うさぎのしっぽ [テッサ 秋穂 ソラ]

テッサさんが入室しました
テッサ : (朝9時 気温、すでに30度を突破
テッサ : (戦闘者は、魔力の炎だろうと、2000度の物理火力だろうと、試合なら火傷で済む生物である
テッサ : (だが戦闘者を殺すのに、過剰な火力は要らない。
テッサ : あ づ (ただ、空調が故障すればいい
テッサ : (温度計が31を示し始めたのを、厨房から流れてくる不調気味の冷房の空気を浴びつつ見遣る
テッサ : (店内は蒸し暑く、屋上席などはあと一時間もすれば焼き土下座ができそうな状態になるだろう
テッサ : (氷のいっぱい入ったコップを持ってきたはずだが、溶けてぬるくなった水を飲み)
テッサ : …いや営業やめろよ?なんで営業するっぴョん?死ぬよ?客死ぬよ?
テッサ : (メイド服の胸元のリボンを解いてボタンも外し、大きくあけ扇ぐ
秋穂さんが入室しました
秋穂 : (カラン!コロン!
秋穂 : 涼――暑ッ! むしろ――熱っ!?
テッサ : おう魔法使い、冷房出してくれ(いらっしゃいも言わず
秋穂 : 反動で私が熱を持つじゃないですかそれ(ずんずん歩み寄って
テッサ : 魔法ってそういうものだったのか…?(厨房へつながる通路に椅子出してだらーっと座ってる
秋穂 : ……(テッサの前に立って
秋穂 : (蒸し蒸し蒸し蒸し
テッサ : お好きな席にどーぞ…
秋穂 : テッサさん!(大声
テッサ : 聞こえるよ!この距離なら!(人の方の耳抑えて
秋穂 : お伺いしたいことが、あります!
テッサ : なんだっぴョん…
秋穂 : 先日、貴女は私に”気持ちが悪い”と仰っしゃりました!(ずずん!
秋穂 : あれは、どれ、ですか!?
秋穂 : 支援するという私の戦術ですか!? 押し付けがましいところですか!?
テッサ : どれもなにも、押しつけがましいって…とこだったか…?(手で扇いで
秋穂 : 喫茶でわざわざノートなんか開いている所ですか!? 
テッサ : いちいち細かいとこまで覚えてないっぴョん…
秋穂 : 一人じゃ殆ど戦えない所がですか!?
秋穂 : 全部、ですか!?(ででどん!
テッサ : そういうところは鬱陶しいと思う(いやそうな顔して
秋穂 : 鬱陶しい…!(顎から汗がぽたぽた
テッサ : ただでさえこんな暑いのに気温上がりそうだ…
秋穂 : お、覚えてないのは…困ります!
秋穂 : 気持ちが悪かったことは謝ります、気をつけたいと思います……
秋穂 : でも、それが何か判らないと、努力のしようがないです…!(ずずずずん
テッサ : よっぽど先日のが堪えたと見えるが、努力もクソもあるもんか
テッサ : 自分で考えてくれ。そのために研究なりなんなりしてるんだろ
秋穂 : ……!
秋穂 : …わかりました。(前のめりを直して、頬の汗を拭う
テッサ : (何がわかったのかわからんが…)まあがんばるといい、わたぴを巻き込まずにな
秋穂 : そうはいきません。貴女の気持ち悪さを払拭しないと、寝覚めも良くないですし。
テッサ : そういうとこだぞ…(げんなりと
テッサ : ひとりに否定されたらもう立ち行かなくなるのか
秋穂 : 別に、かまってほしいわけでも、褒めてほしいわけでもないです。
秋穂 : これは私の問題です。 放っておけないだけ、です。
秋穂 : …今日は帰ります!
テッサ : そのまま帰ると途中で倒れそうだからそこの麦茶でも飲んでけ
テッサ : (氷が全部溶けてる麦茶ポット
秋穂 : ……。 いただきます!
秋穂 : (コップに入れて一気飲み
秋穂 : (っぷは、と
テッサ : (それを見ずに胸元へ空気送り込んでる)
秋穂 : (トン、とコップ置いて
秋穂 : ありがとうございました!(バッと頭下げて
テッサ : またのおこしを…
秋穂 : 出直します!
