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IDL-変数

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変数名の約束ごと

変数名は255文字まで。使える文字はアルファベット、アンダースコア、ドルマーク、数字。
ただし、最初の文字はアルファベット

IDLのデータ型一覧


型名 サイズ(バイト) 変数の表現方法 範囲 型変換 配列宣言(初期値は0) 配列宣言(初期値は添字) Fortranの変数名
バイト 1 0B 0〜255 byte BytArr Bintgen integer(1)
2バイト符号付き整数 2 0 -32769〜32768 fix IntArr IndGen integer(2)
4バイト符号付き整数 4 0L long LonArr L64IndGen 整数 integer
8バイト符号付き整数 8 0LL long64 Lon64Arr UIndGen integer(8)
2バイト符号無し整数 2 0U uint UIntArr UIndGen -
4バイト符号無し整数 4 0UL ulong ULonArr ULIndGen -
8バイト符号無し整数 8 0ULL ulong64 ULong64Arr UL64IndGen -
浮動小数点数 4 0.0 float FltArr FIndGen 単精度実数 real
倍精度浮動小数点数 8 0.0D double DblArr DIndGen 倍精度実数 real(8)
文字列 0〜32767 "a"または'a' string StrArr SIndGen 文字列 character

  • デフォルトの整数が2バイトである点に注意する事

初期値0の2バイト符号付き整数配列をつくる

IDL> ary1=BytArr(10)

初期値が添字になっている4バイト符号付き整数配列をつくる

IDL> ary2=L64IndGen(10)

4バイト符号付き整数を倍精度浮動小数点数に変換する

IDL> var1=0L
IDL> var2=double(var1)

システム変数


システムに関係のある値が入っている。頭に!がつく。

!version.os

OSの名前を示す。

IDL> print, !version.os
darwin

IDL> print, !version.os
Win32

!D.Window

アクティブなウインドウの番号を示す。

IDL> print, !D.Window
1

!Path

IDLのパスを示す。プロシージャやバッチファイル、関数、メインレベルプログラムはここに置く必要がある。
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