『那無アヤ(ななし あや)』Nanashi Aya
種族:
人間+
精霊の皆さん
性別:女
年齢:17
身長:157㎝
外見:灰髪セミロングおかっぱ気味 濃い灰色の瞳 平凡顔
長袖+ワンピース+ジーンズ的な
交友:玖賢将、
サン=シータント、コトハ、
フィスト=クリーヴ、まりか、
ヴィヴェイユ=M=ユーソラルディ、
砂更ユラギ etc…
備考:「みんな。……元気で!」
セントラルの高校に通う少女。
ごく普通の家庭に生まれた、ごく普通の少女のはずだった。
第二次抗魔戦争にて両親を失い、セントラルのアパートで一人暮らしを始める。
従兄などがマメに尋ねてきてくれたが、内に秘めた喪失感は埋められず徐々に募っていく。
父親の代では目覚めなかったアルティマが覚醒したのは、彼女のそういう感情と共鳴したからという説が強い。
戦闘:『アルティマ』
右の肘から先を覆う、9つの宝石が埋め込まれたグローブ。
中には9属性9人の精霊が封印されている。
ナナシ自身に戦闘能力は全く無く、戦闘時には封印されている精霊が代わる代わる登場する。
本来の主は父親の那無イロ。ナナシアヤは適正な器では無かった。
しかし彼は既に故人であり、アルティマを扱えるのは彼女しかいなかった。
↓精霊紹介↓
「ナルホドな……ッ こりゃ、昂るワケだッ――!」
『焔剣ボルカノン(えんけん ぼるかのん)』Volcanon
属性:炎
性別:♀
年齢:外見17~18
身長:163cm
外見:赤髪が燃えてる。ショート気味? 同じく赤いツリ目 左頬に印 薄赤色の肌
ヘソ出し肩出し、というか胸部に布巻いただけっぽい。同じ感じの巻きミニスカ
ヘソピアス ブーティっぽい靴
武装:ショートソード
性格:熱血 粗暴 元ヤン ツンデレ
色合:R-254 G-0 B-0
備考:アルティマに封印されていた炎の精霊。
刀身の短い剣で、軽い身のこなしと素早い連撃が持ち味。
口調は乱暴。熱血さんだが、テルマやラスと比べると慎重派。
略歴:「べっつに、理由なんてねーよ……」
とある時代のとある精霊学院の高等部3年生、だった。
家庭が荒れ、不良化。退学寸前だったが、幼馴染の新任教師の手もあり徐々に更生。
武術の成績はかなりのもので、卒業直前の一大イベント、精霊祭の戦い手に選ばれる。
しかしそれが、彼女の運命を大きく狂わせる事になってしまった。
「…そう貴方の思い通りに、ことは運ばないという事です」
『水楯フロウフラッド(すいしゅん ふろうふらっど)』Flowflad
属性:水
性別:♂
年齢:外見22~23
身長:177cm
外見:毛先が流れる水と化す青長髪 穏やか知的な蒼瞳 薄青色の肌
チェーン付き眼鏡 ゆったりとしたローブ的な青基調ファンタジー服?
