event構造体に記述して、endingRoll(イベント名)関数で呼び出します。デフォシナのscriptフォルダ内のendingroll.datも参考にしてください。

記述例

event event_for_ED  //ワールドマップシーンから呼び出すイベントです。
{
bg = no_image    //存在しない画像ファイル名を指定
endingRoll(ED)   //endingRoll関数で呼び出す
}

event ED
{
second = 60    //60秒で終わるように文字スクロール速度が調整されます。
bgm = yonea   //BGMです。
size@a = 32   //aフォントのサイズを32にします。
size@b = 36   //bフォントのサイズを36にします。
baa(- STAFF -)   //bフォントで中央に-STAFF-と出して、aフォントの縦幅で二行空けます。
a_bc(企画, ななあし)   //aフォントで左に企画、bフォントで右にななあしと出して、cフォントの縦幅で一行空けます。
image(sky, 100)   //背景画像を描画します。
}

環境設定

second = (数値)
スタッフロールの秒数です。BGMの演奏時間を目安にします。
last_second = (数値)
最後に文字列が止まっている秒数です。
bgm = (ファイル名)
BGMファイル名
volume = (0~100)
音量
center = (0~100)
中央テキストのx座標です。50にすると真ん中になります。
left = (0~100)
左テキストの右端x座標です。
right = (0~100)
右テキストの左端x座標です。
bg = (ファイル名)
最初の背景画像
member = (ファイル名),(ファイル名),(ファイル名),‥
切り替わる背景画像を列挙します。
bg_fade = (数値)
背景の描画フレーム数。浮き上がるように表示されます。
bg_interval = (数値)
列挙した背景が切り替わるまでの秒数。
dark_alpha = (0~255)
ダークスキンの透明度。デフォルトは128。背景に暗闇がかかります。
dark_fade = (数値)
開始時フェードイン・フレーム数。背景が徐々に明るくなります。
dark_fade_e = (数値)
終了時フェードアウト・フレーム数。背景が徐々に暗くなります。

フォントの設定

フォントは「a ~ j」の10種類使えます。書体とサイズと色と斜体を変更できます。デフォルト文字サイズは、aは26、bは32、cは40、それ以外は12となってます。
name@a = フォント名
size@b = サイズ数値(12~48)
color@c = 赤(0~255), 緑(0~255), 青(0~255)
italic@a = on で斜体字

a(文字列)  →  aフォントで中央に文字列が出ます。
@a(文字列)  →  この文字列が消えた後に次の文字列が出ます。
#a(文字列)  →  この文字列は中央で止まって消えます。
aa(文字列)  →  aフォントで文字列が出て、aフォントの縦幅で一行空けます。
accc(文字列)  →  aフォントで文字列が出て、cフォントの縦幅で三行空けます。
a_b(文字列, 文字列)  →  aフォントで左に、bフォントで右に表示します。
a_bc(文字列, 文字列)  →  aフォントで左に、bフォントで右に表示して、cフォントの縦幅で一行空けます。
@#a_bccc(文字列, 文字列)  →  各種組み合わせも出来ます。

背景画像の呼び出し

image(画像ファイル)
image(画像ファイル, 描画フレーム数)
image(画像ファイル, 描画フレーム数, フォルダ名)
imageで背景を描画できます。デフォルトはimageフォルダ内を探します。描画フレーム数を増やすと浮き上がるように表示されます。

  • 最新版のこの機能ほんといらなかった、プレイのテンポめっちゃ悪くなる -- 名無しさん (2023-05-12 00:30:29)
  • 使ってるオリシナあるか? -- 名無しさん (2023-09-16 12:36:57)
  • プロトヒューマンとかヴィスクルムの外伝作で使われてるよ -- 名無しさん (2023-09-16 14:42:21)
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最終更新:2023年09月16日 14:42