みんなで無念まとめ wiki

電気鼠は冒険の夢を見るか?

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

電気鼠は冒険の夢を見るか? ◆OmtW54r7Tc


それは、第二回放送が行われる前のこと…

『おい、ピカチュウ何してる!?』
『ピカ…』
『ん?そいつは…名簿じゃねえか』
『ピカピカ』
『ああ、その線が引かれてる奴は、最初の放送で死んじまった奴だな』
『ピカ!?ピカピカ!?』
『ああ、アンタの仲間は、ポケモン緑以外死んじまった』
『ピカ…!』
『…おいおい、いきなり抱き付いてきて、どうしたんだよ』
『ピカピカピ!』
『なんだ?俺のこと心配してくれてんのかよ?』
『ピカ!』
『…安心しろ、俺は死なねえよ。星のカービィを倒して、優勝するまではな』
『ピカピ?』
『ああ、本当だ。だからそれまで、俺の為にしっかり働いてくれよな』
『ピッカー!』


〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇


「く…そ……くそおおおおおおおお!」

負けた。
絶対に勝ちたかった。
負けたくなかった相手に。
負けた。

「なんでだ…なんでだよ……俺は、あんたに勝たなきゃ…ちくしょおおおおお!」

ボロボロで倒れ伏しながらも、その悔し声だけはとても大きくて。
彼の中から、悔しさが強く伝わってくる。

「コロコロカービィ…」

そんな彼を、悲しげな顔で見つめるのは、勝者である星のカービィだ。

「ねえ…コロコロカービィ、教えて?どうしてそんなに、私を目の敵にするの?なんで、あなたはそこまで続編にこだわるの?」

コロコロカービィは言った。
続編が作られる自分達が羨ましいと。
いったい何が、彼をそこまで駆り立てるのか。

「俺は…カービィシリーズの外伝…いわば本家に隠れた小さな存在だ」

星のカービィの言葉を受けて、コロコロカービィはゆっくりと語り始めた。

「俺は、そんなちっぽけな自分が嫌いだった、ちっぽけな自分に自信が持てなかった」

「そんな時、ゲームキューブで『コロコロカービィ2』が作られるって話が届いた」

「嬉しかったよ…外伝の俺でも、続編を作ってもらえるような人気作になれたんだって、勝手に舞い上がってた」

「だが…発売は結局中止になった。結局俺はその程度の存在なんだって落胆して…そして自分と違って続編が作られる奴らが憎らしくなった」

「そして星のカービィ…この殺し合いで本家の元祖であるあんたを倒せれば、自信を取り戻せるってそう思った!」

地面をドンッっと叩いて、悔しそうに涙を浮かべるコロコロカービィ。
彼は、自分という存在を誇りに思いたかった。
その為に、星のカービィを倒そうとしていたのだ。

「はは…だけど、負けちまった。結局俺はその程度だったんだ」

立ち上がってフラフラと歩きだすコロコロカービィ。

「うおおおおおおおおおお!」

かと思えば、いきなり転がった。
狙う先は…桃鉄DX。

「グエッヘッヘ。俺様に攻撃しても無駄だぞ!」
「狙いはてめえじゃねえ!その荷物だ!」

転がるコロコロカービィは、桃鉄DXの持っていた荷物の内の一つをひったくった。

「…よし、こいつだな」
「コロコロカービィ…何をするつもり。負けたら私達に協力すると約束したはずよ」

荷物の中身を確認するコロコロカービィに、星のカービィは戦いの前にした約束を持ち出す。
彼女は、なにか嫌な予感を感じ取っていた。
コロコロカービィは、薄く笑みを浮かべると、言った。

「…悪いな、あばよ」

それだけ言うと、コロコロカービィは…転がってその場を離れた。

「ピカピ!」

すぐに、ピカチュウがその後を追う。

「桃鉄って言ったっけ!?私の荷物にある「ワープスターを操る能力」のスターをちょうだい!」
「スターなんていっぱいあるぞ?どれだ」
「ああもう!自分で探す!」

星のカービィは焦っていた。
嫌な予感がするのだ。
このまま彼を一人にすると、取り返しのつかないことが起こるような…

「コロコロカービィ…早まった真似はしないでよね!」


〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇


「よし、ここまで来れば…」

ある程度移動したコロコロカービィは、荷物の中身を取り出す。
その支給品は…爆弾@スーパーボンバーマン。
自分に支給された支給品だ。
地面に置いた数秒後に爆発する仕組みとなっている。

