日常の側面 [テケ・ラ 蜜柑 ソラ フラジール 秋穂]

テケ・ラさんが入室しました
テケ・ラ : (冷房の壊れた喫茶 上がりゆく温度 カウンター上で干からびかけた、小人
テケ・ラ : な、なーも…(小脇にかかえた小動物用の給水ボトルはすでに空)
テケ・ラ : (恰好は可愛いが、夏向きといえない一張羅 小人用の服などほかにない
テケ・ラ : 東の国の夏は…
テケ・ラ : むり…空が燃えてる…だろ…
蜜柑さんが入室しました
蜜柑 : ………あ゛
蜜柑 : あづいでず………(この炎天下に OMEN
蜜柑 : (カランカランも心なし力ない 入店してくる着物ガール
テケ・ラ : (カウンター上に、小動物用給水ボトル抱えて座ってる人形っぽいのがいる
蜜柑 : みゃーい! 室内! 涼し ………くない
テケ・ラ : いらっしゃー…
テケ・ラ : おすきな…席に…座る…もー
蜜柑 : 日光が防げるだけマシですか~? …およよ、この声はどこから…(店内に視線(見えないけど)を彷徨わせる
蜜柑 : とりあえず座りますー……(テーブル席に腰掛け ぐでん
テケ・ラ : …麦茶は無料サービス、なも(氷が全てとけてる ぬるそう
蜜柑 : ゎーぃ……(とりあえず命を確保する為に麦茶をセルフ、補給
テケ・ラ : …あーなーもー…もー!(給水ボトルその場において、蜜柑の座ったテーブルに跳んで
テケ・ラ : もー!もー!こうなったら!(バンバンとPAD叩く
テケ・ラ : (PADばしばし叩いてる人形
蜜柑 : わひゃい!? あれー!? リ●ちゃん人形が動いてますー!?
蜜柑 : スプーン差し出したらごはん食べてくれるやつですー!?
テケ・ラ : (キュ●モフ●ンとの主張)あたたたたー!
テケ・ラ : (なんか注文し終わった)ふう。 スプーンだけじゃ食べない。ごはんなら食べるが。
テケ・ラ : あ、ワイはテケ・ラ・トリ・ガオ・ラ・ハムリドリ。テケ・ラでいい、だろだろ。
蜜柑 : ぉょょ。(なんか姿勢正して膝に両手置いて
テケ・ラ : よろし!店員だけど注文はPADで!もってこれないから!
蜜柑 : ほんとにごはん食べるんです? 新しい店員さんなんですね?わたしは蜜柑ですー。
テケ・ラ : 柑橘系の響きあり、オコタで食べる味がする?
蜜柑 : いえす、そのみかんです。ちゃんと筋は取って食べましょー。
テケ・ラ : (オコタ…コタツ、西にもあるらしい)蜜柑、好きだけど食べようとすると毎回ワイ、目が…
テケ・ラ : 食べようとするとぶしゅって…ぶしゅって…
蜜柑 : それは力を入れすぎではー!?ええと、テケちゃんです?テケラちゃんです?
テケ・ラ : テケでもいい、テケ・ラまでだとラの家のテケ。
テケ・ラ : (暑さなど無効化しているモブ店員が、なんか氷の入ったバケツを席周囲に置き始める
蜜柑 : あぁー、苗字なんですね。(納得
テケ・ラ : ハムリドリ村の、ガオ・ラの娘、テケ・ラだろだろ、こっちは名前短いよな
蜜柑 : 蜜柑もちゃんとつめたいのが飲みたいですー…つまり、みかんジュース。(氷バケツ見て、自分も注文
テケ・ラ : (バケツによじ上り、氷を一つとって降りる そして齧る
テケ・ラ : おろひょひょ、お冷のお冷抜き!
蜜柑 : なんだか異文化とか民族とかそういう香りがします。
テケ・ラ : ワイは禁忌の壁を越えてきた小人、だも。
テケ・ラ : スクナビコナは通じにくいみたい。蜜柑は?もしかして…ニホン?
蜜柑 : 禁忌の壁。…なんだかちょっと聞いた事がある気がします。よもやあの山を越えて…です?