武装:大楯
性格:冷静 穏やか プチ意地悪 実は青い
色合:R-0 G-0 B-254
備考:アルティマに封印されていた水の精霊。水流を展開でき、大抵の攻撃は防ぎ通せる。
見た目も振る舞いも優男だが、性格は結構楯っぽい。
また本人も水を扱う防御魔術に長けており、併用する事で更なる防護性に繋がる。
略歴:「…少し、背伸びをしすぎたのかもしれない。」
とある時代のとある精霊学園の新任教師、だった。
大卒すぐの新米で、周囲に後れを取らないようにと少し無理をしていたようだ。
そんな中、年度末の大イベントである精霊祭で、大きなトラブルに巻き込まれる。
彼は身を呈して生徒を庇うが、祭壇に居た一人の幼馴染だけを護る事ができなかった。
「おっしゃー!あたしも燃えてきたよ! 氷の精霊だけど、ねっ」
『氷拳テルマ(ひょうけん てるま)』Telma
属性:氷
性別:♀
年齢:外見16~17
身長:158cm
外見:ぱっつんおかっぱ白髪 同色の太眉 ぱっちり水色瞳 薄水色の肌
白のミニ丈着物 帯は青系色 サラシ 裸足 <s>ぺったんこ</s>
武装:ナックルダスター
性格:元気 無邪気 はきはき ガッツ
色合:R-60 G-180 B-254
備考:アルティマに封印されていた氷の精霊。威力のある重い一撃が持ち味。
氷の精霊らしくなく元気いっぱいな女の子。案外乙女。おむねこんぷれっくす。
和服なのは生まれた地方が関係してるとか。
略歴:「………あれ、?」
修行のためにあちこちを渡り歩いていた格闘娘。
フォルフラントで山籠もりするため、とあるお寺に厄介になり始めてから数か月。
いつも通りの修行を終え、いつも通りの食卓にて、毒杯に倒れる。
その宗派では数十年に1度、人柱を捧げるならわしがあり、彼女はその贄に選ばれたのだ。
「アー…オレ記憶とかホンットダメなんだよなァ…」
『雷斧ラス(らいふ らす)』Lath
属性:雷
性別:♂
年齢:外見18~19
身長:187cm
外見:ツンツン金髪 黄色目三白眼 アホ面
上半身裸だがグローブと装飾はじゃらじゃら 数珠などの和系アイテム
ジーンズ+和っぽい巻き布 ゴツ系ブーツ 札ピアス
武装:大鉞
性格:バカ アホ うるさい だけかも
色合:R-200 G-200 B-0
備考:アルティマに封印されていた雷の精霊。
刃の部分が大半を占める大鉞で、大振りな一撃の威力は光砲フュイユに次ぐ。
なんっていうかバカ。和服(もどき)なのは家柄の関係。
略歴:「………… 今、なんつッた…?」
フォルフラント山中にある、ある宗派の息子。テルマは彼の住む寺に居候していた。
寺の息子らしくなく喧嘩好きのラスは、毎日のように2人で暴れまわる日々を送っていた。
しかし少し遅くに帰ってきたある夜、冷たく横たわる彼女の姿を目の当たりにする。
父親の口から語られた話はこうだった。
テルマは、幼い時から後の人柱と決められていた妹の身代わりになったのだと。
滅多に弟子を取らないこの家がテルマを預かったのは、彼女を生贄にする為だったのだと。
――真実を知った彼は、キレた。
「……嘘も誤魔化しも、俺の価値観には必要なんだよ」
『風弓ケシュイール(ふうきゅう けしゅいーる)』Cessuire
属性:風
性別:♂
年齢:外見21~22
身長:182cm
外見:ウェーブの掛かった緑髪ロング三つ編み 同色の睫毛に翠眼 薄緑色の肌
白い薄手のゆったり気味衣装+金と茶の肩当て胸当て装飾あれこれ
武装:ロングボウ
性格:飄々 ナンパ ヘタレ 甘ちゃん
色合:R-0 G-200 B-0
備考:アルティマに封印されていた風の精霊。
飛距離に長けた弓で、矢は風で作り上げるので無尽蔵。
女の子と見れば見境なく声を掛けまくるナンパ野郎だが、実際はヘタレ。
略歴:「ったく、、世知辛ぇ世の中だぜ……」
精霊同士が戦争をしていた時代。情報漏洩と裏切りの経歴を隠し、部隊の作戦参謀として起用された。
贖罪の意識が頭にあったのか、今回の戦争は全力で取り組んだ。
関係はあるのかないのか軍は大勝利を得た。しかしすぐに時代は変わっていく。
小賢しく狡く立ち回っていた彼だが、最期は当時の隊長を逃がすため、大軍の前に単身で飛び出した。
「私は、死なんよ。 誰も、殺させはしないさッ!!」
『地槍グローリア(ちそう ぐろーりあ)』Gloria
属性:地
性別:♀
