論文リスト　国内　援助要請以外

関連概念

HL

• 橋本秀実・柳澤理子 (2012). 移民のヘルスリテラシーに関する研究動向　国際保健医療, 27, 337-348.
• 村田淳子・荒木田美香子・白井文恵. (2006). Health Literacy の概念分析　日本看護科学会誌, 26, 84-92.

サポート希求

• 岩﨑眞和・五十嵐透子 (2015). 青年期のソーシャル・サポート希求行動におよぼす統制感と文化的自己観の影響　上越教育大学研究紀要, 34, 121-128.
• 生方敦子・今城周造　2014　中年期における文化的自己観とソーシャルサポート要請の関係について：感情に着目して　昭和女子大学生活心理研究所紀要, 16, 45-57.
• 渡邉タミ子・高田谷久美子・海老原友美・川村留美・大島智恵　2009　中学生の抑うつ状態におけるコーピングとソーシャルサポートに関する研究－市部と郡部との比較　山梨大学看護学会誌, 8, 37-42.

相談について

• 後藤安代・廣岡秀一　2005　中学生が抱く「相談することに対する抵抗感」についての実態調査的研究　三重大学教育実践総合センター紀要, 25, 77-84.
• 半澤歩・渡辺玲二郎　2008　日常的な相談場面における「相談されること」の効果　茨城大学教育学部紀要 (教育科学), 57, 207-219.
• 半澤歩・渡辺玲二郎　2008　中学生の友達同士の相談における共感について　茨城大学教育学部紀要 (教育科学), 57, 221-233.
• 水元正志　2003　大学生における「何でも話せる相談相手」像についての研究　追手門学院大学心理学論集, 11, 1-13.
• 坂口りつ子　1997　学生の人間関係についての一考察：悩み関心事とその相談相手　西南学院大学児童教育学論集, 23, 43-55.
• 高橋幸子　2013　対人ストレスを身近な他者に相談する過程の検討　カウンセリング研究, 46, 1-10.

スティグマ

• 清水 佑輔・橋本 剛明・唐沢 かおり (2021). 多様な精神障害に対する人々の認知：ステレオタイプ内容モデルに着目して　社会心理学研究, 37(1), 36-42. https://doi.org/10.14966/jssp.2012
• 山口創生・吉田光爾・種田綾乃・片山優美子・坂田増弘・佐竹直子・佐藤さやか・西尾雅明・伊藤順一郎 (2014). 重症精神障害者におけるセルフ・スティグマと精神症状や機能との関連の検証：クロス・セクショナル調査　社会問題研究, 63, 99-107.

スティグマ測定

• 肥田乃梨子・石川信一 (2018). 青年版社会的距離の近さ尺度の作成　心理臨床科学, 8(1), 3-17.

MHFA

• 橋本剛 (2022). 身近な他者からの援助要請の推奨に対する感情反応　人文論集, 73 (1), 89-110. https://doi.org/10.14945/00029096
• 浦田裕美 (2017). 教師を中心としたゲートキーパー研修に関する研究の動向と課題　福岡大学臨床心理学研究, 16, 61-70.

依存

• 江口恵子　1966　依存性の研究　教育心理学研究, 14, 45-58.
• 福岡欣治　2003　他者依存性と心理的苦痛の関係に及ぼすソーシャル・サポートの影響　対人社会心理学研究, 3, 9-14.
• 稲垣実果　2013　思春期・青年期における自己愛的甘えの発達的変化－自我同一性との関連から－　教育心理学研究, 61, 56-66.
• 亀山晶子・坂本真士　2006　大学生における対人過程を媒介とした他者依存性と心理的苦痛の関連　日本大学心理学研究, 17, 48-56.
• 久米禎子　2001　依存の在り方を通してみた青年期の友人関係－自己の安定性との関連から－　京都大学大学院教育学研究科紀要, 47, 488-499.
• 西川隆蔵　2003　対人依存行動の研究－対人依存の自己制御と自己意識、ソーシャルスキル、及びたい人的往還との関係の検討　人間文化学部研究年報, 5, 1-19.
• 佐藤香織・佐藤宏平　2008　青年期における親子関係と友人への依存性との関連　山形大学心理教育相談室紀要, 6, 25-34.
• 高橋恵子　1968　依存性の発達的研究Ⅰ－大学生女子の依存性－　教育心理学研究, 16, 7-16.
• 高橋恵子　1968　依存性の発達的研究Ⅱ－大学生との比較における高校生女子の依存性－　教育心理学研究, 16, 216-253.
• 高橋恵子　1970　依存性の発達的研究Ⅲ－大学・高校生との比較における中学生女子の依存性－　教育心理学研究, 18, 65-75.
• 竹澤みどり　2009　依存性が自律性に与える影響：自己成長感を媒介として　学園の臨床研究, 8, 31-38.
• 竹澤みどり・小玉正博　2004　青年期後期における依存性の適応的観点からの検討　教育心理学研究, 52, 310-319.
• 田中優・高木修　1997　中学生における社会的依存欲求の特徴について　社会心理学研究, 12, 151-162
• 吉川茂　2015　大学生の依存と相談の心理　阪南論集. 人文・自然科学編, 50 (2), 129-135.

