はオシリス。死せる地。裏切られた地。
フラジール : 仲間。違う。
フラジール : 仲間?(フィストにも訊く
ヴァール=ハイト : くっくっくっく……はっはっはっは!!!(服を脱ぎ全裸になる、とともに
フィスト : ココにはオレの仲間はいねえな。
フィスト : そうなって欲しいってんなら相談に乗るが。
ラヴィ : 私は望む。裏切りの地を此処に。この世界に。裏切りの星を。この世界に。
叫華 : ココにいる全員― ぅゎあ!脱いだ!?(手で目隠し
ヴァール=ハイト : (ヴァール=ハイトの周囲に吸い寄せられるように機器がヴァール=ハイトを囲む
ラヴィ : …フラジール、フィスト、伏せるか離れたほうがいいわよ。遅いけど。
フラジール : 乗る?
フラジール : ラヴィ。怒ってる。 抗魔のせい(フィスト見て
ヴァール=ハイト : これが、、、これが愛の最終形態……––––––!!(ヴァール・ハイトを覆う数10mの鉄塊
ラヴィ : ──顕現せよ、終局生成魔法
フラジール : 殺す。多分、よくない。
ラヴィ : “イミティオシリス”
ラヴィ : (ぽん、とラヴィの手の平の上に30cmほどの球体ができる
ラヴィ : (…    特に何も起こらない!
フラジール : …みんな、守れる?
フィスト : みんな、は無理だな。(ラヴィを警戒。フラジールに返事
ヴァール=ハイト : (そして、蜘蛛のような歪な脚が無数に生えた数10mに渡る形状の機械の上に
ラヴィ : (30cmほどのなんか灰色の球体を手に)…いやなんで私警戒してるの。絞るわよ範囲は。
ヴァール=ハイト : (ケンタウロスのようにヴァールハイトの胴体が生えている
ヴァール=ハイト : (ロボット形態である
ヴァール=ハイトさんが退室しました
ヴァール=ハイト=リーベさんが入室しました
叫華 : …(なんかヤバイモンの気配に固まってる 地獄人のくせに
フラジール : 難しい?(叫華にも仰ぐように
ヴァール=ハイト=リーベ : 体中を紅魔金属でコーティングしたこの姿こそ……
ヴァール=ハイト=リーベ : ひとつの愛の極み!!!!
ラヴィ : (ひょいっと球体を浮かべ)デカぶつね。でも、抗魔金属で防げるタイプじゃなくて…
叫華 : ひゃっ!? ま、守るのはキョーカのお仕事じゃないもん!(フラジールに、目線はリーベとラヴィ
ヴァール=ハイト=リーベ : 消え去りたまえ!!!!(無数の抗魔金属銃弾をラヴィに発射
ラヴィ : ごめんなさいね?対策ばっちりなの(パラソルをバッと広げ
ラヴィ : (ガインガインと弾く 抗魔金属をも弾く、異様に頑丈なパラソル
ラヴィ : 目標は、あの機械のみ。なんでも魔法を抗魔金属で防げると思ってたら大間違い
ヴァール=ハイト=リーベ : ならゔぁァァ……(背中がガシンガシン展開し、
ラヴィ : 食らいなさい、これが終局生成魔法…イミティオシリス!(ギャンッと球体が消える
ヴァール=ハイト=リーベ : (夥しい数のランチャーロケットが全方向からラヴィに発射
フィスト : へぇ…(冷気を纏い集中、ラヴィとリーベの闘いを観る
ラヴィ : (途端、ロケットランチャーが“蒸発”
ラヴィ : (ヴァール=ハイト=リーベ周辺が超熱量の世界に ──それだけではない
ヴァール=ハイト=リーベ : うごごごごごおごお……(飲み込まれる
ヴァール=ハイト=リーベ : 灼熱の、あ……愛がァァぁ………ぁぁ––––––––––……
ラヴィ : (秒速2400mという猛烈な衝撃 そして毒ガス ちょっとでも亀裂があれば
ラヴィ : (即死する濃度 異世界が顕現している
フラジール : ――、(熱量に目をしかめて庇うように
ラヴィ : “対神”で組み立てた、あの闇神殺すための魔法よ
ヴァール=ハイト=リーベ : 愛によるぅ……愛のためのぉ……(ベキベキと音を立てながら、ボディが崩壊していく
叫華 : ゎ、ゎゎゎ……地獄でもあんなの滅多に無いよぉ……
ラヴィ : (風化   ──これぞ“毒”の究極魔法
ラヴィ : イミティオシリスは詠唱が長いし、まわり巻き込むんだけど…ちょうどよく
ラヴィ : 的がきてくれたわ ──我願う、英霊の力
ラヴィ : (欠片も躊躇なく、次の詠唱 クリスタル生成開始
ラヴィ : (此処でぶっ殺しておくという気概しかない!
