型番付与例:以下は型番付与についての一例です。ご参考に。
名電工舎の場合は以下のような感じ。主に仕様に対して型番が付与されるので、
ここから元になったフレームを推測することはほぼ不可能だが、
頭部のアンテナ数を見れば多くの場合識別は可能になるだろう。
凡例:
MiSP-AAb/CCd…通常仕様と、その後継や派生型
MiSP-AAb/CCd[EE/FF]…通常仕様の現地改修/特装型
MiSP-[AA/BB]…設計時点で通常仕様と互換性がない、
あるいは通常仕様でも大改装により互換性を消失したワンオフ機
- A メイン仕様:どのような仕様であるかを識別
- b リリース番号:同一仕様の後継機の場合に順次追加(1-9,+)
- C 派生コード:既存のメイン仕様の派生の場合に派生内容を付与
- d 派生リリース番号:派生型の後継機の場合に順次追加(1-9,+)
- E サブ仕様:メイン仕様をどうしたものであるか
- F サブ仕様派生:上記の派生の場合に内容を付加
[ ] 特別仕様:何らかの形で通常仕様ではない場合には、[ ]にて型番を付与。
改装元の通常仕様と互換性のある程度ある場合には通常型番に[ ]にてサブ仕様を追加、
互換性がない/製作時点でワンオフの場合には[ ]にてメイン仕様を付加。
パラベラム系の場合は以下のような感じ。フレームに対して型番、仕様に対して枝番を追加となる。
#ABB(BBB)C(CC)/D
※通常は2.4.8の3種類
※3-4桁の16進数
※1-2桁の英数
- D 派生コード:-Cまでで記述しきれなかった場合に付加
ちなみにメイン型番の2.4.8の意味については以下の通り。
2…基礎技術の検証と汎用性を重視した、標準状態での運用を当初の前提としたフレーム。ぺたんこ多し。
4…性能と拡張性を重視して、柔軟な改装や仕様変更を視野に入れたフレーム。ばいんばいん多し。
8…どちらにも当てはまらないもの(とても特殊なケース)
最終更新:2009年06月27日 21:21