テケ・ラ : そうそう。フラジ神から聞いたが、守護とかいう魔力と同じ壁。
蜜柑 : わたしは東の国ウラガから参りました、ニンジャの蜜柑ですー!(胸に手当てて
テケ・ラ : ニ、ニンジャ・・!!
テケ・ラ : 神話…!!
テケ・ラ : 蜜柑神だった…!
蜜柑 : そおそお、ウラガは「ニホン」なる国とよく似た文化があるそーですね …神!(両頬に手を当てて
蜜柑 : 蜜柑神・・・わるくない響きです!じっさいは神ではなく民ですけど!
テケ・ラ : 神は身近に居てくれる人だから、蜜柑神!
蜜柑 : ほー、そおゆう文化なんですね。・つまりわたしは神!(ででん
テケ・ラ : 「小さな人」にとっては、同族以外はみんな神かもしれない。
テケ・ラ : ワイ達は神々の繋がりの輪の下に暮らす、スクナビコナ。
テケ・ラ : …まあ村は追い出されたけど、ワイはスクナビコナだから!
テケ・ラ : そういう文化、だろだろ
蜜柑 : ふぅぅん、信仰・・・になるんでしょおかね、そういうのも。
ソラさんが入室しました
ソラ : (地下室から上がってくる青年
ソラ : はー、ぁ あっつ……ってこっちのが暑い。まだ冷房壊れてんのか…
テケ・ラ : (氷バケツの結界がなんかある
ソラ : (何だあれ、と思いつつ目的は何となく理解して
ソラ : (カウンターに肘掛け、モブ店員に何かしら注文
テケ・ラ : 信仰、なーもー…(ちょっと考えて
テケ・ラ : 信仰ではない。
蜜柑 : ではないんですか。(ほう、と
テケ・ラ : 在り方。
蜜柑 : (頬杖突いて聞いてる 地下から上がってきた人物には気付いてる
蜜柑 : ありかた。
テケ・ラ : 愛称…みたいな…信頼の証…
テケ・ラ : 友達、だろ?だろ。一番、ちかいのは
テケ・ラ : 相手のいいとこ名前につけていく。
蜜柑 : ふむ。ふむふむ
テケ・ラ : フラジ神はすごかった。フラジ超知獣神となった。
ソラ : (あの匂い……ウラガの忍か。それで、あっちは…?
テケ・ラ : (ロックアイスを片手で掴んでガリガリと小動物めいて食べてる
ソラ : (地元に居た気がするな……むすびの子だか……いや、また違うな
ソラ : (カウンターに運ばれてくるサンドイッチ皿、麦茶ポット、グラス2個
蜜柑 : フラジ神…ですか。この喫茶のお客さんです?
テケ・ラ : そう。賢人。最初に会った。会わなければ…干からびていた…雀は怖い。なーも
ソラ : (器用に皿を頭に乗せグラス摘んでポットも持って
ソラ : …。(ま、今はそっちよりこっちこっち。
テケ・ラ : 信仰ではないのは、スクナビコナは、東でいう神だから。
ソラ : (二人に軽く会釈し、地下室の方へ
ソラ : ~♪(階段降りていく
テケ・ラ : 神が神を信仰することは(手ぶんぶんして)
ソラさんが退室しました
蜜柑 : (ぺこーとソラに会釈 話は聞き続けている
テケ・ラ : …    な、なんだっけ
テケ・ラ : なも…?(挨拶したら忘れた
蜜柑 : …  なんですって!?(その様子に
蜜柑 : えーと…テケちゃんは東では神様…です?
テケ・ラ : 神なら干からびたりしない。だろ。
蜜柑 : たしかに。もーちょっと強そうな存在な気はします。 ほらでもあれですよ、
テケ・ラ : なも!?
蜜柑 : 八百万の神~とかいうのもあるじゃないですかー? こー、強弱いろいろあってもおかしくは…無い事ないです!?(驚かれて
テケ・ラ : ワイは強い。“ハムリドリのイチローですね”と言われたこともある。
テケ・ラ : (テーブルの上で素早いジャブを披露)
蜜柑 : イチロー…(ぽかんと眺めて
テケ・ラ : ところでイチローって誰。人?