フラジール : 少し、離れる(叫華の腰に両手を回して サイドアームの補助も付けて持ち上げる
叫華 : っわゎ!?(持ち上げられる
フラジール : (ブースター吹かして、ガションガションと一足跳びで離脱
ヴァール=ハイト=リーベ : うぐぐぐぐうぐぅぅ……ううう……(倒壊しつつあるボディのなかで
フラジール : 逃げる。方が良い(フィストの方も見て 積載過多で担げそうもないけど
ヴァール=ハイト=リーベ : 僕の持つ……すべての……すべての抗魔金属をォォォォ……!!!!
フィスト : 生憎。逃げる特訓はしてないんでね。アンタらだけ逃げな。
ラヴィ : (次々に生成されるクリスタル
ヴァール=ハイト=リーベ : 君に捧ぐ!!らゔらゔらゔらゔらゔらゔらゔらゔ……!!!(ありあまる数の抗魔金属による追尾弾を
叫華 : あんなの食らったら一撃で地獄行きだよ~(女の子に助けられる!地獄人とは思えぬ為体
ヴァール=ハイト=リーベ : (ラヴィに全方位発射
フラジール : それは。特訓した方が良い。多分(叫華担ぎながら離れつつ
ラヴィ : (ガンッとパラソルを地面深く突き立て、伏せる)位置固定
ヴァール=ハイト=リーベ : そしてぇぇぇ………!!!(がこんがこんとモード変化
ラヴィ : (亀めいた状態で全方位から爆撃を受ける
ヴァール=ハイト=リーベ : (しゅおおおおおおおお、とヴァール=ハイト=リーベの機体が輝き
ヴァール=ハイト=リーベ : 愛に到達したまええええええええ!!!(超巨大粒子砲をラヴィに射出
ラヴィ : 、(まだ水晶の数が僅かに足りない
ラヴィ : (そのままパラソルを傾けうける 頑丈が取り柄の融魔金属パラソルが、吸収しきれずヒビが入る
フラジール : あれは、凄い、強い(ブレーキし叫華を下ろす
叫華 : (ゎゎ、と降ろされる
ラヴィ : (浮遊水晶から魔力が消え、別のもので満たされ──パラソルが折れ直撃
叫華 : うん。高潔で、美味しそうな魂… そーしくんなんかすっごい好きそうカモ。(激戦を遠くから眺め
フラジール : 美味しそう?
ヴァール=ハイト=リーベ : はーはっはっは!!ヴァースの〈守護〉の力を吸収し、機構に拡大していくことによりぃぃぃぃィィ––––––––……!!!!!
ヴァール=ハイト=リーベ : 無限に愛を射出できるのだァァァ………–––––––!!!(※無限ではなく一定時間のみ
ヴァール=ハイト=リーベ : 世界の愛とその愛を打ち消す力の……オーケストラ……!!響宴……!!!
ラヴィ : っんんんんッ!(──その光を、押し返す
ラヴィ : (周囲に輝くクリスタル ようやく完成
ヴァール=ハイト=リーベ : 最高の愛だと思わないかァァ––––––?!!!うごっ?!!(ラヴィに喋りながら
ラヴィ : クリスタライザーッ!!!!(純エネルギー砲発射
ヴァール=ハイト=リーベ : うごおおおおおおおおおおおおおお(直撃
ラヴィ : (生命の力、意思の力を集めた“第十属性”の純エネルギー攻撃
ラヴィ : ──これもまあ、抗魔対策かしらね?
