受難、整え中につき [クラック コハチ ヴァール]

クラックさんが入室しました
コハチさんが入室しました
クラック : (ニコラスクエア北部、鉄道警備隊本部入口──
コハチ : (仕事帰りのツナギ姿 クラックの後ろをついて出てくる
クラック : 改造バイクの業務利用申請は無事受理されましたね。お付き合い下さりありがとうございます(本部から出たところでコハチさんに向き直り
こはちさんが入室しました
こはち : い、いえいえこちらこそ……!(わたわた
こはち : ご、ごめんなさい、何だかオオゴトにしちゃったみたいで…(いじらしく
クラック : 大ごとということはありませんよ。これで襲撃車両への到着も以前より早くなります。
クラック : それに、本部の方もコハチさんの技術には驚いていたようです。警備隊からも何らかの依頼があるかもしれませんね(バイクを泊めてある場所へ移動しながら
コハチ : 何だか凄い気難しい顔をされていた気がします……(うーん、と
コハチ : (魔力炉を作った、なんて夢物語が一番よくなかった。さんざん説明しても理解を得られず
コハチ : (結局設計図を提出したら目を丸くして引き下がってくれたが……
クラック : そうですね。明らかに技術レベルが個人のそれを超えているようですから(苦笑い
コハチ : …、そう言ってもらえると頑張った甲斐があります……!(いじいじと照れて
クラック : コハチさんは評価されるべき能力を持っているんですから自信をもっていいと思います(頷き
クラック : (それにここで有用性を示しておけば、以前の事故の件を掘り返されても妙な責を負うことはないだろう)
コハチ : ありがとうございます…!
コハチ : まだまだチューンナップの余地を残してるので、リクエストがあればガンガンくださいね(微笑んで
クラック : あの状態からまだ改造可能だったんですか。凄いですね……(少しだけ目線を外して素直に感心する
クラック : さて、この後はどうしましょうか。何処か用事があればお連れしますが(バイク前に到着
コハチ : 用事ですか? んん…そうですね…特に無いのが正直なところなんですケド…
コハチ : …、(は、と) クラックさんこそ、お仕事明けでお疲れなんじゃないですか…?
こはちさんは退室されたようです
クラック : いえ、仕事明けとはいえ自分は慣れていますので(当然のことのように
コハチ : クラックさんは流石ですね…! でも、無理しちゃダメですよ?(覗き込むように
クラック : っ、はい。気をつけます。よ、寄りたい場所などもありませんか?(目線を外し
コハチ : ……、、そうですねー……
コハチ : それでしたら、中心街か、外周はどうでしょう?
コハチ : 中心街は先日の慣らし運転でも行きませんでしたよね? 建造中の建物や、大きな施設もたくさんあるようでしたし
コハチ : 一人で行くと迷子になりそうなので、行ってみたいなと思ってたんです。
コハチ : 外周は…この子、その外の運転はまだなので、実施テストを兼ねて(バイクを見遣り
コハチ : それに、この街の外、まだ見たこと無いんですよね。一人で見に行こうと思ったら迷子になっちゃって……!
クラック : なるほど。それでは中心街をご案内した後、外周をぐるりと回ってから宿舎に戻りましょうか。
コハチ : 良いんですか?! …欲張りコースですね!(両手を頬に
クラック : ええ、お任せください。
クラック : コハチさんの滞在期間は存じませんが、ある程度の期間滞在されるならどうしても中心街での売買は必要になりますからね。
クラック : そのあたりも含めて、少しずつ街のルールも学んでいきましょうか。
コハチ : ぁ、ありがとうございます…!
クラック : それでは、行きましょうか?(バイクの生体認証をしつつ、予備のメットを差し出す
コハチ : はい!(受け取り、ヘルメットを被る
クラック : (バイクを押して進行側に移動し乗る
コハチ : 失礼しますね……しょ、っと(後部に跨る タンデム用じゃないのでそんな広くないのだ
クラック : っ~~。(慣れない。これは、慣れない)
クラック : 出します。お気をつけください(ゆっくりと走り出す
コハチ : ………、(腰に腕を回してると、強張っているのが判る
コハチ : はい、お願いしますね…?(徐々に高音を奏ではじめるエンジン音を聞きながら
クラック : (かくして中心街を回り、外周を結構な速度で走行テストした後、宿舎のガレージに戻ってきた
クラック : (ガレージにバイクを停め、メットを脱ぐ
クラック : ふう、お疲れさまでした(日は傾き始め、茜色の光がガレージに差し込んでいる
コハチ : っはー…… うまく行きましたね……!
