ユール・ネバー・ノウ [テッサ 秋穂 フィスキア]

テッサさんが入室しました
テッサ : 3階とかふざけんなよ…疲れるじャないか…(ぶつぶつ
テッサ : (屋上席掃除して)そもそも2階ですら壊されるのになんだって3階にしたんだ…
テッサ : (降りてくる 曇りがちな空、夕陽は薄雲の間から見える
秋穂さんが入室しました
秋穂 : (シャコシャコと音を立て広場を横切る自転車の影
秋穂 : (オイル切れ気味のブレーキを立てて止まり、ほどなくして入店してくる
テッサ : ん…チャリか。客か?(耳ぴこん
秋穂 : っふー、、あ、涼しい…(タオルで汗を拭いながら
テッサ : いらっしャい。クーラー利いてるよ。席はテーブル席で自由にどうぞ。
秋穂 : あ、どうもです。(会釈し座り、スポーツドリンク注文
テッサ : (スポドリをぽんとテーブルに置いて)見ない顔だが、新入り?
秋穂 : はい。秋穂って言います。名字は略してさながら。 さながら秋穂。
テッサ : 変な名前だな!わたぴはテッサだ。
テッサ : 略すってあれか、じュげむじュげむみたいな。
秋穂 : テッサさん。 そうそう、そんな感じです。
テッサ : いるんだな…実際いるんだなそういうの…
秋穂 : 噂の喫茶に引き寄せられたってトコロなんですけどー 今日は平和ってとこでしょうか。
テッサ : 今日も平和だし明日も平和、喫茶は平和が一番だ
秋穂 : 言えてます。でも、試合とかあれば見たかったんですけど…(顎に指を添えて
秋穂 : テッサさんは、戦えるんですよね?
テッサ : まあ戦えるっぴョん。ただわざわざ戦うことはないっぴョん。
秋穂 : そうですか……この「店員さんとバトル!」のロゴ、完全にアレですけど
テッサ : (露骨に嫌そうな顔して)あんたもバトルジャンキーってクチか
秋穂 : (PADにデカデカと広告されるそれはデフォルメされたウサミミが銃とか剣とか持ってるアナーキーな絵
秋穂 : ジャンキーかどうかは分からないですが。バトル、という意味では目的は一緒です。
テッサ : 戦いにきたって?フォーデンにでも行けばいいんだ、そういうのは。
秋穂 : 見てきました。春休みなんかぶっ続けでDVDを。
テッサ : (うわぁという顔を隠しもしない)それで?戦いたくなって?
秋穂 : 見に来た、という意味もあります。肌で感じたいと言うか。
秋穂 : ここはここで、違う色合いがあると思ってます。違いますか?
テッサ : 知らないっぴョん。怪我して喜ぶ輩の気持ちはわたぴにはわからん。
テッサ : 戦いなんかなくってー、お金があってー、休みがあるのが一番だっぴョん。
秋穂 : その通りです。その日常を守るために訓練したり、時に無理したりするって思います。
秋穂 : テッサさんは給与が良いからここで働いてるんですか?
テッサ : そう、給料がとてもいい!
テッサ : わたぴみたいな身元不明でも雇ってくれるし、まかないは美味い、日々の寝床もほぼタダときた。
秋穂 : でも、相応に強さがないと務まらないって聞きます(スマホで募集要項見て
テッサ : そんなことは無いっぴョん。戦闘能力なんか無さそうな雀っ娘いるし。
秋穂 : …強さのベクトルも様々だと。そういうことです?
テッサ : 強くなくても店員はできるってだけだっぴョん。
テッサ : 戦闘できる店員とできない店員いるしな。
秋穂 : なるほど。(ふむ、と思案するように
秋穂 : それはそれとして、テッサさんの腕並とか拝見したいのですが(ハキハキと次から次へと喋る娘だ
テッサ : 本気か?わたぴの武器は銃とかだぞ?<守護>つきでも当たり所が悪けりャ死ぬぞ?