ヴァール=ハイト=リーベ : 愛にィ……気づいて……くださぁあああ……イィ…………(ボディ全てがエネルギー攻撃を受け
ラヴィ : (レインコートは半ば焼け焦げ、パラソルは折れて
ヴァール=ハイト=リーベ : (消失する
ラヴィ : …あと、そうね、愛ってもっと…私…
ラヴィ : しっとりしたほうが、好きかもね
フラジール : ――、、(あまりに眩しい余波にやっと目を開けて
ラヴィ : …(だが不満気に 確かにロボは壊したが…
フィスト : …よう。(ラヴィに歩み寄る
ヴァール=ハイト=リーベ : (生首のみが地面に転がっている
フラジール : (遙か上空の魔風流すら貫いて、飛んでいく光線を見上げて
フラジール : あれは、相当。強い。
ヴァール=ハイト=リーベ : (……が、
叫華 : ……… 魂だけ持ってっていいカナぁ(地面を見つつ
ラヴィ : …フィスト。久しぶりね。悪いわね、ちょっと恵兎から連絡もらってね?
フラジール : 魂?
ヴァール=ハイト=リーベ : (頭部自体が切り離されても生体が維持出来る様に機械化されている
ラヴィ : 来てみたら抗魔金属使いだったからぶっ殺すことにしたわ(絶対に抗魔金属殺すマン
ラヴィ : (さすがに頭部だけで生きてるとは思わない 機械には疎い)
叫華 : 何、魂知らないの?(フラジールに
ヴァール=ハイト=リーベ : ふふふふ……ははははは……(カタカタカタと非常用電源が起動
フラジール : 知らない。 美味しい、食事?
ラヴィ : ん…気味悪いわね、壊れた玩具みたいに…(パラソルの柄だけもって刺しに歩いていこうとして、止まる 動けない
フィスト : 久しぶり…か。なぜだか覚えてるな…記憶が古いからか…?
ヴァール=ハイト=リーベ : 覚えたぞ新しい愛を……そしてあの少女は……しっとりした愛が好みだということを……(シュゴゴゴゴゴと首元辺りから煙が吹き出て
フィスト : それは良いが、あの首は逃して良いのか?
ラヴィ : …ああ、位置固定解除(固定していたことを忘れていた
ヴァール=ハイト=リーベ : 諸君、また愛を語らおう!!!さらばだ!!!!(ジェット噴射で飛んでいく
ラヴィ : …!逃がすかッ!!我が背に漆黒の翼!!
叫華 : ヒトの肉体に宿る、精気の塊。ココロの在り様っていうのカナ ―ぁ!生きてた!
ラヴィ : (バサッと悪魔の翼を広げ追撃 追いつけるかはわからないが
フィスト : 裂蹴回転脚ッ!!(ラヴィに回し蹴りかまして上空へふっ飛ばす
ラヴィ : フィスト、話はまた今度!!(飛び立っていく
ヴァール=ハイト=リーベ : ハーッハッハッハ!!!君の抗魔金属への愛と、僕の生への愛!!
フラジール : 肉体、ココロ。 …生きてた?
ラヴィ : (ありがたく射出されていく
ヴァール=ハイト=リーベ : どちらが真の愛か競争しよう……–––––––––––!!!(ジェット噴射で彼方へ飛んでいく
ラヴィ : (そのまま黒い帯を引いて追いかけ、戦場から消える
ヴァール=ハイト=リーベさんが退室しました
ラヴィさんが退室しました
フラジール : 逃げた。追いかけた。
叫華 : そ。魂。 みんなをぶっ殺してソレを回収するのが―(フラジールからとんっと離れ、振り返り
叫華 : キョーカちゃんのお仕事だよっ!(腕を横一閃 首元を狙うカマイタチ
フラジール : ―!(咄嗟に仰け反り回避し、バック宙
フィスト : 不味った…離れすぎたな。(叫華とフラジールの方を向き
フラジール : 仕事? 戦う?(ケーブル状の尻尾をはためかせ
叫華 : キミみたいな生まれたての、なんにも知らない魂は!(片手を翳し、小型の風刃を次々と発射
フラジール : (離れながら跳び、ブースタ吹かして縦横無尽に翔ける
叫華 : ポイント高いんだよ!残念だったね!