自己開示

開示・筆記

• 遠藤寛子　2009　怒り経験の筆記が精神的健康に及ぼす影響　感情心理学研究, 17 (1), 3-11.
• 遠藤寛子・湯川進太郎　2013　対人的ネガティブ感情経験の開示と被開示者の反応－女子大学生を対象に－　心理学研究, 84, 1-9.
• 林麻由・市井雅哉・宅香菜子・冨永良喜　2015　外傷体験についての思考・自己開示・聞き手の反応がトラウマ反応および外傷後成長に及ぼす影響　トラウマティック・ストレス, 13, 51-59.
• 伊藤大輔・佐藤健二・鈴木伸一　2009　トラウマの構造化開示が気分状態，覚醒水準および主観的健康に及ぼす影響　早稲田大学臨床心理学研究, 8, 89-97.
• 関谷大輝・湯川進太郎　2009　対人援助職者の感情労働における感情的不協和経験の筆記開示　心理学研究, 80, 295-303.
• 外川あゆみ・田中芳幸・大澤靖彦・石川清子　2008　自己想定書簡法における開示抵抗感低減効果　東京福祉大学臨床心理相談研究, 1, 33-42
• 兪善英・松井豊　2012　配偶者に対する消防職員のストレス開示抑制態度が精神的健康へ及ぼす影響　心理学研究, 83, 440-449.
• 兪善英・松井豊　2013　親しい他者に対するストレス開示抑制態度が精神的健康へ及ぼす影響　筑波大学心理学研究, 46, 57-67.
• 兪善英・松井豊・畑中美穂　2013　都市部の消防団員における家族に対するストレス開示抑制態度とソーシャルサポートが精神的健康へ及ぼす影響　対人社会心理学研究, 13, 49-57.

自己開示

• 松原詩緒・齊藤勇　2009　自己開示の性差，開示対象者による相違および健康なパーソナリティーとの関係　応用心理学研究, 34, 126-136.
• 佐藤広英・吉田富士雄　2008　インターネット上における自己開示－自己－他者の匿名性の観点からの検討　心理学研究, 78, 559-566.
• 杉谷陽子　2007　メールはなぜ「話しやすい」のか？：CMC (computer-mediated communication)における自己呈示効力間の上昇　社会心理学研究, 22, 234-244.
• 塚本亮太・長谷川 晃・服部陽介 (2019). ネガティブな内容の自己開示を行う動機がネガティブな反芻と抑うつに与える影響　東海学院大学紀要, 13, 55-72.

感情表出

• 崔京姫　1999　中学・高校生における感情表出の制御の発達的変化, 筑波大学発達臨床心理学研究, 11, 51-57.
• 崔京姫・新井邦二郎　1997　「感情の表出と制御」研究の概観　筑波大学心理学研究, 19, 29-35.
• 崔京姫・新井邦二郎　1998　ネガティブな感情表出の制御と友人関係の満足感および精神的健康との関係　教育心理学研究, 46, 432-441.
• 崔京姫・新井邦二郎　1999　新版感情表出の制御尺度の作成　筑波大学心理学研究, 21, 89-97.
• 平林秀美・柏木惠子　1993　情動表出の制御と対人関係に関する発達的研究　発達研究, 9, 25-39.
• 平林秀美　1993　情動表出の制御に関する発達的研究の概観と展望　東京大学教育学部紀要, 33, 132-142.
• 稲嶺麻希子・遠藤光男　2009　感情の表情表出における状況と性別の効果　感情心理学研究, 17, 134-142.
• 永井智・坂征拓・田中真理・設楽紗英子　2010　愛着の四類型から見た感情抑制　パーソナリティ研究, 19, 72-75.
• 野口素子・吉川左紀子　2009　表情表出の抑制・誇張が主観的情動経験に及ぼす影響　感情心理学研究, 17, 12-18.
• 樟本千里・近藤慈恵・林千津子・原野明子・八島美菜子　2001　児童の感情表出の制御に関する知識－他者に合わせて感情を表出する場合－　広島大学大学院教育学研究科紀要　第三部, 50, 461-467.
• 佐伯素子　2002　発達研究の中の感情制御　乳幼児医学・心理学研究, 11, 35-49.
• 品川由佳・内野悌司・磯部典子・岡本百合・黒崎充勇・酒井祥子・日山亨・川本仁・松山まり子・石原令子・岡田真紀・矢式寿子・河内桂子・山手紫織・吉原正治　2007　男子大学生における性役割葛藤と情動開示の程度及び精神的健康との関連　総合保健科学：広島大学保健管理センター研究論文集, 23, 67-74.
• 吉津潤・関口理久子・雨宮俊彦　2013　感情調節尺度 (Emotion Regulation Questionnaire)日本語版の作成　感情心理学研究, 20, 56-62.