秋穂 : (とってってっと外へ
秋穂 : (扉を開けて振り向き)……でも、また来ます!
秋穂 : (カララーン!
秋穂さんが退室しました
テッサ : …(33が示された温度計見て
テッサ : やっぱり気温上がったっぴョん…
テッサ : …別に活躍したけりャ、フォーデンでもいいだろうに
テッサ : なんでわざわざ来るかね…有名なとこ来れば何か変わるとでも思ってんのか…
テッサ : ま、喫茶は来るモノ拒まずのスタンスだったっぴョん…
ソラさんが入室しました
テッサ : せいぜい、痛い目でも見てあきらめてくれりャいいんだが…は
テッサ : あ・・・ (耳ピコン
ソラ : (カラン、と鈴が揺れて
テッサ : (袖からハンドガン取り出し
テッサ : (立ち上がりと同時に入り口のそいつに突きつける)
ソラ : (入ってきたラフな格好の好青年。
ソラ : テッサ。
テッサ : (入口と厨房出口、距離がある だが)この距離なら外さない!死ね疫病神!
テッサ : (躊躇なく額に向けて能力未使用で2発
ソラ : (僅かに首を揺らし――銃弾は背の扉にめり込む
テッサ : (舌打ちし、装弾数残り4)“キュクロプス”
テッサ : (能力発動の4点バーストを胴体に
ソラ : はは、変わんないな、そういうところ(あどけなく笑って
ソラ : (近くの丸テーブル引っ掴んで盾にするが、粉砕
テッサ : (粉砕破片を切り分けるようにサバイバルナイフが突き出される
テッサ : (さらに奥では、スカートを引き裂いてマナグレネードのピンを口で抜く姿
ソラ : (ナイフを頬ギリギリでかわしつつ) そっちは初めて見るな。
テッサ : (真っ赤な目でソラを睨みつけ、ピンを吐いて)最初の戦闘でも見せただろ
ソラ : どーだったかなー(呑気に回答しつつ。いわゆる覇気や殺気めいたものはなく
テッサ : こぉんの…疫病神よく顔出せたな!!(上に放り投げて
テッサ : (キュクロプス制御の冷気爆発 喫茶の暑苦しい空気が一気に涼やかに
テッサ : 無事でなにより、一発殴らせろってのは無理か?(涼しくなった店内で
ソラ : ひどいな、疫病神って。 そりゃ店は吹っ飛んだけどさ。
テッサ : 吹っ飛んださ、だいたいあんたのせいでな!
ソラ : 逆恨みだよ。テッサが一番わかってるだろ。
テッサ : わかってるからムカツくんだ。人が外さないって言ってるんだから
テッサ : 1発ぐらいあたれよ、ユーモアでさ
ソラ : 痛いからヤだよ。 でも殴りたいなら殴ってもいいよ。
テッサ : あー、スカート裂いたらそこそこ涼しいな、ミニスカにでもするか(…殺す気はあったが殺意は無いという不思議
テッサ : よし、ちョっと地下から鈍器もってくる。
ソラ : 生憎グーかパーだけ受け付ける。
テッサ : ケチなやつ。
ソラ : じゃあぐーなら何回でも良いよ。
テッサ : そうか、そりャあ…
テッサ : よかったよ!!(ビンタ
テッサ : 痛ァ!?(叩いた手のひらがひりひりと
ソラ : って、(バチン!と叩かれて
テッサ : (ビンタしたほうの手を振りつつ)で、なんだって今更きたのさ。
ソラ : なんでって、そりゃ、会いに来たんだけど(何言ってんの、みたいな顔で
テッサ : そりャありがたいことで。
テッサ : わたぴは新天地で平和に暮らしてるから気になさるな。
テッサ : なんならトースト食って帰るか?あいにくと普通の食材になるが
ソラ : ふーん。平和、ね(扉についた銃痕見遣って
ソラ : あれ、何だっけ。 ビーフみたいなのにレタスとかの。
ソラ : あれある? いつもの。
テッサ : あいにくとレタスを挟んだ覚えはないな、ないったらない
テッサ : コンビーフと、なんかよくわからない、魔鶏屋バーバの卵さ(厨房へ行き
テッサ : 厨房あづ!?こっちの空調もまずいか、がんばれクーラー!キュクロブスクーラー!