蜜柑 : 人・・・じゃないでしょおか。イチローですし。
テケ・ラ : もしかすると神かも。イチローだし。だろだろ。
テケ・ラ : でも「小さな人」は神ではない。神の在り方ではない。
テケ・ラ : 少なくとも、ワイの居た村はそういう。
蜜柑 : なるほど…や、なるほどってほどわかってない気はするんですけど…(むむむ、と
テケ・ラ : 蜜柑神のほうが、神に近い!なーも。
テケ・ラ : そういえば、蜜柑神どうして喫茶に?
蜜柑 : 今は……避暑です! ・・・避暑のつもりでした!
テケ・ラ : ウラガっていうここよりもっと東の国…
テケ・ラ : 東もっと暑いの…なーも…?(げんなり顔
蜜柑 : 比較するとどーでしょー… まー、東も暑いです。
テケ・ラ : てっきり忍者だから、戦闘する人かと。まだワイ、ここで戦う人、見てないが。
テケ・ラ : 戦うらしい。… やっぱりおかしくない?喫茶だろ?
蜜柑 : 戦闘はそおですねー、ちょこちょこです。でもわたしはジュースとか飲んでるのが好きですねー(ストローくるくるしつつ
蜜柑 : ココはもー戦闘喫茶とひょーばんですよ!何ならそのI★PADで記録も見れちゃいます!
テケ・ラ : 蜜柑神は蜜柑和神、もーなー。あ、それはフラジ賢神から教わった。
フラジールさんが入室しました
フラジール : (ホバリングして喫茶前に着地
テケ・ラ : ワイも戦えば稼げる…店員だし…
フラジール : 、(喫茶内の異変に気づく。おかしい、サーモグラフで見る限りいつもと違う(※室温
蜜柑 : 戦闘手当は良い収入というひょーばんもありますねー。(ぉ、と外に顔を向けつつ
フラジール : ……熱源?(外装を解かずそのままに
フラジール : (カラランと扉を開ける
テケ・ラ : だも?(振り向いても座席のシートで見えない)お客さん
蜜柑 : …。
蜜柑 : およよ、なにやら一風変わったお客さんですねー?(明るいトーンで
テケ・ラ : (テーブルの端までいって)フラジ神だ!いらっしゃあぁぁぁ
テケ・ラ : (ソックスだったのでテーブルの端で止まり切れず落ち、下の氷バケツに
テケ・ラ : ぁぁぁ…
蜜柑 : … … 転覆!
フラジール : 、、テケ(慌てて引き上げる
テケ・ラ : うう、フラジ救済神…
フラジール : (店内見回して) 熱源……暑いだけ?
テケ・ラ : 冷たい風を出す機械なら壊れてる。だろ。だろ。
蜜柑 : はい。はい。こわれてますどー考えても。
フラジール : ……そっか。(ガシャガシャと解除し、厚底分身長が縮む
テケ・ラ : だけれどもワイの名案!
テケ・ラ : お冷のお冷抜き。
フラジール : (なんと冷暖房完備の外装! 簡易クーラーとなって冷風を吐き出し始める
蜜柑 : …!!
蜜柑 : (崇め奉るような視線(※見えません)でフラジールを見る
テケ・ラ : ワイの名案の敗北は決定的だったー!!
テケ・ラ : フラン常勝賢神…
テケ・ラ : フラン?…フラジ?…
テケ・ラ : フランのほうが響きがいいからフラン神でいい?
フラジール : お姉ちゃんや夏凛は、フラン、って呼ぶね。 良いよ、それでも。
テケ・ラ : フラン神の姉…どんな賢人なのだろだろ…きっと家庭的な姉なのだろう
フラジール : ………………………………
テケ・ラ : フラン神?
フラジール : ………………………………うん…………。
テケ・ラ : そうか!