年齢:外見24~25
身長:175cm
外見:茶色のストレートセミロング 切れ長の茶瞳 凛々しいが割と淡泊な顔立ち
焦茶のぴっちりボディスーツ+白のマント系外套。 肩、腕、両足に鎧
武装:騎馬槍
性格:怜悧 豪胆 男勝り 偉そう
色合:R-150 G-50 B-0
備考:アルティマに封印されていた地の精霊。4mにもなる長槍で、本来は騎馬用である。
男性のような威圧感のある不遜な口調で話す。というか本気で男前。
冗談の通じないお堅い性格。鋼鉄の処女。
略歴:「時代は変わっていく。戦争は終わった。…私はもう不要の長物なのだろうな。」
精霊同士が戦争をしていた時代。軍の長、勝利の象徴として先陣を切り続けた女性。
周囲の協力もあり、彼女の率いる軍は大勝利を得た。しかし栄光の時はそう長くは続かなかった。
瞬く間に時代は変わり、逆に無数の精霊を虐殺した戦犯として追われる日々を送る事になったからだ。
最期は捕まり、大衆の前で火炙りにされるという末路。
「またね。――だいすき。」
『光砲フュイユ(こうほう ふゅいゆ)』Feuille
属性:光
性別:♀
年齢:外見14~15 → 15~16
身長:147cm → 153cm
外見:薄金ふわふわツインテ ぱっちり大きい桃色ピンクな瞳
何か透け透けな白の超ミニワンピ 背中と胸元が大きく露出
長手袋+ニーソブーツ どーがんきょぬー 見えそう
武装:巨大砲
性格:天真爛漫 エロ 乙女 おピンク
色合:R-254 G-80 B-160
備考:アルティマに封印されていた光の精霊。
幼さと無邪気さ、そして淫靡さを感じる言動が目立つ。
巨大砲をベースに、幾つもの光線散布形式を持つ。破壊規模は凄まじく、アスタロトに次ぐスペック。
封印が解けてから少し肉体が成長したようだ。髪も下ろしたためか一層大人びて映る。
彼女がアスタロトを選ばなかった理由は2つある。
1つは、彼が自分を責め続けていると、自分と一緒ではずっとワガママが言えないと解っていたから。
……もう1つは、恋をしたから。
略歴:「フュイユじゃだめよ。…なんにもしらないわけじゃ、ないもの」
第一次抗魔戦争時、天使族によって天空から地上を屠る為につくられた人造精霊。
プログラム上の負荷の所為か感情が偏っており、性衝動が一際強いというバグ。
過度の改造により暴走を起こし、止めようとしたルファードアスタロトの闇に飲み込まれた。
「……とりあえず生きてみろ。自分の足で」
『闇門ルファードアスタロト(あんもん るふぁーどあすたろと)』Lufard-Astaroth
属性:闇
性別:♂
年齢:外見20前後
身長:190cm↑(猫背なのでもうちょっと低く見える)
外見:立った状態で膝まで届く漆黒長髪 前髪も同じくらい長い
死体のように光の無い瞳 同じく血の気の引いた白い肌 長身痩躯(そりゃもうげっそり)
正常だったら超絶美形なんだろうなぁ 衣装も真黒コート系 肌蹴た部分から包帯が見える
武装:門
性格:根暗 冷淡 不安定 極端
色合:R-0 G-0 B-0
備考:アルティマに封印されていた闇の精霊。通称るっちゃん。
異界に繋がる門。武器精霊の中でも異端な部類に入る。精霊の死後を司っているとかいないとか。
門には無数の影の魔物が棲んでおり、ザコ敵軍団からケルベロスまで自在に使役できる。
近接戦向きに「ガンズゲート」という銃形の門も保持しているが、ナナシの身体では扱えなかった。
封印が解けて少しの後、断髪。鬱陶しいレベルが下がった。
ひたすら根暗で死にたがりだったが、この半年間で大きく変わっていく。
略歴:「……あの子がしあわせなら、それで良いんだ」
第一次抗魔戦争時、悪魔族によって地底から地上を屠る為に育てられた精霊。
フュイユとは違い一からつくられたわけではないが、扱いはほぼ被験体だった。
フュイユと出会い初めて生きる意味を得たが、暴走を起こした彼女に自ら手を下す事になる。
今なら躊躇わない。世界と彼女を天秤に掛けても答えは瞭然だ。……それなのに、如何してあの時。
燻り続ける自責は、彼を深い深い闇の奥へと閉じ込めていった。
「……どうして? ヒトリになりたくなかっただけなのに…」
『無幻夢鏡アルティマ(むげんむきょう あるてぃま)』Ultima
属性:無 そして全
性別:両性具有
年齢:?(外見20前後)
身長:170cm前後?