ソラ : (座って、ふーっと
テッサ : (先のマナグレネードのせいか、席周辺だけ涼しい)
ソラ : 元気そうだったなー(一人ぼやき
テッサ : ったく、あのアルニラムとかいうやつが暴れだして…(トースト持ってきて
テッサ : そこでか?別れたのは。どこいったのさ(テーブルに乱暴にみえて、音立てずおいて差出し
テッサ : わたぴはもちろん、威王に戻ってトンズラ用意だったがな!
ソラ : 知ってるよ。俺もヤバイから逃げようとは思ったんだけどな。
ソラ : ほら、地下につながるーとか言ってた坑道が近くにあったろ?
テッサ : モグラにでもなったか
ソラ : 変な臭いがするから、そっちいって――……ちょっとやんちゃし過ぎたかな。
テッサ : っかー、そうかー、やんちャかー
ソラ : はは、壊しちゃダメな柱なら教えてほしかったなぁ。
テッサ : わたぴは壊れた威王で、なけなしの貴重品掘ってたな!
ソラ : まぁ、どの道あいつが壊してたと思うけど――いただきます!(目を輝かせて合掌
テッサ : まて。
ソラ : え?
テッサ : まて。
ソラ : ……。
テッサ : よし。
ソラ : いただきます!(再合掌し、トーストがっつく
テッサ : 犬根性抜けないな!
ソラ : まぁねー(むぐむぐ
ソラ : だからさ、テッサ。悪いんだけど。
テッサ : で、地下坑道から。
テッサ : そのあとは?
テッサ : (遮るように
ソラ : ……、
ソラ : 前、変なメカと戦ったコトあったろ。あれのデカいのがいたよ。
テッサ : そうか、そうか、で、まあ無事だろ。
テッサ : で、そのあとは?
ソラ : 呼び出し。実家の。
テッサ : そっかー、そのままオニール出たってわけかー
ソラ : 獣人狩りだとかで騒いでたのもあったらしいけどね。(指についたソース舐め取って
テッサ : わたぴ、一応さ
ソラ : ああ。
テッサ : 威王跡地で待ってたんだけどなー
ソラ : え、本気で?
テッサ : (笑って)あんた、さっきの弾、1発ぐらい受けとくべきだったよ
ソラ : そうかー…
テッサ : なあ?どうしてくれる?どうして…くれる?
ソラ : 匂いが薄まったから、ちゃんと脱出したと思ったんだけど そっか。戻ってたか。
ソラ : ごめんなテッサ、置き去りにした(席を立って頭を掻く
テッサ : なまじ鼻に頼りすぎだな。わたぴは耳に頼りすぎだが。
テッサ : あんたの足音、拾えなかったし…
ソラ : じゃあ俺がオニールに行った時には、もうこっちに居たんだ?
テッサ : 入れ違いだろうな?
ソラ : (家元で悶着があったことも、獣人狩りやらも、オニールに行っていたことも、そこでUFO絡みで大騒ぎになったことも
ソラ : (色々あるが、言わない。結論としては)遅かったな。俺。
ソラ : …ようやく追いついた?
テッサ : (きっと事情があるのだろう。こいつならば、外せない事件があったのだろう。
テッサ : (だが、責める。その色々に対して)遅い。
テッサ : わたぴの方が先を行っているさ!今やわたぴは都会ガール!
ソラ : ごめん(言いつつ負い目の無い笑みで
テッサ : 油の臭いともオサラバした平和な喫茶店員……
テッサ : …馬鹿。
ソラ : (頭を掻いて
テッサ : 
テッサ : ばーか…
ソラ : ……。
ソラ : でも、ありがとな。待っててくれて。
ソラ : 待つのは嫌いって散々言ってたろ?
テッサ : 今は待ってなかったからな?
テッサ : 死人がいきなりきたわけだ(嘘だ。来店履歴にあった。
ソラ : 死んでたと思ってたのか、まぁ、そりゃそうか。
テッサ : …で、今は何してるのさ
ソラ : 難しいなそれ。
ソラ : 会いに来たんだよ俺、元気かなって。
テッサ : つまりやることがなくなった?
ソラ : 無職みたいな言い方だなそれ。
テッサ : わたぴは店員、あんたは無職…前と変わらないな!
