フィール・サマー [メイドっぽい女 秋穂 ぼたん]

メイドっぽい女さんが入室しました
メイドっぽい女 : (ウェイトレスではなく、何故かメイド服だが、この喫茶においてそれはさほど珍しいことではない
メイドっぽい女 : (そもそもちゃんとした制服は無いのである ゆるパーマなのか素なのか、湾曲しつつも床につきそうな程長い黒髪)
メイドっぽい女 : あー、あー(発声して
メイドっぽい女 : んっんー、んん…んー(声色が変わっていく 身長がやや伸び、160前後に
メイドっぽい女 : …私はこれぐらいだっただろうか。もっと大きかったような(店にある大きな鏡の前で
メイドっぽい女 : いやもっと小さかった?わからない。これでいいか。
メイドっぽい女 : 私は…誰なんだろう(鏡にうつる自身の姿に
メイドっぽい女 : 兎も角も仕事をこなそう。私はメイド。だが仕事は地下の掃除(降りていく
メイドっぽい女さんが退室しました
秋穂さんが入室しました
秋穂 : (青い空、白い雲、刺すような日差し
秋穂 : (広場の脇道 林の木漏れ日道を自転車が滑っていく
秋穂 : (いつものようにブレーキ音。いつもの場所に止めて降りる
秋穂 : っふぅ、、暑……、(止まると余計に汗が滲み出る
秋穂 : (扉の前に立ち、深呼吸
秋穂 : よし。(キッ
秋穂 : (カランコロン
秋穂 : (入店 涼しい。
秋穂 : ……
秋穂 : ……(キョロキョロしながら着席。
秋穂 : ……(ふむ、と思案。 おもむろにPADを持ち、”店員さんとのバトル!”のメニューを確認
秋穂 : (一昨日、昨日、今日、明日、明後日…… 担当店員欄を見れば、概ねシフトが――
秋穂 : ぁ。(気付く
秋穂 : ぁー(自らは戦わない人だったな。そういえば、と思うまでもなく。
秋穂 : それはそれで、仕方ないか(タオルで頬の汗を拭い
雀達さんが入室しました
雀達 : (暑いわーとばかりに喫茶の日陰に退避してくる雀達
秋穂 : (注文したスポドリ飲みながらそんな雀達を見遣る
雀達 : (日陰でおしくらまんじゅう むしろ暑いと、蹴りあいが始まる
雀達 : (喫茶の店内には決して乱入しない、訓練された雀である
ぼたんさんが入室しました
ぼたん : ……こんにちはー……(喫茶のドアをそっと開ける
秋穂 : ……(あれ、いいのかな、と喧嘩する雀達を見ながら
ぼたん : (わ、なんだろあの雀。
秋穂 :  こんにちは。(気付き、振り向き会釈
ぼたん : (よし、戦闘者じゃなさそう!(心のなかでガッツポーズ
ぼたん : 相席、いいですか?(にこりと
秋穂 : はい、どうぞ。
ぼたん : (そっと、座る。
秋穂 : ……(その一連を見て
秋穂 : モデルさんです?
ぼたん : えっ、
ぼたん : いやいや。そんなことは(あまり褒められなれてないらしく照れている
秋穂 : そうでしたか、すみません、何だかその、気品というか。
秋穂 : ……(学生身分。ミス○○だとかそういうのはあるが、そんなお遊戯とは一線を画すフェロモン。何と表現すれば良いのか困っていた。
秋穂 : ……びゅーてぃー?
ぼたん : びゅーてぃ……。
ぼたん : ふふ、お上手ですね(まんざらでもないらしい
ぼたん : そういうあなたも、
ぼたん : びゅーてぃです!
秋穂 : あはは、ありがとうございます。(お世辞とわかりながらも愛想よく
ぼたん : (PADでオレンジティーとヘルツに頼まれているお土産のケーキ持ち帰りを注文する
ぼたん : えっと…、
ぼたん : この喫茶にはどうして来られてるんですか?
