イングレッタの七草がゆ

15代目スレ 2007/01/08

クォヴレー「七草粥か・・・おせち料理を食べ続けた胃をいたわる為の料理と聞いている」
ディストラ「ハイ皆さん合唱♪」
ガンスレA「スズナw」
ガンスレB「スズシロ♪」
ガンスレC「・・・・セリ」
ガンスレD「ナズナ~」
ガンスレE「ゴギョウ!」
ガンスレF「ハコベラ☆」
ゼラド「ホトケノザ~~♪」
イングラム『それほどウケる料理でもないと思うのだがな』
クォヴレー「ゼラド達は喜ぶ。俺も嫌いではない」
ゼオラ「この子達好き嫌いがまったく無いのが唯一の救いだわ・・・」
イングレッタ「・・・・・・・・・」


ラン「七草粥を作りたい?」
イングレッタ「ええ。・・・・ところで貴女、私を覚えているかしら?」
ラン「?覚えとるも何も・・・・・・・ええっと・・・・イングレッタちゃんやろ?」
イングレッタ「・・・・・・。貴女の周りに銀髪頭や蒼頭はいない?」
ラン「銀髪?ウチの周りの銀髪や蒼い髪言うたら・・・ルナちゃん、坊、ルルちゃん、キャクトラ、ゼフィアちゃん・・・」
イングレッタ「そう・・・・・あのファザコン娘のおかげという訳・・・」
ラン「??」

ラン「とにかく七草粥やな!といってもこれといった作り方も無いねんけどなぁ・・・冬の七草しっとる?」
イングレッタ「無花果人参山椒に椎茸・・・・」
ラン「ちゃう、それちゃう。スズナスズシロセリナズナ!」
イングレッタ「ゴギョウハコベラホトケノザ・・・記憶したわ。素材は白飯、七草、塩でいいかしら?」
ラン「そんだけやろなぁ。出汁とるもんでもないし」
イングレッタ「つまり素材を切り刻んで煮込めば完成という事ね」
ラン「ん・・・まあ七草に火を通しすぎないくらいやろか?一回やってみなはれw分からんとこあったら教えるよってなw」
イングレッタ「そう、そうするわ」



イングレッタ「(キリキリキリキリ・・・・)」
ラン「ちょっ!ワイヤー使って野菜刻んだらあかん!」
イングレッタ「最近覚えた技術なのだけど、結構面白いからつい・・・」
ラン「ふ、普通にやろな?普通に」

イングレッタ「・・・・?」
ラン「焦げとる焦げとる!火強すぎや!」
イングレッタ「なるほど、このレバーで火力を調節するのね」
ラン「(コンロの使い方知らへんかったの!?)」

イングレッタ「完成したわ」
ラン「どれどれ・・・・ぅ」
イングレッタ「?何か問題があるの?」
ラン「いや、材料はあっとるし焦げてもないしちゃんと塩味ついとるねんけど・・・・」
イングレッタ「?」
ラン「ご飯少なすぎというか・・・・・これ七草粥やのうて青汁やねん!」

3時間後
イングレッタ「出来た・・・」
ラン「うん、ええ出来やなw」

イングレッタ「ありがとう。貴女のおかげよ」
ラン「ウチはなんもしてへんてw素直な子やなぁイングレッタちゃんはw」
イングレッタ「ちゃん付けで呼ぶのなら、『グレちゃん』でいいわ」
ラン「へ?」
イングレッタ「親しい人は私をそう呼ぶの。・・・まあ「若い母さん」とか「ツリ目女」とか呼ぶのもいるけど」
ラン「ええっと・・・」
イングレッタ「貴女も私の親しい人の一人だから」
ラン「あ、あはは・・・・なんや、照れるなぁwほなグレちゃんて呼ばせてもらうなwあんじょうよろしゅうに」
イングレッタ「ええ、よろしく」



イングラム『グレちゃん・・・・』
クォヴレー「覗き見をするな背後霊」
イングラム『どうやらあの娘の事がかなり気に入ったようだな・・・・・グレちゃん人見知りするのに』
クォヴレー「・・・・そうか?」
イングラム『まあ他者と関係を持つのも重要な事だ。お前も覚えがあるだろう?』
クォヴレー「意外とまともな事も言うんだな・・・」
イングラム『相手も野郎じゃないしな!』
クォヴレー「・・・その一言で全てが台無しだ」

ageちまったスマン

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最終更新:2010年02月17日 00:10
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