ソラ : …、そうだな(くだけて笑って
テッサ : この疫病神め、またわたぴから職を奪おうなんで
テッサ : なんて、そうはいかないっぴョん
テッサ : …なあ、あんた。実は…
ソラ : ……ん。
テッサ : …いや、汗臭いから地下でシャワーでも浴びればってな!
ソラ : それはテッサもだろ。(ふぅ、と息を吐いて
テッサ : わたぴは汗かくといい匂いがするタイプだから!
テッサ : あんたのは獣亜人特有の、牧場とかの臭いだっぴョん
ソラ : だから言ってんだけど(座り気味の目線で
テッサ : 
テッサ : …(もじもじと)…
ソラ : ……(頭を掻く これ、どっちにしろ怒られるヤツか
テッサ : 浴びてくる(席立って、地下に
ソラ : (その背を見て) テッサ。
テッサ : 
ソラ : あー、何ていうかな。(歩み寄って
テッサ : (地下への入り口に、立ったまま
ソラ : ごめんな、あん時もそうだった。呼び止めればよかったのに。
テッサ : …過ぎた話だっぴョん。
ソラ : …だから今、ここで止めなきゃ大馬鹿野郎だ。 なぁ、テッサ。
テッサ : …なあ、わたぴは逃げる、逃げるよ
テッサ : 逃げるが…地下ならすぐに追いつかれてしまうが…
テッサ : 追いかけて…くる?
ソラ : ……
テッサ : …任せるよ。答えは、そこで(地下に降りる
ソラ : (その腰を引っ掴んで抱えあげる
テッサ : 、そういう男前なことが似合う顔、してないくせに
ソラ : (位置入れ替わるように階段に座りこませて、自分は下段側に 正面から見る
ソラ : 知ってる。
テッサ : 無茶ばっかりして人のこと考えないくせに。
ソラ : そうだなぁ(変声した声色で、あどけなく
テッサ : …今だって黙って追っかけてくればいいのに
ソラ : そうかな?(手首掴んで
テッサ : そうだろ。答えはそこでって言ってるんだから
テッサ : ほんと、人の話聞かないやつ。
ソラ : ……テッサ。
ソラ : 目ぇ、瞑って――(返答も聞かず、唇を奪う
テッサ : (硬直は一瞬、手を伸ばし大きな体を抱きすくめ
ソラ : (腰に回した手は、逃さないというよりは支えるように
ソラ : (本能めいた、奪うように舌を絡めて
テッサ : (受け入れ、苦しくなってきてもそのまま
ソラ : ―、(久々、というには間が空きすぎた。それなのに、ひどく甘い、知っている味。
テッサ : …、ん、ぶ…ぁ…
テッサ : …(… ) …(…!)
テッサ : … (バンバン!!と背中叩く
ソラ : っふ、、…、――ん(下唇を甘噛して、離れる
テッサ : っは…ぁ、んあ…
テッサ : いいか、一回しか言わない、からな
ソラ : ……ん。
テッサ : …わたぴ、あんたのことは嫌いじゃない。…もっと、素直には
テッサ : ここじゃないとこで…早く、連れてって
ソラ : ……、、(わずかに赤面する ずるいな、こいつ、とか思って
ソラ : ……あいよ。お嬢さま(笑い、抱きかかえる
テッサ : 呼びなよ、テッサって。わたぴも…
テッサ : ソラって、よんでやるから…
ソラ : 何だよテッサ。いつだって呼んでたろ、お互いさ(階段降りていく
テッサ : だから、…っぴョん
ソラ : …(階段降り終えて
ソラ : 好きだよテッサ。 もう、離さないからな?
テッサ : …嫌いじャ、ない。
ソラ : (あどけなく笑って
ソラ : はは、まぁーとりあえず汗流さないとなー(シャワー室の方へ
テッサ : …すきだよ、ばか
ソラ : あー……言った。 言っちゃったな。
ソラ : そんな匂いさせて、そんな格好で、そんな甘い声で
ソラ : もうガマンしないからな。(抱えたまま入っていく
テッサ : はやく、いけよ。何時だと思ってるんだ
テッサ : …時間なんか、いいか
テッサ : (そのまま水音と共に…
テッサさんが退室しました
ソラさんが退室しました

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最終更新:2018年07月17日 08:52