フラジール : ポイント(着地し
フラジール : 戦う。わかった。 待てる?
フラジール : 恵兎、待ってる。多分。
フィスト : 待ってくれねえだろうな…
フィスト : 戦闘そのものが趣味の奴と、狩りや勝利が目的の奴じゃあ考えが違えよ。
叫華 : 待たないよっ! そう、ケイトちゃん?あのコも持ってかないとねー♪
フィスト : 時間稼ぎぐらいなら請け負おう。(フラジールの前に立つ
フラジール : (ぱちくりと大きな背中を見る
叫華 : はぁ~?お呼びじゃないんだけど!(ぷんすか
叫華 : いいよ! まとめて送ってあげるから!(両手に小型の鎌を持ち
フィスト : お呼びじゃない割り込み戦闘車の事を護衛請負人って呼ぶんだよ。覚えときな。
フラジール : それは。何か強そう。
叫華 : えっらそうに! 只のロリコンなんじゃないの~?(口尖らせて
叫華 : さっきも(見た目)ちっちゃな女のコの援護してたもんね!キョーカちゃんちゃんと見てるんだゾ?
フィスト : さあね…何かを守るのに理由を探してた時期もあったが…
フィスト : 忘れちまったな…(地面を凍らせていく
叫華 : つっまんない反応!(鎌の一本を投擲
叫華 : (フィストを通り過ぎ、急カーブを描いて斜め後ろから迫る
フィスト : 氷柱!(地から巨大な氷の柱が飛び出て鎌を弾く
フィスト : 心頭滅却…氷上の動きを全て把握する…不意打ちはできねえぜ?
フラジール : ――(ぴょんと後ろに飛び少し距離を取る
フラジール : ちょっと。行ってくる。良い?
叫華 : ふーん。なっまいき!(ぴょんっと飛び退く 凍った地面から離れるように
フィスト : あぁ、任されるぜ…(叫華見ながら返事
フラジール : わかった。お願いする(反転し駆けていく
フィスト : オレは大義を失って彷徨う暇な護衛人。アンタは何者だ?(構えながら叫華に問う
叫華 : 「叫喚地獄」の吼々処叫華(くくしょ きょうか)。
叫華 : 地獄のノルマ達成の為、喫茶の皆をぶっ殺しに来ました♪
フィスト : あぁ…聞いたことあるな…
フィスト : 魂だかなんだか取るって仕事だろ?
叫華 : あれあれ、ご存じ?有名になったものだね~。
フラジール : ――(恵兎の元へ、ブレーキ地滑りし
フィスト : あぁ、嫌でも耳に入ってくる情報だな…
フィスト : 互いに仕事でバトルとはなんともままならないもんだが…ぶっ殺すと言われちゃ「はいそーですか。」とは行かねーな。
フラジール : (状況は雀の涙ほどの好転。それでも抗魔の呪いが残っている
フラジール : …安定、場所。
叫華 : キミの魂も――頂いちゃうよっ!(氷柱に弾かれ地に落ちた鎌が、突然跳ね飛びフィストの背に迫る
フィスト : ふっ(後ろに回し蹴りして、氷柱を砕く
フラジール : (聖域展開したまま、サブアームで恵兎を抱き抱え、喫茶の方へ
フィスト : 裂蹴氷散脚ッ!(砕かれた氷が鎌に降り注ぐ
叫華 : イッちゃえっ♪(フィストに人差し指を向ける 空中で風の刃が幾つも生成され、飛んでいく
フィスト : 打ち合いと行こうじゃねえか。(砕かれた氷を巻き上げるように蹴り上げ
フィスト : 氷蹴ッ!(風の刃にそれぞれ打ち当てる
叫華 : (それぞれ氷を受け相殺される)むむむ。
フィスト : ほら、そろそろそっちまで氷が届くぞ?(じわじわと侵食する地面の氷が伸びていく
フィスト : 氷柱ッ!(叫華の足元から斜めに伸びる巨大な氷の柱
叫華 : そんなのっ!(ぴょん、と飛び上がり宙に浮く 風の地獄人だ!