秋穂 : バトルです(きっぱりと
ぼたん : バトル……。
秋穂 : でも、私が殴ったりとか、ビーム出したりとか、そういうんじゃないんです。
ぼたん : ぽふぅ(認識のずれからよくわからない声を出すぼたん
秋穂 : 変……かも知れません。実際、そう云われました。
ぼたん : ふーん、なるほどぉ…。(あまり理解せずにとりあえず相槌をうつぼたん
秋穂 : でも、だから、確認しに来たんですけど…… 今日はいないみたいで。
秋穂 : ぁ、すみません、変に喋っちゃって(視線をオレンジティーに移して
秋穂 : 貴女は、どうしてここに?
ぼたん : いえいえ!確認……。
ぼたん : えっと、わたしは今雇ってくれている修理屋のオーナーさんに言われて、
ぼたん : ちょっと世間勉強がてら行って来て、って
ぼたん : あとお兄ちゃんを探してるんです わたし、ほとんど無人島の出身なんですけど
ぼたん : 急にこんな狭い島はだめだ!世界を見てくる、って飛び出して5年くらい行方がわからなくて…
秋穂 : それは、また。(色々あったんですね、と続けて
ぼたん : でも、きっとどこかで元気にやってると思います!
ぼたん : ほら、あそこの短冊にも書いたんです
ぼたん : (「ヘルツさんとこが繁盛しますように お兄ちゃんが見つかりますように 金星ぼたん」と書かれた短冊
秋穂 : ヘルツさん…それが修理屋さんの?
ぼたん : そうですそうです
ぼたん : あまり何も考えてなさそうな人です
秋穂 : なるほど……どちらも、叶うと良いですね。
秋穂 : お兄様の手掛かりなどは、集まってるんですか?
ぼたん : いえ全然。でもこの喫茶、情報がわりと集まるらしいんで
ぼたん : たぶんそのうち何かわかるんじゃないかなーって
秋穂 : そう、ですか…… お兄さんも戦う人なら、必然的かも知れませんね。
ぼたん : そうですね。お兄ちゃんは島では有名な強さでした!島に人間はわたしとお兄ちゃんしかいなかったんですけど。
ぼたん : あ、精霊とか亜人さんとかはいますよ
秋穂 : 島。 オルカイルカですか?
ぼたん : いえ、オルカイルカからもうちょっと行ったところにある島です
ぼたん : でも地図にも載ってないくらいの、ほとんど無人島なんです(笑いながら
秋穂 : (ふんふんよ聞きながら
秋穂 : ((ふんふんと
ぼたん : えっと、ご出身はどちらですか?
秋穂 : 私はシドリーです。 生まれはキアシスの外れの方なんですけど 物心付いた頃にはもう越してて。
雀達 : (あまりの暑さに日陰で満足できず、喫茶の裏手の木陰へ退避
雀達さんが退室しました
ぼたん : シドリーですか!綺麗な街だって聞きます!
秋穂 : 技術進歩はありますね。ただ、デリー川の汚染問題もあったり、色々みたいです。
秋穂 : 海……南の島は海があるんですよね……良いですよね、海……
ぼたん : ほんっとに何もないですけど、景色はきれいですよー。
ぼたん : 景色だけは、ですけど!
ぼたん : いつか来てくださいー。案内しますよ〜 交通手段ないんですけど
秋穂 : 良いじゃないですか! 済んだ空気に砂浜、ランニングにはもってこいです!(ん?
秋穂 : それに海なら日中からトレーニングもやりやすいですし…(何か話題が
秋穂 : 波を受けながらの全身運動、足腰の鍛錬にもなります…!(逸れてるぞ
ぼたん : トレーニング!足腰!
秋穂 : ぜひ、夏の合宿のときには、ぜひ!(案内してほしいと
ぼたん : 夏の合宿……??
ぼたん : わかりました、案内します〜!(よくわかっていないが相槌するぼたん
秋穂 : はい、是非に!
秋穂 : (何だかちょいちょいスポ根染みた会話に逸れつつもティータイムを楽しんだ二人なのであった
秋穂さんが退室しました
ぼたんさんが退室しました

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最終更新:2018年07月12日 13:57