外見:銀髪 切り揃えた前髪で目が鼻から上が完全に隠れてる。サイド髪だけ長い
頭からローブを重ねて被っており、体型があまりわからない。身体のラインは若干女性的?
右腕の肘から先がなく、ローブが不自然に歪んでいる。
武装:鏡
色合:R-170 G-170 B-170
性格:引っ込み思案 鬱 うじうじ ヤンデレ
備考:那無彩の持つ最強の魔器。
アルティマ自身と、器であるナナシアヤが今までに”見たことのある事象”をそっくりに映し具象化する。
つまり空間凍結とか獄天とか出せた。余裕で。
ただ本人に右腕が無いため、右腕を使用する攻撃を扱えない欠点。
しかしグローブに封印された精霊に関してはその限りではなく、逆に能力を飛躍的に上昇させて使用する事ができる。
傍にいる、または能力を用いている人物の声と口調を用いて話す事が多い。
が、人格は本人のものであるため違和感がある時も。
鏡としての性質故か無い右腕のせいか、自分は不完全だという意識が非常に強く、その言動はいわゆるメンヘラじみている。
略歴:「……アナタには、見える、の? ボクの姿が…」
自分の出生はよくわからないが、自分の仕組みはよく分かっていた。
誰かを映していないと己が保てない。自分一人では何もできない。アルティマはひたすらに孤独を恐れ続けた。
「いなくなっちゃうなんていやだ。ずっといっしょにいたい」
その一心でルファードアスタロトを封じた、あの時からアルティマは始まったのかもしれない。
▼みんなのその後
ナナシ :進路変更。某大学精霊研究科合格を目指し勉学に励む日々。
ボルカノン :キアシスに移住。婚約したとか主婦ってるとかいう噂。
フロウフラッド:キアシス街立雲ケ丘魔術師養成高等女学院講師として再就職。
テルマ :ラスと共に修行の旅を再開。まずはレッツゴーフォルフラント。
ラス :テルマと共に修行の旅を再開。中央大陸のあちこちを回るつもり。
ケシュイール :なんだかんだ言ったけど専業主夫化。役割分担は大事ですよね。
グローリア :なんだかんだで職に就いた。キャリアウーマン気質なので大丈夫でしょう。
フュイユ :玖賢将本部に押し掛け女房。いつまでたってもフリーダム。
るっちゃん :一人になったナナシと共に暮らす。彼女の高校卒業後は…
アルティマ :玖賢将本部に留まる。メンヘラ克服がんばり中。
- プレイヤーはティオ。
- 枠組み自体は一晩でできた気がする。超思い付き。
- 魔器とか武器精霊とかちょっと懐かしいワードを組み込むのもプチコンセプト。
- 完全自律カップリング製造兵器の名をいただいた。
- それにしても10人って多いな。
- 長い間お疲れ様でした。
最終更新:2008年05月22日 09:56