テケ・ラ : あ、蜜柑神。こちらがフラン超救済賢知獣神。
フラジール : 蜜柑神…… 蜜柑
フラジール : …蜜柑さん?(言い直して振り向き
テケ・ラ : オコノミヤキのことも教えてくれた。
蜜柑 : なるほど、フラン神さま(拝みながら) はいー、蜜柑は蜜柑って言います。
テケ・ラ : 蜜柑神ー?
蜜柑 : いえ、その。この救済の冷気のありがたさに思わず。(両手合わせつつ
テケ・ラ : 確かにゴッド。
フラジール : 蜜柑、さん。 よろしく。私は、フラジール(冷風にショートボブを靡かせて
蜜柑 : はい。(知ってます) よろしくですー(ぱっとお面の顔を上げて、フラジールに
フラジール : ……(朱い瞳でじーっとお面を見つめて
テケ・ラ : …    だも!?
テケ・ラ : お、おお、ワイは今、皆の知らぬ驚異の事実に気づいた…
蜜柑 : … およよ?どうしたんです?
テケ・ラ : 蜜柑神のその顔、素顔ではないな…!?
テケ・ラ : これが忍者か…まったく気づかなかった…蜜柑忍神…
蜜柑 : なんと!するどい!(大袈裟にびっくりして)
蜜柑 : 実はこれ能力制御アイテムでして…ずっと付けてないと目からビームが出ちゃうんです…(よよよ、と
フラジール : ビーム。
テケ・ラ : サイクロプス…!?
テケ・ラ : 巨人と同じ力とは…忍者やべえ…やべえ…(語彙力低下
フラジール : おぶぱ。
蜜柑 : くっ…おめめが疼く…ってやつです。なのでどうかご容赦をー!(わーっと両手でOMEN押さえて
テケ・ラ : ワイの知るサイクロプスは、見たところが森になるんだが、蜜柑神のはどんな!
フラジール : 森。それは、すごい(それはそれで驚きつつ
蜜柑 : たしかにすごい。
蜜柑 : わたしのはそんなすごい事はできないですよー。そのままびーむです。びーむ。
フラジール : ……魔眼。
テケ・ラ : やべえ…かっこいい…
テケ・ラ : 蜜柑眼神…
蜜柑 : くっ…しかし封じられた禁断の力なのですー!(…因みに、言ってる事は半分くらいが嘘。
テケ・ラ : (全て信じる、きらきらした目)
テケ・ラ : ワイ、魔人の力のせいで追い出されて、こっちにいるけど
テケ・ラ : こっちはナンデモアリ…暑いけど、暮らせるかも…!
フラジール : 確かに、なんでもあり。
蜜柑 : 確かになんでもあり。確かにです。
フラジール : なんでもありだけど……(窓から外を見遣る。遠巻きにもはっきり見える、塔。
テケ・ラ : もな?
蜜柑 : ありじゃなくなりそーなんでしたっけ。
テケ・ラ : ああ!…       (なぜか、黙る
フラジール : うん。 それが、本当なら。
フラジール : ちょっとあれは。どうかな……(目を細めて
テケ・ラ : 魔力…なんとか、ころし(恥ずかしそうに
蜜柑 : 魔力抹殺! …マッポーですねほんと!
テケ・ラ : まっさつ!?
テケ・ラ : あん摩…みたいな…健康的だろ?
テケ・ラ : 健康的魔力…?
フラジール : 魔力抹殺。 …魔法とか使えなくなる。
蜜柑 : 困りますよね。世界からニンジュツが消えちゃいますー。
テケ・ラ : なも!…   だも!?
フラジール : 加護や、テケが乗り越えた壁、も消える。
テケ・ラ : 忍術は魔法だった!?
フラジール : 色々まずい。
テケ・ラ : あ、それはまずい。巨人、東に来る。
フラジール : 巨人。
テケ・ラ : フラン神達は「大きな人」。
蜜柑 : 巨人が…進撃してくるんです!?
フラジール : そんなイエーガー。
テケ・ラ : 駆逐されてしまうだも。
テケ・ラ : ワイ、体が小さいから禁忌の壁、抜けた。
テケ・ラ : 巨人は禁忌の壁は越えられない。
テケ・ラ : 壁が消えると、こっちにくるかも。だろだろ。
フラジール : ……それは、そう。やばい。
蜜柑 : 世界の危機じゃないですかー。(ぼんやりしたトーンで
テケ・ラ : 巨人は、セントラルしてぃ?で一人分の住居だ。
テケ・ラ : きっとあっというまに…やべえ。
テケ・ラ : やべえけど、本当に壁が消える?
