AlnilamAnswerer [未年 フラジール 幻磁 アルニラム]

未年さんが入室しました
未年 : (自転車こいでやってくる
未年 : (ベンチの脇に自転車を止め)…喫茶店エンドレスバトル。
未年 : 喫茶店で、エンドレスバトル…
未年 : (呟きつつ、入店する
未年 : (テーブル席に座り I★PADをめくっていく)…
未年 : 磯しおラーメン大盛りで。野菜餃子1皿(6個)。水餃子1皿。チャーシューライス、半で。
未年 : (モブ店員に注文し、待つ 店内を見渡すと、こいのぼりなどが見える
フラジールさんが入室しました
未年 : (ズルッ…ズルズルーッ!!
フラジール : (入店してくるワンピースの少女、傍らには白いロボ狼が付き添っている
未年 : (ハフッハフッ…
未年 : … (箸を止め
フラジールさんが退室しました
フラジールさんが入室しました
未年 : 肉餃子、1皿(追加注文)
フラジール : (すれ違い様、頭を下げる)こんにちは。
未年 : こんにちは(挨拶し返し
フラジール : (そのままカウンターの方へ行き、メモリストを渡す。注文のようだ
未年 : EBの約束ごととして、相席という話を聞きました。
フラジール : そうなの? …そうだった気がする。
フラジール : じゃあ、そうする。失礼します(未年の対席に座る。注文の品が来るまで待つ
未年 : (ズルズルーッ
フラジール : ごめんなさい(謝罪から切り出す
未年 : ? (箸を止めるがすすってる途中
フラジール : 私は、アルジール。 フラジール・アルジール。
未年 : (こくこく
フラジール : 嫌な、気持ちをさせているなら、謝る。
未年 : (ふるふる
フラジール : 他にできることがあれば、やる。
未年 : (ズルズルーッ ごくん
未年 : 古威流未年(ひつじ)です。
フラジール : こいるひつじ
未年 : ひつじで構いません。
フラジール : ひつじ。
未年 : アルジール、わかります。
フラジール : 知ってる? ごめんなさい、父が、悪いことをしました。
未年 : 特に私は関係ないので、謝ることは無いです。
フラジール : ……?
未年 : 嫌な気持ちも特にないです。ただ、いきなり謝られると困惑はします。
フラジール : それは…ごめんなさい。
未年 : はい。でも、謝る必要はありません。ないのです。
未年 : なぜなら再度になりますが、貴女と私はとても無関係なのです。
幻磁さんが入室しました
フラジール : そう。そんなケースもある。
未年 : そうじゃないこともあるから、謝る。
幻磁 : オラッ!!(ドアを蹴って入店してくるチンピラ
幻磁 : (店内見回して
幻磁 : ……チッ、いねーか。
フラジール : けど、それは誠意がない気がする。考えないとーー、?(ドアの方振り向く
未年 : (話が途絶えた隙に餃子をもぐもぐ
幻磁 : (眼で威嚇 チンピラは見つめられると威嚇する習性を持つのだ
幻磁 : ……まぁいい……。なんか飲んでくか。(適当に空いてる席に座る
フラジール : (じーっと見てる
未年 : (フラジールがそちらを見てる間にチャーシュー半ライスをかきこむ
幻磁 : 生ビールと……なんか適当に合うツマミでもよこしてくれや(>店員に
未年 : (ズズーッとスープ飲み 置いて
フラジール : (そして運ばれてくる彼女の注文。荷詰に詰め込まれたのは料理ではなく食材一式。
フラジール : (店員に札束で支払い。何か雑である
未年 : 想像はつく。一箇所に留まれない、そういう感じです。
フラジールさんが退室しました
フラジールさんが入室しました
幻磁 : (なんだあの大金はよォ……(ビール飲みながら
幻磁 : (でもこの前めんどくせぇことになっちまったし、今日は大人しくしてるか……
フラジール : そういう感じ。そう、そんな感じ。
未年 : きっと、家族がいないのでしょう。
フラジール : …、(目を丸くする
未年 : 貴女に手を差し伸べてくれる相手が誰もいない。
未年 : いや、その相棒さんを見る限りは、戦闘力面では居るのかもしれない。
フラジール : …(白狼を視界の隅で見遣り、また視線を戻す
未年 : でも、ピクニックに行ったり、裏山を燃やしたり、一緒に映画は見に行ったりはしない。
未年 : (唐突な動きでI★PADを見ずに操作 お茶頼む
フラジール : 随分、詳しい。
未年 : あたっていたのですか。
フラジール : ピクニックや映画は、知ってる。見たことはない。
幻磁 : チッ……しんきくせえ話してやがるな……
フラジール : …ところで相席は良いの(幻磁の方見て
幻磁 : 相席ぃ?んなもん興味ねえよ
未年 : あれはチンピラです。一定の女子が集まる空間には障壁が形成されます。
幻磁 : なん……だと……(なにやらグサっときたようだ
フラジール : (2人を交互に見て)そうなの
未年 : これは恐ろしい強度を誇り、関与が極めて難しくなる…と妹は言っていました。
フラジール : それは強い。初耳。
幻磁 : おめえら暗い身の上話はこっそりしろよ!!気になるしビールもまずくなるだろうが。
幻磁 : 全く……(イカの塩辛ときゅうり和え食べながら
未年 : (何故かゆらゆら手動かし)ビールの気が抜けていく呪いです
フラジール : …、(幻磁の方見て
幻磁 : はあ?