「…これで俺も脱落ってか」

そう、星のカービィとの戦いに負け、自分に絶望したコロコロカービィは、死のうとしていた。
もとより、彼らと協力する気はなかった。
何故なら…自分は殺してしまったから。
自分達の同族…カービィのきらきらきっずを。
そんな自分が、いまさら彼女たちと協力し合うなど、虫のいい話だ。
かといって、優勝する気力も自信もない。
そうなれば…選ぶのは潔い自死だ。

「じゃあな、星のカービィ。精々がんばr「ピカピィィィィィ!」

言葉を遮り聞こえてくる声。
驚きつつも顔を上げると…そこにいたのはピカチュウ。

「お、お前なにしに…」
「ピカァ!」

再び言葉を遮ったピカチュウは…「でんこうせっか」でコロコロカービィの身体をふっとばして。

「え?」

コロコロカービィの目に映った光景。
それは…



                                :;:.,':;":..,,,
                  ヾ>                 /\
             _____ ヾ_,ゝ __,,:::=====:::,,  ./^\/  /   _  " ';:. :,;':.:
          ;" /___   ./     .  ` ´ ´、ゝ'' \    /  /,/
        : ;        /  /  ..‐´   ゙        /   \    _  ; :.:,;'
          .;,..::,:'"    /    \              ./  /\ \ /_,/
       ::,;'' ,.,..;     /  /\/^            /  /  / `.    "';:; :.:,
              ; ./  / ,;                  \/  /  / ;.     ;:; :.:,
             / /  /       \(^○^)/       /  /   キ  i^\
            ;゙ ^--'                    ^--'   ゙;  \, \
     ';:.:,;'      .;                               ;.  /丶, .ヽ
     ; :.:,;'    i;            、,.          ;i        .i ̄ /--;"´
    :. :;:;     /i|lli; i . .;, 、      ,       ,        `   ,i|;iil ̄
       ;:;:.:,     /゙||lii|li||,;,.il|i;,|il .:."          .;,, .i|i,..,.i|||l´i,.il|lヽ ,   ;:..,;::.''"
    ..,.,;           `;; ":':....:... .:.           ,,:: ..:.::.:..;,.. .从  ::.,  ;:;..,
      " ';:. :,;':.:        '   ". ..:       . ..:;"     ..,.,;;: .:':.,,"'"
                  '              ..
                       :::::::::::   :::::::::::



「ピカチュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ!!」

爆散する、ピカチュウの姿だった。


〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇


放送で、ポケモン緑が呼ばれた。
とうとう、仲間達はみんないなくなってしまった。
それでも、ピカチュウは泣かなかった。
自分と同じ誰かの支給品である愛しのピッピちゃんがいたから。
そしてなにより自分には、大切なパートナー…相棒がいたから。
彼は言ってくれた。
星のカービィを倒して、優勝するまで死ぬつもりはないと。
だから、ピカチュウは彼の為に頑張った。
だけど今、彼の前に置かれている黒い物体。
それは間違いなくコロコロカービィの命を奪うものだった。

嫌だ。
もう仲間が死ぬのは嫌だ。
そう思うと、自然と足の動きが早くなっていた。
そうしてピカチュウは、コロコロカービィの巨体をふっ飛ばし…自らがその爆発を受けた。
爆発で始まった冒険は、皮肉にも爆発で終焉を迎えることとなったのだった。

―もっと、ピッピちゃんや、相棒と、旅をしたかったな

薄れゆく意識の中、電気鼠は夢をみる。
仲間達との、冒険の夢を。

【ピカチュウ 死亡】


〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇


「これは…!」

星のカービィは、見つけた。

「おい…おい、てめえ、何やってんだよ!」

地面にうなだれ、泣き崩れるコロコロカービィを。

「俺なんかをかばって…なんで死んでんだよ、ピカチュウ!」

彼に抱かれ、倒れている小さな戦士を。

「コロコロカービィ…何があったの?」

星のカービィの存在に気がついてハッとしたコロコロカービィは、ピカチュウの遺体を地面に横たえると、言った。

「…死のうとしたら、こいつに邪魔された」
「なんですって!?」
「俺ってほんとクズだなあ…同族も、協力してくれた仲間も殺しちまって。なあ星のカービィ、こんなクズな俺は、やっぱりあんたと一緒に行くことなんてできねえよ。ひと思いに殺してk」

バチィィィィィン!