秋穂 : 試合で死にたくはないです。
秋穂 : ゴム弾とか、こう(ろくろを回すようなポーズで
テッサ : わたぴは試合向けじャないんだよ。ゴム弾で死なないと思ってるな?
テッサ : いちいち手加減してなあなあやるのもわたぴはめんどくさい。他をあたりな!
秋穂 : すみません、それは勉強不足でした(むぅ、と頭を下げ
秋穂 : ではいざ本身の戦闘時になると、どれくらいの兵装をお持ちか教えて頂きたく(キリっと
テッサ : (キリっとした顔に銃口
テッサ : 最低限こんぐらいだな、秋穂ちャん?(いつ取り出したか…メイド袖やスカートの中には常に一定の武装
秋穂 : おお。(感嘆の声を漏らすも臆さず
テッサ : 喫茶店に来たんだからさぁ、スポドリだけじゃ腹にたまらんだろう。
テッサ : 何か注文は?
秋穂 : ではオススメの軽食交えながら、その銃について色々とご教授いただきたいです。
テッサ : 解説については却下だ。そもそもわたぴは戦闘者じャない。手の内を明かすような真似はしないさ。
テッサ : ま、オススメの軽食ならトーストでも焼いてやろうじャないか
秋穂 : やはりそうですか。(むう、と
テッサ : (ジャコンと弾を抜いて小銃をテーブルに放り、厨房に
秋穂 : 、! 良いんですか?(小銃手に持って
テッサ : (小口径ハンドガン …キットルでは道端で売ってるような安物だ
テッサ : (確かに殺傷力はあるが、袖仕込みできる程度の護身武器といったレベル
秋穂 : (ぐるぐる角度を変えてまじまじと見てる
秋穂 : (型番をスマホで検索。 …割と一般でも買えるモデルだ。
テッサ : 満足したかい?(テーブルにハムトースト置いて
秋穂 : ありがとうございます。 普通、銃に普通も何も無いかも知れませんが、普通ですね。
テッサ : このサイズだとな(ハンドガン手に取り、装填して
秋穂 : なので、弾か、テッサさんが、アブノーマルということですね?
テッサ : 人を変態みたいに言うなし。
秋穂 : 言葉の綾(ろくろポーズ
テッサ : だいたいアブノーマルだからなんだってのさ。
テッサ : 抗魔金属もぶちぬく攻撃?円盤を落とすレーザー?
秋穂 : !  そんなことができるんです!?(ガバぁっと
テッサ : それとも1兆度とかの炎がお好みか?
テッサ : わたぴはそういうのは全く無い、ただ無傷で平和にお金を稼いで遊びたいやつさ。
秋穂 : …、ふむ。 そうですか…
秋穂 : けど、人並みの平和を守るなら、1兆度とかは過剰ですね。
テッサ : なんだ、正義のヒーローでも目指してたりするのか?
秋穂 : いえ、そういう感じじゃないです。 私、ビームとかは出ませんし
テッサ : ヒーローはビームなのか…
秋穂 : だいたい出ません? ビーム。
テッサ : ヒーローを見かけないもんでわからん。
秋穂 : そうですね。マントでもしてくれたら見つけられるんですけど。
秋穂 : 私は、そう、なんですかね。 うかうかしてられないって感じでここに来ました。
テッサ : あんたがやらなくても既に強い誰かが、なんとかしてくるさ(欠伸し
テッサ : 気長に強くなればいいんじャーないかー?
秋穂 : 私もそう思ってたんですよ。わりと。学生身分で戦闘訓練みたいなのはありましたけど。
秋穂 : ほら、前、レウカ、でしたっけ。 抗魔ザウルスが大量に出たでしょう?
テッサ : ははぁ、危機感。
秋穂 : あれで彼氏が死んじゃって。
テッサ : 彼氏ねぇ。それで?