フラジール : それは…… ごめんなさい。
未年 : 面白そうだから混ぜます。
未年 : (表情変わらないがクッソ楽しそうなことはわかる)
幻磁 : うるせえなんだ突然ぺこぺこしやがって
幻磁 : ピクニックなんかいつでも勝手に行きゃいいだろうが
幻磁 : (ビール飲む
未年 : 辛気臭い話を聞きながら飲むお酒は、美味しいですか?
幻磁 : まずいに決まってんだろ!!わざと聞きやがったな!!
未年 : はい。お詫びにこの水餃子を2切れ差し上げましょう。
幻磁 : いらねえ どうせ毒だろ、それ
未年 : 食べ物に毒を仕込む者は万事、天罰が下り地が裂けそして死ぬ
幻磁 : だからオニールは滅んだんだな クソ笑えるじゃねえか
未年 : 爆笑オニールジョークですね。そういうわけで毒は無いですが(ひょいっと一切れ食べて
未年 : (要らないなら貰うぞという強い意思)
幻磁 : いらねえいらねえ 勝手に食え(そう言われると少し欲しくなるのはなんなんだろうな…
フラジール : ……(やり取り見てる 理解を超える駆け引きを見て勉強モード
未年 : (色っぽく、はむっ…と残り一切れを食べ)水餃子の柔らかい皮を抜ければそこは煮詰まった肉の…
幻磁 : (ゴクリ
未年 : 古威流未年(ひつじ)です(唐突
幻磁 : 幻磁だ……(しぶしぶ名乗る
アルムさんが入室しました
アルム : (二人が名乗ったタイミングで入店してくる
アルム : (フード付外套 銀髪の男
未年 : このように、フレンドリーに接していけばだいたいなんとかなります。
未年 : 最初から謝るのは、誠意が欠けていますとも
アルム : …(店内見渡す
フラジールさんが退室しました
フラジールさんが入室しました
幻磁 : チッ……誰か来やがったか(ビール飲みながら警戒
フラジール : それは、確かに。誠意がかけていた。
フラジール : ちゃんと、最初に訊けばーー、(振り向き、アルムの方を見る
未年 : ひつじとフラジールと幻磁は、これで友達。飲み仲間。
アルム : はぁ。(店内見るなりため息
幻磁 : てめえ勝手に入れてんじゃねえよ!!
未年 : では仲間はずれにします。
幻磁 : 好きにしろ(そう言われると切なくなるのはなんでだろうな……
アルム : どうにも…会いたくない奴にばかり先に会うな。(入り口で突っ立ち
フラジール : アルニラム。
フラジール : 待って。この人たちは、無関係。
幻磁 : アルニラム??
アルム : 待って―だと? 何をだ?
幻磁 : (チッ、マジじゃねーか。写真でしか見たことねーが、オニールぶっ壊し野郎とこんなとこで出くわすとはな
未年 : (知っているような顔しつつ、知らないような顔してる
未年 : (すなわち知ってるけど知らないフリがバレッバレである
未年 : 予想はつきました。
フラジール : 私を倒す、違う?
アルム : へぇ。自分を倒すのは良いが、喫茶の客を巻き込むな、と。
フラジール : 店も壊したくない。その気なら、場所を変えたい。
アルム : …僕が見境なく何でも壊すような奴にでも見えてるのかい?