フィスト : 空中か。(叫華を見上げる
叫華 : ふーん、氷でも飛ばしてみるっ?(フィストに人差し指を向ける
フィスト : (最初の位置から追いかけもしない。喫茶を背にして構え立つ。防戦の姿勢
叫華 : キョーカちゃんそんなの全部避けちゃうもんね!(再び風の刃を生成し、次々と放つ
フィスト : 防戦に務めさせてもらう。氷柱が届かない距離は攻撃出来ないんでね(大嘘
フィスト : 氷柱ッ!(フィストの眼前に巨大な氷柱。防壁の体をなす
叫華 : えー?しょっぼ!(普通に信じる 頭ぱっぱらぱー
フィスト : 氷柱っ(氷柱の側面から別の氷柱が生え、次の風の刃を撃ち落とす
フィスト : ―氷柱ッ!(更にその側面から生えて次も、
叫華 : ふーん、キリが無いなぁ(むー、とそれを見て
フィスト : (氷柱からどんどん氷柱が生えて風の刃を叩き落とし続ける
フィスト : あぁ、防御だけだとな。だから攻撃に移るぜ―?
フィスト : 氷龍ッ!(繋がった氷柱が持ち上がり真っ直ぐと叫華へ向けて伸びる
叫華 : ! ゎ、(迫る龍を見て) あ、当たらないもん!(しゅーっと風に乗り上空へ
フィスト : (氷龍も届かない程上空へ逃げられ、氷柱の伸びが止まる
叫華 : えぇーい!(手に持った1本の鎌を横に振ると
フィスト : 氷龍も届かないとはね…
叫華 : (地に落ちている鎌との間に可視の風が伸びる―氷龍の首をぐるりと巻くよう、風の縄が発生
叫華 : 折れちゃえっ!!(ギュゥウッと締め付け 氷龍を風の縄で縊る
フィスト : (締め付けられ氷龍にヒビが入り、
フィスト : チッ、あっちも仕掛けてやがったか―(氷龍が砕け散り周囲に氷片が降り注ぐ
フィスト : ―(両腕をクロスし上空を見つめ
フィスト : ―(氷片の合間から叫華の姿を捉える
フィスト : 空間―――――――
叫華 : ふふーんだっ! どんどん行くよっ!(片手の鎌をブーメラン投げ
フィスト : (膨大な隙と間を必要とする大技―
フィスト : (降り注ぐ大量の氷破片に鎌が埋もれる
叫華 : あ!(鎌の軌道を止められる
フィスト : (タイマンじゃそうそう決まらねえが―氷池、氷龍、ブラフで稼がせた遠距離、条件十分
フィスト : 
フィスト : (両腕を開き、彼の代名詞となる技名を告げる。
叫華 : ――!
フィスト : ―――――――凍結
フィスト : (セントラル公園全域を包み込む大寒波。全ての生命を凍結させる。
叫華 : ―――(完 全 凍 結
フィスト : (噴水は水が出たままの形で凍り、公園の草木も動きを止め、
フィスト : (喫茶の外壁全て氷で固められる
フィスト : そうら。落ちてこい。(空中で凍った叫華は地上に落ちてくる
叫華 : (―はぁあ!? うっそ! ありえない! 何この! もー! むかつく!(思った所で動けない!
フィスト : 滑走。(氷の地を滑って叫華の元まで移動
フィスト : じゃあな地獄人。地獄へ戻んな。(氷漬けの叫華の前で構える
フィスト : 技名は自分で気に入ってる方だが…地獄人に撃つ日が来るとは思わなかったぜ…
フィスト : 裂蹴――(氷漬けにした相手に放つフィストの奥義
フィスト : ―――獄滅脚ッ!!!(渾身の力を込めた回し蹴り一閃
叫華 : (― ― ふんだ、 只で死ぬもんかっ! 最後、最後に―――
叫華 : ――― っかはっ!!(渾身の蹴りを直撃し、――時が動き出す
叫華 : ――― 記憶の傷痍<クライング・メモリーズ>!