間接的要求

• 平川真・深田博己・塚脇涼太・樋口匡貴 (2012). 自己-他者配慮的目標が間接的要求の使用に及ぼす影響　心理学研究, 82, 532-539. https://doi.org/10.4992/jjpsy.82.532
• 平川真・森永康子 (2013). 間接的要求の使用に及ぼす状況要因の影響　対人コミュニケーション研究, 1, 39-53.
• 平川真・森永康子 (2014). 間接的要求によって使用者の目標を達成できるか　対人コミュニケーション研究, 2, 19-30.
• 平川真 (2016). 社会的距離が間接的要求の使用効果に及ぼす影響　対人コミュニケーション研究, 4, 35-46.
• 平川真 (2019). 社会的学習の観点を組み込んだ間接的要求の理解モデルの提案　対人コミュニケーション研究, 7, 39-58.
• 深田博己・宗近真裕子 (2016). 承諾抵抗方略の使用に及ぼす間接的要求の効果　対人コミュニケーション研究, 4, 19-34.
• 深田博己・宗近真裕子 (2017). 要求表現が拒否表現に及ぼす影響：言語表現の間接性の観点から　対人コミュニケーション研究, 5, 39-52.

被援助・援助に対する評価

• 相川充・吉野優香 (2016). 被援助者による第三者への向社会的行動の生起過程に関する検討　筑波大学心理学研究, 51, 9-22.
• [[一言英文・新谷優・松見淳子　2008　自己の利益と他社のコスト：心理的負債の日米間比較研究　感情心理学研究, 16, 3-24.>http://www28.atwiki.jp/help-seeking/pages/339.html]
• 蔵永瞳・樋口匡貴 (2012). 感謝が生じやすい状況における感情体験の特徴　広島大学心理学研究, 12, 15-27.

• 西川正之 (1986). 返礼義務感に及ぼす援助意図性, 援助成果, および援助出費の効果　心理学研究, 57, 4, 214-219.
• 白木優馬・五十嵐祐 (2016). 向社会的行動の受け手の感謝及び負債感を喚起する要因の検討　心理学研究, 87, 474-484.
• 竹内亜梨沙・水口崇 (2021). 援助についての意識が心理的負債感に及ぼす影響：互恵性の役割に照準して　信州心理臨床紀要, 20, 116-136.
• 吉野優香・相川充 (2015). 特性感謝がソーシャルサポートの知覚に及ぼす効果：感謝の利益発見機能からの検討　筑波大学心理学研究, 49, 33-43.
• 吉野優香・相川充 (2017). 被援助場面で経験される感謝感情と負債感情の生起過程モデルの検討　心理学研究, 88, 535-545.
• 吉野優香・相川充 (2018). 感謝感情と負債感情の共起が第三者への向社会的行動に及ぼす影響　筑波大学心理学研究, 55, 39-48.
• 吉野優香・相川充 (2020). 特性感謝・特性負債感と制御焦点理論に基づく行動制御モードとの関連の検討　筑波大学心理学研究, 58, 33-43.

