クラブ・ラヴハイヴ [群青 漆羽]

群青さんが入室しました
群青 : (概ね掴むべき情報は掴めた……あと一歩か)
群青 : (難しい顔をしつつETへ入店するサムライ
群青 : (片手に持った書状を懐にしまって席に座る
群青 : 番茶と三色団子を頼みます。ええ、団子は三人前ほどで。
黒い鳥さんが入室しました
黒い鳥 : (烏めいた…いや烏にしてはちょっとデカい 1mぐらいありそうな鳥が、ETの上へ
黒い鳥 : (器用に、空いていない窓枠に斜めに留まり 伺うように中を見遣る
群青 : むう(聞きなれない羽音に奇妙さを覚え、窓の外の大きな鳥を見る
黒い鳥 : (目があう なんかジッ…とみてる
群青 : ……ふむ(茶と団子の代金を払い、店の外に出る
黒い鳥 : (窓から離れ、ETの上に 群青見てる
群青 : カラスの怪異に知り合いはいない。何用か?(どうしたものかと思案し、ややあって黒い鳥に話しかける
黒い鳥 : 失礼。知人が居るか見ていた。
群青 : 知人? それはどういった知り合いで?
黒い鳥 : 商売の同士。私が仕入れで、奴が売り。
群青 : …………おお、それはもしやレイドさんのことでは?
黒い鳥 : 正当とは(ばさりと翼広げて)客様であったか。
黒い鳥さんが退室しました
漆羽さんが入室しました
漆羽 : 私は漆羽。見ての通り大きめの烏。生ゴミは漁らないし、人を突くことは無い。
漆羽 : (ウルシバネと名乗る、どうみても 鳥)
群青 : 俺は群青といいます。先ほどは無礼な態度を……失礼しました。レイドさんのお仲間とはつゆ知らず(頭を下げる
漆羽 : 畜生に対して、礼儀正しくあれる君はきっと良い人間。
群青 : 意思の疎通ができ、さらに商売もされている。尊重するにそれ以上の理由は必要ありません。
漆羽 : それでも茶の邪魔をしてしまった。申し訳ない。
群青 : いえ、それはかまいません。戻ってまた食べるのこともできます。しかし、残念ながらレイドさんは本日来ていないようですね。
漆羽 : そのようだ。しばらく滞在すると言っていたはずだが。
群青 : どこかでまた商売の話をされているのでは? 俺も先日はこの上の焼き鳥屋でお世話になりました。
漆羽 : あの野郎・・・・・・・
漆羽 : ゴホン。奴もそういうこともあるだろう。
群青 : え、ええ。
漆羽 : 私もそう、烏というのは時に小鳥ぐらい食べるのだから、問題は無い。
漆羽 : 時に、シーナの出か。私もシーナの出だ。このような都会で同郷に会うとは。
群青 : おお、漆羽さんもシーナの出でしたか。地域の問題か、同郷の者と合うことはそう多くないと聞きますが……
漆羽 : 奇縁なり(翼を畳み
漆羽 : 私はレイゼンだが、君は?
群青 : 俺はウラガです。ここ十年で名がついた都市なので、もしかしたらご存じないかもしれません。
漆羽 : いや、“知っている”
群青 : ご存知でしたか。
漆羽 : 私達であれば、その名前は知っている。今、どうなっているかはわからないが。
群青 : 私達、ですか。お仲間もシーナの出身なのですか?
漆羽 : 隠しているつもりは無いが、私は武器の一種だ。
漆羽 : 私達というのは、同じ武器達だ。最も、私は珍しい姿だと自負しているが。
群青 : なるほど。たしかに珍しいように思いますが、レイゼンというのならそういった方もいるのでしょう
漆羽 : ああ。しかしそうか、ウラガ。畝傍様はご壮健であろうか…
群青 : ああ、畝傍様のお知り合いでしたか。今も元気にされているはずです。あの方のことですから元気過ぎるくらいでしょう。
漆羽 : それならばよかった。随分前の話だ。今一度挨拶にいきたい。
群青 : 先日、レイドさんがウラガに向かうという話をされていましたが、同行されるのはいかがでしょう?