クラック : そうですね。安定した挙動にスムーズな加速、走らせれば走らせるほど驚きの連続です。
コハチ : 特集本で読んだだけでしたケド…本当に荒地なんですね。
コハチ : 補助翼を自動制御にしておいて正解でした…!(寧ろしないと空を飛んでいく加速
クラック : 外周では少し速度を上げてみましたが大丈夫でしたか?
コハチ : はい! もう炉心とシャーシが奏でる収束音と、ストロークの発破音といったら…!(頬に手を当て思い出すように
クラック : なるほど。喜んでいただけなら幸いです(穏やかに微笑む
コハチ : はい…! これで本番も大丈夫そうですね…?
クラック : ええ、有効に利用させていただきます。
クラック : 
そういえば街で12星座大戦というイベントが始まりました。
前夜祭会場は一般にも開放されているようですので、お時間があったら参加されてみてもいいかもしれませんね。
コハチ : 12星座……?(は、と
コハチ : そ、そうです!! ルカ姫が出るっていう、星座大戦ですよね…!!?
クラック : そういえば参加者リストにそういった名前を見かけたような……お知り合いの方ですか?
コハチ : そ、そうなんです、その、私達のところのお姫様で……!
コハチ : 姫様は私のことは覚えてないと思うんですケド……でも私大ファンで!
クラック : そういうことでしたら尚更ですね。衣装の貸し出しもあるようですので、楽しんできてはいかがでしょう。
クラック : こちらに来てから知り合いもなく不安もあったかと思います。たまには息抜きもよろしいかと。
コハチ : ぇ、ぇ、さすがに会場までは…!
こはちさんが入室しました
クラック : しかし、大ファンということでしたらお話しできる良い機会では?
こはち : そ、それはそうなんですケド……あんなきらびやかな場所は私全然で…!
クラック : ? 衣装の貸し出しはあるようですから問題はないかと。
こはち : そ、そうじゃないんです…! 私、向こう(海)でもその手の催しは万年欠席で……
クラック : 欠席で……?
こはち : わ、私、いわゆる日陰者ですから……音響担当とかならしてみたいんですケド…(下向きに手のひらを合わせ
クラック : 望まないのであれば無理強いはできませんが、ご自分をあまり卑下されるものではないかと。
ヴァール=ハイトさんが入室しました
こはち : ぅ、ぅー……ん……(複雑な表情で
クラック : コハチさんは陽の下を堂々と歩いても良い方だと自分は思いますよ?
こはち : そんな!  ……茹でダコになっちゃいますよ…!
クラック : 茹でダコ……? ああ、そういった特性があるのでしたら失言でした。忘れてください(頭を下げる
ヴァール=ハイト : (コシュー コシュー
ヴァール=ハイト : (潜伏モードのヴァールハイト
ヴァール=ハイト : (このボディ……実に馴染むぞォォッ!!愛を感じるよ……(新たに付け加えられた装備、体内迷彩展開。ステルスモードで壁に張り付いている
ヴァール=ハイト : ダカラボクト、パーティーニ イコウ(ステルスモードで、合成してクラックに似せた人口音声を発し
ヴァール=ハイト : (ステルスモードで走り去っていく
ヴァール=ハイトさんが退室しました
コハチ : ぇ、ぇ……??(何か違和感のある声がした気がして
コハチ : クラックさんも行くんです…?
クラック : 今の声は……?(周囲を警戒するが何もなし
コハチさんが退室しました
こはちさんが退室しました
クラックさんが退室しました
こはちさんが入室しました
クラックさんが入室しました
こはち : ?、?、 違う声……??
クラック : 合成音声のようなものが聞こえた気がしたのですが……気配はありませんね
こはち : ……??(辺り見回すも何もなく
クラック : ……問題はないようです。不気味ではありますが。
クラック : さて、前夜祭の話でしたね。すみません。無理に勧めるつもりはなかったのですが──。
コハチさんが入室しました
コハチ : い、いえそんな…! お気持ちは嬉しいんですケド……
コハチ : 貴族さん? 偉い人がいっぱい来るんですよね?