援助行動関連

• 蘆田智絵　2010　Nurturance (養護性)の概念に関する理論的考察　学習開発学研究, 3, 83-90.
• 松井洋・中里至正・石井隆之　1998　愛他性の構造に関する国際比較研究 : 米国、中国、韓国、トルコ、日本の中学・高校生を対象として　社会心理学研究, 13, 133-142.
• 松井洋　1997　愛他性に関する国際比較研究：米国，中国，韓国，トルコ，日本の中学生・高校生を対象として　川村学園女子大学研究紀要, 8, 107-119.
• 松井洋　1998　愛他性に関する国際比較研究：日本，中国，韓国，アメリカ，トルコ，キプロス，ポーランドの中学生・高校生を対象として　川村学園女子大学研究紀要, 9, 175-186.
• 松崎学・浜崎隆司　1990　向社会的行動研究の動向－内的プロセスに注目して－　心理学研究, 61, 193-210.
• 満野史子・三浦香苗　2010　大学生の思いやり行動躊躇と対人関係特性の関連　昭和女子大学生活心理研究所紀要, 12, 75-85.
• 西川正之　主婦の日常生活における援助行動の研究　社会心理学研究, 13, 13-22.
• 小田亮・大めぐみ・丹羽雄輝・五百部裕・清成透子・武田美亜・平石界　2013　対象別利他行動尺度の作成と妥当性・信頼性の検討　心理学研究, 84, 28-36.
• 櫻井茂男・葉山大地・鈴木高志・倉住友恵・萩原俊彦・鈴木みゆき・大内晶子・及川千都子　2011　他者のポジティブ感情への共感的感情反応と向社会的行動，攻撃行動との関連　心理学研究, 82, 123-131.
• 清水裕　1994　失敗経験と援助行動意図との関係について－低下した自尊感情回復のための認知された援助の道具性－　実験社会心理学研究, 34, 21-32.
• 杉村僚子　2009　発達障害を持つ子どもの向社会的行動に関する研究動向：広汎性発達障害を中心に　東北大学大学院教育学研究科研究年報, 57, 239-254.
• 山村麻予 (2017). 葛藤場面における向社会的行動方略の発達的変化：小学生と大学生の比較から　人間環境学研究, 15, 9-15.
• 渡辺弥生　2004　社会的スキルおよび共感性をはぐくむ体験的道徳教育プログラム－VLF (Voices of Love and Freedom)プログラムの活用－　法政大学文学部紀要, 50, 87-104.

援助の好循環

• 蔵永瞳・樋口匡貴・福田哲也 (2018). 感謝された後に向社会的行動が起こるまでの心理過程. 心理学研究, 89, 40-49. https://doi.org/10.4992/jjpsy.89.16070
• 溝曽路哲也・河内清彦 (2014). 聴覚障害学生支援活動における支援学生の行動意図の規定因　障害科学研究, 38, 45-53.
• 大久保智生・垣見真博・太田一成・山地秀一・髙地真由・森田浩充・久保田真功・白松賢・金子泰之・岡田涼. (2018). 香川県における防犯ボランティアの活動内容と課題の検討：ボランティアへの参加動機と援助成果, 地域との交流との関連から. 香川大学生涯学習教育研究センター研究報告, 23, 65-74.
• 妹尾香織 (2008). 若者におけるボランティア活動とその経験効果　花園大学社会福祉学部研究紀要, 16, 35-42.
• 妹尾香織・高木修 (2003). 援助行動経験が援助者自身に与える効果：地域で活動するボランティアに見られる援助成果　社会心理学研究, 18, 106-118. https://doi.org/10.14966/jssp.KJ00003722530
• 高木修・妹尾香織 (2001). 現実場面における援助効果、援助成果の検証：パソコン教室を事例としたフィールドワーク　関西大学社会学部紀要, 33, 59-86.
• 山本陽一・松井豊 (2014). 中高生のボランティア動機，ボランティア活動の援助成果の探索的検討：感想文の内容分析を通して　筑波大学心理学研究, 47, 37-45.

学業的援助行動

• 吉田卓司・松浦均 (2018). 高校生の学業的援助授与及び抑制態度における検討：達成目標志向性及びコンピテンスの認知による因果モデルの構築　三重大学教育学部研究紀要, 69, 279-289.

学業的援助要請と援助行動

• 石川奈保子. (2021). 大学オンライン課程における学生からの援助要請への対応態度による学習支援者の配慮事項の違い　日本教育工学会論文誌, 44(Suppl.), 129-132. https://doi.org/10.15077/jjet.S44084
• 吉田卓司. (2021). 高校生の学業的援助授与と学業的援助要請との関連について　日本教育工学会論文誌, 44(Suppl.), 37-40.https://doi.org/10.15077/jjet.S44019

Reassurance-seeking

• Abe, K., & Nakashima, K. (2020). Searching for positive aspects of excessive reassurance-seeking. Japanese Psychological Research, doi: 10.1111/jpr.12285

自殺

• 岡 檀・久保田 貴文・椿 広計・山内 慶太・有田 幹雄 (2017). 和歌山県の地理的特性と自殺率の関係――地理情報システムによる可視化と地域差を表す指標の検討――　日本公衆衛生雑誌, 64(1), 36-41. https://doi.org/10.11236/jph.64.1_36

その他

• 井上隆二　1999　態度と行動－期待－価値モデル，“Fishbein & Ajzenの合理的行為”の理論をめぐって　立正大学文学部論叢, 109, 77-91.

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