叫華 : (吹き飛んだ2つの鎌と、自身。その三角の範囲内に――フィストはいる!
叫華 : (フィストの脳裏に過る――『叫び声を上げた記憶』。
フィスト : (カウンター技か―――!?
叫華 : (歴戦の戦闘者であれば、過去に受けた最大規模の痛みが。惨憺たる人生を送った者であれば、過去に経験した絶望が。
叫華 : (まるで当時そのままに、頭の中に再現される。
フィスト : ん…―がっ…・・・ ・ ・ ・ !
フィスト : (無くした筈の記憶が、
叫華 : ―― … ふ、 ふふ っっ…… 
フィスト : (封印した筈の記憶が、
叫華 : イイ声出せるじゃん…… ゾクゾクしちゃう……っ(頬に手を当てて
フィスト : (逃げてしまった全ての記憶が、蘇る
フィスト : ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
フィスト : ああああああああああああああああああ!!!!!!(氷地に蹲り
フィスト : あああああああああああ!!!(氷地を拳で叩いて
フィスト : あいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!(氷地を砕くように殴る
叫華 : っ、 ふ、ふふ ふふふ♪ あははははっははっ!!!!(腹部を押さえ倒れたまま、指差して大笑い
フィスト : なぜ!なぜ!っっっがあああいいいいいい!!なんで!!また!救えねえ!!!
フィスト : (氷の大地を殴る、殴る、殴る、殴る、殴る
フィスト : あいいいいいい!!あいいいい!あいいい!あい!!!
フィスト : 守れねえ護衛に意味があるのか?使命?仕事?知った事じゃあねええ!!!(左手で頭抑えて叫ぶ
フィスト : 死なせたくなかった!死なせたくなかった!死なせたくなかった!救いたかった!
フィスト : クソ!使えねえ!役立たず!クソっがああああああああああああああいいいいいいいいいい!
フィスト : (大男が力の限り叫ぶ。草木さえ静寂する銀の世界に悲痛な声がこだまする
叫華 : あははははははッ……… 随分な人生だったんだね♪(必殺を受け、動ける状態ではない 倒れたまま
叫華 : 思い出しちゃったね。どうする?
フィスト : あぁ、不運な運命……そんな人生だったが、、人にだけは恵まれた!
叫華 : 辛いでしょ。苦しいでしょ。 ふふふ、これからどうやって逃げるの?
フィスト : だが、だからこそなあ!!どいつもこいつも先に逝っちまうんだよ!!!
叫華 : ……ふーん、なら、
叫華 : 死んじゃったら、逢えるね?
叫華 : これ以上苦しい事も、泣き叫ぶことも無いよぉ。キミに恵みを与えたヒトと、ずーっと一緒にいられるよ。
フィスト : 病を抱えて生きる女ぁ! 不運な運命を名乗る女ぁ! 愛と正義のヒーローを名乗る女ぁ!
フィスト : そうさ!死んだら会える!!ああああああいいいいい!!!そんな事さえも考えて叫んだ!
フィスト : そこに、よお!現れたんだ!死者をも復活させる禁術を持った女ぁ!!
フィスト : あああああああああああ!!!でも、よおお!!
フィスト : おまえが先に死んでどおすんだよまりかああああああああああああああああ!!!
フィスト : また、また、また、また、、、守れなかった!
フィスト : 次はなんだ?あぁ!?悪の組織?世界を滅ぼす!?なんだって構いやしねええ!!
フィスト : 洗脳を強いる女ぁ!!記憶がぼんやりだったのはテメェのせいかああ?ああ!?違ぇなあ!
フィスト : (苦痛の叫び、記憶の反復から…
フィスト : (徐々に現状を理解、記憶の思い起こしから生まれる、新たな怒りの叫び
フィスト : ごみやろうがああああああああああいいいいいいいいいいいいいいいい!
