俗にいう「火属性」、「水属性」などである。
BCにも多数の属性が存在し、また魔法体系などで増え続けている。
属性同士の強弱は、一概には決めつけることができない。
火属性は水属性に弱いかもしれない。火は水をかければ消える。
しかし煮えたぎるマグマに少量の水をかけたところで蒸発するのみだ。
BCでいう属性とは、「一定の方向の現象を纏めたもの」である。
火属性といえば「燃焼」「爆発」「乾燥」などの現象を含む…などである。
そして、たとえば「乾燥」だが、これは火属性といえるだろうか?
水分を飛ばすのだから水属性か? 吸収という側面から見て闇属性か?
これらはプレイヤーがキャラごとに定義すべき事項である。
そういった面を踏まえて、システム的な属性強弱などを記述していく。
いくつかの属性論
BCで一般的なのは『九属性論』である。
『火、水、氷』『風、雷、地』『光、闇』『無』属性の9種。
(鍵括弧でシステム的な属性強弱の三すくみ、ないし対立のグループを分けてある)
特に魔法使いにとってわかりやすい区別となっている。
また、陰陽道などにまつわる五行と正負の属性関係もある。
さらには三十種類以上にまで細かく配分した属性論も存在する。
独自の属性論を用いる際には、しっかりと記述しておこう。
そして、もし属性論を決定したとしても、確定ではないことも肝に命じておこう。
自分の属性論が『火→水』でも、相手は『水→火』の可能性があるのだ。
最も重要なのは、戦闘時に置ける実際の描写であることを忘れないことである。
それぞれの属性論における、属性の特徴を説明する。
(以下、増加)
最終更新:2007年03月01日 16:43