群青 : 外部からの客人ともなれば畝傍様も喜ばれるはずです。
漆羽 : あの野郎・・・・・しばらく滞在の話はどこいった・・・・・・・・
群青 : ああ、いえ、いつ向かうかという具体的な話は聞いていませんが(慌ててフォローする
漆羽 : ゴホン。そうか。それはいい、ウラガは変わらぬ街並か、楽しみだ。
群青 : そうですね。ここ何年かで大きく街も様変わりしましたので、もしかしたら驚かれるやもしれません。
漆羽 : そうか、そんなにも。俄然楽しみが増えるというものだ。
漆羽 : ところで群青。君は銃器の扱いが得意であったりしないか?
群青 : 銃器……ですか? あいにくと非才なもので、これの扱いくらいしか修めていません(刀を軽く見せながら
漆羽 : 刀か。ならば縁が無かったということだ。別に悪いことでは無い。
群青 : はい。ウラガには銃や砲を好む者がたくさんいるんですが、こればっかりはなかなか。
漆羽 : (片翼広げて)私は運命の相手を探す者。
漆羽 : 私を使いこなせる者を探している。私は銃なのでな。
群青 : なるほど。出会えるとよいですね、運命の相手に。
群青 : とはいえ、レイドさんなら銃の扱いも可能なのでは? なにやら底知れぬ実力を感じたのですが。
漆羽 : あれは魔器使いであって、武器精霊の使い手にはなれない。浮気といえばわかるだろうか。
漆羽 : それに私はできれば使われるなら女の子がいい。
群青 : 浮気……なるほど。しかし、なぜ女性をお望みで?
漆羽 : 好み…!
群青 : こ、好みですか…
漆羽 : できれば着物の似合う黒髪の、脱ぐとすごい女の子がいい。
群青 : い、いやに具体的ですね……
漆羽 : (この武器精霊が、なんで畝傍が居る時代から創られてて未だに主がいないか──
漆羽 : (ドスケベェであるからである)好みは…大事だ。
群青 : 出会えるとよいですね、着物の似合う黒髪の……その、運命の相手に。
漆羽 : ああ…ウラガなら…期待できる。
漆羽 : 期待していいのだろう、ウラガ者。
漆羽 : 銃や砲を好むと言っていたし、間接的に私が好まれているということだ。
群青 : そう、ですね。理屈で言えばその通りになります(微妙な顔をしながら肯定する
漆羽 : ならばNSでのやることを終え、急ぎウラガだ。奴の尻を叩いて急がねば。
群青 : ま、まあ、ウラガはここから距離もありますゆえ、それほど急がれずとも……
漆羽 : 確かに。…NSの私の愛人に別れを告げねば…
群青 : あいじん!? ですか!?
漆羽 : 私は恋の渡り鳥。都市ごとに愛人がいる。
群青 : それはまた……武器精霊とは人間ともまた文化が違うんですね(本気で驚く
漆羽 : 群青、君も愛人の1人ぐらい居るだろう?人間としてはモテそうな顔をしている。
群青 : そのようなことは一切! ありません!!(断言
漆羽 : さては、仕事が忙しくて女のことなど考えられないという。
群青 : そ、そうです。俺には守るべきもの、果たすべき任務がありますから!
漆羽 : いかんぞ(ギラッ…!
漆羽 : 少し付き合うといい群青…いい店がある…
群青 : む!?(眼光に少しだけ身体が警戒するも、抑える
群青 : むむむ、漆羽さん? いい店とはいったい……?
漆羽 : 来ればわかる…私の奢りだ…ついてくるといい(地に下りて、歩いていく
群青 : ……?(訝し気な表情で漆羽について歩いていく
漆羽 : (その後、なんかいい感じのお姉さん相手とお話するお店で群青がなんかすげぇ人気になった
漆羽さんが退室しました
群青 : (後に群青は必死で語る
群青 : 俺は! あのような店には二度といきませんからね!? あ、あれは、俺には向かぬ場所です!!
群青 : (響く絶叫はそこはかとなく空しかった
群青さんが退室しました

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最終更新:2018年06月04日 12:42