フィスト : ―――単に嫌な記憶から逃げ出した野郎だったってワケか。
フィスト : ゴミ野郎との闘いを最後に逃げるなんてな、ゴミ以下か、塵芥か?なんて形容すりゃあいい?
フィスト : あーあーあーあーあー・・・くそが、頭んなかぐちゃぐちゃしすぎてスッキリしてきたぜ(立ち上がりながら
フィスト : 全部忘れてるわけじゃあなかった。ラヴィは覚えてたからなぁ?
叫華 : ………(半目でそれを見てる
フィスト : 嫌な逃げたい記憶だけ忘れてたってか?器用なもんだぜ。
叫華 : でぇ。
フィスト : じゃあラヴィはなんなんだよ。アレも女ぁだぜ?はっ、テメェで勝手に境界戦引きか?お偉いこったなぁ?
叫華 : そんなゴミ未満逃げ塵太郎のくせにー、まだまだ元気に生きるつもりなの?
フィスト : (繰り返される自問自答。否、自虐
フィスト : なんだよ、テメェ、まだ居たのか。
フィスト : いっそ死ねってのか? ゴミ未満逃げ塵太郎はよ。
叫華 : 生きてる価値あるの?♪
叫華 : そんなゴミ未満逃げ塵太郎だって、魂は1カウントだよ。おトクおトクぅ♪
フィスト : は。
フィスト : そんな説得で死ぬ奴………いるかよ。
フィスト : いねえ。いねえよなぁ…
叫華 : じゃ、さっさと殺しなよ(ぶー 倒れたまま
叫華 : 地獄送りには1D足りなかったね。こんな半端に倒れてどうしろって言うのさー(不服げに
フィスト : 殺すだと…(叫華の元までのろのろと歩き
フィスト : テメェがオレを殺すんじゃあないのか…?
フィスト : 殺せねえのか?
フィスト : こんな弱ってる今なら死んじまうかもしれねえぞ?
フィスト : おい、どうしたよ。生きてる目標も忘れて彷徨ってた暇人に、
フィスト : 死にたくなる理由を突きつけてまだ生きろってか?
叫華 : キョーカちゃんとしては願っても無いけど♪(地面に手付いて
叫華 : でもキミが思いっきり蹴ったせいであんまり動けないの。ちょっと首コッチに近づけてよ。
フィスト : あぁ…?首だ…?
フィスト : (かがみ込み
叫華 : そ。 首。(シャンッと大鎌召喚 叫華にとっては処刑専用の品
フィスト : 近づきゃ良いんだろ?(叫華のおでこにおでこをくっつける
叫華 : は!? ちょ、ちょっとそーゆーシュミ無いんだけど!!
フィスト : ん。
フィスト : なんだ…
叫華 : (上体離しつつ) 変な奴だなぁ! でもでも変でも魂は魂!
フィスト : テメェ…まさか?
フィスト : 裂蹴―頭突きッ!(裂蹴拳なんも関係ない唯の大柄男の頭突きを浴びせる
叫華 : 地獄のノルマに――っぎゃん!!(5Dはある
叫華 : ―――(ふらっと後方に倒れ)――― ボクが追加・・・ッ
フィスト : 隠し技だ。冥土の土産に持って帰りな。(倒れる叫華を見て
叫華 : (全身が風と化し溶けるように姿が消え去る
叫華さんが退室しました
フィスト : 、、、(立ち上がり
フィスト : 危ねえ…騙される所だった…
フィスト : やっぱこんな所で死ぬなんてねぇよな…許されねぇ話だぜ…
フィスト : あーあ…やってくれたぜ地獄人…
フィスト : やんなきゃいけねぇ事を思い出したが全部手遅れとはね…
フィスト : しょうがねえ、喫茶で…
フィスト : ………
フィスト : かき氷でも食うか。
フィスト : (氷漬けの喫茶へ向かう
フィストさんが退室しました
フラジールさんが退室しました

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最終更新:2018年03月13日 11:43