秋穂 : あ、これ努力しないと後悔するときあるな、って
秋穂 : まぁ私、勉学一辺倒だったんで
秋穂 : 手しか繋いでないですし、何なら二股されてたんですけど
テッサ : 都合よく扱われすぎじャないか…
秋穂 : やっぱ人並みに悲しいんですよ、みんな。 あの時こうしておけば、とか
テッサ : そういう普通の感性があるなら、なおさら喫茶はどうかと思うが。
テッサ : 多かれ少なかれイカレポンチしかないぞ此処
テッサ : わたぴ?そう、わたぴこそは一番の常識人。
秋穂 : 泣けなかったんです、私だけ。
秋穂 : もうひとりの彼女さんなんかワンワン泣いて、つけま何かどっかいっちゃって
秋穂 : 60cmですよ。60cm。 横に突き飛ばしていれば、彼氏は助かったんですけど。
秋穂 : どう動けばベストだったかなー、なんて。考えてたら。ね。
テッサ : なるほどなー、そうかー。
秋穂 : ハムトーストおいしい(はむはむ
テッサ : そう、トーストは美味い。食ったら帰りな、うん。
秋穂 : 来るところじゃないって、そう言ってます?(もぐもぐ
テッサ : 喫茶だからなぁ、食べに来る分にはいいんじャないか。
秋穂 : んー、でも勉強してみたいです。ここの、奇人変人なら尚更。
テッサ : …ぶっちぎりの奇人なら案内できるが?
秋穂 : ぶっちぎり。
テッサ : 死ぬより戦闘が好きっていう、自称凡人の戦闘者がいるんだが。
秋穂 : 何ですかそのモテないとか言いつつキープ3,4人はトーゼンみたいな人
テッサ : その感覚はわからんが、どうしても話聞きたいってんなら呼ぶだけ呼んどいてやるが。
秋穂 : それが誇張でなければ私やばそうですけど、興味はありますね。
秋穂 : 私、多分弱いんで、戦っても――……それか戦うトコロが見れたら良いな、ってとこですけど。
テッサ : それなら誰か居るところでも狙うこったなぁ
秋穂 : そうですね。なので、しばらく通います(むぐむぐ
テッサ : 勝手にするといいさ。来るも来ないも自由、それが喫茶だ。安全の保証だけがされないだけだ。
秋穂 : はい。そうします。 ぁ、アイスレモンティーください。
テッサ : かしこまりー。
テッサ : (厨房へ向かう
秋穂 : (厨房に行ったところでノートを取り出し、メモに書き起こしていく
フォスキアさんが入室しました
秋穂 : (武器が銃、言動云々、ウサミミの簡単な似顔絵を添えて
フォスキア : (入店し、奥の席に着席し
フォスキア : (PADで紅茶を注文し、
フォスキア : (人形のようにたたずんでいる
テッサ : おっと、わたぴは定時だからあとは別の店員に頼みな!(アイスレモンティーと、紅茶をそれぞれに置いて
テッサ : 血達磨流、定時退勤の術…ニンニンだっぴョん。
テッサ : (奥、地下室へ引っ込んでいく
テッサさんが退室しました
秋穂 : ――、(一頻り書き終え、ふーっと
秋穂 : (パンパン、と頬を叩いて喝
フォスキア : ………。(この紅茶、あっつ…。
秋穂 : ぁ、時間やば(時計見て
秋穂 : (精算済ませ、席を立ち――いつのまにか奥の席で紅茶を嗜む女性に気付く
秋穂 : ――、(会釈。
フォスキア : (にこっと会釈
秋穂 : (気付かなかったな。お人形さんみたいな人だ。
秋穂 : (また時間のあるときに、話を聞けるといいんだけど
秋穂 : ――(退店し、自転車こいで夕陽差し掛かる広場の向こうへ
秋穂さんが退室しました
フォスキア : あれ、誰もおらんくなってもうた……。
フォスキア : ま、そのうち誰か来るやろ。見学、見学。
フォスキア : (–––––そして3時間ほど誰も来ず、フォスキアは見学を諦めて帰宅した
フォスキアさんが退室しました

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最終更新:2018年07月03日 11:44