言葉を言い終わるよりも前に、頬を叩かれた。

「この期に及んで、殺してくれ?ふざけないで!その子の犠牲を無駄にするようなことは、あなたでも許さないわ!」
「ピカチュウ…」
「…ねえ星のカービィ、私ここに来て4人のカセットを殺したのよ」
「はあ!?嘘だろ!?」
「本当よ、そしてその内二人は、殺し合いに優勝する為に手をかけた」

星のカービィは語った。
スーパーデラックスを救うために、殺し合いに乗ったこと。
とある参加者からスーパーデラックス以外の同族が参加している可能性を示唆され、実際にその通りだったこと。
きらきらきっずが放送で呼ばれて絶望したものの、コロコロカービィだけでも救おうと決意したこと。

「まったく、我ながら虫のいい女だと思うわ。散々殺してまわって、いけしゃあしゃあと打倒主催を掲げてるんだから」
「あんたにとって…カービィシリーズの仲間ってのはそれほどまでに大切なものなんだな」
「ええ、そしてそれはあなたも同じよ」
「俺なんて…」
「本編だとか、外伝だとか、続編だとか、そんなことどうでもいいじゃない!あなたは、星のカービィシリーズの仲間で…そして何より、『コロコロカービィ』っていう、一つの立派なゲームよ!続編なんて作られなくても、充分に面白いゲームなのよ!」
「…俺はあんたとは違う。仲間の為に殺し合いに乗ったあんたと違って、我欲の為に殺し合いに乗り、逆恨みであんたに因縁をつけた」
「…言ったはずよ、私はもう迷わないって。たとえあなたが仲間を殺していようと…どれだけボロボロに薄汚れていようと」

星のカービィの手が、コロコロカービィの巨漢に触れる。
両手をいっぱいに広げて、大きな彼の身体を抱きしめる。

「伸ばしたこの手を、絶対に離さないわ」
「っ!」

コロコロカービィの目頭が熱くなる。
小さいけれど、温かく、力強さを感じる星のカービィの身体。
なるほど、自分が弾かれ、投げ飛ばされたのも納得だった。
彼女の身体を通して、彼女の愛が、自分の中に流れ込んでくるのを感じる。
ずっと拒んでいたそれを、今なら受け入れることができた。

「ありがとう…姉貴」

涙を流しながら、コロコロカービィは小さな姉の身体を、そっと抱きしめた。


〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇


「もぐちゅー!」

しばらくして、ハム太郎2、スーパーデラックス、桃鉄DXが合流してきた。
そうして、ハム太郎2が掘った穴に、ピカチュウを埋葬した。

「ありがとうな」

コロコロカービィが、ハム太郎2の頭を撫でてやる。
ハム太郎2は、それを素直に喜んだ。

「それで桃鉄DX、あなたはマリオワールドさんのいる場所を知ってるのね?」
「ああ、今は魔法陣グルグル2って女を保護してる」
「…その子、殺し合いに乗ってるんでしょう?大丈夫なの?」
「熱でボロボロだったからなあ。あいつがそうそう不覚を取るとも思えんし、大丈夫だろ」

星のカービィは、桃鉄DXからスーパーマリオワールドの居場所を聞いていた。
どうやら、最後の参加者であり、最後のマーダーである魔法陣グルグル2と一緒にいるらしい。

「ともち…」

ハム太郎2は、夢をみる島DXが死んだことを知り、悲しむ。
結局彼を止めるどころか、再会することすらできなかった。

「とりあえず、マリオワールドさん達と合流しよう。僕のことやこの殺し合いゲームのことについては、グルグル2も含めて、全員に聞いてもらいたい」

スーパーデラックスの言葉に、一同は頷く。
そうして、桃鉄DXの案内のもと、歩きだした。
ちなみに、荷物についてはそれぞれ元の所持者へと返された。

(ピカチュウ…あんたに救ってもらった命、無駄にはしない)


〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇


「うーん…あれ、ここは?」
「目が覚めたか」

一方その頃、とある民家。
そこでは、魔法陣グルグル2が目を覚ましていた。

「あ、あんたは!?ってあれ、杖がない!」
「杖なら一応預からせてもらったよ」
「私の杖!返せー!」

ベッドから跳ね起きたグルグル2は、杖を取り返そうと飛び掛かった。

「うわっ」

突然の突進に思わずマリオワールドはバランスを崩し…そのまま押し倒される格好となった。

「うがー!返せー!」
「き、君!落ち着いて…」
「おーい帰ったぞー…って、お?」
「マリオワールドさん、いますかー!……って、え?」

ちょうどその時、民家のドアが開かれた。
先んじて中に入った桃鉄DXと星のカービィは、その光景に目を丸くする。

「マリオワールド…お前も男だったんだなあ♪げっへっへ」
「あなたはそんな人じゃないって信じてたのに…マリオワールドさんの不潔!」
「誤解だああああああああああああ!」

