心筋梗塞PCI手術記

リスク要因

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虚血性心疾患の危険因子


一般には、以下のものが虚血性心疾患の危険因子として挙げられているようです。

  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 糖尿病
  • 肥満、運動不足
  • 喫煙
  • ストレス、過労
  • 遺伝

該当したと思われる危険因子


これらを筆者に当てはめると、該当度はおそらく次のようになるでしょう。

高血圧
高脂血症
糖尿病 ×
肥満、運動不足
喫煙 ×
ストレス、過労 △?
遺伝

高血圧


筆者の場合、肥満の常として血圧は低くはないもののとりわけ高かった…とは言えないように思えます。

高脂血症


どこをどう見ても、主因はコレです。
これは筆者の日記(食事メニューつき)を読んでいたり、実際に食事をした人間なら誰でも分かることでしょうが、基本的に筆者のそれまでの食生活は「肉大好き」「揚げ物大好き」「ポテトチップ大好き」「甘いもの好き」であり、かつそれらを「食べたいだけ食べる」生活でした。

事実として、入院の2年前から人間ドックで「高脂血症」との診断が数字ではっきり出ていました。特にそれでも生活を改めなかったわけですが。

この点の改善を、もっとも今後も意識して行うべきであると思われる次第。

糖尿病


そのような食生活ではありましたが、入院直前の人間ドックを含めて、尿糖が出ていた形跡は一切ないので、幸いにもこれは該当しないようです。

肥満、運動不足


身長165cmで体重が80kg前後でしたので、基本として標準体重を15~20kg程度は上回っています。
まあ「職業病」と割り切って、特に対策を講じてはいませんでしたが…。

もちろん主因は食生活にあるのは歴然です。

加えて、4年前から某「スポーツクラブ」に通っていた(会社帰りなどに水泳を30分ほどしていた)のですが、仕事の忙しさで2年前にそれを解約したのも、明らかなマイナス要因だったでしょう。

喫煙


心疾患では真っ先に槍玉に挙げられるのがこの「喫煙」なのですが、筆者と家族は喫煙の習慣はまったくないので、これは該当しないのは明らかです。
職場も分煙ですので、副流煙の影響もまず考えられません。

ストレス、過労


筆者の仕事の常として、いわゆる「デスマーチ」に巻き込まれることは皆無ではなく、実際に何年かに一度「こりゃキツい」というようなプロジェクトに配員されることも、まあ事実としてありました。

とはいえそのような状態はおおむね短期であり、総じて言えば、常態として筆者は残業時間は月50時間以下をキープしていたと言えるので、特にそれが原因であったり「働き過ぎ」とはとても言えないと思われます。

ストレスについても、それこそいわゆる短期の「デスマーチ」を除けば、おおむね筆者は仕事をコントロールして行えていたと思われますので、仕事のストレスがたまっていたというのは該当しないように思えます。たぶん。

遺伝


実は筆者の場合、両親がともに心臓病でカテーテル手術をしているという事実があるため、遺伝因子の疑いはバリバリあります。というか確定でしょう。

とはいえ、遺伝という因子がどれほどの重みかはよく分かりません。たぶん他の因子ほど大きくはないでしょう。


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