未年 : (九龍落としのアルニラムの見境の無さは有名すぎます)
幻磁 : オニールぶっ壊し野郎!!どう考えても見境ねえだろうが!!
幻磁 : (しまった、あまりにツッコミどころ過ぎてうっかり声に出しちまった
フラジール : ……(横の二人見てちょっと考えて
未年 : そこに痺れます、憧れはしませんがよく言いました幻磁さん。さん付けで呼んであげます。
アルム : む、なんだ…おまえらは?(思わぬ割り込みを受け不思議そうに
フラジール : でも、アルニラムがそう言うなら、違うのかもしれない。
幻磁 : ただの元オニール市民だよ……(成り行き見守りつつビール飲みながら
未年 : ただの学生です。フラジールと幻磁さんと飯バナしていたところです。
アルム : 学生と元オニール市民ね…既に知っているようだが自己紹介をしておく。
アルム : 僕はアルニラム=コンフェット。
アルム : オニールの復興とアルジールを滅ぼす為なら見境なく壊す男。(自嘲気味に、覚悟を決めた静かな声で自己紹介
フラジール : アルニラム。見境ないの、あるの。
未年 : 自己申告ですし。
幻磁 : (ぶっ壊し野郎に会ったってあとで親分に自慢しようっと
未年 : 私はフラジールに、このあと家族の大切さを説いていく予定ですが。
フラジール : そうだったの(キョトン
アルム : …なんだって学生がそんな業を背負う羽目になったんだ?
未年 : 業とまで言いますか。最終的に独立起業し、新たな道をという流れにしようとしていました。
幻磁 : 業……?爆笑オニールジョークか?(なんの話かわからないという顔
未年 : もちろんこれはスクエア・ジョーク。
アルム : そうか。ハイセンスすぎて笑えないな。(冷ややかに
未年 : 私も面白くないとは思っていました。
アルム : 僕はフラジール・アルジールを倒す。フラジール・アルジールに武力を与えた者も潰す。
アルム : 学生も元オニール市民も、私怨や思い入れが無いなら見過ごしてくれないかな…
アルム : 見境ないなんて言われてるみたいだけど…別に見境なくやるのが趣味なわけじゃない…
未年 : いえ、私が見過ごすと弟に…いえ、怒られないとは思いますが
未年 : いえ、そう、いえ…やはり寂しい顔をされるのはいやなので
幻磁 : アルジール……?テメエ、あの豚さんの娘なのか?(フラジールに
未年 : そこまで嫌っているなら本人呼びます?アルジールの子供ですけど。
アルム : あ?(未年見て
フラジール : 豚… 確かにそう。(幻磁見て
未年 : アルジールの子供ですけど。本人に言うと嫌がられますので、オフレコで。
幻磁 : ……うげー、全然似てねえのな。良かったな。
フラジールさんが退室しました
フラジールさんが入室しました
未年 : そういえばタイヨウもイケメン方向なので、オッド・アルジールは若い頃は意外とイケメンだった方向性は?
フラジール : 未年、巻き込むと、迷惑をかける。かけたくない。
フラジール : ――子供?(キョトンと
幻磁 : それは爆笑オニールジョークだな
アルム : 弟がアルジールの子供なら…おまえは…いや…(考えながら
未年 : これはまさしく爆笑です。
未年 : 久々に…ウケがとれた気がしますね。
アルム : そうかよ。やっぱりセンスについていけないわ。おまえはアルジールとは関係ないのか?
未年 : はい、私そのものは完膚なきまでに無関係です。オニール出身でもないですし。
アルム : そうか。無関係か…
アルム : それで、家族の大切さを説いていく予定、ね………(未年見ながら呟く
未年 : 邪魔が入らなければ、季節ごとの行事から色々と案内する予定でしたけれど。
未年 : 一定の女子が集まる空間には障壁が形成されるはずですが、…幻磁さん…
幻磁 : ああ??
未年 : 幻磁さんの酒臭さが障壁を破ってしまったと。
アルム : 
アルム : おい。(フラジールに声かける
フラジール : 
アルム : この二人を巻き込みたくないってんなら、乗ってやるよ。
アルム : その後で…キサマはどうするんだ?
アルム : 僕に素直に殺されるのか?アジトを吐いてくれるのか?
フラジール : 今は殺されない。
アルム : へえ。実力をつけた、と?
フラジール : (首を振る)死にたくないだけ。
フラジール : 本当は、殺されたほうが良いのかもしれない。
フラジール : 何度も考えた。私が居る意味。来ることで、どうなるか。
フラジール : それで、どれだけ、嫌な思いを、する人がいるか。
幻磁 : さっきは辛気臭い話してたと思ったら次はめんどくせえ状況になってきたな(ビール飲みながら
未年 : 私の爆笑オニールジョークに反応してくれないとは、幻磁に格下げです
アルム : 結論は? 僕と同じ答えなら良いんだけど。
幻磁 : さっきのはイマイチ笑えなかったぞ 腕みがけや
フラジール : アジトは、無い。
フラジール : 風来坊?根無し草? そういう感じ。
未年 : 幻磁さん…(あざといポーズ
アルム : 犬を回収していた車があっただろう?アレはどこへ行く?
アルム : 魔法や魔人ならいざ知らず。実弾兵器を使う以上弾薬庫が必要だ。
フラジール : オニール。けど、もう、無い。
アルム : 既に誰かに潰されたか?
幻磁 : な、なんだよそのポーズは…
フラジール : (頷く) 返り討ちにあったみたい。 そこで、ラボは潰れた。
アルム : 一足早かったのか遅かったのか…
アルム : で。
アルム : アジトが既に無いならいよいよ用無しだな。
未年 : 媚びてみました。…効果は抜群ですね。
アルム : 煩い彫像に説教された泳がせておく作戦も無意味だ。
フラジール : 工場は潰した。私が。 …結果的に、だけど。
アルム : だから見過ごせってか?
フラジール : ? どうして?
幻磁 : おかわりィッ!(未年無視して店員に
アルム : そういうつもりじゃないなら別に良い。
アルム : はぁ。無だな。
アルム : 話しても何も得る事も無い。特に決心も鈍らない。
フラジール : ……
フラジール : アルニラム。
アルム : 気安く呼ぶな。
フラジール : 何て呼べばいい?
アルム : 呼ばなくていい。情報の自白なら聞こう。
フラジール : 研究所や、工場は、まだ残ってると思う。
フラジール : 場所は、私も知らない。手がかりぐらい。
幻磁 : (へえ初耳だな。こいつはあんがいめぼしい情報かもしれねえ
未年 : 悪い大人の顔をしています(表情かえずに幻磁に
幻磁 : なんだてめえ急に!!
フラジール : 私はそれを止めたい。だから、まだ生きてる。
幻磁 : つまりアルジールの残党がいるってことか
フラジール : それに(未年の方見て
アルム : 止めたい………?
アルム : アルジールの全ての研究所と工場を止めたいって事か?(それを潰すのを止めたいという意味ではなく?
フラジール : (頷く
未年 : 図星ですね(幻磁にちょっかい出しつつ 幻磁も 未年も会話はずっと聞いている
フラジール : それに、父と、繋がりはあっても、無関係な人も、いる。
幻磁 : てめえには関係ねえ。こいつは大人の話なんだよ……
アルム : 繋がりはあって無関係だと? 矛盾したことを言うなよ。(フラジール睨み
幻磁 : (未年に
未年 : 40歳ぐらいのオジサンの言うことは違いますね(さらっと
フラジール : ごめんなさい、言葉は、勉強中。 被害者? っていう。
幻磁 : そんな歳とってねえわ!!まだまだクソヤングだ!!
アルム : アルジールの武力で好き勝手暴れてきたキサマが、
アルム : 今はアルジール潰しにやっきだから、死ねない、と?
フラジール : 好き勝手じゃない。
アルム : じゃあ、何だって言うんだよ…(段々と口調が荒く
フラジール : 何も知らずに、暴れてた。言われたまま。
フラジール : これは、私の、失態。
アルム : 一緒じゃないか!
フラジール : 父の子が、父の武器で戦う。
フラジール : それが、どんなことになるか。言われるまで、気付けなかった。
フラジール : (最初は言葉の意味が分からなかった。ただただ、辛い気持ちが込められていることだけを感じて
アルム : どんな事が起きた?何に気づいた?それで、何で工場を潰す?
フラジール : (何度も反芻し、何度も考え直し、ようやっと辿り着き始めた答え。
アルム : 僕らの街もこの世界の人間も、アンタら親子の実験場じゃあないんだよ!
未年 : 勝手にこの世界に含めないでくださいね?
フラジール : そう、だから、止める。
フラジール : 父の考えを継ぐ人が居たら、話し合うか、倒さないといけない。
未年 : (お茶飲みつつ)ごめんなさい、続けて。
アルム : 
アルム : 少し会わない間に色々あったようだけど…それでもキサマを倒すのは辞めない。
アルム : アルジールは全て滅ぼす。
フラジール : 無理やりやらされてた、部下も?
アルム : 何だよ無理やりって。
フラジール : ん(白狼の方を見る 呼応するように起き上がり、ホログラフを写す
アルム : …(ホログラフを見る
フラジール : (アルジール一家に該当する人物リストが次々と表示されるが――いわゆる孤児少年兵や、債務者、脅しなどに外套する人達だけピックアップされている
アルム : …だから何だよ。
フラジール : アル…貴方は、何処まで殺す?
アルム : "あの時"
アルム : アルジール勢力が幅を効かせてる限り、"あの時"のオニールの民は…いや、
アルム : 僕が救いたかったオニールの民は、未来が無かった。
アルム : だから、滅ぼした。結果的にだけど旧オニールの都市ごと巻き込んで。
アルム : 孤児や債務者が居る?そんな事知っていたさ。
アルム : 最近ようやく色々知ったキサマと一緒にしないでくれよ。僕だってそんなに馬鹿じゃない。
アルム : 僕が救いたかったオニールの民を救うために、アルジールの勢力を見境なく潰した―いや、殺したんだ。
幻磁 : それでハッピーエンドじゃいけねえのか?(話に割って入る
幻磁 : 執拗にアルジールを狙いつづける意味が俺にはわからねえ
アルム : 再びそんな事態にしたくないからだよ。
アルム : 今のオニールは…(ちょっとドワットは予想と外れてるけど)復興しつつある。
アルム : 復活するつもりだか別の町に君臨するつもりだかわからないが、アルジールは野放しに出来ない。
幻磁 : なるほどな。なんとなく話は見えた。割り込んで悪かったな。
アルム : 別に良い。元オニール市民なんだろ?
幻磁 : ああ。まあ、アルジールがいる限りオニールに未来はなかった、って話は同意だ
幻磁 : アンタがぶっ潰した今の方がよっぽどいい街だよ。少々アンタも暴れすぎだったとは思うがな。
アルム : …街が豊かであるに越した事は無い。
アルム : その(リスト見て)全ての人間を救うなんて事をしたつもりも、出来たつもりも無いけれど、
アルム : 油水を啜って生きる人々が少しでもいなくなればいい。…そう願うのは間違ってないだろ。
アルム : …、アテが外れたか?(フラジール見て
フラさんが入室しました
フラ : (首を振る
フラ : そこまで、考えてるなら、良い。
アルム : そりゃどうも。
フラ : アルジール、その言葉だけで括ると、あんまりだと、思ったから。
アルム : 自分で言うなよ。愛娘。
フラ : でも少しわからない。
アルム : 何がだ?
フラ : アルニラム、十分に大人。よく考えてる。
フラ : なのにどうして、たまに、子供のふりをするの?
アルム : 何を言ってるのかさっぱりだな。
フラ : 辛いから?
アルム : …辛くないとでも?
フラ : そっか。それは、仕方ない。
フラ : そういう時もある。
アルム : 随分と上からの
アルム : 批評だな。
アルム : キサマへの敵意を抑えながら談笑するのも少しは辛いんだ。もう情報が無いなら打ち切るぞ?
フラ : 大体そんなところ。
アルム : …。
フラジール : 死んで晴れる罪なら、死んでる。
フラジール : 父が、どれだけのことをしたか、まだ全部も知らない。
フラジール : だからまだ、死ねない。 それは、誠意に欠けるから。
アルム : そうかい。(外套を広げ―ちかちかと輝く星のような光が体に浮かび上がる
幻磁 : (なんでどっちも気楽にやれねーのかねェー……。オレが首を突っ込む話でもねえが。
アルム : (左手を自分の右肩に突っ込んで…取り出した小物をフラジールへ投げる
未年 : (席からそれを見遣って
フラジール : ――、?(飛来する小物を見遣る
アルム : (店内の明かりを受けてキラキラと光る―銀細工の片耳イアリング
フラジール : アジール。(呟くと、球体になった聖域フィールドでイアリングをキャッチ
アルム : 発信機だ。爆弾じゃない。(フラジール見て呟く
フラジール : ……
フラジール : 本当?(珍しく細目
アルム : それを着けている限り何処に行ったか僕にわかる。
フラジール : シャカール、(白狼を呼んで、スキャン
アルム : 本当に研究所と工場を全部潰すってんなら―あり得ない話だとは思うが―願ったりだ。
アルム : (簡単な発信機機能のついた銀細工の片耳イアリング。市販の盗聴器センサーでも見つかるような簡素な出来のモノ
フラジール : ……本当に発振器。
フラジール : ごめんなさい、疑って(フィールド解除して手に落とす
アルム : 謝る必要なんてない。それこそ僕がキサマを疑ってるから渡してるんだ。
フラジール : イアリング型の爆弾、資料で読んだから(まじまじと見つめ
未年 : ほっと一息、ですね。
アルム : 本当に研究所と工場を全部潰すなんて思ってない。
アルム : やろうと思ってもキサマの戦力で全部潰せるなんて思わない。
アルム : でも…出来るなら効率的だ。僕だけで全部潰すよりもね。
未年 : (どうやら何事も起きないとみるや、いつのまにか会計を済ませて)
フラジール : ……
フラジール : 一人より二人?
未年 : また今度、です。フラジール。あと幻磁さん。そしてアルニラムも。
アルム : 勘違いするな。キサマと手を組んだりなんかするつもりはまるで無い。毛頭ない。断固断る。
フラジール : 未年。また。 今度は季節の何かを聞かせて(横目で見送り
アルム : …(未年無言で見送り
未年 : (自転車で去っていく
未年さんが退室しました
フラジール : …動く探知機?
アルム : 発信機をどうやって使うかは言うわけないだろ。罠を張る事だって出来る。
フラジール : それは、嘘っぽい(素朴に
アルム : チッ…とにかく、今日もまた、見逃す。って事だよ。
幻磁 : さて、俺もそろそろ行くか(お代置いて
アルム : 虚無みたいな会話だったが、結論が変わっちまった。
フラジール : でも、うん。それなら、助かる。私も、戦いたくは、なかったから。
アルム : ………。
アルム : アルジールは全て滅ぼす。その考えを辞めたわけじゃない。
幻磁 : (店内から立ち去っていく
幻磁さんが退室しました
アルム : ただ、キサマが研究所と工場を全部潰すんなら手間がはぶける…(自分にも言い聞かせるように
アルム : オニールの為…利用できる物は何だろうと利用してやる…憎敵の力でも…
フラジール : うん。それでいい。(強張りを解いて
フラジール : ありがとう、アル……えっと、
アルム : 礼を言われる筋合いはない。利用するだけだ。
フラジール : 猶予があれば、それで良いよ。
フラさんは退室されたようです
アルム : アルジールに手を出さない約束をしたわけじゃあないからな。
フラジール : 場合による、と思う。
アルム : キサマが研究所や工場を停止して回ってる間も、僕は僕で勝手に動く。
フラジール : …うん。
アルム : キサマの独善で…"被害者"を逃したいなら、精々急ぎな。(あえて憎たらしく言って背を向ける
アルム : 話は終わりだ。
フラジール : うん。わかった。
フラジール : …ところで、これは、どうやってつける?(イヤリングの表裏見ながら
アルム : ………
アルム : 僕に着けさせるような真似はさせるなよ?うっかり首を折りかねない。
アルム : そのぐらい自分で調べろ。僕に説教をしてる気力があるんならな。
アルム : じゃあな。次会う時までに勝手に死んでてくれ。(毒吐いて
フラジール : ……わかった。
アルム : 
フラジール : じゃあね、えっと……うん。(迂闊に呼べないのも不便だ
アルム : ……
アルム : ………(なにか言いよどんで
アルム : (言わずに去っていく
アルムさんが退室しました
フラジール : ………?
フラジール : …(まじまじと見つめながら 穴を開けるのは、また違う装飾品だったか
フラジール : …行こっか(白狼に
フラジール : (狼は荷箱を積載し、一緒に店を後にする
フラジールさんが退室しました

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最終更新:2018年05月09日 11:09