フラジール : ……言ってることが本当なら。
テケ・ラ : なんとかしないと!ワイ、力になる!(シュシュシュとパンチ
蜜柑 : なんとか…ですかぁ。 とはいっても。わたし達に何かできるんでしょーか?
テケ・ラ : なも…
蜜柑 : これだけの危機ですもん。えらい人達がなんとかするんじゃないでしょーか(そもそも彼女は、大きな「力」に抗おうという気が無い。
テケ・ラ : 東の国は強者揃い…か!
蜜柑 : 世界が終わっちゃったら利権もなにもないですし?きっと皆、手を取り合って。(えへへ、と
フラジール : …でも、そうなるといろいろ大変。
フラジール : 列車は止まるし、果物とか、食料も、色々。
テケ・ラ : 隣のゾイゾイ、うちにもある。
テケ・ラ : …東だとたぶん、隣のうちの芝は青い?
蜜柑 : けっこう地道な心配するんですね…?
フラジール : …変? かな。
フラジール : 世界は、魔法に依存してる、から……
テケ・ラ : スクナビコナは見守りの民だから、手は出さないけど
テケ・ラ : ワイはこっちの人になりたい。
蜜柑 : だから、そうなる前に止めてくれるんじゃないですかって話ですよお。
テケ・ラ : なんか、するだろ!だろ。ワイにも何か。
テケ・ラ : できることが、きっとある。もな!
蜜柑 : …。 たとえば。
フラジール : …そ、っか。ごめんなさい、蜜柑さん。勘違いしてた(ペコッと
蜜柑 : フラン神ちゃんが大活躍して倒した「メラ・レウカ」。 わたしはあれに手も足も出せません。
蜜柑 : ノコノコ出てった所で、無残な犠牲者のひとりになっていたでしょー。
フラジール : ……(蜜柑を見て
蜜柑 : …適材適所って、あるじゃないですかー。 そしてあの塔はきっと、「コイツじゃダメ」だらけです、
フラジール : そう、だね。
フラジール : (報告は寸分違わず事実であれば、それは紛れもないもの。
テケ・ラ : んーなーもー!
蜜柑 : 余計な手出ししない方がいい人間は、きっと山ほどいます。それも踏まえて、
蜜柑 : 「できる事がある」のがほんとなら、やりますけどお。…情報拡散ぐらいじゃないです?精々。
テケ・ラ : それだ!だろ!
テケ・ラ : 強い人がいても、気づいていないかもしれないし、広める。
フラジール : …けど、大体、回ってる。新聞、SNS、テレビ。
フラジール : ……そういうのが届かない人に、届けるくらいかな。
テケ・ラ : な゛ー
テケ・ラ : (およおよ
フラジール : 蜜柑さんの言う通り。やれることって、あんまり、ない。
フラジール : 間違ったコトをして、取り返しがつかないコトだってある。
フラジール : あとは……そうだね、新しい情報、くらいかな。(冷房と化した鉄塊に腕を突っ込む
蜜柑 : およよ。(その様子に
フラジール : (纏わりつくように外装が装着されていく。MA○VEL仲間ならアイ○ンマン風だ
テケ・ラ : フラン鋼鉄神…
フラジール : ――。 ちょっと、行ってくるね。
蜜柑 : ぉょょ。やる気です?
フラジール : んーん。見てくるだけ。
フラジール : 私じゃどうにも厳しいと思うから。(二人に軽く会釈して
フラジール : (ガシャリガシャリと外へ行き、ブースターを吹かして――これも魔力と科学のハイブリットだ。
テケ・ラ : また、なー!
蜜柑 : はーい。 どうぞ、気を付けて。
フラジール : (飛び上がり、指先で挨拶送ると一気に遠退いていく
フラジールさんが退室しました
蜜柑 : …。(しばらく黙ったまま見送り
テケ・ラ : ワイも…いくか!?
蜜柑 : いきますか!?
秋穂さんが入室しました
秋穂 : (なるべく日陰に寄りながら自転車で疾走してくる影
秋穂 : (キキーっと喫茶横に止まり) ――暑いっ!(悲鳴のような愚痴
蜜柑 : (…あぁ、やっぱり違うんだな。 自分で居場所を切りひらいた人間は。(フラジールの飛んだ方向を眺めながら
蜜柑 : (わたしには、到底同じことは出来まい。
テケ・ラ : 雀が実は店員だったと知ったワイは、雀に乗ってフラン神を追うことにする。
秋穂 : あつ、あつー……天然サウナ。(手をパタパタさせながら入り口のデッキに上がってくる
テケ・ラ : 蜜柑神、ワイは何かできないかわからないから、何かできるか探しにいってくる!
蜜柑 : およよ。 …(この子も、か。)はい、がんばってください。
テケ・ラ : ダメだったら戻る…なも
テケ・ラ : (外に出ようとして)…
テケ・ラ : 蜜柑神…
テケ・ラ : (泣きそうな顔で)暑くて無理。
テケ・ラ : ワイは無能だー!あーもーなー!(泣いて転がって厨房のほう、地下へ走り去る
蜜柑 : あきらめはやー!!
蜜柑 : でも… おきもちはわかります…(よよよ、と
秋穂 : …蜜柑さん? それに、今のは……?(後ろから歩み
テケ・ラ : (ハムスターを炎天下に放ったら、たぶん死んでしまう
テケ・ラ : (そういうことなのだった・・・
テケ・ラさんが退室しました
蜜柑 : (見送り) あ、秋穂ちゃん。(振り返って
秋穂 : どうしたんです、こんな、暑いところ外に出て(額に張り付いた前髪を拭いつつ
秋穂 : 中に入れば――っう、(扉を開けると温い風が
蜜柑 : やー、サウナ同然ですよー。(お面の下の首筋に汗だらだらだら
秋穂 : まだ故障中なんですね……(中に進み
秋穂 : 何だか、血涙ぐましい努力が見えますが…(氷バケツ見遣り
蜜柑 : もう溶けそうですけどね。 あ、さっきまでは冷房装備した方が来てたんですけど、帰りましたね。
秋穂 : そうですか……仕方ないですね(ふぅー、っと暑さに辟易しながら
蜜柑 : あ、麦茶はセルフだそーです。 …氷溶けてますけどね。
秋穂 : (指を二本ずつ重ね、テーブルの辺りを指し
秋穂 : ――冷灯呪文<フリーズライト>(水色に灯る結晶ライトがテーブルの上に
秋穂 : (テーブル周辺のみひんやり涼しく
蜜柑 : …… 神!(崇め奉るように秋穂に両手を合わせる
秋穂 : ……店内全域まですると魔力食いお化けなので、これで(席に付き
蜜柑 : わー…ありがとうございます~(うるうる
秋穂 : いえいえ、これぐらいしか出来ませんが……(相席促しつつ
蜜柑 : (ありがたく相席
秋穂 : 蜜柑さんはオレンジジュースですよね、私もいつも通りで…(PADで注文
蜜柑 : はいー、おかわりもらいます。(すっかり空になってたグラス 暑すぎる なにせ暑すぎる
秋穂 : (思わぬ避暑地でプチ女子会?をしつつ、それとない話題を交わしていく――
秋穂 : (蒸氣を揺るがす暑さ、喫茶の冷房は果たして直るのか。
秋穂 : (次回「カキならぬ干し蜜柑!」 デュエルスタンb――)いえ、ないですから。
秋穂 : ぁ、何でもないです。 それで、この日焼け止めなんですけど、氷精の祝福が――
蜜柑 : へーほー!中心街はやっぱりすすんでますねー。それってキアシスの――
秋穂さんが退室しました
蜜柑さんが退室しました

タグ:

ログ 2018 3Q
+ タグ編集
  • タグ:
  • ログ
  • 2018
  • 3Q

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2018年07月17日 09:14