コハチ : 話題を合わせられそうも無くて……(申し訳なさそうに
クラック : 一般参加が認められていますから、それほど気を遣うことはないと思いますが……。
クラック : (少し思案し)──。(意を決したように)自分でよければ、ルカ姫に会えるよう同行しましょうか?
コハチ : ――、(ぱぁ、と表情が明るくなる それなら、と
コハチ : ――、、(ただ、すぐまた複雑な顔に
クラック : ……。少し無茶な提案だったでしょうか?
コハチ : いえ、その……クラックさんに良くしてもらえるのは助かるんですケド……
コハチ : む,無理してません、か?(伺うように
クラック : 無理、ですか?(考えたこともなかった、という顔
コハチ : ち、違いましたか…!?(俯いてあせあせ
コハチ : その、バイク乗ってる時も、ずっと緊張してるようだったので…
こはちさんは退室されたようです
クラック : (ああ、そうか。と合点がいった表情の後に少し目線を逸らし
クラック : 言い出しづらい話なのですが、自分はコハチさんのような美しい女性とあまり関わることがない生き方をしてきたもので。
コハチ : 美し……!?(びくっと
クラック : そういった関係で……どうしても、ですね。距離が近づくと、その、緊張をしてしまいます……。
クラック : 無理、というわけでは、ありません(申し訳なさそうに
コハチ : 。。。。。、
コハチ : っふ、(吹き出して
クラック : やはり、おかしいでしょうか(目線は逸らしたまま
コハチ : アハハ、クラックさんたら やですね…!(お腹抑えて
クラック : (とはいえ、笑うほどおかしなことを言っただろうか、と少し疑問に思う
コハチ : そんな真面目に云わないでください、初めて云われちゃいました、そんなコト
コハチ : アハハ……ちょっと、恥ずかしいです(目元ぐしぐし
クラック : はあ、ええと、すみません? でしょうか(思いもよらぬ反応に首をかしげ
コハチ : い、いえ。ありがとうございます(うつむき加減で
クラック : そういう理由でして……。けして、無理をしているわけではありませんから……(こちらも視線が合わせられず窓の外を見ながら
コハチ : そ、そうですか……
コハチ : ……えっと、それじゃぁ…………
コハチ : お言葉に甘えても……?
クラック : はい。お任せください。
コハチ : …!(嬉しそうに
コハチ : で、では是非! お願いします、クラックさん…!(頭をさげて
クラック : いえ、はい。こちらこそ。自分などが付き添いというのも申し訳ないのですが(つられて頭をピシッと下げる
コハチ : いえ、そんな 一人だと心細かったので…クラックさんに来ていただけるなら助かります!
クラック : お力になれるのでしたら幸いです。
クラック : ──そろそろ陽も沈みますね。寮に戻りましょうか。
コハチ : 、はい…!
クラック : (バイクをきちんと片付けて予備のヘルメットをしまう
クラック : (戸締りを確認してガレージから出る
コハチ : (後ろに付いていき
コハチ : えっと…それじゃあ、着替えてから、出ます?(ツナギ姿だし
クラック : そうですね。いったん部屋に戻ってから、また合流としましょうか。
コハチ : わかりました! といっても、あのライダースぐらいしか無いんですケド…
コハチ : でも、向こうで借りれるなら十分ですね(微笑んで
クラック : そう、ですね。それではまた後ほど。
クラック : (軽く頭を下げて自室へ戻っていく
コハチ : は、はい! ではまた後ほど…!
コハチ : ――――(暫くして、ガレージ
コハチ : では、クラックさん、一日中頼りっぱなしですケド、お願いします…!
クラック : いえ、こちらこそ。こういった機会がなければ自分も向かうことがない場所ですから(メットを差し出しつつバイクの認証を済ませる
コハチ : 私は故郷でなら少し…でもなんだかドキドキしますね?(後ろに跨がる
クラック : どういった人間が集まっているかもわかりません。自分も緊張するのはわかります(ヘッドライトを点灯しつつゆっくり走り出す
コハチ : そう、ですね……ルカ姫がいるなら私もそこまで目立たないと思うんですケド…
コハチ : (腕を回すと強張る体を気にしながら、夜の街へ消えていく
コハチさんが退室しました
クラックさんは退室されたようです

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最終更新:2018年06月07日 16:19