面白げに光景を眺める桃鉄DXと、冷たい視線を送る星のカービィに、スーパーマリオワールドは精一杯の大声で叫んだ。


【D-3 市街地】

【星のカービィ】
【状態】疲労(中)、ダメージ(小)
【装備】「ワープスターを操る」能力の☆
【道具】支給品一式×4、不明支給品×3、斧、す~ぱ~ぷよぷよの☆、サバイバルキッズの☆、サンリオタイムネット未来&過去編のミックス☆、「参加者の能力をコピーする」能力の☆
【思考】
1:マリオワールドさんの不潔!
2:スーパーデラックスを助ける、はずだったけど……
3:今までの償いの為に戦う
※外見はほしのあきに似た女性です。
※ 「飲み込んだ相手の能力をコピーする」能力と「ワープスターを操る」能力は「別の能力のスターを飲み込むと元々持っていた能力のスターを吐きだす」という仕様上、同時併用できないので「ワープスターを操る」能力発動中はコピースターを取り込めません。

【コロコロカービィ】
【状態】疲労(中)、ダメージ(大)
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品、モンスターボール(ピッピ)、コピーのもとDX(プラズマ)@星のカービィスーパーデラックス
【思考】
1:星のカービィ達に協力し、主催者を倒す
※外見は丸々とした体型の巨漢の男です。
※身体を丸めて転がることで超スピードでの移動が可能で、さらに跳ね上がることで周囲にいる者を跳ね上げて転ばせることができます。
 転がるスピードと破壊力は連続して転がり続けることにより上がっていきます
※爆弾@スーパーボンバーマンの入っていた支給品袋は爆散しました

【とっとこハム太郎2】
【状態】ダメージ(中)
【装備】なし
【道具】支給品一式、ハム語辞書@とっとこハム太郎2
【思考】
1:仲間を集める
※外見は5歳くらいの男の子です
※とっとこハム太郎2内で出てきたハム語以外の言葉をしゃべることができません

【星のカービィスーパーデラックス】
【状態】疲労(小)、ダメージ(中)
【装備】『全てを0にする』能力の☆
【道具】なし
【思考】
1:参加者を主催本部へ連れて行く

【スーパー桃太郎電鉄DX】
【状態】ダメージ(中)、手が臭い、コロコロカービィにとりつき中
【装備】サイコロ×10
【道具】支給品一式×3、ピッピにんぎょう@ポケットモンスター緑、桃鉄のカード(各種)
スーパーゲームボーイから奪ったゲームボーイカセット、ゲームボーイ付き拡声器
【『サンダーLV.68』×1枚、『雷エネルギーカード』×59枚】のデッキ
【思考】
1:面白いことになってるなあ♪
2:主催たちを邪魔する
3:『立ち上がれ! 対主催!』
※外見はキングボンビーの格好をした小太りのおっさんです。
※取り憑いた相手からの攻撃を無効化できます
 対象は原則として一人です
※スリの銀次への変身が可能になりました。(他にも変身が可能かどうかは不明です)
※スーパーゲームボーイから奪ったゲームボーイカセットを星のカービィのコピー能力に利用できるかもと考えています

【スーパーマリオワールド】
【状態】ちびマリオ、疲労(大)、ダメージ(大)、
【装備】ラミアスの剣@DQ6
【道具】支給品一式×3、マント羽根@スーパーマリオワールド、まほうじんのつえ@魔法陣グルグル2、きぬのローブ@DQシリーズ
【思考】
1:誤解だあああああああ!
2:この殺し合いを止めたい
※外見はスーパーマリオです。
※スーパーマリオ、ファイアマリオ、マントマリオに変身する能力、またその状態なら致命傷を受けてもちびマリオになるだけで命に別状はありません。

【魔法陣グルグル2】
【状態】右腕骨折、MP1/10、発熱
【装備】ドラクエVのマント
【道具】支給品一式
【思考】
1:念願のタッチペン操作のグルグルの為に優勝する
2:杖返せー!
※外見はククリです
※意識がもうろうとしていましたが、いちおう第1回放送は聞いています
※第二回放送は聞き逃しました


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー